2013年12月25日水曜日

カラシニコフ

カラシニコフさんの訃報を知った。94歳だという。

もちろん、カラシニコフさんと知り合いと言うわけではない。

あたりまえだ。

カラシニコフと言えば、「世界で一番多くの人を殺した銃」である。

その銃を設計した人が、カラシニコフさんである。

小説や漫画でもそういう場面ではよく登場する名前である。

最近では途上国に持ち込まれた旧型の自動小銃として、読んだ記憶がある。

そもそも「字が読めなくても使える銃」というコンセプトでつくられたものだから、
途上国にも入りやすかったのかもしれない。

使用方法が非常に簡単であるらしい。

だから、子供でも使えると言う。

天声人語には子供が使うカラシニコフを読んだ短歌が載せられていた。

おそらく、革命的な銃だったのだろう。

カラシニコフさん自身もそんなところに名を残したくはなかったかもしれない。

そういう時代だった・・。

そう思うほかはない。

2013年12月19日木曜日

猪瀬東京都知事の辞職

結局、もらって、使ってたんだろう、選挙資金に。

だから、やめるんだろう。いろいろ言うけれど。

やめたら、真相は闇の中。もうどうしようもない。

やめるのが一番傷つかなくてすむ。

オリンピック招致の時だって、へんな発言があったりした。

自分が逆の立場だったら、もっと切れがよかったかもしれないけれど。

政治家としては脇が甘かったのかもしれない。

都知事としては、石原維新の会共同代表の後継だったのかもしれないが、
政治家としては、足りない部分があったように思う。

過去最多の得票だったとしても。

同じ作家とは言え、猪瀬さんの方が作家らしかった。

その分、政治家にははまらなかったのではないか。

副知事であった方がよかった気がする。

政治家が選挙資金をもらったってどうってことないと思う。感情的には。

でも、法律が許さないし、だれもそれを認めたりしない。

なんでもっときちんと処理しなかったんだろう。

そのくらいのことはわかってたはずなのに・・・。

2013年12月17日火曜日

三本の矢

今年は「東北楽天」に象徴される東日本の震災からの復興が今年のイメージかな、と思っていた。

実際、ジャイアンツに勝って優勝した楽天は、チーム結成当時のどん底からの優勝である。

まさに震災からの復興とダブルイメージに重なって見えた。

すばらしい、と思う。

それに比べると、サッカーはどうか、と言えば「サンフレッチェ広島」である。

浦和を最後の最後で逆転し優勝、2連覇達成である。

これまたすごいのだが、広島では背景が乏しいと感じたのだが、考えてみれば、「3本の矢」。

これもまた、今年の象徴と言えないか。

そうだ、アベノミックスである。

まあ、いろいろいわれてはいるが、今年を彩ったのはまさに、アベノミックス。

そして、アベノミックスと言えば、金融政策、財政政策、成長戦略の3本の矢。

今年の初詣は広島の安芸高田市の毛利元就の三本の矢のいわれの深い何とか神社に参拝したのだが、
なんかそれと関係あるのかないのか。

たぶん、関係ないのだが、やっぱり何か縁みたいなものを感じる。

我が家では来年の初詣もあの神社へ行こうとの話も出ている。

2013年12月12日木曜日

今年の漢字2013

今年を表す漢字は「輪」に決まった。

清水寺の森清範貫主が大きな紙に大きな筆で書いた漢字は「輪」。

応募の漢字の中で最も多かったのが、この漢字だったらしい。

もちろん、東京オリンピック招致決定、というのが大きな話題だったから、
というのが大きな理由だろう。

ワールドカップの代表に決まったことや富士山が世界遺産に登録されたことも「輪」を示すとか。

「輪になって応援」「輪になって喜ぶ」とかの意味があるのだろう。

自分自身としては、「輪」は「和」に通じると思う。

「和食」も「世界無形文化遺産」に登録されたが、
「和」そのものは、「仲がよい」とかいう意味が元の意味だ。

何年か前の「絆」がそうであったように、「輪」も「人と人のとのつながり」を示しているように思う。

個々に孤立した人々。

今、つなぐ何かに人々の心が集まっているような気がする。







2013年12月10日火曜日

みんなの党、分裂

みんなの党から江田氏ら14人が離党届。

以前離党していた柿沢衆議院議員も加わって、新党を年内に結党する見込み。

年内に結党すれば、政党なんとか金がもらえるから。

それにしても、気になるのは、比例代表で選ばれた議員が離党しても、大丈夫なんだろうか、ということだ。

もちろん、他の既成政党に入れば問題があるが、新党だから問題ないということなのだろう。

公約とかマニフェストとかそういった次元、
あるいは、もっと大きく綱領といった次元で変わっていなければ、問題ないのかもしれない。

「こっちがほんとうのみんなの党だぞ!」って言えばすむことだから。

それはそうだけど、比例区でみんなの党に入れた人は、釈然としないのではないか、とも思う。

維新とならんでここのところ選挙の目玉だったし、
キャスティングボードを握っていたのは、維新とみんなだったと思うから。

実際、秘密保護法案なんて、みんなの党と維新で決まったようなもんだろう。

ねじれが解消して、与党が圧倒的になったとは言え、それだけ維新とみんなの存在感が増したとも思う。

維新ってもともと代表も二人だし、
地方に足場があるのか、中央にあるのかよくわからない二重構造もあった。

その点は、渡部代表のワンマンであるみんなはそういう構造ではないと考えられていた。

少なくとも結党時は。

それがこうなった。

やはり、保守か革新か、根本的なところで割れてしまったような気がする。



2013年12月6日金曜日

秘密保護法案

衆議院を通過した秘密保護法案が参議院を通過しようとしている。

まず、委員会である。

本会議にかけられる前に委員会で話し合われる。

それは衆議院でも同じである。

その参議院の委員会で強行採決がおこなわれた。

審議中に中断して、採決をおこなったのだから、強行採決である。

強行採決であたかどうか、ということに対しては、与党自民党も認める強行採決だったらしい。

ただ、与党側からすると、時間がないとことである。

納得するかどうかは別として、与党側としては必要だからそうしという認識であるようだ。

秘密保護法案の非民主性もさることながら、このプロセスの非民主性はなんなのだろう。

「決められる政治」とはこういうことか、考えざるを得ない。

2013年12月3日火曜日

流行語大賞

昨今は年中行事のひとつにも数えられている流行語大賞。

今年は何と4語も選ばれた。

じぇじぇ、今でしょ!、オモテナシ、倍返し。



「じぇじぇ」はNHK朝の連続ドラマ「あまちゃん」で使われた東北の方言。

同じ東北地方でも地域によって幾分異なる驚きの表現。

じぇじぇ、ばかりではないようだ。

よく考えてみれば、「ゲッ」というのだって「ゲゲゲッ」と言えば驚きの表現。

これあたりは結構、共通語に近いのではないか。

鬼太郎のゲゲゲではない。(そういえばこれも朝ドラにあった)

番組が終わってあまレス症候群なんてもの現れたし、これも流行語大賞にノミネートされていた。

確かによく流行った。


「今でしょ」東進ハイスクールの人気講師、林修先生がCMで流行らせた流行語。

ちょっと意図的なものも感じられるが、逆にそれがすごい。

漫才師などのテレビタレントでもここまで、流行らせることはできなかったと思う。

すぎちゃんの「ワイルドだろう」とかほんとにかすんでしまう。


「オモテナシ」は滝川クリステルが東京オリンピック招致のプレゼンテーションの時に使った言葉。

正直、これだけは映像だろうがなんだろうが、直接耳にしたことがない。

もしかしたらニュースかなんかでちょっとだけ見たことがルカも知れない。

そういう意味でこれだけは少しランクが下がる。

でも、流行らせようと言う意味合いが少なかったともいえるのでなんともいえないが。


「倍返し」はご存知、「半沢直樹」。

多分原作にも使われているのだろう。

もともと「半返し」というお礼のお返しを指した言葉のはずであるが・・。

まあ、卒業式などに不良が教師におこなう暴力も「お礼参り」っていうから、それでいいのかもしれない。


ともかく、今年は流行語が豊作だった。

審査員だけでなく、私もそう思う。

去年はすぎちゃんの「ワイルドだろう」だった思う。

今までもそのくらいのレベルの流行が多かった。

それを考えれば、10個ぐらい賞をあげて「来年はなし」でもいいくらいだと思う。



2013年11月28日木曜日

流行語大賞(ノミネート)

今年も12月2日に発表になるらしい。

ユーキャンだったけ、資格などの通信教育をやっているところだったと思う。

違ってたらごめんなさい。

今年ノミネートされた50語には、「じぇじぇ」「倍返し」「おもてなし」などに加えて、「今でしょ」。

「今でしょ」あたりが最有力だと個人的には思っている。

しかし、ノミネート語の中には聞いたこともないようなものも・・。

ノミネート50語は多すぎないか?

10語ぐらいでじゅうぶんな気もするのだが。

さとり世代とかおこぷんぷん丸とかほとんど聞いたこともない。

登山や集団的自衛権とか別に流行語ではないし・・。

「ナチスの手口に学んだ」とか「コントロールされている」は流行語の類ではなかろう。

今年は久々に激戦なのだとか。

流行語に激戦もへたくれもなかろうと思いつつ、
確かに今年は耳にしただけでなく口にした言葉が多いと、そんなことを考えた。

「軽い」とはおもいつつ。

2013年11月26日火曜日

山高ければ谷深し

山高ければ谷深し。

株価かなんかの格言みたいなものだろう。

急激に上がった株価は急激に下がる。

そういったことをたとえたもののはずである。

気温も似たようなことが言えないだろうか。

今年は猛暑だった。

四万十市で日本最高を記録した。41.0度。

それ以外にも40度を超えた地区は多かったように思う。

地球温暖化の影響だろうとも言われている。

とにかく猛暑の年の冬。

寒さが厳しくなるとのことだ。

冬型の気圧配置が強まるとの見方が多い。

偏西風の影響らしい。何がどう影響して気温が下がるのかはよくわからないが・・

全国的に平年より気温は低くなり、日本海側は雪が多くなるらしい。

まさに「山高ければ谷深し」である。

2013年11月25日月曜日

楽天優勝パレード

楽天が優勝パレードをおこなった。

アジアシリーズでは準決勝で敗退したが、これは日本シリーズ疲れだろう。

ここに焦点を置いてこなかったはずだし、マー君も出ていない。

今年はやっぱり楽天。

それでよかったのだと思う。

星野監督は倉敷市出身。秋季合宿も倉敷のマスカット球場でおこなわれた。

楽天は岡山県にも縁があるのだ。

もちろん、優勝パレードは仙台市。

なんと21万人の人が集まったと言うではないか。

東北の復興はともかく、100敗近い負けから日本一だ。

企業としても楽天はネットの広がりを感じさせる先端的な企業である。

新聞とはちがう。

その辺の対比もおもしろいと思う。

星野監督ではないが、やはり実力では巨人の方が上だったのではないかという思いはある。

だけど、勝負は勝負。

運も味方したのかもしれない。

それでいいのだと思う。

ある意味、時代を反映している。

だから、野球はおもしろいのだとも思う。

2013年11月22日金曜日

新島

小笠原に新しい島ができた。

名前はまだない。

できてもすぐ消えることも多いらしい。

だから、当分様子を見て・・ということである。

島ということになれば、それはそれで、領海だったりEEZだったりが微妙に変化するとのこと。

まあ、増えるのだからいいでしょう。

近くにある島は西之島というらしい。

1973年に西之島の近くに新島が出来た時は、西之島新島と名づけられたが、
西之島と陸続きになってしまったらしい。

ってことは、このまま島でいれば、こっちが本当の西之島新島ということになる。

今は400×200mの陸ができていると言う。

噴煙も900メートルに達しているとのこと。

海底火山の噴火とは言え、何か楽しい話である。

2013年11月21日木曜日

軽自動車税

総務省が軽自動車税をあげることを検討している。

もとはといえば消費増税。

それにともなって、自動車取得税を下げる。

それでは、税収が下がるので、軽自動車税を上げるのだとか。

ややこしい関係だ。

確かに軽自動車の税金は安い。他と比べたら安すぎる。

1000cc以下だと軽とあまり変わらないのに、税金は全然違う。

軽だけが税の体系から逸脱していないか、ということだ。

でもねえ、それはそれでいいような気がする。

だって、軽は必需品だから・・。

他の交通機関がないところの人たちにとっては足みたいなもんじゃないですか・・。

だから軽だけ特別。

それでいいと思う。

1000cc以下の普通自動車とあまり変わらないというなら、
むしろ、1000cc以下の普通自動車の税金を下げるべきではないのか。

「軽」は大衆の象徴のような気がするが・・。

もっともだから軽から税金を取るべきなのかな。

難しいところだ。

2013年11月20日水曜日

ケネディ駐日大使

アメリカのキャロラインケネディ新駐日大使がオバマ大統領からの信任状を届けるため、
馬車に乗って皇居を訪れた。

馬車はとりたてて特別というわけではなく、信任状を持って皇居を訪れる際には、
よく使う乗り物ではあるらしい。

それにしても、話題になる。
なにしろ、お父さんはあのJFKことケネディ元大統領である。

しかもこの11月22日は、元大統領が凶弾を受けてちょうど50年になる。

大使が5歳の時である。

なににしてもアメリカとソ連の冷たい戦争が続いていたころ。

ソ連もある種の理想を体現していたころだから、冷たい戦争も火を噴く可能性は多分にあった。

第3次世界大戦にもっとも近かったといわれる、キューバ危機を切り抜けたのがこの大統領である。

その娘なのだから、話題にならないわけがない。

もっとも外交手腕はなぞというか、未知数とも言われる。

それはそうだろう。外交官ではないのだから。

けれども、どれだけオバマ大統領がキャロラインケネディに信頼をおいているか、
また、日本にどれだけ大切にしているかがわかるともいえる。

もっとも、未知数ということは逆も考えられるのではあるが・・

2013年11月18日月曜日

水滸伝

水滸伝にはまっている。

北方謙三のものだ。

正直、おもしろすぎる。

もとの話を変えているのだろうとは思う。

でもおもしろい。

結末が見えにくかった。

歴史上、梁山泊が宗を倒したと言う話は聞いたことがない。

確かに完顔アクダがたてた金が一時的に北の方を制圧したことは覚えている。

といっても、30年から40年も前の話だが。

その後、宋は南宋となり、最終的には元に滅ぼされたわけだ。

だから、負けたのかも知れない、とは思った。

でも、負けたところで終わると、やっぱり続きが読みたくなる。

で、今は楊玲伝(字が違ったかな)を読んでいる。

これが終わるまではずいぶんと楽しいときが過ごせそうである。

うれしいことである。

2013年11月17日日曜日

チキン南蛮

チキン南蛮が国語辞典デビューするのだと言う。

来月改訂される三省堂の国語辞典での話らしい。

ということは逆に言えば、今までどの国語辞典にも載っていなかったということか。

極めてポピュラーな料理ではあるし、歴史的にも古い起源を持つものと思われるので、
どこかの国語辞典には載っていても不思議ではないと思われるから、意外ではある。

昭和30年から40年代のころに宮崎県のレストランのまかない料理として生まれたらしい。

発祥に関してはかなり詳しいところまでわかっているみたいだが、
だれがここまで広めたかはよくわからない。

それがどこでどうしてこんなに広まったのだろう?

自分が思うに、全国区になったのは、弁当屋のおかげなのではないか?

ほっかほっか亭とかかまど家とかどっちだったか忘れたけれど、
どっちかで売り出したのが全国区初ではないかと思うのだ。

もちろん、それは私の個人的な体験談なので、
歴史的な意味はないのだが、案外そうなのではないかと思っている。


よくわからないが、チキン南蛮はうまい。

2013年11月14日木曜日

冷え込み

まだ11月の半ばだから、昼間っからコートを着るのはかっこ悪いな、と思っていた。

だから、着て行かなかった。昨日の話しである。

もちろん、夜は冷え込むからあった方がいいし、着ていてあたりまえではある。

駅のホームで周りを見ると、結構みんなコートなりジャンパーを着ていた。

むしろ、着ているのが普通と言うぐらい。

着てこなかったのを後悔するほどではなかったけれど・・。

やっぱり、みんな寒いのだ。

けさは多くの地域でもっと寒かったらしい。

東海関東では、12月中旬の寒さが続くらしい。約1ヶ月も先に進んでいる。

とはいえ、この厳しい寒さそれ自体は今日の日中には少し緩むと言う。

猛暑の年は厳冬ともいう。

季節感がなくなったというけれど、自然は彫が深くなった。

はたしてこれがいいことかどうか、よくわからない。

ある人はいう「日本の春と秋はどこへ行ったの?」と。



2013年11月12日火曜日

若田光一

塾の時事問題で若田光一さんが出ていた。

打ち上げから1週間もたっていないのに、すごい早いなあ。

4度目の宇宙でしかも船長だ。

私など、外国ですら一度しかない。

いやいや東京だって4度もないだろうに・・。

アジアの人として初めてだと聞く。

アメリカとロシア(旧ソ連)以外では、カナダ1名、ヨーロッパ1名、他はいないのだとか。

そう考えたらすごいと思う。

そう考えなくてもすごいのだけれど・・。

日本も宇宙開発の技術が進んだのかもしれない。

イプシロンの打ち上げとかも成功したしね。

世界に技術が結集する宇宙開発で、日本が大いに貢献することになれば、
それは素晴らしいことだと思う。

軍事産業とは違って。

これなんかも原子力平和利用とあまり違わない考え方なのだろうか。

宇宙がなんか底力を出して、国際宇宙ステーションで事故なんて起こったりしないよね。

「想定外」だなんて聞きたくもないが・・。

2013年11月11日月曜日

台風30号

尋常ではない台風である。

ねこそぎ木々を倒し、住宅は基礎だけが残る。

800ヘクトパスカル台の超大型台風。

最大瞬間風速90メートルとか。

死者1万人超。

何をとっても史上最大どころか、桁違いである。

今日は新聞が休刊なので、詳しい情報がわからない。

テレビやネットでもそこまで大きい扱いになっていないのは、
まだわからないことが多いからなのか。

今度はベトナムを襲っていると言う。

日本に来ていたらどうなっていただろう?

スマトラ沖の地震や東日本の地震、そんな感じだ。

台風がこここまで被害をもたらしたことはないのではないか。

だいたい、地震は予測がつかないが、台風なら一定程度の予想は付く。

だから、そんなに大きなことにならない。

そうではなかったのか。

多分、予想を大きく上回ったので、対策が追いつかなかったのだろう。

これも地球温暖化の影響か?

そんなことを考えても、被害はおさまらない。

2013年11月7日木曜日

偽装

ホテルのメニューの偽装が言われだして、百貨店にも飛び火して、
どうやらこの業界全体にはびこっている悪しき慣習とも呼べる状態であることがわかってきつつある。

名の知れた料理店までそうだとは言わないが、大きい組織でやっているところは、どうもそのにおいがする。

おそらく、そうなんだろう。

もちろん、責任者の首が飛ぶくらい悪いことではあるが、
消費者の方もなんでそこまでしてそういう高級食材を食べなければならないのだろう、と思う。

ホテルのレストランや百貨店のレストランでそんな高級品を食べなくてもいいではないかと思うのだ。

舌がそこまで肥えていないのに、そんな高級でうまいものを食べようと思うから、だまされるのだ。

ばかだなあ、とも思う。

もちろん、故意ではないにしろ、日本の国でそのような偽装がまかり通ること自体、
非常に腹立たしいことで、そんなことはやめて欲しい。

ただ、今回の被害はおそらく貧乏人ではないだろうというところは、ちょっと救われる。

他の詐欺がどっちかというと貧しそうな人がひっかる詐欺で、もう生かしちゃおけないなあというものが、
おおいけれど、これはどっちかと言うと金持ちが引っかかっている気がするので、これはこれでいいのかもと
思えるところがある。

あくまで、よいこととは思っていないのだが。

2013年11月6日水曜日

山本太郎

山本太郎参議院議員は秋の園遊会(赤坂御苑、10月31日)にて、天皇陛下に手紙を手渡した。

そのことが問題になっている。

「直訴」の形をとっているようにも見える。

足尾銅山鉱毒事件の田中正造をまねたのだろうか?

もちろん、今の天皇は主権者でもなんでもなく、ただの象徴。

だからこその行為なのだろうが、実質的な意味がない分、なんでそんなことをするのだろう?
と首を傾げざるを得ない。

天皇陛下に原発のことを知ってもらいたかったと言う純粋な気持ちから出た行為なのだろうとは思う。

だからこそ、ある程度の常識は持ってもらいたいというのが、政治家たちの考えなのではないか?

そのように思える。

宮内庁も天皇陛下に手紙を渡す気はないらしく、返却の要請があれば返却するとのこと。

「政治利用」と受け取られるのは必至。

山本議員からすれば、現政権こそ政治利用ということになるのだろうが、
天皇は内閣の助言と承認に基づいて国事行為をおこなうわけだから、
現政権が政治利用しているように見えようが、あるいはしていようが、あまり問題ではないように思う。

ただまあ、田中正造が現代に生きていて、福島原発の現状を見たら同じことをしただろうという
意見もある。

「主権者」と「象徴」の違いはあるが、
有効な手立てを打てない現政権に対する批判という意味では、同じと言えるかもしれない。

2013年11月5日火曜日

東北楽天イーグルス

球団創設9年目で日本一。

相手はジャイアンツ。日本一と呼ぶにふさわしい相手だった。

そもそも、ジャイアンツはここで連覇をすれば、V9以来の連覇だった。

ジャイアンツの側にも、勝たなければいけない理由はあった。

実力的にも、ジャイアンツの方が優っていたと思う。

でも、東北が勝つ意味は大きかったし、田中はそれだけすごかったとも思う。

それでも、楽天が勝った一番の理由は「阿部の不振」だと思う。

「不振のすけ」だ。

だじゃれを言っているときではない。

シリーズの前に本人も「自分が打てるかどうか」が勝敗を分けると言っていた。

そういう意味では、負けて当然だし、逆MVPって言うのがあるのだったらそれだと思う。

打つべきところで打てなすぎた。

名人だって調子の悪い時はある。

観客として言えば、そう言う時でも何とかするのがプロだろう。

でもまあ、まあくんを打ち崩し、7戦まで持ち込んだのはジャイアンツの底力だと思う。

勝負は時の運。

来年再来年の連覇を期し、今年のプロ野球を終わろう。

2013年10月31日木曜日

川上哲治

巨人の元監督である川上哲治さんが亡くなられた。

もちろん、リアルタイムで選手時代を知るわけではない。

子供のころに見た野球あるいはラジオで聞いた野球の監督が川上さんだった。

当時、ラジオはそうではなかったのだが、テレビは全国的には巨人戦が中心に放映されていた。

地方では巨人戦以外のプロ野球は見ようがなかった。

だから、普通のテレビっ子は巨人ファンになったと思う。

阪神ファンはラジオで野球を聞いていた。

阪神ファンは奇をてらっているとそんな風に思っていた。

広島ファンやヤクルトファンはその後時々いただけだ。

なぜか優勝すると昔からそうだと聞いたが、昔を知らないため、本当かどうかわからなかった。

全国、画一的に巨人ファンが生産されていて、そのひとりが自分だと言うぐらいに思っていた。

それが日本経済の高度成長期(後半)であり、巨人が最終的にV9と言われる連覇を続けていたころだ。

巨人、大鵬、卵焼き

子供の好きなものはそう言われた。

(後に言われた、子供の嫌いなものの「江川、ピーマン、北の湖」はこれのもじりである。)

今なら「絶対王者」、そう呼ばれたかもしれない。

「絶対に勝つ」「右肩上がり」それが現実だった。

「強すぎること」は、「嫌われること」ではなく「好かれること」だった時代。

現在の巨人は夢ではなく、現実である。

あのころの巨人は今にして思えば、「夢」だった。

今、巨人は川上監督以来の連覇に向けて日本シリーズを戦っている。

時代は変わった。

でも、変わらないものもある。

変わったのは現実の方で、夢は変わらないのかもしれない。

ご冥福を祈ります。







2013年10月29日火曜日

岩谷時子

岩谷時子さんが亡くなった。

もちろん、岩谷時子さんと言ったって、ほとんど何もしらない。

作詞のところでよく名前を見かけたぐらいである。

確か、中学生のころ、音楽の教科書にもなんらかの作詞(訳詞)で名前が載っていた気がする。

それで、よけいに名前が印象に残ったのだ。

妹が郷ひろみのファンで、デビュー曲の「男の子女の子」の作詞をしていたのを覚えている。

ピンキーとキラーズやピーナッツ、加山雄三など、我々よりもう一昔前の世代でヒットを飛ばしている。

まあ、だから、音楽の教科書に載っていても不思議はないのだろう。

実際、小学校の校歌なども手がけている。

変わったところでは、自民党歌なども作詞しているらしい。

幅広い活動である。

自身が作詞そのもにも興味を持った時代があるので、
たぶん、すごい人なのだろうということはわかる気がする。

享年97歳。

関係する多くの人がその死を惜しんでいる。

2013年10月24日木曜日

笑っていいとも

フジテレビの「笑っていいとも」が終了する。

32年も続いたお化け番組である。

ギネスにも認定された・・はず。

もちろん、最近はあまり見たこともない。

むかし、見ていたことがあるのは、なぜだろう?

お昼の時間帯だからテレビなんてあまりみないはずなのに。

たまたまみたことがあるだけかも。

視聴率の低下が背景にあるとのことだけれど、
新番組になってもそんなに視聴率がとれるような時間帯ではないような気がするが・・。

タモリさんの番組という感じだから、タモリさんの人気が落ちてきたのかな。

島田伸介がテレビに出なくなったから、タモリさんをしのぐかもという人がいなくなったと思う。

仲居正広さんのハッピーピープルという番組とか。

フジテレビのことだから、人気の取れる番組にするのだろうけれど、
「笑っていいとも」が終わるのはちょっとさびしいかな。

やっぱ、それだけ続いた国民的番組だったってことかな。

2013年10月17日木曜日

台風26号

台風26号が伊豆大島に記録的大雨を降らせたうえ、甚大な被害をもたらした。

1日の雨量が824mm。史上最高記録を更新している。

ただまあ、この数字がどれくらいすごいのかはよくわからない。

このへん(瀬戸内海沿岸地域)で比べると、少なくとも半年以上、約3分の2に相当する雨量が
1日のうちに降ったわけだ。

それでもよくわからない。

1日に300mmで避難するぐらいな感覚だから、避難しないといけない雨量の2倍より多く、3倍に近い。

それでもよくわからない。

災害で避難したことがないからだ。

で、驚くのは「避難勧告」が出されていないということだ。

出されていたら、もっと被害が防げていたのか、それもよくわからない。

防げていたとしたら、誤報でもいいから避難しておくべきだった。

地震のように外れる可能性は高くないから。

ただこの種の現在の科学はあまり信用されていない。

「おおかみがきた」に対する仏の顔もやっぱり三度くらいだろう。

この種のことには一度だって、怒りたくなる。

「まちがいでよかった」と何度でも言える文化の形成が理想なんだろうけれども、
無理だろう、それは。

東日本の震災の教訓は生かされない、たぶん。

とりあえず、科学の進歩を待つほかはない。

でも、すこしずつ、そういう文化を形成してもいいかな。

災害大国、日本なんだから。

2013年10月15日火曜日

検索

グーグルの検索で上位に表示されていたサイトがいきなり、
圏外に飛ばされるということが起こっているらしい。

検索サイトの上位は本当のものでないと、信用にかかわる。

今までだって、そうだったはず。

それがここまで話題になるってことは、いたちごっこのつかまえる側がホンキになったってことかな。

自作自演は徹底的に排除されるようだ。

でもまあ、それでいいのだろう。

いくつかアドセンスをするためのサイトを作ったことがあるが、
SEOは自作自演が基本だったと思う。

これからはアドセンスも難しくなるかもしれないとは思う。

実際に圏外においやられた検索上位サイトの所有者は、
ずいぶん困惑していると言う。

それが売り上げに大きく影響があるからだろう。

インターネットがこれだけ広がりを見せているのだから、当然だと思う。

グーグル側で、競合する他社との差別化という要素もあるのだろうと思う。

2013年10月10日木曜日

国際成人力

なんだ、それ?

OECDがやっている、各国成人のスキル状況を測る調査である。

15歳以下のやつは、日本の位置の低下が著しいとして問題になっている。

「ゆとり」がどうのこうのってことだろう。

フィンランドの教育方法がお手本になったのも、これが原因だったろう。

それに対して、15歳から65歳までの男女を対象としたこの調査結果は、何を意味するのか。

日本が第1位である。

こしかたの日本がすばらしい教育をしてきたということなのだろうか。

平均点がトップだっただけでなく、上位と下位の差が少なく均質だという結果も出ている。

また中卒も他の国の高卒以上の力をみせたらしい。

格差、格差といわれるけれど、やっぱり日本人は均質なのではないだろうか。

逆にだからこそ、格差に敏感なのかもしれない。

なににしろ、1位はうれしいものだ。

リーダーの資質の比較ではなく、フォロワーの資質の比較になっているからだろう。

金メダルの数ではなく、市民ランナーの数といえるからだろうか。

問題それ自体はあんまり難しくはないようだが・・

実際の問題

どうですか?

2013年10月8日火曜日

七転び八起き

香川はうどん県。

じゃあ、大分はおんせん県、といきたいところだけれど、
「おんせん」は他にも多くて、大分県だけを登録するわけにはいかない。

それをいうなら、うどんだって・・思う人もいるのではないか、と思う。

おんせんと言えば、大分だろうって思うのは、西日本の人だけかもしれない。

たしかに、うどんに比べておんせんは観光として広く全国にあるからなあ。

香川県のうどん以上に「大分県以外のおんせん」は有名である。

そう考えると、おんせん県の商標登録が特許庁に却下されたのも仕方がないのかもしれない。

9月から10月に架けて、大分県は、「すべって転んでおおいたけん」のパロディCMを流したと言う。


さて、今回、「おんせん県 おおいた」として、ロゴマークには表情を入れた結果、
「内定」を獲得したと言う。

すべってころんで、おおいたでも、ただでは起きない。
七転び八起きの大分県でした。

ところで、この「七転び八起き」
なんで7回しか転んでいないのに8回も起きられるのか・・。

それが不思議である。








2013年10月7日月曜日

上原と松坂

上原がレッドソックスの守護神として活躍しているようだ。

メジャーリーグ入りする時は、松坂のようには目立たなかった。

そもそも日本のプロ野球に入る時も、松坂のようには目立たなかったはずだ。

それでも、ジャイアンツにエースピッチャーとして君臨するまでになった。

WBCなどでも松坂のような活躍はなく、はでさはないが、
それでもこつこつと実績を積み上げ、頂上に上り詰める姿勢は、独特のものなのだろう。

上原がジャイアンツのエースピッチャーだったころ、松坂も西武のエースだったが、
日本のエースは松坂という感じだった。

歩いてきた道が違うのだろう。

そして、これからも違った道を歩くのだろう。

スピードで圧倒できるピッチャーではない。

そのことが、こういう姿勢を産んだのかもしれない。

そこが日本人的なのだろう。

2013年10月4日金曜日

世界選手権4連覇

ベルギーのアントワープでおこなわれた体操の世界選手権。

日本の内村航平は、2位以下を圧倒して優勝。

個人総合4連覇の偉業を成し遂げた。

どこか飄々として、そんなにすごいと思えないのだけれど、
体操をしてみれば、全種目15点以上と言う、
だれにもまねの出来ない安定感のある演技をするわけだ。

今回の世界選手権は、2位も日本人が制した。

加藤凌平。

父親は内村が所属するコナミの監督でもある。

ロンドンオリンピックにも団体で出場していた。(銀メダル)

内村のあと、白井の前にも人材はいるようだ。

もともと、体操は日本のお家芸と言われていた。

その伝統は生きていると思う。

体操はピークの年齢層が低いので、東京オリンピックにはどうかわかならないが、
こういうことはずっと続いてこそ。

つながれ、体操ニッポン!










2013年10月3日木曜日

北陸新幹線

さまざまな交通機関が世界的なイベントに合わせて整備されてきた。

64年の東京オリンピックにあわせての東海道新幹線、東名高速道路。

愛地球博のセントレア(中部国際空港)もそうだった。

中国地方では、アジア大会の広島空港。

古いところでは、日清戦争の山陽本線。(当時は本線ではないが・・)

まあ、こんなことは上げていけばきりがない。

で、長野オリンピックの長野新幹線である。

長野新幹線は長野オリンピックに合わせて、北陸新幹線が長野まで開通したもの。

長野から金沢まで伸びてはじめて北陸新幹線と呼ばれる。

新潟まで行っているやつが上越新幹線。

長野までというのは本来途中だったものだ。

とりあえず、2015年に金沢まで開通する。

日本海と太平洋がまたひとつつながっていく。

2013年10月2日水曜日

シライ

男子体操と言えば、内村航平。

そのずば抜けた才能にだれもが圧倒されてきた。

その内村が言った。

「ひねりすぎてこちらが気持ち悪い。」

すごい高校生が出てきた。

白井健三くん。

今、アントワープで開かれている、世界体操にて高難度の技を連発。

新技に「シライ」という名前まで付いた。

ツカハラ跳び、モリスエなどオリンピックで金メダルを取った選手の名も残る。

そういった選手と肩を並べることになったわけだ。

それにしても、おそるべし、高校生。

陸上の桐生くんも高校生だ。

20年の東京オリンピックは彼らが主役になる。

2013年10月1日火曜日

くじ運

われながら籤運が悪い。

あたったことがあまりない。

会社の社員大会などのくじでも今まで当たったためしがない。

確率的にそうそう当たるものではないにしろ、20年近く勤めているのだがら、
そのうち1回ぐらいあたってもよさそうなのだが、あたらない。

不思議なものだ。

家族も似たようなものだったのだが・・

それがおとといの日曜日、生協のガラガラくじで1等賞。

黒毛和牛を引き当ててきた。

晩ごはんは焼肉。

こんなこともあるのだな。

10枚集めて1回まわせるのに、2枚足らず係りの人にあまった券を2枚もらっての朝鮮だったらしい。

あたればいいのに、と思うとあたらない。

どうでもいいやと思うとあたるときがある。
(どうでもいいいやと思ってもなかなかあたらないのだ)

これがきっかけで、我が家にもくじ運の女神が訪れてくれればいい。

まさかこんだけで運を使い果たしたってことはないだろう。

ないない。

2013年9月27日金曜日

東北楽天優勝!

東北楽天イーグルスがパリーグ初制覇。

球団創設後はじめてペナントレースで優勝した。

優勝決定時の投手は田中将大。

もっか開幕22連勝中の絶対エースである。

星野監督の早くから、こうするとは言っていた。

それだけの大活躍ではあった。

思えば9年目。

近鉄がオリックスと合併して、パリーグで足りなくなった球団を楽天が創設。

仙台に本拠地を置き、寄せ集めと呼ばれる中で、岩隈や山崎が活躍したのが記憶に残る。

野村監督時代もマー君だけは勝っていたように思う。

それにしても、ここまでこれたのは、やっぱり、親会社のカネかな。

それならソフトバンクか。

じゃあ、仙台に本拠をおく球団だからか。

そうだね、そうであってほしいね。

復興は道半ば。

もっとも、楽天自体は復興ではない。文字通り0からの出発なのだから。

だからこそ、復興の象徴と言えるのかもしれない。

津波が来る前から滅んでいたと言うなら、楽天を見よといいたい。

2013年9月26日木曜日

あまちゃん

NHKの朝ドラのタイトルである。

岩手県久慈市の海女をモデルに宮藤官九郎がシナリオを書いた。

オープニングテーマソングを始め、番組の中で使われていいる歌もずいぶんヒットしている。

「じぇじぇ」という特有の方言も、流行語大賞を狙う勢いだ。

天野家3代の女性たちの波乱万丈な人生が急展開で描かれている。

夏、春子、アキ・・

もちろん、能年玲奈の演じるアキが主人公である。

そろそろ最終回を迎えるわけだが、着地点が見えてきたかな、というところ。

おなじくNHKの大河ドラマ「八重の桜」とともに、
東北地方に莫大な経済効果をもたらし、復興に一役買っている。

そういえば、経産官僚の匿名ブログで、被災地のことを、
「もともと過疎の町」復興など必要ない・・なんてうのが発覚し、官僚の身元までばれたとか。

それはそれで一面の真実なのかもしれないが、
過疎のまちだから復興しなくてもいいなんてことにはならないし、
過疎なら過疎で復興で町おこしをするぐらいのバイタリティがほしいね。

被災に事実には変わりがないのだから。

復興はやけぶとりぐらいに考えているのかもしれないが、
気持ち的には「やけぶとり」でもさせてあげたいね。

それだけの苦難を受けているのだから。

うん?ハナシが全然違うところにそれている??

2013年9月25日水曜日

噴飯もの

2012年度の国語に関する意識調査の結果が公表された。

まず、「噴飯もの」。

「噴」という漢字のイメージからだろうか、
「腹立たしくてたまらない」を選んだ人が、全体の半数近くを占めた。(49%)

正しい意味である「おかしくてたまらない」を選んだ人は20%しかいなかった。

正直、自分でも誤答を選んだと思う。

「噴飯」というのは、「食っていた飯を吹き出す」という意味で、
「思わず笑ってしまう」ことを表している。

でも、やっぱり、「噴火」の「噴」なので、どうしても「怒っている」表情が想像されてしまう。

それにしては「飯」がなんであるのか、ってことになるのだが、そこまで思いが及ばない。

イメージってそんなものだろう。

他には、「流れに棹さす」「役不足」「気が置けない」があったが、
自分の中では、「役不足」「気が置けない」は、まちがいやすという指摘を何度か聞いたことがあるため、
このふたつはまちがえなかった。

もちろん、それぞれ、
「役のほうが脇により過ぎていて、本人の素晴らしさを演出できない」
「親しい」の意味だ。

流れに棹差すの方は流れと反対方向の動きだと思っていた。

棹は反対方向だよなあ、でも反対方向に竿を指すとはどこにも書いていない。

普通に読めば同じ方向だ。

先入観っておそろしい。
棹の方は、間違った人が59%もいた。

2013年9月24日火曜日

彼岸の中日

昨日9月23日は秋分の日。彼岸の中日である。

昼の長さと夜の長さが同じなのが年に2回ある。それが春分と秋分である。

そして、それがまたお彼岸にあたり、彼岸の中日などという。

この場合の中日は名古屋のことではない。もちろん、ドラゴンズとは何の関係もない。


ところで、お彼岸といえばお線香。

イマドキのお線香は、煙がでなかったり、コーヒーの香りがしたり・・。

そもそも線香は煙が出てこそだろう、と思わないでもない。

まあ、昨今、煙の出ない煙草があったりするから、煙の出ない線香も同じ技術で可能なのだろう。

でも、コーヒーの香りの線香はちょっと・・。

バラの香りってのもいいかも。

香水みたいにいろいろ楽しめるといいね、いいけど、なんかそぐわない。

癒しの空間、そうそう、アロマテラピーだ。

ミスマッチ?


我が家は、22日に普通の線香を持ってお参りした。

2013年9月22日日曜日

消費税率8%に

20日、来年4月より消費税率が5%から8%にアップされることが決定した。

もちろん、そのこと自体は昨年の年末段階できまっていたことだが、
正式にきまったのは9月20日だったと言える。

というのは、消費増税法案では、景気の状況によっては据え置いてもいい、という条項があったからだ。

で、その景気動向を見極めるのが、この時期よりあとだと現実に来年四月に間に合わないことになるため、
この時期の判断になったわけだ。

野田内閣で決まったことだからといって、判断などせず、そのまま税率をアップしてもよかったわけだ。

そうしなかったのはアベノミックスと関係があるのかもしれない。

なぜなら、アベノミクスはデフレ脱却が目的なので、
消費税が上がるとどちらかというと、デフレが進行するのではないかと思われる。

まあ、この時期に大々的に識者の意見を聞いて判断したのは、よかったのではないかと思う。

消費税は歴代に内閣に打撃を与えてきているのだから・・。

さて、来年の四月には8%の消費税。

なにか大きな買い物をしておいたほうがいいのかな。




2013年9月20日金曜日

不運

損失額がそんなに大きいわけではなかった。

でも、「不運」。 とにかく、そう感じた。


それは、9月18日(水)のことだった。

まず手始めは、健康診断。福山校に健診車が来てくれる日だったので、福山校へ急いだ。


朝、9時過ぎ、出勤。妻からは「お金はあるの?」

「ああ、大丈夫だ。」と私は答えた。あまりお金はなかったが、そんなに必要ないだろう、と思っていた。


確かに三原校で授業がある日は、財布から出て行くお金が多い。

でも、電車賃は通勤日で出るし、駐車場代は移動交通費で請求できる。

計算の仕方にはいくらか不満はあるが、特に問題はないと思う。

1日100円の駐車場がオープンしたおかげで、あまりお金の心配をしなくてもよくなっていた。


まず、最初の不運。

健康診断が終わり、ちょっと福山校で仕事をして、福山駅に。

駅の電光掲示板で次の電車の発車時刻を見ると、12:09とある。

もう、11分なのに、遅れているのかなあとよく自分の時計を見ると、まだ11:11なのである。

あと、1時間近くも待たなければらない。

今日は水曜日。車両点検のため11時代は運休。すっかり忘れていた。

とりあえず、サンステで昼定食(¥850)を食べて、2階の本屋で時間をつぶした。


これだけなら、ふつうの不運。よくあることでここに書いたりはしない。

問題は帰りである。

通常、9時52分三原発に乗って帰るのだが、当日は少し仕事があったので、10時32分で帰った。

いや、帰ろうとした。この電車が福山より西に帰るには最終である。


ホームにあがり、掲示板を見ると、乗ろうと思った電車が表示されていない。

多分掲示ミスだろうと持って、気にしていなかったら、
西条駅で人身事故が発生し、いつになると動けるかわからないとのアナウンス。

やばいと思い、下におりて駅員に状況を尋ねる。

人身事故がおこったばかりで、今後が見通せないとのこと。

最終なので、運転取りやめにはならないのではないかとのことだったが、
それも駅員の希望的観測に過ぎない。

とりあえず、妻に電話しようと携帯をとりだすも、電池切れ・・。

最近見かけない公衆電話をさがした。なんとか発見。

しかし、10円玉が2枚しかない。

100円玉はおつりが出ないので、この20円でいつ帰れるかわからないことだけを告げようと電話をかけた。


そうすると、妻が心配して迎えに行こうかと話し出した。

そんな時間ないよと言っていたら、電話が切れた。

しょうがないからいくらか逡巡しながら、ジュースを買って10円玉をつくろうとしたが、
こういうときにかぎっておつりに50円玉が入っている。

10円玉は30円しかない。

それでも、電話をかけたのだが、また途中で電話が切れるハメに・・。


違う販売機で、おなじことをもう一度繰り返し結局、30円しか得られなかったがなんとか話し終えた。


はらをくくって福山まで帰るつもりになり、回数券の払い戻し請求したが受け入れられない。

もう一度使えるようには出来るとのことだった。

しかし、財布の中はあと400円。

福山までの570円の切符を買う余裕はもはやなくなっていた。

やむえず、鴨方までの回数券を400円損して福山までに使った。


これを不運と言うべきか、せこさが招いた自業自得というべきかわからない。

妻には迷惑をかけるし、お金は損するし、なんかとんでもない1日だった。


やっぱり、「不運」だったのだろう。








2013年9月19日木曜日

特別な国

それぞれの国がそれぞれに「特別な国」だと思っている。

そういう意味では、一民族、一言語(アイヌを無視しているわけではないが・・)の国家である日本は、
「特別な国」意識がアメリカより強いかもしれない。

このたび、シリアの化学兵器をめぐって、オバマ大統領が使い、プーチン大統領が批判したのは、
それとはちょっと違う意味のような気がするが。

アメリカが世界のリーダーで、世界の警察だという意味で、「特別な国」なのだということだろう。

多様な国であるからこそ、統一的に「特別な国」というスローガンがないとまとまれないわけだ。

斜陽とはいえ、さまざまな意味で世界の先頭を行くのがアメリカ。

BRICSとかはなんだかんだいって、結局、アメリカが進んだ道の最短ルートを見つけて、
あとから付いて行っているだけのように思える。

他の国がアメリカと肩を並べることはあるかもしれない。

でも、アメリカより前へはいけないような気がする。今のところ。

だから、アメリカは世界のリーダーであり、世界の警察なのだ。

東洋的に民の心(この場合は他の小国)を掌握できるリーダーならば、それでいいようにも思える。

日本はその配下の小国でいい、でも「特別な国」だ。最初に言った意味で。

そう考えた上でも日本が先頭に立って切り開かねばならない問題はたくさんある。

そういうスタンスに何か問題があるのだろうか。

ロシアもじゅうぶん、「特別な国」である。





2013年9月17日火曜日

初の特別警報

台風18号で初の特別警報が出された。

そもそも特別警報って何?

災害の発生の恐れをその大きさと可能性によって、危険度を段階的に分類したもので、
災害の発生とともに発せられるのが、特別警報である。

警報よりはるかに基準が高く、「数十年に一度の大雨や暴風」が予想される場合に気象庁が発表する。

特別警報が発令されると、直ちに避難あるいは屋内の安全な場所に逃げなければならない。

この特別警報まだできたて。8月30日に加わったばかり。

もちろん、「数十年に一度といっても、5km四方のブロックごとのことなので、
全国単位に見れば、年に何度も起こりうる。

実際、7月28日の山口、8月24日の島根の豪雨もこの特別警報に値するものだった。

このように警報のレベルが増えたのは、結局豪雨が発生しやすくなったから。

だとすれば、これも地球温暖化の影響?



2013年9月13日金曜日

ウルトラマンがギネスに

ウルトラマンがギネスに認定された。

ギネスと言えば世界一。さて、何が世界一なのか。

「もっとも派生シリーズがつくられたテレビ番組」なんだって。

初代ウルトラマンは私が子供のころ、好んで見ていたテレビ番組のひとつ。

今で言うと、ポケモンかなんかに相当するのかもしれない。

まあ、仮面ライダーあたりも派生シリーズなら負けない気もするが。

とにかく、ウルトラ兄弟とかなんとか確かに現在でも作られているのだろう、
あまり見たこともないのだが・・。

帰ってきたウルトラマンあたりでさえ、見た記憶はあまりない。

なぜか、テーマソングは覚えているのだが・。

セブンぐらいが限界だと思う。

やっぱり、どこかで卒業してしまうから。

最近では、何とかレンジャーって言うのも多いけれど、あれはなんか最近ていう気がする。

やっぱり、古さでは仮面ライダーの方なんだろう。

でも、仮面ライダーよりも確かに古い。

そうすれば、こういう記録になるのもおかしくはないはずだ。

でも、こんな派生シリーズがあるのは、日本だけなのかな。

「柳の下にどじょうが二匹」的な発想が強いから。

アメリカのヒーローは、スパイダーマンにしても、スーパーマンにしても、
映画だから、どうしても単発になるよな。

お国柄って言うか、国民性が違うんだろうね。

2013年9月12日木曜日

伝説の教師

灘高の伝説の国語教師、橋本武さんが亡くなった。

「銀の匙」を3年間かけて読ませると言う独特の授業は、最初は批判も多かったらしい。

NHKのプロフェッショナルという番組だったと思う。違う番組だったかもしれない。

そのテレビ番組ので橋本さんの授業、橋本さんのひととなりを紹介していた。

その授業と現在の灘高の東大進学率とどのようにかかわるのかは、よくはわからなかった。

ただ、授業として、単に国語という枠にとらわれない学問の本質的なものを教えていたのではないか、
という印象は残っている。

遠藤周作も指導したというが、それは単なる偶然なのじゃないかと思っている。

東大進学率も遠藤周作もどこか深いところで繋がっているのだろうか。

少なくともそうであってもおかしくはないと感じられるだけの授業はしていたと思う。

最近は自分自身が中学受験の国語を指導したりしているので、そんなことを思ってはいる。

国語はすべての教科のベースになる科目だ。

そんな自負ををもって指導に当たりたい。

橋本さんの訃報に接して、そんなことを考えた。

2013年9月11日水曜日

集団的自衛権

国家安全保障戦略のを検討する有識者懇談会にて
座長を務める北岡伸一国際大学学長はインタビューに対して、
集団的自衛権を認める提言をしたいと答えたという。

もちろん、想定されるのは軍的に同盟であるアメリカが攻撃を受けた時、
自衛隊が出動できるかどうかである。

そこまで同盟を強化すれば、逆に日本が受けなくてもいい攻撃を受ける恐れがあるという大問題がある。

憲法解釈それ自体では、じゅうぶん可能な解釈だと思う。

自衛権を認める限りにおいて。

集団的自衛権を認めないのであれば、
自衛隊をより強固にしてアメリカに頼らない軍事力が必要になると思う。

平和を守るために軍事力が必要なほど、現実の世界は未熟だと思う。

解釈の違いはそういう根本的な世界観にあると思う。

オバマ大統領も世界が平和になるためには、まだまだ長い道のりが必要だと言ったが、
それも、そういう世界観に根ざしていると思う。

世界が成熟するにはまだまだ時間がかかる。

ただ、わからないのは、アメリカが仕掛けた戦争とアメリカが仕掛けられた戦争の違いである。

日本には日本の主権が働くからいいとしても、
アメリカが仕掛けた戦争をアメリカが仕掛けたわけじゃないというのはさほど難しくないと思う。

あたりまえだが、アメリカの主権はアメリカ国民にあり、日本国民にはない。

であれば、なんでもかんでもアメリカが攻撃されたから、
日本が出て行かなければならないことはないはず。

現実の問題としてその違いをどうやって見分けるのだろう?

集団的自衛権を認めない方が簡単でいい。







2013年9月10日火曜日

東京にオリンピックの招致が決定

1964年以来となる東京オリンピックが2020年にまた開かれる。

成長途上にある国としてではなく、成熟した国としてであろう。

イメージとしてはロンドンあたりとかぶるかもしれない。

ロンドンは確か、3度目であったが。

しかし、招致レースは長かった。だからこそ、関係者たちの喜びもひとしおだろう。

猪瀬知事の不適切な発言や汚染水問題、初めのころは地元支持が低かったこともあった。

実際、2016年の招致には失敗している。

ただ、今回の招致決定には二つの要素があったと言われている。

そのひとつが、パラリンピックの佐藤さんを始めとする、多くの人々の感動的なプレゼンテーション。

汚染水よりもその原因である、東日本の震災からの復興。

それにスポーツがどうかかわってきたか、その方が大切だといいたかったのではないか。

もちろん、安倍総理の大見得もあっただろうが、委員の人たちの感動を呼んだのは大きかっただろう。

また、一方で、委員の消極的な姿勢が東京を選ばせたと言うことも言われている。

それはリオやソチの準備がなかなか整わないことである。

ソチは来年の冬季、リオは3年後の夏季である。

経済的な問題もあるのだろう。

BRICSで開かれるこのオリンピックは、必ずしも順調とは言えない。

それに比べると東京は安心だ、ということである。

グローバルな視点からすれば、あまりいい選択とはいえないが、現実はそんなものなのだろう。

続けて冒険はしづらいと言うことなのだろう。

オリンピックに経済効果があるなら、だからこそ、新興国でおこなうというのもいい気がする。

経済的に苦しい国でおこなうのもいい気がする。

ただ、参加する選手に余計な不安を抱かせたくはないだろう。

やっぱり、「東京」が一番よかったのかもしれない。

特に今回は。



2013年9月6日金曜日

サザエさん

サザエさんがギネスに認定された。

アニメとして世界最長寿番組だそうだ。

これまで最長とされていたのが、アメリカのアニメ「ザ シンプソンズ」だそうだ。

しかし、これの放送開始が89年12月。

ってことは、現在放映されているアニメ番組でこれ以前に放送開始されたものは、
世界でも2、3位ってことになるのか。

もっとも、放映を終えている長寿番組もあるだろうから、実際のところはよくわからない。

ちびまるこあたりでもじゅうぶん超えていそうな気はするが・・。

実際、どうなんだろう。

やっぱ、日本はアニメ大国だよな。

どこかの副総理じゃないけれど・・。

2013年9月5日木曜日

新型フィット

9月2日に車検をした。

今頃書くなよって感じなんだが、新型フィットが5日公開ということで、
朝日新聞のデジタル版に載っていたので、書いてみた。

そのときに、5日に来れば試乗させてやるといっていたのを思い出したのだ。

特にわざわざ試乗してみようとは思わなかったので、行ってはいない。

ウリは「低燃費」。
HVならリッター36.4kmである。

トヨタのアクアの35.4kmを超える世界最高水準である。

もっとも、このへんなら少々の違いはどうでもよい気がするが・・。

フォルムも全然変わってきた。

前から見ると、スターウオーズかなんかのロボットみたいだ。

おとこらしいのだ。

これからはこちらが主流になるという。

販売は明日6日からで、すでに予約も殺到しているとか。

まあ、消費税が導入されたりするから、早めにかっておいた方が安めでいいかもしれない。

今回はヨーロッパバージョンとかで世界戦略車だとか。

フィットの特徴である座席も今まで以上に広くとってある。

次の車検のころには買わないといけないかもしれない。

2013年9月4日水曜日

台風17号

台風17号は温帯低気圧になったようだ。

しかし、中心は現在四国にあり、風はそれほどでもないが、雨量は多い。

けさからずっと降り続いており、雷も鳴っている。

ここのところ天気は悪く、当分からっと晴れる天気は見込めそうにない。

梅雨の逆パターンのようだ。

早明浦ダムへの流入量が一気に増加し、貯水量も相当増えただろう。

香川とは関係ないのだが、今年も早明浦ダムの貯水量が減少し、
取水制限がかったり、役場の屋根が見えたりしていたので、ちょっと気になっていた。

いずれにしても農家には恵みの雨のようには思う。

どうなんだろう?

夏暑いと秋は洪水なんかも心配しなければならないのかなあ。

最近の異常気象ってそんなところがあるからなあ。

気温にしても、降水量にしても、なんか彫が深くなったって感じ。

ちょうどいいという時期がどうも短い。

季節的にはもともとメリハリの効いた国である。

あまり効きすぎるのもどうか、とも思う。

2013年9月3日火曜日

婚外子

非嫡出子が本来の法律用語のように思う。

法的に婚姻関係がない親から生まれた子供のことを言う。

「非嫡出子」はマイナスイメージを伴うため、80年代からはこのように呼ばれるようになったらしい。

婚外子法律婚の子供の半分しか遺産相続できないというのが、現在の法律のようだ。

この法律が憲法に違反しているかどうか、ということだろうと思う。

実際、1995年の最高裁判決では「合憲」となったらしい。

9月4日の判決ではこれが覆され、「違憲」となるのではないか、と言われているわけである。

確かに、生まれてきた子供に責任はない。

だからといって、「法の下に平等」は、あくまで「法」で守られているものに対してではないか。

でもそれは、産んだ側の問題ではないか・・。


確かに「生まれてきた子に責任はない」

2013年9月2日月曜日

防災の日

9月1日は90年前に関東大震災があった日だ。

それから2度大きな地震があった。
1995年の阪神淡路の震災と2011年の東日本の震災である。

もちろん、マグニチュードが大きく震度も大きくて被害が大きかった地震は他にもたくさんあった。

でもこの二つが特筆されるのはやはり、人的被害が異常に大きかったからだろう。

人口密集地に起こった地震だからだ。

地震の大きさは亡くなった人のの数で表されるものでもなければ、
ましてやその哀しみを数値化できるものではない。

けれども、やはり「数」の大きさは、客観的な影響を伴うからだろうか、
印象度も高くなりやすい。

この感じだと2015年あたりに名古屋ですか・・。

そんな単純なのものではないだろうが、
防災のためにさまざまなシュミレーションはすべきだと思う。

起こる可能性が高い以上、起こったときのことを考えておく。

台風銀座と呼ばれる沖縄では、台風で人が死ぬなんてことは考えにくい。

地震銀座の日本で、地震で人が死ぬなんてことは起こらないようにしなければならない。

9月1日は「防災の日」







2013年8月30日金曜日

ガラケイ

最近よく耳にする、「ガラケイ」なる言葉。

どうやら携帯電話のことらしいが、なんで「ケータイ」でなく「ガラケイ」なのか?

柄モノの携帯電話で「ガラケイ」?
柄がなくても「ガラケイ」と言っているぞ。

ガラッとあけて見なければいけないから「ガラケイ」?
いやいや、ケータイはもともと開くタイプのものではなかった。

答えは「ガラパゴス」
あのダーウィンが進化論を発見したと言われるガラパゴス諸島。

太平洋にぽかんと浮かんだ島であるため、生物が独自の進化をとげてしまったあの島のことである。

工業製品などが独自の進化を遂げることを、「ガラパゴス化」という。

文化的なものもそうだろが・・。

つまり、日本の携帯電話はアプリがいっぱいあって、
iPhoneとさして変わらないのではないかと思えるほど。

他の国ではそんなことはないらしい。

そんなケータイだから、スマートフォンが登場しても区別がつきにくい。

だから、日本の普通のケータイを、「ガラケイ」と呼んで区別するようになったらしい。

もちろん、こんな日本のケータイを馬鹿かにした表現を受け入れる必要もないのだが、
あにはからんや、はやってしまった。

そんなところだろう。

日本人は自虐的なところがあるからなあ。

それで、アンドロイドみたいな日本独自の進化を遂げているスマートフォンを、
「ガラスマ」と呼んでいるらしい。

やっぱり、「ガラパゴス」かいな。

2013年8月29日木曜日

東北楽天ゴールデンイーグルス

東北楽天に優勝マジック28が点灯した。

思えば、優勝なんて夢のまた夢、最下位脱出が悲願だった「楽天」。

その創立時は、悪い方の記録を塗り替えないことで必死だったと思う。

それが田中将大は開幕からの連勝と昨年からの連勝記録をそれぞれ更新、
押しも押されもせぬ日本を代表するピッチャーになっている。

思い返せば2004年、オリックスと近鉄が合併、もう一球団が必要になり、楽天が手を挙げたわけだ。

当時はあの悪名高いライブドアもあったが、楽天の方だけが参加することができたわけだが、
考えてみれば、当時楽天だけを参入させた人たちは偉かったなあ、と思う。

ライブドアは粉飾が見つかり、ホリエモンは実刑判決を受けたモンね。

山崎や飯田のおじさん軍団に岩隈とかもまじっていた。
野村監督のぼやきも懐かしい。

星野監督が素晴らしいのか、田中将大投手がすごいのか、
まあ両方だしそれ以外の選手ももちろんすごいのだろう・・。

もちろん、まだ優勝したわけではないし、ペナントレースが終わったわけではない。

でも、楽天が優勝マジックが点灯するチームになったってことは、すごいことだと思う。

創設から10年だもの・・。

2013年8月25日日曜日

I have a dream.

キング牧師が暗殺されたのが、50年前の8月24日。

昨日が50年目の命日と言うことになる。

この時の演説が I have a dream.であった。

確か dreamは uncountabuleで数えられない名詞のはず。

バンドのdreams come true などもcountableにしていて、誤用だと聞く。

たぶん、キング牧師の場合は、「ある夢」という意味で、ひとつの夢という意味ではないのだろう。

実際、いろいろな夢があるようにも読める。

まあ、ひとつの夢をいろんな方向からみているとも考えられるのだが・・。


今、アメリカの大統領は、黒人である。

キング牧師のころとは隔世の感がある。

しかし、差別の問題はまだ終わっていない・・と思う。

多分、万人が平等になるっていうのは、やっぱり「夢」なのだろう。

2013年8月18日日曜日

21連勝

楽天のマー君こと、田中将大投手が21連勝をマークした。

これまでの日本記録は稲尾投手と松田投手の20連勝。

これまでの二人が必ずしも先発ではなかったことを考えると、
その記録が以下にすごいかわかろうと言うもの。

神様仏様稲尾様といわれたぐらいの剛腕稲尾。

マー君はそれ以上なのかと思うと、すごいなあと感慨しきりである。

ダルビッシュが大リーグへ行ったが、日本にはマー君がいる。

そんな風に思っていたが、マー君も大リーガーを考えているようだ。

力があればあるほど、より高いレベルで競ってみたいと思うものだろう。

考えてみれば、マー君がプロ入りしたとき、楽天は弱かった。最下位だった。

現在は優勝も狙える位置にいる。
変われば変わるものだ。

2013年8月15日木曜日

終戦

8月15日は終戦の日である。

亡くなった人が帰ってくると言われるお盆も15日が最終日である。

毎年この一致に巡りあわせの不思議さを思う。

日本はそれから平和の道を歩んでいいる。

集団自衛権がどうのこうのとか、憲法を変えるとか、さまざまなことが言われている割に、
何も変化が起こらないのは、平和だからだろうか。

現実の世界で平和を言うなら、軍事力が必要なのだ。

平和の象徴のようなスイスですら、軍隊は持っている。

軍事力を持たなかった国際連盟の反省から、国際連合は軍事力を持っているわけだ。

だから、軍事力を持たないで平和を訴える日本には日米安全保障条約が必要なのであり、
日本の米軍基地の7割以上を占める沖縄が苦しんでいるのだろう。

靖国がどうあろうと、日本を支えてきた人々はいる。

現在の日本があるのは、名もなき人たちの支えのおかげである。

われわれはその気持ちを自分のものにしなければならないのは、
それはそれとして正しいと思う。

これからも平和の道を歩いていくにしても。

2013年8月12日月曜日

夏の甲子園

夏の風物詩となっている甲子園。

岡山県代表の玉野光南高校は6対0で青森県代表の弘前学院聖愛に敗れた。

いいところなく敗れた玉野光南のエースピッチャーは「普通に投げれれば・・。」

ただそれは相手も一緒だろう。

緊張しないないしは、緊張してもそれを楽しめる、そんな度胸が必要だ。

その点は、甲子園常連の関西などの方がいいかもしれない。

最近、玉野光南は甲子園にでていないから、チーム的には緊張しやすい。

でも、相手は初出場。もっと緊張しやすいはずだ。

いろんな意味で与えられた条件は同じ。

結局、「時の運」なのだろうか。



2013年8月11日日曜日

猛暑

1日の最高気温が30度を超えると、真夏日だ。

35度を超えると猛暑日である。

今年は真夏日を記録する地点、日数が多くなっている。

ここ10年で一番多いらしい。

40度を超えれば記録に残る。

昨日、8月10日、高知県四万十、山梨県甲府で40.7度を記録。

日本歴代第3位の記録である。

山梨県甲州では、40.5度で歴代8位の記録である。

群馬県館林の40.1度を合わせて4地点で40度を超えた。

これは2007年の5地点に迫るものである。

今日あたり2007年を超えるのではないか、そんな気がしないでもない。

最高気温を記録したのも2007年の埼玉県熊谷と岐阜県多治見。

いずれも40.9度。

2位が気になるところだが、2位は何を隠そう、山形県山形で、1933年に記録した。

記録が破られたのが2007年で、今年またそれに迫っている。

地球温暖化の影響を考えないわけにはいかない。

二酸化炭素がそのまま影響しているのかもしれないが、なんか別のところに影響して、
それから気温に影響しているような気もする。

エルニーニィニョやラーニャなどはその間接的な部分かなあとも思う。

いずれにしても地点的にはフェーンの影響が大きい。

盆地でなくてよかった。

日本最高記録と言っても、あんまりうれしくないからね。

2013年8月8日木曜日

8月7日

8月7日と言えば私の誕生日である。

何回目の誕生日なのか、いつごろからか数えていない。

年を取ることが必ずしもよいことではなくなってきたからだろう。

暦の上では立秋となることが多い。今年がどうだったかまではわからない。
もちろん、猛暑は続き、1年で一番暑いくらいだ。

また、6日、9日はそれぞれ広島長崎に原爆投下された日である。

今日8日からは甲子園の夏の大会が始まる。

15日の終戦記念日、お盆を控えて何かと節目になることが多い。

今年の夏は小学部に変わって初めての夏。

厳しい・・のひとことに尽きる。

ただまあ、ある程度システマチックなので、耐えられないつらさではないともいえる。

この夏を乗り切って、またひとつ成長しようじゃないか。



2013年8月4日日曜日

9500万円

自転車は交通弱者として、被害者になることが多い。

でも、十分加害者になることも認識しておかなくてはならない。

やはり、歩道を走るときや歩行者のいる歩道のない道路だろう。

より、弱い交通弱者は歩行者だからだ。

女性をはねて9500万円の支払い命令が出た。

被害者のけがが重かったからだろう。

被害状況に応じて、金額が決まるからだ。

自転車の場合、加害者が子供、被害者が老人というケースが多い。

無茶な乗り方をするのは子供だし、それから逃げられないのはお年寄りだからだ。

無茶な乗り方をしていなければ、あまりおおきなけがをすることはなかろう。

また、普通の大人なら、たかが自転車に大きなけがを負わされたりしない。

結局、加害者は子供、被害者はお年寄りということになるわけだ。

小学生の場合は、9500万円を親が支払うように命じられたが、
先刻の女子高生の場合は自分で払うよう命じられた。

女子高生は携帯をいじっていて前を見ていなかったのが原因である。

いずれにしても額は高額。

保険に入ることも大切だが、自転車の場合、ちゃんとした乗り方をしていれば、
相手を大怪我させるなんてありえない。

保険に入らない方がいい、というわけではない。

自転車に乗るときのマナーを身につけるほうが大切なような気がする。

2013年7月28日日曜日

年少者の労働基準

中学生は、午後8時以降はテレビに出演できないという話を聞いたことがある。

以前は18歳未満の子供は午後10時以降午前5時までは働かせてはならない、ということだったが、
今は労働基準監督署の許可を得て働く場合、午後8時から5時の間は働かせてはならないということらしい。

原則として最初に書いたことは正しいということである。

だから、子役の芸能人が生出演するテレビ番組で、8時より前に引っ込むのは法律上の問題なのだ。

そもそも、13歳になる3月31日以降は働かせてはならない。

15歳未満の子供も労働基準監督署の許可がいる。

厚生労働大臣の許可なら、午後9時よりまえまでいいそうだ。

映画や演劇に出るためなら、13歳以下でも働いていいという。

やはり、いろいろめんどくさい。

だが、待てよ・・。

芦田愛とか鈴木福とか8時以降もテレビに出ていると思う。

っていうか、普通に映画や演劇でない番組に出てるじゃないか・・。

これはだいじょうぶなのか?

ちょっと疑問。

児童ポルノの改正案とともに最近の疑問だぞ・・。

2013年7月25日木曜日

ロイヤルベビー誕生

22日に生まれたロイヤルベビーに名前が付いた。

ジョージ・アレクサンダー・ルイ

24日、ウイリアム王子とキャサリン妃夫妻の間に生まれた赤ちゃんだ。

プリンス・ジョージ・オブ・ケンブリッジの称号が与えられ、通常はジョージ王子と呼ばれることになる。

ジョージは国王のとして6人おり、エリザベス現女王の父親もそのひとり。

おそらく、その名前を意識したものと思われる。

ちなみにジョージ1世は「国王は君臨すれども統治せず」のあの英語がしゃべれないイギリス国王だ。

妻を32年間も幽閉したとかで、イギリスで人気のない国王のひとりである。

ここからジョージが4代続く。

3、4代目は英語がぺらぺらの生粋のイギリス人だとか。

それから100年位して、5世、6世となるみたいだ。

前の4代は関係ないのだろうね、多分。

まあ、何にしても、おめでとうございます。

2013年7月21日日曜日

参議院議員選挙

本日は参議院議員選挙の投票日。

非改選合わせて与党が過半数を超えれば、ねじれが解消する。

ねじれがよかったのか悪かったのか、だれにもわからない。

ねじれていたために、とおらなくてもいい法案を通さないですんだってこともあるだろう。

民主主義だからすったもんだの挙句にさまざまなことが決まっていく。

「民主主義」というもの元来そういうものだろう。

自民党が勝つにしても、どのくらいの差で勝つかは興味が持たれる。

そのひとつの指針が非改選合わせて与党過半数だろうと思われる。

選挙区と比例区。

自民党にどれくらい勝たせるか?
それは我々一人ひとりの胸先三寸である。



2013年7月18日木曜日

シャドーバンキング

中国のシャドーバンキングにIMFが懸念を表明している。

ところで、シャドバンキングって何だ?

中国のシャドーバンキングには2種類あって、
そのひとつが民間金融。

これは、日本で言うとサラ金とかやみ金とかみたいなものかな。

高い利子で貸し付ける民間金融会社。

もうひとつは、政府から低金利で融資を受けてそれを貸し出すというもの。

直接、政府から借りればいいだろうと思うのだが、
政府が貸してくれない中小企業もある。

特に2番目の方が繁盛しているらしい。

なんでも、中国金融市場の半分以上がこの非正規の金融だという。

かつてのサブプライムを髣髴とさせる。

中国発世界同時不況なんてことが起こるかもしれないのだ。

やはり、危ない中国。

とはいえ、それを見込んでも中国は7%以上の経済成長率が見込まれている。

やっぱりすごいのか、中国?

それとも・・

2013年7月17日水曜日

突厥の巨大碑文発見

モンゴルの首都ウランバートルの南東400kmの地で、
大阪大学大学院の大澤教授らが発見したという。

日本人が発見したというのもすごいね。

突厥第二帝国(683~744)のものらしい。

日本では、平城京が出来るかできないかといったころ。

鎌足の息子の藤原不比等が活躍するころだろう。

持統天皇とかも歴史を彩っている。

後期であれば、聖武天皇。大仏を造ろう、と言い出したころ。

朝鮮半島は新羅が統一したころ。(676年)

一方、中国は唐の時代。

690年に則天武后が即位し、710年には玄宗皇帝が即位している。

唐の全盛期ともいえる。

唐が充実していたから、周りの国も充実していたと見るのは短絡かもしれないが、
華やかな時代のようにも見える。

2013年7月16日火曜日

タイの米の輸出

米の輸出第1位の国は?

高校入試あたりでは基本問題である。

答えは「タイ」

ところがこのあたりまえがあたりまえでなくなった。

昨年の統計によれば、米の輸出世界第1位はインド、2位はベトナム。

タイはなんと3位にとどまっている。

約30年間も1位の座にいたタイが陥落しhたわけである。

理由は「政府が大量の米を4割増で購入していたこと」が大きい。

おかげで、タイの米の国際競争力が落ちてしまったというのだ。

今年に入って、政府の買い取り価格を少し下げたらしいから、今年は少し戻るかもしれない。

反対にベトナムは、政府の保護があまりないと聞く。

日本の農業政策に影響がある事例ではないか。

2013年7月11日木曜日

リニア新幹線

2027年開通を目指すというからまだ先の話である。

リニア中央新幹線の話だ。

先日の大阪でのJR東海社長の記者会見では、
27年までに東京ー名古屋間、45年までに名古屋ー大阪間と、
これまでの予定通りであることが示された。

もちろん、大阪からは、東京ー大阪間を一気にという意見が出たが、
環境アセスメントだけでも、2,3年遅れている名古屋ー大阪がそこまで早く出来るわけがないと、
否定的だった。

もちろん、前倒しの気持ちはあるということではあった。
高度経済成長期のようにはいかないのは仕方ないだろう。
東京でオリンピックが開かれれば、東海道新幹線と同じように、
リニア中央新幹線も大阪まで行くかも・・。

いやいや20年では名古屋でも前倒しは無理だろう。

そうかといって、甲府あたりでは意味がないだろうし。

それにしても、大阪開通は45年というのはあまりに先過ぎないか?

奈良を通って京都を通らない路線は、京都からも不満が出る。
またも関西地盤沈下と言えないか。

2013年7月10日水曜日

ホワイ川

ホワイ川(淮河)といえば、チンリン(秦嶺山脈)-ホワイ線。 何のことかと言えば、中国最大の農業区分である。

降水量が750mmから1000mmラインを表し、華中と華南を分けるだけでなく、
ここから北が小麦など畑作地帯で南が稲作地帯である。

このホワイ川のラインが別の区分を表すのに使われている。

このごろちょっと聞かなくなったが、例のPM2.5である。

このラインがまた中国の平均寿命を分けるラインにもなっているという。

なんとその差が5.5年というから尋常ではない。

中国の大気汚染はそこまで進んでいるわけだ。

ただ気になるのは、このラインの南側に長江下流の中国最大の都市、上海があるにもかかわらずだ。

やっぱり、北京とか瀋陽とかに大きな工場があってああいうのの煙が中国を覆っているということなのか.

稲作と畑作の違いは問題ないだろう。

とすれば、降水量?

考えるとだんだんわかんなくなって来る。

でも、まあ、大切なのはそういうことなのだろう。

2013年7月9日火曜日

梅雨明け

7月8日、中国地方で梅雨が明けた。 平年より13日早く、昨年より15日早いという。

そして、猛暑。
昨日に引き続き、岡山では35度という予想がされている。

こんなにくそ暑い日が何日も続くのだろう。

今年は猛暑日が例年より多いのではないかという予想がされている。
・・というのはガセネタ。

今自分で思いついただけ。
まあ、当初というのは、印象が強いものだ。

ついついこのまま続くと思い勝ちだから。

それにしてもまだ夏休みまで2週間近くもあるというのにこの暑さはなんだ。

私の直感にも根拠があろう。
っていうか、私だけでなく、普通そう思うよね。

2013年7月7日日曜日

織姫と彦星

今日は7月7日。
七夕である。

ところで、1年に1度だけ逢える織姫と彦星の関係は?
という質問に対し、大半の人は「恋人」と答えるという。

もちろん、「夫婦」が正解。
「1年に1度だけ逢える」と言うフレーズだけで恋人同士を連想してしまうのだろう。

言い伝えによると、
勤勉だった二人が結婚して、怠惰になったので、
二人は天の川を隔てて引き裂かれたわけである。

そして、晴れて二人が逢えることを願い、
短冊には自分たちの願いを託すわけである。

まあ、宇宙のことであるから、
地球上に雲があろうが雨が降っていようが関係ないわけだが、
昔から、雨が降ったら二人は逢えないことになっている。

なんという天動説的発想!!

もっとも、二つの星は天文学的には、
たとえ光の速さで進んでも、1年以上かかる距離にあるわけだから、
雨が降ろうが、晴れだろうが、年に1度も逢えるはずはない。

まあ、そんなことを考えて空を眺めてもおもしろくもなんともなくなってしまうだけだが・・。

ままならぬ地球上のストレス解消として、
星への願いを託して、何も考えずに夜空を眺めるのも「癒し」にはなるだろう。

この地方では、まだ梅雨は明けてはいないようだが、
「晴れたらいいな。」と思う。




2013年7月5日金曜日

参議院選公示

7月4日(木)参議院議員選挙が公示され、433人の候補者が立候補を届けた。

7月21日(日)の投票日に向け、激しい選挙戦が繰り広げられる。

今回の焦点はなんといっても、ねじれの解消。
衆議院において数で勝る自民党が、参議院でも過半数を取れるかどうかである。

つまり与党である自公で63議席(非改選59議席)計122議席あれば過半数。
(242議席の半分が121議席だから)

この63議席取るかとらないかが一番大きな見所といえる。

まあ、TPPだの原発だの憲法だのと言えば、ことが大きすぎて逆に
「オレが考えても・・」みたいなところがあるから。

政局みたいなとろが焦点となった方が決めやすいというのはあるかもしれない。

今回から選挙運動もネット解禁。
若者を取り込むためとは言うものの、政治に関心のある若者は取り込まれているだろうし、
そうでない若者は解禁されたところで興味を示さないだろう。

ネットとはそういうものだ。

このところの停滞感、閉塞感はねじれによるところも大きかった。

それを考えると「ねじれ打破」でこの停滞感や閉塞感を打破するのもひとつの選択かなとは思う。

危ういか?

2013年7月4日木曜日

さくらの滝

サクラマスのジャンプ。
落差4メートルの滝をひとっとび・・。

実際はそう簡単なものではなさそうだが・・。

北海道東部の斜里川でサクラマスの遡上が始まった。

オホーツク海から自分の生まれた川に戻ってくるサクラマス。

最大の難所は、清里町にある「さくらの滝」。
落差は4メートルというから、とんでもない高さだ。

これをジャンプで超えるわけだ。

実際、泳いでは超えられないだろうから。

鯉の滝登りみたいに、泳いで登ることもあるのだろうが、
ジャンプして落ちてきて、そこから泳いで・・というのは考えられない。

だとすれば、一気にジャンプして超えるわけか。

で、超えられなかったら?

何度もやる。

引きかえすなんていう選択肢はなかろうから、死ぬまでやるわけだ。

「見ていて涙を誘う」ってあったけれど、それはそうだろう。

なまじ「本能」でやっているだけに、
「かわいそう」という「感情」を超えたものがあるのだろう。

さかなくんならずとも、ギョギョ!である。


2013年7月2日火曜日

クロアチア

1993年1月1日のマーストリヒト条約の発効に伴い、ヨーロッパ連合(EU)が発足した。

元はといえば、1952年7月23日発効のパリ条約。
ヨーロッパ石炭鉄鋼共同体だ。

ベルギー、オランダ、ルクセンブルグのベネルクス3国と
旧フランク王国のドイツ、イタリア、フランス(もちろんドイツは西ドイツ)。

この後、ヨーロッパ経済共同体(EEC)からヨーロッパ共同体(EC)へと発展する。

1973年にはイギリス、デンマーク、アイルランドが加盟。
そして、81年にはギリシャが加盟している。

86年にはポルトガルとスペイン。
90年には、東西ドイツが統一され、東ドイツが編入されることとなる。

ここまでが1993年までのあゆみ。

その後、
1995年にオーストリア、フィンランド、スウェーデンが加盟した。
80年代の南欧に対して90年代の北欧という感じではある。

なお、ノルウェーの加盟は認められるも、国民投票で反対となり、加盟の実現はならなかった。

2004年には一気に10カ国。
キプロス、チェコ、エストニア、ハンガリー、ラトビア、リトアニア、マルタ、ポーランド、スロバキア、スロベニアとなっている。

これは東ヨーロッパというイメージか。

遅れて、2007年にブルガリアとルーマニアである。

そしてこの7月1日クロアチアが正式に加盟したわけである。

ギリシャやスペインの債務問題がくすぶる中、決して歓迎された加盟ではなさそうではある。

ちなみに、この加盟国の覚え方。
一応、載せておくと、

おら、ふるいベルト、(ここまでで6カ国)
愛でギリギリ、(次の4カ国)
スポーツカーでオフィスへ行きます。(スポとオフィスが国名で5カ国)
ポチはスロスロ、フェラーリで来ます。(ポチはスロスロで5カ国、エラリが3つの国名、きとまで2カ国)

これとブルガリア、ルーマニア、クロアチアというわけ。

どう?覚えられたかな?



2013年6月28日金曜日

ツバメの巣

ツバメの巣って人間が作れるものなんだろうか?

即席めんのカップに泥をしきつめて、ツバメの巣を作ってプレゼント。

カップめんの家

4月中旬の強風のため、ツバメの巣が落下。
かわいそうなので、巣を作ってあげたという。

作ったのは千葉県野田市アイレディースクリニック院長の伊藤正孝さん。

ひなが生まれてからは、朝昼晩と見守るのが日課という。

カップめんのメーカーの宣伝になるかも。

2013年6月27日木曜日

参議院議員選挙

第183通常国会が26日に閉幕。

7月21日の参議院議員選挙に向けて始動した。

朝日新聞によると、立候補予定者は404人。

参議院は任期は3年だが、半数ずつ改選のため、
今回の選挙は121議席を争うことになる。

ちなみに、小選挙区選出議員選挙(都道府県単位)では、
改選数73に対し256人。

比例代表選出議員選挙(全国でひとつのブロック)では、
改選数48人に対して148人が立候補している。

今選挙について、与党側からは、ねじれ国会を解消する選挙と言われており、
与党が勝てば、長く続いたねじれ状態が解消されることになる。

実際、法的根拠は持たないというものの、首相に対する問責決議も可決され、
安倍総理はそのこと自体がねじれの象徴であるとコメントした。

アベノミクスの信任を問うことになるのだろうが、
とりあえず、大きな下げはあったものの、
野田政権後期の自民党復活予想で上がりだした日本株から考えると、
今のところは「成功」ということで、まとまっているようには見える。

ただまあ、
だからといって憲法改正などなんでも思い通りに出来るということはないだろう、とも思う。

実際、安倍政権が安定した長期政権になった方がいいとは思っている。
個人的には。

2013年6月26日水曜日

晩婚化

65歳以上人口の割合が4人にひとりとなり、
年金制度など社会保障問題がさまざまに取りざたされている折、
(年齢的に)反対側の問題である少子化について原因と対策が提出された。

「少子化社会対策白書」の閣議決定である。

これによると、女性がひとり目の子供を産む年齢が30歳を超え、
「晩婚化」が進んでいることや、生涯結婚しないという「非婚化」が一因だという。

今年の統計によると、
男性初婚平均年齢が30.8歳、同女性が29.2歳で女性初産年齢が30.3歳。

白書が利用した統計よりもさらに晩婚化が進んでいる。

「非婚」による少子化はうなずける。
こどもを産まないのだから。

一方「晩婚」による「少子化」は必ずしもうなずけない。
子供を産まないわけではないのだから。

でもやはり、多くは産めなかったり、子供ができなかったりするのだろう。

そのあたりの説明も欲しかった。

それはもちろん、「非婚化」は社会的な対策が必要だが、
「晩婚化」は医学的な対策が必要かもしれないではないか。

「卵子の老化」などが言われているので。
それに対する対策はまた別のアプローチがあると思う。


2013年6月25日火曜日

0増5減

違憲状態にあるとされる衆議院の小選挙区。

岡山、広島では昨年末の総選挙で無効判決すら出る始末。

とにかくはやいところ、0増5減案をまとめなければならなかった。

衆議院で可決されたのち、参議院でみなし否決。

みなし否決というのは、
「参議院であんまり長いことごたごたやっていると否決とみなして、衆議院で再議決が出来る。」
ということだ。

実際には60日。
つまり、2か月たっても参議院で結論が出ない時は、
もう一度衆議院に持ち帰って、3分の2以上の賛成を得れば、参議院は無視できるということだ。

いわゆる、衆議院の優越と密接に絡んでいる規定である。

衆議院での再可決は4年ぶり。
4年前とは、麻生内閣の折、国民年金法改正案が提出されたときである。

ちなみに、5減の選挙区は、
福井、山梨、徳島、高知、佐賀の5県である。

また、17都県、42選挙区で区割りが変わる。

この結果、1票の重みの最も重い鳥取2区は東京16区に比べて、1.998倍。
その差が2倍を超える選挙区はなくなった。

ただ1.998倍。
あまりにも2倍に近い。

実際、すでに2倍を超えている選挙区もあるという。

抜本的な改悪へコマを進めてもらいたい。



2013年6月24日月曜日

都議選

自民59 公明23 計82 共産17 民主15 みんな7 維新2・・・。

公明は23人立候補し23人が当選したという。
告示前と同じとはいうものの、立派としかいいようがない。

小政党が与党となると、大政党に飲み込まれ次第に消えていくと言われていたが、
公明党は自民党との違いを出しながら、自民党のブレーキ役として、
うまく立ち回っているように見える。

国政とは違う点もあるのかもしれないが・・・。

一方の民主党は第1党を自民党に譲っただけでなく、自らは第4党に。
公明党の後塵を拝するだけでなく、共産党よりも少ないという憂き目に会っている。

自民批判としてはぶれない共産党のほうが好まれたのかもしれない。

投票率の低さも敗因に挙げられる。
共産党や公明党は組織票が見込めるから。

組織票への依存度の低い民主党はより流されやすい。

投票率が高かったらもっと躍進したかというとそれはわからないが、
投票率が低かったために、共産党や公明党がよかったというのは、
じゅうぶん考えられるとは思う。

参議院選の前哨戦とされる都議選。

参議院選も自民が圧勝する勢いが感じられるのは確かである。

2013年6月20日木曜日

眠り

オムロンが「眠り時間計」というのを出すらしい。

枕元に置くだけで、寝具の動きを感知し、
寝つきにかかった時間や寝返りの回数などを調べてくれるらしい。

アンドロイド系のスマートフォンにデータを送ると、
ヒツジ、フクロウ、ナマケモノなどの9種類の動物にたとえてくれるらしい。

そして、それぞれの眠りのタイプにアドバイスをくれるそうだ。

なんかおもしろそうではある。

そもそも眠りは時間だけでははかれないという話は聞いたことがある。

8時間睡眠なども生物学的には根拠がないそうだ。

そういう意味では質的なものがはかれると、ほんとの意味での眠りがはかれるのかもしれない。

それにしても、「質」を「寝具の動き」ではかるなんてだれが考えたんだろう。

ちょっとコペルニクス的な発想の転換があると思う。






2013年6月19日水曜日

世界記憶遺産

世界遺産といえば、今年は7月に富士山が登録される。

世界文化遺産だ。

世界遺産といえば、自然遺産と文化遺産と思っていたけれど、記憶遺産というのもある。

同じユネスコによる登録なのに、ちょっと影が薄い気がするのはなぜだろう?

2011年には、山本作兵衛さんの「炭鉱記録画記録文書」があげられる。

当時は話題になったと記憶する。

そして、今年、「慶長遣欧使節関係資料」と「御堂関白日記」が世界記憶遺産に登録される。

慶長遣欧使節と言えば伊達政宗の使いの支倉常長。

キリスト教に対する日本の態度が真逆に変わったときだけに苦労したことだろう、
と思わずにはいられない。

天正の少年遣欧使節あたりはどうなのだろう?
ちょっと他のことを考えなくもない。

一方の御堂関白日記は、平安時代の摂関政治、
藤原氏の全盛期とされる人物の実際の日記である。

この時代、文学的には紫式部の源氏物語や清少納言の枕草子などがあるにも関わらず、
文学的価値よりも、史料としてのより価値の高い御堂関白日記が選ばれるのは、
記憶遺産がそのような意味合いの世界遺産であることを思わせる。

考えてみれば、炭鉱記録画記録文書などだれも知らなかったのだから。

現代では小学生でも習うような常識的なものではなく、
どっちかというとちょっとマイナーなっていうかマニアックなものが登録されるのはなぜなのだろう?

文化遺産の「富士山」と比べるとその違いが際立つ。



2013年6月18日火曜日

死の商人

社民党の福島瑞穂党首が国会内での記者会見にて、
ヨーロッパ外遊中の安倍総理を批判した。

首相が原発セールスをやっている。

ドイツは倫理に合わないからと、脱原発を決めた。

にもかかわらず、福島であのような事故を起こしながら、
「世界で一番安全な原発」だと言っている。

事故を起こせば即加害者になる原発を売り込むのは死の商人と一緒だ。

要はそういうことだ。

でもそれは、アメリカの大統領がアメリカで交通事故が多発しているにもかかわらず、
アメリカの車を売り込むのと、どのくらい違うのだろう?

月とすっぽん?
提燈につりがね?

私には、五十歩百歩だと思えるのだが・・。

東国晴知事(元)がマンゴーを売り込むのとは違うけれど。

マンゴーではあまり傷つかないからね。

事故が起こる可能性を減らし、起こっても処置する方法が確立すれば、
武器とは違うのではないか。

もっとも原発は抑止力になるという意味なら、
もしかしたら、死の商人といえるかもしれない。

抑止力は法や条約では武器ではないが、じゅうぶん武器だと思う。



2013年6月16日日曜日

3Dプリンター

試作品の製作、建築模型、人工骨、さまざなフィギュアなどなど・・。

3Dプリンターが実用化されれば、その用途は広い。

っていうか、プリンターの概念が大きく変わってしまう。

これはもはやプリンターではないだろう。

職人の手によって手間隙かけてなされていたことが、機械であっという間にできあがる。

そんなこともあたりまえになりそうである。

10万円ほどの小型プリンターもできたというから、家庭用にもなりそうである。

平面である写真などから解像し、裏側まで想像できるようになれば、
すごいことになるなあ、と思う。

日本も遅れをとらないようにしてほしい。

2013年6月13日木曜日

統一球問題

今年の統一球は飛びやすくなっているのではないか。

実際に球を打っているバッターや投げているピッチャーの感想。

何事も実感に勝るものはない。

実際、一昨年、昨年と939本、881本というホームラン数だったのに、
今年は半分をまだ消化していないのに、すでに512本。

1年間に換算すると、1000本はおろか1297本と統一球導入前に近づいている。

やっぱりへんだと思うのは、選手の方が早かった。

専門的なことはわからないのだが、ボールには反発係数というものがあり、
統一球はそれが、0.4134~0.4374に統一されているらしい。

昨年の抜き打ち検査では、基準値を下回るものがあったため、
今年は少し仕様を変えたという。

で、去年より飛ぶ」ということになったわけだ。

それ自体は何も問題ないし、むしろそうすべきだとも思う。
でないと統一球を使う意味も半減する。

問題はなぜ、それを選手たちに言わなかったのか、ということだ。

funに対してもそうだと思う。

混乱を避けるためと事務局は、言わなかったために起こった混乱はどうするつもりなのだろう?

プロ野球って、なんか古い隠蔽体質みたいなものがあるんだろうな。

歴史は大切だが、そんな文化は守る必要ないと思う。

オリンピックに入れない原因のひとつはそれなのではないか。

そんな非論理的なことを考えたりしている。





2013年6月12日水曜日

世界最高齢

世界最高齢者であった京都府の木村次郎右衛門さんが亡くなった。

そこかいって感じだけど、
世界最高齢者って日本人だったんだって、今頃その事実を知った。

国別に見れば多くの高齢者を抱える日本人は最高齢者がいる確率は高い。

でも、国の中を細かく区分してその地方別にすると、必ずしも日本人が上位独占とはいかないのではないか、とか思っていた。

ましてや、個人であれば、世界にはどんだけ生きる人がいるんだ?って感じだろうと思っていた。

それだけに、116歳の日本人男性が世界最高齢というのは、むしろ不思議だった。

っていうか、史上最高齢だったとも聞くから、これはもうほんとにすごい。

でもまあ、とりあえずもなにも、「ご冥福を祈ります。」


さて、翻って(?)日本の高齢化社会。

2013年で高齢化率(65歳以上人口の割合)が24.1%(2012年9月)。

現時点では25%を超えているとか。

社会保障制度他のシステムは大丈夫なのだろうか?

絶対に起こる問題だけに考えずには通り過ぎられまい。

2013年6月11日火曜日

DJポリス

先日のワールドカップ予選、日本対オーストラリア戦
(結果は1対1の引き分けで日本はワールドカップ出場を決めた。)にて、
DJポリスが話題となった。

昨日はこのDJポリスに警視総監賞が授与されることが決まったというニュースも流れた。

当日は渋谷駅前で警備に当たり、巧みな話術で人々を駅に誘導したと言う。

「警察官は怖い顔をしていますが、心の中では同じように喜んでいます。」
「みなさんは12番目の選手です。日本代表はルールとマナーを守ることで知られています。」

こういったソフトな語り口で、大きな事故やトラブルを防いだことで、
ネット上で「DJポリス」と呼ばれるようになったのだ。

20台のこの交通機動隊員は、警視庁第9機動隊広報係に所属し、
明治神宮の初詣でもその巧みな弁舌を披露したらしい。

よくわからないが、警視庁機動隊の広報係の技能競技会というのがあって、
そこでも優勝もしているとのことだ。

市井に埋もれたスターとまでいわないまでも、タレントである。

2013年6月10日月曜日

19連覇

昨日の日本陸上選手権で、38歳の室伏広治選手が19連覇を果たした。

20歳からずっと勝ち続けていれば19連覇という計算になる。
まさに偉業と言えよう。

まあ、20連覇は・・とさらりと言えるあたり、リオのオリンピックぐらいまでは十分やってそうだ。

でも、それ以上は普通に年齢的な限界が来るだろうな。

いわゆる筋肉のアンチエイジングなんてことないなるのだろうが、
お肌などと同じように、若い人と同じフィールドでは戦えなくなると思う。

そのあたりでも戦えるようだと、
むしろ日本のハンマー投げ界の非力さをなげかなければならなくなる。

もちろん、イチローにしろ室伏にしろ、
ストイックなまでの自己管理が、「筋肉のアンチエイジング」を支えているのだろうと思う。

自分自身がそうしようという思いはあまりなくて、
自然にエイジングを重ねていけばいいと思っているが、
あまり老け込みたくはないと思っているのも確かである。






2013年6月7日金曜日

のぞみ

昨日は仕事で広島に行った。

企業用の新幹線チケット(回数券)だったので、のぞみに乗って行った。

広島でどうというわけではなかったのだが、
昨日は公休だただめ、FUKUYAのJUNK堂によって帰った。

そこまではよかったのだが、
行きがのぞみだったので、じゃあ、帰りものぞみで・・と思ってしまい、
普通にのぞみに乗って帰った。

ところが、さあ、降りようかと思った福山駅は通過。
岡山駅まで降りられないというはめになった。

岡山駅で改札口にを出れば、超過料金がいる。

でなくてもばれれば超過料金が必要になるのだが、
改札を出なければ自分から申し出なければばれるはずもないので、
くだりの新幹線を待った。

ところが、この時間帯はこだまもなく、ひかりすらない。
40分ぐらい待って(もっと待ったかな)、さくらに乗った。

このあとののぞみなら福山に止まるようだが、
これより前ののぞみは福山にとまるのはなかった。

おかげで帰る時間は大幅に遅れ、
新幹線の中では、来るはずもない切符の点検におびえていた。

まったくたいへんな一日であった。

2013年6月5日水曜日

外国人投資家

先月の株価暴落に外国人投資家が絡んでいるらしい。

よくわからないが、なんでも1万6000円を超えたら売りということで示し合わせがあったともいう。
朝日新聞の経済記者のページにそんなことが載っていた。

まあ、裏の話なのでどこまで本当だかわからないのだが、
ちょくちょく言われていたことで、それが新聞にまで載っていたから、やっぱり本当だったんだ、
という感じである。

それはともかく、
彼らは債権と株価のバランスで売り買いするから、
株価が上がっても債権金利が上がるとか債権金利が下がっても株価が下がるとか、
日本にとっては痛し痒し的な状況にあるらしい。

異次元の緩和策とか言ってこのまま続けても、結局債権金利は下がらない(上がる)ので、
続けられないのが現状らしい。

困ったものである。

アベノミクスも結局外国人投資家を潤して終わりなのか、
なかなかうまくいかのものである。

さて、来月は参議院選。
ここで株価急落というわけにはいくまい。

少なくとも自民党的には。

2013年6月4日火曜日

アベノミックス焼き

以前、アベノミックスジュースについて書いたことがある。

今度はアベノミックス焼きである。

場所は大阪・阿倍野。なるほど、アベノである。
ここのミックス焼きなら、まさにアベノミックス焼き。

ミックスジュースのようなこじつけはない・・と思いきや、あるある・・。

アスパラガス、ベーコン、のりの粉末入りてんかす付きで500円。

高いのか安いのかはよくわからないが、アベノミックス焼きであることは確か。

6月2日限定だが、定番商品化を目指すとか。

阿倍野の「わのわカフェ」店長 阿部未奈子さんが考案。
店長もアベさんですね。

町おこしに一役買えるといいですね。

2013年5月30日木曜日

夫婦別姓問題

「家」よりも「個人」が尊重される時代。
だから、夫婦別姓にも理解があり、「姓」などいうものどうでもいいのではないか、
と思っていたこともある。

だから、夫婦別姓が法律上認められていないことに、むしろ疑問を感じていた。

実際、高校入試でも難関に限らず、出題されているのを見かける。
新聞などでもよく取りざたされているから、問題にしやすいのかもしれない。

すくなくとも「同姓婚」などと比べれば問題は少なそうだし、
姓を変えることを余儀なくされた側の不便すら取り除けるようにも思う。

しかし、「姓」は旧来の「イエ制度」を象徴するものではなく、
「家族」であることの証明である。

個人を突き詰めていけば、「姓」が不必要になってしまう。
必要ない人は適当な「姓」をつければいいのではないか。
戸籍とかはやはり同じ姓にした方がいいと思う。

会社とかそういうところでは旧姓で通すとかすればすむことではないか。

最近では別姓にこだわる理由の方がわからなくなっている。

2013年5月29日水曜日

南海トラフ

まず、トラフというのは「浅い海溝」という意味。

そして、日本の太平洋側に東海、東南海、南海の3つのトラフがある。

従来、この3つのトラフを震源域に分けて、地震の起こる確率を計算していた。

ちなみに、今年3月の試算では、東海88%、東南海70から80%、南海で60%とされていた。

しかし、これらの地域は隣接しており、同時にあるいは連動して地震になる可能性が高く、
今回は、一元的に地震確率を求めたという。

で、結果は60%~70%。

いずれも、%は30年以内にマグニチュード8以上の地震が起こる確率である。

今日の新聞の1面トップ記事は、地震に備えて1週間分以上の備蓄である。

これまで、3日分と言われてきたのにその2倍以上。

年に一度、賞味期限の切れないうちに、防災意識を植えつけるために、
備蓄食の日とか作るのかな。

うん?
あと6日分はいつ食べるの?

備蓄食の日にしたって3食全部はきついかも。

2013年5月28日火曜日

乱高下

5月23日に株価の下落があり、その後も株価は乱高下している。
5月23日には前日比にして下げ幅は1100円を超えた急落。
その日1日だけでも下げ幅1400円超の乱高下だった。

00年4月17日のITバブル崩壊以来というから、リーマンショックも東日本の震災も超えている。

で、現在は1万4000円を割り込んでいる状態。

あまりよい状態ではない。

が利益確定売りなどの調整局面と見ているようだ。

まだまだこれから上がるのらしい。

もちろんそれはだれにもわからなことだが、
私のような臆病者には、これでまたどんどん下がるのか・・。
と、思わせてしまう昨今の経済商況ではある。

それほどアベノミクス3本目の矢は、効果が見えにくいのだ。

経済はなんでもかんでも理論どおり動くわけではない。

民間でカネのある高齢者向けの事業、政府でカネのない高齢者向け事業などを
どんどん進めていけば回復するのではないかと思うのだが。

これも高齢化バブルとかおこらないのだろうか。



2013年5月26日日曜日

金光地区体育祭

開会式には栗山市長は言うに及ばず、加藤官房副長官も来席。
なかなか大きな大会のようでもあった。

今年は小三宅自治組合?(町内会みたいなもの)の役員(みんな3年ごとに役員になる)なので、
お手伝いにでかけた。

例年土日は忙しく、お手伝いも何もできないのだが、今回は日曜日が休みなので、
開閉会式の頭数のためと、後片付けのために出かけたのだ。

選手として出場するでもなく、子供の応援をするでもないので、ひがな観戦しただけであった。

おかげですっかり日焼けしてしまった。(テントには入らなかった。)
まあ、たまにはこんなのを観戦するのもいいかもしれない。

とりあえずお昼のお弁当はもらっておいた。(断ったんだけれどどうしてもくれるというので)

わが地頭下地区は第11位(12地区中)。ブービー賞ぐらい欲しかったが、
そういうのはないみたいだった。

特に子供の元気にはエネルギーを少しわけてもらった感じはする。

さあ、明日からもがんばろう!

2013年5月24日金曜日

二刀流

日本ハムの大谷選手が先発投手として登板。
やはり、並じゃないというところを見せつけた。

ただし、結果は5回2失点勝敗つかず。

5月23日(木)、日本ハム対ヤクルト戦に大谷投手が先発した。
最速は157Kmで、投球数の6割がたが150kmを超えていたという。

意識して遅く投げる球もあるから、平均球速とか出しても意味がないのだろうが、
平均が150km以上あったりするとすごい。

たぶん、そこまで投げようと思っても投げられないのでないか、ふつう。

実際に、速い球を活かすための遅い球や球速の遅い変化球は必要だろうと思うので、
速ければいいというものではない。

実際、5回86球1点ビハインドの2失点で降板しているわけだから、
かならすしも「よい」と言える結果ではない。

でもまあ、デビューだし、かけひきとかはこれから覚えていけばいいのではないかと思う。

確か大谷は高校生活最後の夏の甲子園には出ていない。
そういうことをばねにプロ野球で大成してもらいたいもの。

菊池雄星との投手としての対決やメジャーリーグ挑戦などファンの楽しみ多いだろう。



2013年5月23日木曜日

アベノミックスジュース

神戸市中央区のそごう神戸店神戸風月堂カフェで発売のアベノミックスジュース。
1杯683円。

一体どんなジュースだ?

株が上がる? 右肩あがりになる? 
お金がもうかる?日本再生?

とにかく想像はしてみるもののなんだかわからない。
これは私の想像力の貧困さを物語るだけなのか。

まあ、なんでもよい。

たね明かしは、ごろあわせだった。
そんなものだろう。

アップルとベジタブルのミックスジュース。
「ア」「べ」のミックスジュースである。

つまり、りんごと野菜のミックスジュースという意味。

とりたてて珍しいものではない。

父と娘のカップルなら、2割引。




2013年5月22日水曜日

美談の裏に

3月の北海道の猛吹雪。
漁師の岡田さんが娘さんをかばった姿勢で、雪に埋もれ亡くなった。
そんなニュースが記憶に残っている。

どうにかしてあげられなかったのだろうか?

実際には、助けることができていたらしい。
電話会社が消防所からの急報を受けたのに、情報を流すことをためらったからだという。

もちろん、個人情報だから、簡単に流すわけにはいかない。

でも、もし消防署の人が岡田さんの位置を知ることができていたら、
岡田さんは助かっていたかもしれない。

警察からの急報には情報が流せても、消防からは流せないなんて。

警察からの急報で流せるようになったのなら、
どうしてそのとき消防について思いが及ばなかったのか?

想像力が足りない。

こういう対応は往々にして事故後にされる。

娘守った父の犠牲を教訓に・・。

聞こえはいいが、「人災」とも聞こえる。





2013年5月21日火曜日

松平健、メダル届かず

えっ、松平健?
暴れん坊将軍は古すぎるけど、あのマツケンではないようだ。

松平健太、早稲田の学生だ。

兄弟に松平賢二がいて、苗字で表す時は、区別をつけるために、松平健と表記する。

こっちのマツケン、卓球がめっぽう強く、パリで開かれた世界卓球に日本代表として出場していた。

で、北京オリンピックのチャンピオンを撃破、
ロンドンオリンピックのチャンピオン(世界ランク1位)に対しては、
一時期はリードする展開を見せながらも最後は振り切られた。

卓球男子の世界も、水谷と岸川だけではなく、この松平健や丹羽が出てきた感が強い。

長らく遠ざかっている「世界」での今後の活躍が期待されるところである。

もっとも、ダブルスでは水谷、岸川組が銅メダル。
これで終わりということなく、後輩たちの超えるべき高い壁として君臨して欲しい。



2013年5月17日金曜日

橋下発言

従軍慰安婦問題に関する橋下市長の発言が話題を呼んでいる。
っていうか、非難を呼んでいる。

ちょっとどうか、と思わないでもない。

もちろん女性の立場から、超党派の女性議員たちがクレームをつけたりしているのはわかる。

でも、教師の立場からこどもにどう説明するのか?というのはどうなのだろう?

そもそも従軍慰安婦問題をどのように説明しているのだろう?
その方が疑問だ。

いずれにしても、アメリカ側としてはとんでもない話だと思う。
やっぱり、言い方はあったのではないかと思う。

もっとも、自分自身としては、沖縄の現状を考えると、
「米兵によるレイプ事件を起こすくらいなら、風俗営業を利用してくれた方がよっぽどよい。」
という意味では、橋下市長に賛成の気持ちはある。

2013年5月16日木曜日

景気の回復

1~3月期のGDPの伸びが発表された。

年率換算で3.5%。
2四半期連続で増加となり、景気回復局面であることが確認された。

アベノミックスが順調に効果を表していると言えるのだろう。

アメリカを中心とする外国の景気回復が成り、輸出が伸びていること、
それに伴い消費支出が伸びたらしい。

これで来春の消費増税も実施の運びとなるだろう。

GDPの好結果から、一昨日から1万5000円を付けた株価もそのまま安定状態である。

円相場も100円を超えたまま割り込む気配にはない。

はてさて、アベノミクス3本の矢。
1本目の矢は財政政策、2本目の矢は金融政策。
3本目の矢である成長戦略はどうなるのか。

子育て支援や社会保障に次ぐ矢は「農政」だとか。

TPPをにらんでのことだが、はたして大丈夫なのか。

ギリシャやスペインの混乱は外国のファンドのえじきだという話も聞く。

その話では、いずれ日本も標的にされると聞いた。

これで大もうけされて、消費増税のころあいを見計らってぺしゃんこにされたら、
いったい日本はどうなるのだろう?

日本破産なんてしゃれにもならないや。

うーん、話が飛びすぎたね。


2013年5月15日水曜日

株価1万5000円

とうとう1万5000円も超えてしまった。

ニューヨーク市場でダウがまた、最高値をつけたことや、
円相場が102円で推移していることを好感したという。

株価が1万5000円を超えたのは、2008年1月4日(福田内閣)以来のことらしい。

なんと5年4か月ぶり。

ただ考えようによっては、たったの5年。

この間、麻生、鳩山、菅、野田ときて安倍と総理は代わっている。

だとすれば、民主党が株価を下げてきたわけななのか?

アベノミックスは今のところ功を奏している。

気になるのは長期金利が上がってきていることくらい。

まあすべてがうまく行くわけではない。

まずは参院選後ってことかなあ。

2013年5月14日火曜日

くまモン

ゆるキャラとして一番人気のくまモン。

テディベアとして売り出されたとたん、5秒で完売とか。

さまざまな自治体や会社でゆるキャラがデザインされ、
きぐるみやマスコットとして、売り出されている。

その中でも、くまモンは一番人気だ。

熊本県に熊がどのくらいいるのかはわからないが、キャラクターグッズの売り上げが
昨年はその前年の10倍ぐらいだったという話も耳にした。

アニメなどのキャラクターがすごい売れ行きなのはわかるけれど、
自治体のマスコットキャラクターがここまで人気化するのは珍しいのではないか。

ほんとうに地方の時代が来たのかもしれない。

2013年5月12日日曜日

ウルトラマン同窓会

ウルトラマンのスーツアクター古谷敏さんの生誕70周年の祝賀会が開かれるらしい。

スーツアクターとは、きぐるみの中に入っている役者さんのことらしい。
顔が見えない役者である。

ウルトラマンの中に入っていたのが、古谷敏さん。

ウルトラセブンでは、アマギ隊員、ウルトラQではケムラーという怪獣役だったりする。

その古谷さん、その後芸能界?を引退。ビルの清掃などもしていたという。

それが、自ら執筆した「ウルトラマンになった男」のヒットにより、
またまた「時の人」になっているようだ。

ウルトラセブンのアンヌ隊員だった、ひし美ゆりこさんの発案で、
ウルトラマンのアラシ隊員、ウルトラセブンのフルハシ隊員だった毒蝮三太夫さんの発起人というこの祝賀会が開かれることになった。

一般参加も可能だというこのパーティ、なにやら面白そうではある。

2013年5月9日木曜日

寺小屋

「寺小屋」はまちがいだ。
ずっと、そういい続けてきた。

「犬小屋」とは違うけんね。

そんな風に説明していた。
いや、今もそう説明している。

新聞によると、愛知県高校入試では、
「『寺小屋』も正解とする。」という採点基準であったという。

もちろん、事前に。

ということはどうなんだろう?
「寺小屋」でもいいのか。

理由は「寺小屋」としている文献もあるからとか。

同じ答えを大分県では、×としているらしい。

やはり、そうか。
文部科学省の見解は、「寺子屋」が標準的な標記であると。
だから教科書も「寺子屋」に統一されている。

実際にどう教えればいいのだ?

なるべく「寺子屋」にしとこうね。ってか。
よわっ!


2013年5月8日水曜日

株価1万4200円

どうしたものか。ここまであがってきたぞ。
別に「買っておけばよかった。」って後悔している訳ではない。

まあ、買おうとすればそれだけの余剰資金がないといけないからね。

2008年6月19日以来の高水準であるとのこと。

ニューヨーク株式市場が史上最高値だったりしていたから、当然なのかもしれないけれど。
必ずしもアベノミクスが評価されてのことではないのだろう。

だとすれば、「下がる」?のかもしれない。
でも、当分はこのくらいの状態で推移するのだろう。

そんなに急には下がらないだろうから。

こうなったら、企業の業績が上がり、給料が上がり、実体経済が上向いて、
サラリーマンの実感としても景気がよくなったと感じさせて欲しいものである。



2013年5月7日火曜日

東京スカイツリー

GWに家族で東京スカイツリーに行って来た。

自立電波塔として世界で最も高い643メートル。
もちろん頂上までも登るべくはないから、実際は340メートルぐらいだったと思う。

日本の技術の粋を集めて作ったというから、すごいのだろう。

少なくとも見下ろす景色はすごいと思う。

もっともその前日に東京都庁や六本木ヒルズに行ってそこから見下ろしたりもした。

それたら以上の高さだから、それはすごいもんだ。
値段も高いけれどね。

都庁から見下ろす景色は無料だから、値段の割にはどうなんだろう?

今回の旅行は、東大、国会議事堂、東京都庁など安いところが多かった。
東大で昼食を取ったが、赤門ラーメンとか安くて量も多かった。

味も悪くないし・・・。

祝日だったので、学食しかあいていなかったのだが、それがよかった思う。

二日目は浅草寺とスカイツリーのみ。
時間的にはのんびりできた。

でも、帰ったらどっと疲れが出て、ぐっすり眠った。

やはり東京は遠い。新幹線で行っても遠い。
そう思った。

2013年5月3日金曜日

憲法記念日

1947年5月3日に日本国憲法が施行されたから、5月3日が憲法記念日。
サラダ記念日とは違う。いや、あんまり違わないか。

そうだ、今日は5月3日だ。
例のごとく新聞では憲法論議が戦わされている。

おりしも、安倍総理は今夏の参議院選で96条の改正を争点にしたがっている。
96条といえば、憲法改正条項である。

安倍総理は以前は9条の改正を言っていたから、
9条改正のためのステップとして96条の改正を言っているのだろうことは容易に理解できる。

他の政党も首相公選制や道州制など変えたい内容があるようだが、
96条を変えるというなら、どの条項を変えるためにか具体的な論議を経てからの方がよいと思う。

やはり、日本をどういう国にしたいのかその青写真が欲しいと思う。
それが各党の綱領というものだろう。

裁判所の判決にしても、
9条、25条、43条など憲法に違反する法令や事実などが指摘されている。

それらすべてが必ずしも違憲が確定されたものではないが、
司法的にも問題がある箇所があるのは確か。

であれば改憲も考えなければならないだろう。

憲法記念日。

記念するだけではなく、新たなことを考えていかなくてはならない。


2013年5月2日木曜日

北方領土

安倍総理がロシアに外遊。
プーチン大統領より、北方領土問題についての提案が出された。

それは、面積を2等分するというもので、必ずしも日本側の主張を受け入れたものではない。

もちろん、日本側は4島の返還を望んでおり、その立場が変わったわけではない。

しかし、ロシアの方もソ連時代と同様、北方領土問題は存在しないといい続けて来たわけで、
そこからすれば、格段の進歩(日本側からすれば・・ロシア側からすれば後退)といえば
言えなくもない。

日本側もすんなり受け入れるわけにはいかないだろうが、
こじれたままずっと続くより、この辺で手を売った方が国益にかなうような気もする。

北方領土が小笠原や沖縄と同じにならないのは仕方がないにしても、
それはそれ、どこかで解決をつけるのも大人なのではないか。

第二次世界大戦が終わって、長い時が流れすぎている。

択捉島の一部を代償に、ロシアとの平和条約を結ぶことも、
国益にかなうことなのではないか?


それはそうと日本で一番大きな島(本州、北海道、九州、四国を除く)は佐渡島だと思っていた。
択捉島が一番大きな島だったんだね。

2013年5月1日水曜日

世界遺産

富士山が世界遺産に登録された。
と言っても、自然遺産ではなくて文化遺産の方。

確かに形が美しいといっても、それだけで自然遺産になるわけではない。
世界には美しい自然はいくらでもある。

やはり、日本の象徴としての富士山は、文化として名を残してきている。

フジヤマ、ゲイシャなんていうのは、外国人が見た日本として、よく聞く単語でもある。
フジヤマのトビウオなんて言われたのは、水泳のふるはしさん。

富士山は日本文化と考えることに異論はないだろう。

それにしても、三保の松原がはずされたのは惜しい。

このあたりが世界遺産なんだろう。
個人的に見ても富士山とは別物である。

ある程度知っている人から見れば、一体化したものなのだろうが。

それから、同時に申請していた「鎌倉」の方は不登録。

奈良、京都に続く古都ではあるが。

そういえば、鎌倉幕府の成立は1192年じゃなくて1185年という説が有力だ。
それは関係ないが、武士の文化は貴族のものと比べ、地味だからね。

世界的には気に入られなかったかなあ。
桃山文化あたりなら、世界遺産になれるかも。





2013年4月30日火曜日

10秒01

洛南高校3年生の桐生祥秀くんが、10秒01というジュニアでは世界タイ記録を出した。

10秒01は日本歴代でも2位の記録。

高校生ということが将来9秒台への期待を膨らまさせられる。

卓球、水泳、スキーなどさまざまなスポーツで日本人高校生の活躍が目立っている。

すくなくとも同年代では、世界の頂点に立てる力を持つものも多い。

国内ではシニア世代を含めてもトップである。

この現象は何なのだろうか?

世界的に見て、日本人の身体能力がすごいということはないと思う。

だとすれば、「教育」?

もしもともとの身体能力が変わらないのに、
秀でた力を発揮するとしたら、「環境」が原因だろう。

「環境」とは「教育」でもある。

スポーツにも適した環境が整ってきたとしたら、
日本の社会も懐が深いと思う。

2013年4月25日木曜日

学力調査

小6、中3対象に文部科学省の学力調査がおこなわれた。
これでまた、何県が学力が高いだの何県が低いだの、いろいろ分析がされるんだろうと思う。

それはそれでよいのだけれど、
日常生活に活かすために、日常生活と関連性のある問題を作ろうとして、
なんだかよけい違和感があるときがある。

問題が日常生活に直接かかわらなくても、
思考力はあまり関係がない様に思う。

日常生活に関係があるから、意欲がわくとかわかないとか
あまりないのではないか。

たしかにまあ、関係あるほうがいいのはいいが、
日常にはありえない状況を仮定して、そこで論理的にものを考えていくことは、
きわめて重要だと思うし、
学力って結局、そういうことじゃないかと思う。

そういうことをすすめていってその先に、日常生活との接点が偶然出てくる、
なんてことも多いのではないか。

「意欲」というけれど、
「日常生活との関連付け」で「意欲」をかきたてるのは正攻法のようで、
何か大切なものを忘れているような気がする。

2013年4月21日日曜日

チェチェン共和国

ボストンマラソンの爆破テロ事件の容疑者兄弟のうち、
兄は銃撃戦で死亡、弟も重症で逮捕された。

彼ら兄弟はチェチェン人であることがわかったが、その思想的背景はわかっていない。

それにしても、チェチェン・・。
どこかで聞いたことがある地名である。

チェチェン紛争。
ロシアとのあいだでもめていた。

なぜ、どのようにもめていたのか、記憶が定かでないが、そんな記憶があるのはある。
チェチェンの場所さえもよくわからない。

調べてみたら、カスピ海の近くのアゼルバイジャンとかがあるあたり。

確かこの地域はソビエトが崩壊する前に独立した記憶がある。
チェチェンはその中に入ってはいなかったようだが・・。

ロシア連邦の一角だが、ロシアは独立を認めていない。
だからそこの油田をめぐってさまざまな問題が起こるのだろう。

バクー油田からのパイプラインが通っていることも問題をややこしくさせているようだ。

冬季にはソチでオリンピックが開かれる、ロシアのこと。
スポーツの大会でのテロ行為は、さまざまな憂いが想起される。

2013年4月18日木曜日

ポテトホルダー

日本マクドナルドは、Lサイズマックポテトバリューセットを購入したお客に、
ポテトホルダーをプレゼントすることを発表。

フライドポテトの売り上げ増を目指した戦略なのだろう。

ドライブしながらフライドポテト。

手が汚れないか・・っていうかハンドルが汚れないかって気がしないでもないが、
まあポテトをつまみながらドライブというのもいいもんだと思う。

でも、どうやって車につけるのだろう?

ジュースとかのホルダーならたいていどの車にもあるだろうし、
わざわざそんなホルダーつけなくても、
ドライブしながらフライドポテト食べてる人もいるだろう。

それに、あらたに取り付けるのなら、
何もフライドポテトだけじゃなく、普通のスナック菓子、
たとえばじゃがりこなんかも入れられるだろう。

そう考えるとマックの売り上げ増に繋がるのかどうか。

ってか、まあ真っ赤の地に黄色で大きくマックのマークがあれば、
宣伝にはなるわなあ。

2013年4月17日水曜日

憲法改正

憲法改正が議論されている。

ひところ、憲法改正といえば9条だったけれど、今は96条である。
つまり、憲法改正条項の改正である。

衆議院と参議院の各議員の総議員の3分の2以上の議員が賛成すれば、
憲法改正の発議がなされる。

そして、国民投票がおこなわれ、過半数が賛成すれば、
天皇によってその憲法が公布されるわけである。

このハードルがあまりにも高く、日本国憲法は出来てから一字一句変えられることがなかった。

だから、この憲法改正条項を変えるべきという意見が出ているのである。

安倍総理率いる自民党だけでなく、維新の会、みんなの党が
この改正条項を改正しようと考えているようだ。

与党の公明党は必ずしも同調していない。

憲法の改正は与党の枠組みでするものではなく、
国会の枠組みで決めることだからというのはそういうことだと思う。

自公が割れて維新とみんなが自民党に付く・・。
そんな雰囲気がしなくもない。

維新とみんなとでは、59条の再可決条項や92,94条の道州制と関係ある条項が
議論に乗ったようだ。

ここでも9条は関係してこない。

各党9条には慎重なようである。

国防軍をつくるという安倍総理の考えがどこで出てくるのかは、ビミョーである。

2013年4月16日火曜日

浅田真央、引退?

女子フィギュアスケート女子大一人者の浅田真央が引退を示唆。

話題を呼んでいる。

鈴木明子や高橋大輔がソチで引退することを表明しているから、
おなじにしたかったかな?

そういうことでもなさそうなのだが。

高橋大輔によれば、「今は・・」という但し書きが着いているので、
実際にソチ後どうするかはわからないのではないか、
むしろ、ソチにかける思いだと思った方がいい、との解説がついた。

真央ちゃん本人の言葉では、
「将来的には子供もほしい。」とか意味深長な発言もあり、
ファンにとっては気になるところだ。

お母様がなくなったり、キムヨナとの決戦で敗れたり、
期待されながら調子を崩したりで、苦しむことの方が多くなったのが原因ではないかと思う。

キムヨナやコスナーは休んだけれど、浅田真央は休んでいない。
「つかれちゃった。」

そんな感じじゃないのか・・。

最後のひとふんばりと思わなければ、もうがんばれないかも・・・。

そんな思いからの引退発言ではないか、そんな風に思うのだが・・。



2013年4月12日金曜日

山高ければ谷深し

本来は経済のことわざみたいなやつ。

株価のことを言った名言か何かだったと思う。
ちがうかなあ、単に株価で広まっただけなのかなあ。

まあ、何でもいい。
その「山高ければ谷深し」なのだが、
今年の巨人の試合振りを見て、思い出したのだ。

引き分けを挟んで開幕7連勝で始まった巨人のスタート。
これは球団タイ記録のはずだった。

ところがそのあとはなんと何と31イング連続無得点。

そして、引き分けを挟んで連敗している。

まあ、勝負というものはそういうものなのだろう。

それにしても彫りの深い戦いぶりである。

プロ野球のペナントレースというのは、130試合だったかなんだか、
それくらいあるわけだから、
全部ならしてみるといいとき悪い時があって当然だとは思う。

波が少し狂うとそういうこともあるのだろう。

戦力的には12球団随一といわれる巨人である。
まあ、長い目で見ておこうと思う。

2013年4月11日木曜日

北朝鮮のミサイル

北朝鮮のミサイルが話題を呼んでいる。
話題を呼んでいるだけならいいが、ほんとうに打ち上げられそうというのが、なんとも不気味。

今までは、人工衛星の打ち上げ実験とか言っていたのに、
今回は秘密裏に進められているようだ。

それがまたアメリカの偵察衛星とやらに、見られているのがまたすごい。

そんでもって、そのミサイルを迎撃するというから、
科学の進歩もここまできたか、という感じである。

もっとも、ただただ北朝鮮の動きはわからない。

ミサイルがとばせて、核が使えるとなると、向かうところ敵なし、といことなのか。

北朝鮮の思いのままにしようとすると、核を含む武力が必要だということなのか。

それどころではなかろう、とは思うのだが、それはこちら側の意見。

当の北朝鮮人民はどのように考えているのだろう?
数少ない情報で、与えられたようにしか考えられないのだろうか?

軍が勝手に動いているのだろうか?

とすれば、怖いことになると思う。
しかし、いつの時代の話しなのか。



2013年4月10日水曜日

1ドル=100円

1ドル=100円近くまで円安になっている。株価も13000円を超えたようだ。

黒田日銀総裁のリーダーシップにより、インフレ率2%をも達成する勢いではある。

しかしながら、昨日読んだ週刊誌には、
円に投資しているのが、外国人投資家ばかりだという記事があった。

つまるところ、これからぐっと株価が上がって、
外国人投資家が大もうけしたら、売り抜ける。

そして、日本経済はぺちゃんこになる。

恐ろしい話だが、ありえるような気もする。

現在の株価上昇がバブルでなければいいが・・とは思う。

金融的なものだけで経済は動くわけではなかろう。

実体的なものが動かなければ、結局、何も変わらないはずだ。

幻想的なものはいずれ消え去るから。

ギリシャ、スペイン、イタリアの次は
「日本」が標的にされているのではないか?

杞憂だといいのだけれど。

2013年4月7日日曜日

爆弾低気圧

970ミリバールだというから、台風並みの低気圧である。

なんでまた、こんな爆弾低気圧が発生したのか?

台風並みの被害をもたらして、日本列島を北上している。

風の影響で運休など山陽本線のダイヤが乱れているのはあたりまえ、
テレビでは壁や屋根が飛んでいった家の映像が映し出されている。

こんなときに花見・・。

金光駅裏の里見川の川土手では桜祭りが開かれているようだ。
さすがに見える場所にはだれもいない。

っていうか、桜の花びらが無理やり落とされているようだ。
風流でもなんでもない。

今日当たり満開の桜が見ごろを迎えていたところなのに・・

今年の桜は、かわいそうだし、見る人もかわいそうだ。

残念な年にならなければいいが・・・。

2013年4月5日金曜日

鳥インフルエンザ

鳥インフルエンザが中国で確認された。

思い出すのは豚インフルエンザ。

パンデミックということで、世界中に広まった。
何年前のGWだったかのことである。

毒性が恐れられていたほどひどくなく、死に至るものではなかった。

今回のは毒性が強いようだ。
ヒトからヒトへ感染するようになると、パンデミックという事態にもなりかねない。

強毒性が言われるH5N1型ではないようなので、
そこまで恐れることはないのだろう。

ただ、インフルエンザウィルスの変異というのは、普通にあることで、
その脅威がなくなったわけではないことを震撼させられる。

われわれはそういった恐怖とともにくらしているわけだ。

原発もそうだし、生物もそうだ。
科学は自然の脅威をもわれわれに示していると思う。

原発とインフルエンザでは次元も違うし、人間のかかわり方も違う。

でも、われわれにそういった脅威があることを示していることは、同じだ。
知らずに過ごすのがいいのか、知ってその脅威とともに過ごすのがいいのか。

「想定外のことはある」
そのときはそのとき・・。

そう考えて暮らすのも方法ではあるのではないか。

「心の持ち方」もそういった脅威に対する防衛策、予防策だと思うのだが・・。







2013年4月4日木曜日

春の甲子園、決勝

3日、春の甲子園の決勝があった。
愛媛県の済美高校対埼玉県の浦和学院。

結果は17対1。先制は済美がしたものの、あとはつるべ打ち。
浦和が大会屈指の好投手の安楽くんを容赦なく打ち崩した。

安楽くんもここまで一人で投げきって疲れていたに違いない。

大差がつきすぎたのはちょっとかわいそうではあるが、
まあ、それだけ疲れていたのだろうとは思われる。

試合の日程ももう少し緩やかにしてあげられないのかなあとも思う。

それはそれとして、昨日はもうひとつ大きなニュースがあった。

それは、メジャーリーグでダルビッシュが完全試合まであとひとりまできて、
ヒットを打たれたこと。

残念といえば残念だったが、ダルビッシュならこれから、
完全試合もノーヒットノーランもチャンスがあるだろう、
と思わせるだけの内容だったと考えればいいだろう。

やっぱり、ダルビッシュには、メジャーで記録を作ってもらいたいものだ。

2013年3月28日木曜日

1票の格差

1票の格差が問題になっている。

問題それ自体は昔からあったのだが、このところ、選挙の無効判決が出て、
また大騒ぎをしている。

そこは憲法の番人。

最高裁判所の判決が出るまで、判決が確定するわけではないので、
まだ、結論が出たとはいえないが、
広島高等裁判所の判決は、広島1、2区「無効」である。

違憲判決はいくつも出ているが、選挙の「無効」判決は広島高等裁判所が初。

26日、岡山支部でも岡山2区の無効判決が出された。

いずれも広島地方裁判所であることを見る限り、広島高等裁判所が一番厳しいようだ。

まぜっかえす、裁判所もどうなんだと思わないでもないが、
やはり国会で自分たちの選び方を決めるというのにも問題がなくはないだろうか?

だから、なかなか決まらないのだ。
ゲリマンダーとかになってしまうのだろう。

選挙区を決めるのは選挙管理委員会とかにするわけにはいかないのだろうか。

いかないよね。

2013年3月24日日曜日

春の甲子園

3月22日に始まった春の甲子園。

大会3日目の今日は、大和広陵(奈良)対尚志館(鹿児島)を見た。
(もちろん、テレビでだが)

っていうか、ここまでは何も見ていない。新聞で結果を見ただけの甲子園である。

地元の関西はまだ出てきていないので、さしたる興味もなかったのだが、
それなりにいそがしくてテレビを見る暇がなかっただけのことではある。

大和広陵が1回の裏に1点を入れただけで、あとは膠着状態だったのだが、
9回の表になって、尚志館が逆転、2点を入れた。

まだ入りそうな気配だったがきっちり断ち切って、裏の攻撃に備えた。

しかし、点が入らず、尚志館の勝利となった。

確かに野球は終わるまでわからない。人生とよく似ている。

苦しんでも最後まであきらめずがんばっていけば最後には逆転することもあるっていうことだな。

自分自身も最後まであきらめないで、しっかりがんばりたい。

とまあ、月並みな感想を述べてみた。

2013年3月21日木曜日

スリッパ卓球

山口県の湯田温泉でスリッパ卓球大会が開かれる。

恒例の行事(始まったのは昨年だから恒例とはいえないかも)で今年は4月6日だそうだ。

山口市出身の卓球選手、石川佳純がロンドンオリンピックに出場したのをを記念に、
同市が地域活性化のためにはじめたもの。

確かに全国の温泉から代表が集い、甲子園みたいなことになったら、
それはそれで盛り上がるかなあ、という気がしないでもない。

でもそうなるといろいろルールがやかましかったり、
戦略が練られたりするのだろうなあ。

それだとおもしろくなくなってしまうだろう。

ちゃんばらや温泉卓球(スリッパ卓球)などのB級スポーツはだからこそ、という部分がある。

やっぱり全国大会はなじまないかな。


2013年3月20日水曜日

オークション

妻が新歌舞伎座のチケット2枚の処理に困っていたので、
オークションにかけることにした。

ヤフーの方がよかったのだろうが、登録にお金がかかるようなので、
楽天のオークションにした。

目立つようにするにはお金がかかるので、目立たないところに入れた。

今日、1日目の動きを見たが、まったく動く気配はなかった。
目立たないところに入っていれば当然かなあとも思う。

一応、買う側に立って探してみたが、かなりピンポイントで探さないと出てこないようだ。

「興行チケット」あたりのカテゴリーで見ると、まず見つからないだろうね。
その中の演劇さらに伝統芸能までいけばOKかもしれない。

ただまあ、歌舞伎ではないから伝統芸能でもないのかもしれない。

これでは買い手がつくとは思えないというのが正直なところ。

でもひょっとしてだれかピンポイントで探している人がいるかもしれないよね。
そこを考えてオークションに出さないといけないようだ。

ちょっとは勉強になったような気がする。

2013年3月19日火曜日

3連覇逸す

WBCの第3回大会は、韓国もアメリカも決勝トーナメント以前に敗退していたから、
日本の3連覇もあやしいなあと思っていたけれど、準決勝のプエルトリコ戦で敗退。

3連覇を期待した日本人にとっては大きなため息が漏れた午後であった。

日本で試合をしていた時と比べ、調子を崩した選手も多かったようだ。

今年のサムライジャパンの特徴の「守って走って勝つ」はずのところで失敗したわけだから、
敗戦やむなしといったところか。

「運」それ自体を日本に置き忘れてきたのかもしれない。

ただまあ、現実の問題として「3連覇」は難しい。
決勝トーナメントまできたことでよしとしなきゃいけない気もする。

ドミニカだのプエルトリコだの、メジャーリーグでもヒスパニックが幅をきかせる時代。

WBCで優勝してもなんの違和感もない。
オランダなどヨーロッパもからんで世界のレベルは高くなっている。

発祥の地はアメリカかもしれないが、
確実に世界に根付いている。

オリンピックにはない野球だけに、
WBCがもっと権威を持つようになるといいと思う。

2013年3月17日日曜日

町内会

町内会の総会があった。

年度末ということで、今年度のまとめということで、懇親会もあった。

今はビールの飲み過ぎでおなかがいっぱいである。

同級生の川田透君や一級上の瀬尾広志さんが来ていたので、くだらない話をした。

川田次郎くんのお父さんとも話した。次郎君も元気にしているとのこと。

今年は同級生の川田透君が組合長になる。

私も会計ということで、小三宅地区の運営をしていかなければならない立場にあるわけだが、
しっかりサポートしていかなければならないと思う。

たまたま今年から日曜日が公休になったので、
さまざまな活動が出来そうなのはラッキーなことだと思う。

透君の活躍する様子を見て、
いずれしなければならない役の勉強をしておきたいと思う。

なんか小学生の作文みたいになってしまったのは、
酔いのせいだろうかと思う今日このごろである。


2013年3月15日金曜日

フィギュア世界選手権

フィギュア世界選手権男子SPは、羽生が9位、高橋が4位とふるわなかった。

チャンが圧倒した感じである。
日本男子はさえない・・。

女子は?といえば、こちらもさえない。

復活したばかりのキムヨナに首位をさらわれ、村上の3位がやっと。
浅田真央は6位であった。

ここまで調子のよかった日本人選手だが、今回の世界選手権はさえない滑り出しである。

もちろん、終わったわけではないので、まだわからないが、
逆転を期待できる位置でもなさそうである。

ソチのオリンピックに向けて、もっと練習しなければいけないのかも・・。

まあ、いいときも悪い時もあるよ。

2013年3月14日木曜日

東大の推薦入試

東大の推薦入試が議論を呼んでいる。

あくまで検討段階で秋入学などと並ぶ入試改革の目玉となるのだろう。

人数的には前期3000人、後期100人の割合の後期分くらいになるという。

これをどうみるかだが、
反対論者は、推薦入試なんて20年遅れているとか、東大はガチンコ勝負がプライドだとか、
ルールを決めての一発勝負こそ東大入試にふさわしいと考えているようだ。

一方、賛成論者は、幅広い学生を集めるという本来の狙いに同調し、
有為な人材を求める愚直な方法として歓迎しているようである。

ただまあ、推薦と言ってもさまざまな方法がある。
特定のだれかに有利にならない方法にしなければならないのも確かだろう。

推薦にしたら、求める人材が入るかというとそれもわからないと思う。

現在の方法がベスとではないのはもちろん、さまざまな問題を抱えているのも確かなことだろう。
だが、ベターな方法だとはいえまいか。

個人的には、
推薦を導入したところで、東大がすばらしい大学であればあるほど、
不公平な部分が出てくると思うのだが・・。

2013年3月12日火曜日

16-4

貧打にあえぐサムライジャパンがホームラン攻勢でオランダを圧倒。
16対4のコールドゲームでオランダを退けて、決勝トーナメントにコマを進めた。

これまで競り勝ってきた日本。
いままでの鬱憤を晴らすような大勝に、ちょっと浮かれた気分に浸っている。

もっとも、サムライジャパンは足を使ってかき回し、守り勝つのが信条。
それが今後も変わるわけではないと山本監督は、かぶとの緒を締めていた。

試合が3月19日の日曜日ということもあって、この試合は視聴率が非常に高かった。

なんと44.6%。
国民の約半分が見ていたことになる。

日本の不参加が言われたこともあった。
現役メジャーリーガーは日本にはひとりもいない。

しかし、オリンピックに野球はなく、WBCがもっともはくのある世界選手権。

3連覇は難しいといわれながら、3連覇をめざすサムライジャパン。
こうなると、やっぱり期待するのは3連覇である。





2013年3月10日日曜日

コンクラーベ

「根競べ」と発音が似ているので、意味も似たようなものかと思ってしまう。
ラテン語でコンクラーベと言い、英訳するとwith a key 。「根競べ」ではなさそうである。

「鍵のかかった部屋」に枢機卿を閉じ込めて、新しい教皇を決めるので、この名前がついたという。
要するに「教皇選挙」というような意味なのだろう。

教皇を選ぶのに3年近くも月日を費やしたのがきっかけで、早く決めるためにこのようにしたのだ。

選挙期間中枢機卿が街々にでかけて選挙運動をしていたら、いつまでたっても決まらないので、閉じ込めればきまるだろう、というちょっと安易とも思える発想だが、現実はそのように動いている。

1271年からこの習慣が始まったという。

それにしても、今回のようになかなか決まらないと、ほんとうに「根競べ」という気がする。

我慢強い人がローマ法王になるといいと思う。?



2013年3月8日金曜日

王建民

WBC2次ラウンド初戦の相手は、台湾。

たいしたことないと思っていた台湾だが、
1次リーグで韓国を破り、韓国を1次リーグ敗退に追い込んだ。

その超本人がこの「王建民」。

プロフィールは身長193cm 体重 102kg。 1980年3月31日生まれ。

ウィキの選手紹介によれば
「ボーリングの球を打っているよう」と評されるシンカーを武器に、
2006年、2007年と大リーグで19勝を挙げたとある。

現時点では所属先も決まっていない状況。
もっともだからこそのWBCである。

母国台湾を率い、1次リーグで韓国を破り、韓国を1次リーグ敗退に追い込んだ男である。

それだけに2次リーグで初戦であたる日本は、王建民対策に力を入れている。

左打者に弱いというデータがあるので、左打者を中心に打線を組み替えるという。

貧打サムライと揶揄されるサムライジャパン。
さあ、どう打ち崩すか、それが見ものである。

2013年3月7日木曜日

違憲判決

昨年12月の選挙に関する違憲判決がだされた。

もともと昨年12月の衆議院総選挙は違憲状態でおこなわれた選挙である。

とりあえず、5減案でまとまっていたように思う。
道筋が出来ているから、国会は努力してはいるということだ。

実際、違憲判決は出たが、選挙結果は無効とはならなかった。

もちろん、そうなるだろうという読みで、解散、総選挙に入ったわけだから、
当然といえば当然なのだが、「違憲」であることにはまちがいないようだ。

そもそも最高裁での違憲判決なんてこの定数すなわち「一票の重み」にしか出たことがない。

かの有名な「自衛隊」だって「違憲判決」は出ていないのだから。

でも、さっさと動かなかったら、「違憲判決」の重みもなくなってしまう。

9条を巡る論議でももし判決が出ても、「さっさと動かなくてもよい」ってことにならないか。

「一票の重み」も大切だが「司法の重み」ももっとあっていいのではないだろうか。

2013年3月5日火曜日

広島駅前校

広島駅前校でミーティングがあった。

今年から小学部選抜になるため、福山校での研修だけでなく、
広島駅前校に行くことも多くなる。

それが今までと変わったことの一つかもしれない。

お土産についても言われていたが、結局、そんのものを見る余裕はなかった。
まあ、観光ではないのだからしかたないだろう。

なんにしてもひとりだけ別行動はとりにくい。

それにしても大きな建物だ。他を圧倒する威容ともいえる。

向かいに田中学習会や長井ゼミがあり、となりには代々木ゼミナールがある。
まさに塾予備校エリアの代表格。

多分今年1年は、自分にとって大きく変わる年。
何が起こるかわからないし、どれほどしんどいかもわからない。

足を地に就けてがんばっていきたい。


2013年3月3日日曜日

WBC1次ラウンド

初戦、サムライジャパンは、ブラジルと対戦。

軽く勝つだろうと思っていたら、先制のあと逆転、さらに逆転という展開で、
やっとの思いで勝利した。

「辛勝」という感が強かった。

ブラジルは日系人が多く、日本のプロ野球でもあまり通用しないんじゃないか、と思っていたけれど
案外強かった。

今日は中国との対戦になる。

もっとも日本のライバルと目される、キューバも今日は5-3でブラジルに勝っていた。

スコアは日本と同じである。

B組の韓国はオランダに負けていたから、
アジアの国々はいまひとつなのかもしれない。

はてさて、あんまり打てない今年のサムライジャパン。
それだけに苦労して勝ち上がっていけば、見る方はおもしろいかもしれないとも思う。

阿部慎之介は鍵を握るのだろうな、と思っている。

2013年3月1日金曜日

3月1日

私の勤めている会社では、今日3月1日から新年度が始まる。
今年は人事異動で学部が変わったので、本当の意味で新しい年かもしれない。

毎年この時期になると、何かが変わると思うのだが、
今年は特に大きな変化が予想される。

ある種の分岐点に立っているのかもしれない。

というのも、日本を代表する伊勢神宮と出雲大社の二つの神社が、「式年遷宮」にあたる。

式年遷宮とは定期的におこなわれる神様のお引越しである。

この式年遷宮が二つの神社で同じ年におこなわれるわけだから、
なにかあってもおかしくないだろう。

よきにつけあしきにつけ。

もちろん、「よき」であってほしいと願うものだが、
ひょっとして「あしき」だったりするかも。

でも、神様のことだから、「よき」なんだろう、きっと。

いい年度にしたい。

2013年2月28日木曜日

70マイクログラム

大気汚染の原因となる微小粒子状物質、PM2.5の暫定的な指針値を定めた。
逆に言えばこれまでは、そんなものはなかったわけだ。

基準値が35μgというのがあっただけ。
これを超えても健康な人なら、影響がないとも言われていた。

現実の問題としてこれを超えて健康に影響があるレベルの事態が起こってきたというところか。

環境省による暫定的指針値は、1日平均1立方メートルあたり70マイクログラム。
これを超えると外出を控えるようにということだ。

アメリカの75μgと、72μgのところに、2時間いたら健康に影響があったという例の二つのことから、
この暫定値を決めたという。

基準値のちょうど2倍というところもきりがよかったのかもしれない。

中国の大気汚染が日本にも直接影響を与えはじめたということを示すのだろう。

中国はやはり日本の60年代から70年代にかけてのところにいるのだろうか。
日本ではその当時高度経済成長とともに公害問題が起こっていた。

問題はそれが日本に影響があるということ。

パナソニックの空気清浄機が飛ぶように売れているとか。
でも、大気汚染を清浄化する機械はないだろうね。

やっぱり、「くさいものにふた」ではだめで、もとを絶つしかないのだろう。

2013年2月27日水曜日

お布施の運用

高野山真言宗で資産運用失敗、多額の損失を発生させた。

弘法大師空海の開創して、1200年の伝統を持つ高野山真言宗(総本山金剛峰寺)が、
その資産運用を失敗しすくなくとも、6億8千万円の損失を出していたことがわかった。

この中には全国3700の末寺の檀家からのお布施も含まれているという。

それにしても、なんでお寺がハイリスクハイリターンの金融商品なんだろう?

うちは浄土宗だが、うちが檀家である寺のお坊さんが、金儲けに走っているという話は、
よく聞くし、刑事事件にまで発展したこともあった。

なのに今は平気な顔をして、お経を読んでいる。

結局、同じようなものなんだろうか。

資本主義国家における宗教団体なんて、結局金儲けの手段に過ぎないのだろうか?
そんなことが想起される。

そもそもハイリスクハイリターン商品に手を出さなければならないほど、
お金を運用しなければならない状態なんだろうか?

デフレ下では貨幣価値は上昇するわけだから、
利子などなくても単なる貯蓄でいいのではないだろうか?

賢い坊さんがすることではないと思うのだが・・。

証券会社の口車に載せられたみたいだが、
坊さんも坊さんだと思う。

そういう寺の信徒もいい加減にやめた方がいいのかもしれない。

2013年2月26日火曜日

イタリア総選挙

ベルルスコーニ首相からモンティ首相に代わって初の総選挙。

緊縮財政政策をしくイタリアの総選挙は、
ベルルスコーニ率いる自由国民は第2党にとどまる見込みである。

と書いてはあるが、だからどうだということはわからない。

どっちが勝ってもどうでもいいという気はする。

所詮、イタリアのことである。観光にもブランド衣料にもワインにもあまり興味はない。

投票に来たベルルスコーニにトップレスの女性が3名、
抗議の意味で体当たりをくらわそうとしたことがおもしろいくらい。

それにしても、この総選挙で一気に円が90円台(ニューヨーク円)まで急騰したのは、
なぜだ?

かつてイタリアを初めとするユーロの財政危機やアメリカの財政の崖によるドルの不安定さ。

相対的な円の強さにより、円が買われ1ドルが80円をどんどん割り込んでいった状況。

イタリアの選挙だけで、あの円高を髣髴とさせられたのはなぜだろう?

まだまだ世界の経済における不安定要因は消滅しない。

円が急騰する素地はまだある。

2013年2月25日月曜日

日銀総裁人事

白川日銀総裁の辞任を受けて、次の日銀総裁人事が騒々しい。

どうやら、黒田東彦アジア開発銀行総裁に落ち着きそうである。

それをうけて、
金融緩和に積極的な人らしく、円が急落、株価が急上昇している。

G20も結果的には日本のデフレ対策を承認したようである。

さてさて、とどまるところをしらない安倍バブル。

円安もこうも急激だと、いろいろな問題も生じてこようと思う。

一説によれば、1万5千円まではいくとか。

まあ、そこまでとは言わないが、デフレのトレンドが
インフレのトレンドに変わってくれた方がいいのだろうとは思う。

日本経済がかつてのような輝きを取り戻すには、
何か大きな技術革新が必要なようにも思う。

2013年2月22日金曜日

安倍総理の外交

21日、安倍総理が政府専用機でアメリカに発った。

TPPに聖域が設けられるかどうかを確認するのが特に目立った内容である。

この前の選挙でTPPは聖域が設けられないということが前提ならば
不参加という公約があったからだ。

現実の問題としてTPPという以上は、聖域は設けないことが前提で参加し、
交渉過程の中で聖域を設けていこうとするのが本来の筋なんだろうと思う。

少なくとも野田さんはそういうつもりだったと思う。

今回の安倍総理は世論という判断基準をもっているので少し楽な感じがある。
聖域を設けられるかどうか、先に確認しておこうというのだから。

オバマ大統領との話し合いの過程の中で、判断をする根拠が示されると思われるが、
日本にとって不利にならないよう、決めてもらいたいものである。

冷戦時代、一方の極であったロシアの方もGWごろに会談する予定であるとのこと。
北方領土問題になんらかの進展がみられるだろうか。

今、森元総理がプーチン大統領とその話をしているところである。

韓国とは竹島の日でゆれている。
尖閣諸島はまだまだ余震?が続いている。

領土問題はまだまだ解決するような状況ではない。

経済対策だけでなく、外交にも大きな荷物を背負っている安倍総理。

外交アベノミックスにも期待したい。

2013年2月21日木曜日

WBCメンバー発表

WBCのメンバーが発表された。

山井、浅尾の2投手と村田、大島、聖沢の3野手がメンバーから外れた。

連続して調子の悪かった山井、調整ができなかった浅井と理由はそれぞれ。

ちなみに野手の村田は右の大砲としては中田とかぶるのが理由だとか。

外れる方が少ないだけに、外れたらショックだろうとも思う。

今回のWBC日本代表の布陣は、長打よりも巧打で、
試合後半になってどのように点を取るかを想定したという。

バカスカ点を取る打線ではないため、防御力特に投手力によるところが大きい。

投手が崩れると試合にならなくなる恐れもある。

でもまあ、打線は水物。

守備とつなぐ打線できっちり勝ち上がって欲しい。

地味だけど必ず勝つのがプロ。(だと思う・・それってスポーツではないような)

日本のプロ野球を世界に示せば、勝利は後からついてくる。

2013年2月20日水曜日

カワイイ区

福岡市のホームページ上に作られた仮想区である、
カワイイ区の区長であったAKBの篠田麻里子さんが19日付で区長を退任した。

理由は男女差別を助長するものだという抗議からだとか。
市の男女共同参画社会審議会がこの活動に答申案をまとめているところらしい。

お役所だから仕方ないとは思うけれど、そのくらいのことで・・と思わないでもない。

「女はかわいくあるべきだ」という発想それ自体を否定することが、
そんなに男女平等になるのだろうか?

「看護婦」をやめて「看護師」とかはまだいいが、こういのはなんか抵抗がある。
自分が男だからだろうか?

文化の根本みたいなところで、否定されてもなあ・・という気がする。
審議会の意見もわからないでもないのだが、自分の感覚だと「なんか違う」そういう気がするのだ。

無意識にまではびこった男女差別。
そこまで切り込もうとする審議会。

いくら理性で切り込んでも無理だと思う。
長い間に積み重なった無意識は本能にも似て、
違和感しか感じなくなってしまう。

それでも切り込み続けていかなくてはならないものなのか?

なんか違う・・。

2013年2月19日火曜日

1円玉

1円を笑うものは1円に泣く。あの1円である。
あの1円が2012年1枚も製造されなかったという。

これがまた、2年連続であるというから、1円は要らなくなったものだ。

電子マネーやICカードの普及で小額決済をしなくなったのが原因だそうだ。

1円玉は1989年の消費税導入時に必要性が高まり、90年には27億枚を超えたという。

それが毎年の減少。確かに最近はコンビにでも現金を払っていない人が多い。

ちなみに、50円や5円も2010年、2011年と発行されなかったらしい。

今年に関しては何も触れられていないので、わずかは発行したのだろう。
それもコレクター向けだったりすることが多い。

そもそも、1円玉を作るのには、1円以上かかる。
だいたい1円50銭くらいだそうだ。

作れば作るだけ損するのなら、作らない方がいいのかもしれない。

まあ、いずれにしても時代は移り変わっている。

2013年2月18日月曜日

内閣支持率62%

小泉内閣以降、福田、麻生、鳩山、菅、野田とくるくる変わった内閣総理大臣。

いずれも、第1回の世論調査が一番支持率が高く、2回目、3回目となるにしたがって、
支持率が下がっていった。

小泉さんと福田さんのあいだの1回目の安倍内閣もそうだった。

そういう意味では、もしかしたら安倍政権は長く続くかもしれない。

少なくとも、大胆に変えようとしていることは確かだし、
市場がいち早くそれを読み取っていることも確か。

問題はこれがどれくらい続くのかということ。

成長戦略が機能しない限り、現在の状態が続くことはないだろうとの予測はある。

しかし、成長戦略はそうy簡単に機能するものではない。

安倍政権にとってこれからが正念場になることはいうまでもない。



ちなみに、史上最高内閣支持率は、小泉内閣で85%を記録した。
1993年の細川内閣もすごかったが、それでも75%だった。


2013年2月15日金曜日

情報技術検定

高知県の高校で情報技術検定の申込を忘れていて、生徒63人が受験できなくなったため、
問題を勝手にコピーし、同じ問題をやらせ、合否を連絡したそうである。

もちろん協会発行の合格証書などあるはずもなく、
その段階で発覚、結果として減給10分の1(1か月)の懲戒処分となった。

受験できなかった生徒に対しては、検定料を返金し、
問題自体は偽物ではないので、認められるよう協会側に交渉するという。

ただまあ、規定の手続きに沿わないものが、認められるかどうかは疑問だろう。
採点も学校がしたものを認めれば、検定の信頼性にかかわるように思う。

自身、英検でこの種の失敗は経験がある。
申し込みを忘れたわけではないが、勘違いで申し込みができていなかったり、
ひとりとか言うレベルでは、実際に忘れていたこともある。

そういう時は協会に連絡をすれば案外、融通をきかしてくれるものだと思う。

英検とは違うかもしれないが、必ずしもお役所仕事はしないのではないかと思う。

私の場合は、「今回だけですよ。」ということが複数回あった。
自身の会社にも連絡しなかったので、結果的にばれなかったし、
当然それが理由で減給なんて言うこともなかった。

こんな事件になる前に何とかしようと思えばなんとかなるものだと思う。

2013年2月14日木曜日

卵子老化のメカニズム

年齢が上がると妊娠しにくくなるという「卵子の老化」の原因を突き止めたことが報じられた。

アメリカニューヨーク医科大学が発見したもので、
13日付のサイエンス・トランスレーショナル・メデシンに掲載されるとのこと。

これまで卵子の老化のメカニズムはなぞとされ、
不妊治療の限界が言われ、
海外での卵子をもらい手術する女性が多いのも社会問題になっていた。

日本では法制度が整っていなくて、現在その法制度を整えることが研究されているくらいである。

このメカニズムが解明されれば、将来的には卵子の老化を遅らせることができ、
望まれる不妊治療も可能になるだろうと思われる。

もちろん、iPS細胞と同様、
実際の医療現場で使われるまでには、まだ幾多の障害もあるだろうが。

こういったことが積み重なって、
ある種の不幸を取り除くことができるようになるのだなあと、
科学の進歩に感動せざる得ない。

2013年2月13日水曜日

レスリングがオリンピックから除外

野球やソフトボールがオリンピックから除外されたのに続き、
レスリングもオリンピックから除外される可能性が高まった。

素人目には柔道よりも世界性があるように思うし、
歴史も伝統も長いような気はするのだが・・。

実際のところはよくわからない。

最近は日本人の活躍でも、柔道より安定感がある気がする。

実際、ロンドンオリンピックでは、国民栄誉賞をもらった吉田沙保里だけでなく、
金メダルは合計で4個取ったと記憶する。

ヤワラちゃんより吉田沙保里である。

オリンピック東京招致目指して、吉田選手が盛り上げていた映像も記憶に残る。

なのに、オリンピックから除外。

柔道の暴力問題で東京のオリンピック招致に暗雲がさす中、
レスリングの問題である。

日本の得意なソフトボールや野球が除外された上、
レスリングも・・となると、
なんとなく、オリンピックに逆風が吹いている感じがする。

東京招致もなんか不安。

2013年2月12日火曜日

金銀銅独占

2月10日、フィギュア女四大陸選手権大会にて、
浅田真央、鈴木明子、村上佳菜子がそれぞれ1位、2位、3位となり、日本勢が金銀銅を独占した。

これは2003年以来らしい。

っていうか、2003年にもこんなすごいことがあったの?って驚いた。

で調べてみると、確かにあった、日本女子金銀銅独占。

1位 村主彰枝   2位 荒川静香   3位 中野由加里

このときは荒川より村主の方が上だったんだね。

まあ、荒川静香がいれば・・って気がしないでもないが。
安藤美姫あたりが絡んでると思っていたが、もう少し古かったのかな。

それにしてもすごい金銀銅独占。

ただ、世界選手権の前哨戦にあたり各国の有力選手は出場しなかったというから、
価値はそれほどでもないのかもしれない。

大阪大会だものね。

うーん、
男子も独占の可能性があったのに、金メダルすら取れなかったのは残念だと思う。

あげたりさげたりたいへんだこと。

2013年2月9日土曜日

集団的自衛権

アメリカ軍と日本軍(?)が並んで航行している時、
アメリカ軍が攻撃を受けたら、日本軍も反撃をするのがあたりまえ。

アメリカに向けてミサイルが発射され、日本上空を通過したら、迎撃するのがあたりまえ。

これらのことがいわゆる集団的自衛権を主張する人たちの言い分のようだが、
実際前者は、個別の自衛権で説明できるし、後者はその能力が日本にない。

だから、集団的自衛権の主張はあまり意味がない・・・。

というのは、本日の朝日新聞の社説の受け売り。

現在の政府の「集団的自衛権」の解釈は、

「国際法上はそれがあるが、現在のわが国の法制度では、それが行使できない。」

ということらしい。

それもまあ、妙といえば妙なのだが、
それを変えなければならない状況はない。

さらに、アメリカのオバマ大統領も日中関係を懸念して、
日本の自衛隊の集団的自衛権の行使を否定している。

集団的自衛権を認めるか否かは、
「国防軍」の創設にもかかわってくると思われる。

現在の国際社会状況の中で、
平和を言うなら、スイスのような徴兵制度が必要なのではないか。

アメリカに助けてもらうという状況のもとで、
平和を考えるのは、結局、普天間問題のような矛盾に対して解決する手立てがなくなってしまう。

難しいことではあるが、現状から判断し、是々非々で考えていくしかないのだろうか?

ただ、それでは「有事」に対して間に合わないとも思う。

2013年2月8日金曜日

トマト対バナナ

東京マラソンで、「トマト対バナナ」の対決が見られる。

今流行のゆるキャラ?
きぐるみを着て走るの?

いえ、いえ、れっきとした大企業です。
トマトはカゴメ、バナナはドール。

昨年、東京マラソンでバナナが無料で配られたのに対抗したわけではないでしょうが、
カゴメもトマトのよさをこの機会にアピールとばかりに、
何万個だったかを配るのだそうだ。

ランナーはトマトにするかバナナにするか、悩んでしまうのではないか?

なんかほほえましい対決ですね。

2013年2月7日木曜日

1万1465円75銭

昨日2月6日、日経平均株価が終値で2008年のリーマンショック後、最高値をつけた。

1万1465円75銭である。

白川日銀総裁の辞任が発表されたことで、ここまで株価が上がってきた。
次の総裁は安倍総理の考えに賛成の人がなるのだろう。

インフレを導き、さらに金融緩和を続ける政策に賛成の人というわけだ。

世に言うアベノミックスのうちの1本の矢である、金融政策である。

日銀の独立が言われる中で、政府に取り込まれる日銀。

果たして、いいことかどうかもよくわからないのだが、
とりあえず、「インフレ方向に舵を切る」

問題はそこから先の成長戦略である。

これがやはり一番難しい。
でもこれが弱いとアベノミックスは失敗するだろう。

専門家でなくともその程度のことはわかる。

外貨を稼げるだけの技術や資源、資本などがないと、
金融や財政だけで、経済が成長するわけがない。

おそおらく、成長しても、一時的なものか、あるいは見掛け倒しだろう。





2013年2月6日水曜日

ロックオン

海上自衛隊護衛艦が中国艦にレーダー照射されたというニュースが今日の一面だった。

いわゆるロックオンである。

もちろん、そういうことが専門ではないので、よくはわからないが、
戦闘機であればいわゆる「ロックオン」されたことを意味する。

戦闘機の場合は、小説などでよく出てくる場面である。

私の場合だと、F15に乗る女性自衛隊パイロット「岬みゆき」を思い出す。

彼女の場合であれば、ロックオンされても敵の攻撃から逃れる技術を持っているからよいのだが、
それは小説の話で、実際にそんなことなどできるわけがないのだろう。

だからこそ、彼女の技術のすごさを表すことが出来るのだとも思う。

まあ、なんにしろ、すくなくともスクランブル発進。

実際に自衛隊機がスクランブル発進していただろうし、
ロックオンされた護衛艦内は警報音がなりっぱなしだったらしいから。

尖閣を国が買って以降、中国との仲がうまくいかない。

経済的な結びつきもさまざまな形で途絶えており、互いの経済発展に寄与していない。

安倍総理になって中国はもっと警戒しているようにも見える。

互いに理解しあわなければならないと思う。

2013年2月2日土曜日

高梨沙羅

ソチオリンピックから正式種目となる女子ジャンプ。

日本期待の新人は16歳の高梨沙羅選手。
現在、ワールドカップで首位を独走中。

ワールドカップも日本に舞台を移し、今日明日が札幌宮の森、
来週末が蔵王(山形)である。

目下ライバルと目される選手も「サラ」選手。

アメリカのサラ・ヘンドリクソン選手もまた「サラ」選手なので、
沙羅サラ対決とかとも言われている。

ワールドカップはいつも二人のサラ選手の対決の場となっている。

なんと言っても沙羅選手は、8戦中7表彰台4優勝。(4位が1回だけ)というまれにみる逸材。
注目を集めるのもしかたないだろうね。

2013年2月1日金曜日

珍客

昨日、メジロが外に通じる階段のところでうずくまっていた。

とても寒そうで動かなかったので、手で捕まえた。

持ち歩いていると、弱弱しく飛んだので、外に出して逃がしてやった。

他のメジロたちとどこかへ飛んで行ったようだが、敵に捕まらずに暮らしているのかどうなのか、
もう少し面倒を見てやればよかった気がする。

特に妻が外出中だったので、「見たかった。」
「なんでもう少しおいておかないの?}と批判しきりであった。

実際、非常にかわいらしい鳥である。

さて、この鳥は何を伝えに来たのか、ちょっと考えてみたが、
よくわからない。

幸せを運ぶ鳥だといいんだが・・

2013年1月30日水曜日

おしい!桃太郎市

「おしい!広島県」は有吉弘行が考えた広島県のキャッチコピー。

最初はかなり批判が多く、採用されないのではと思われたが、
おもしろいということで、採用されたらしい。

有吉弘行の写真入ポスターが貼られてあったりして、とこどき見かける。

有吉弘行は広島県出身のお笑い芸人(?)で、
もとは「猿岩石」というコンビの片割れだと記憶する。

確か、ツイッターのフォロワー数が現在も日本一であるはずである。

これもあまり知られているわけではないから、「おしい」に含まれるのかもしれない。

宮島は修学旅行以外に行かない観光都市だったり、
かきの生産が日本一なのに、関東では宮城県の方が有名だったりすることを、
「おしい」と表現しているらしい。

糸井重里の「おいしい生活」がキャッチコピーとしてすごく有名なことから、
この「おしい広島県」は、そのパロディ、二番煎じでもある。

しかし、そのまた二番煎じ、だから出がらしかもしれない。
岡山市がこんなわけのわからないキャッチコピーを発表した。

おしい!桃太郎市

私は岡山県民ではあるが、岡山市民ではない。

岡山市民だったら赤面しそうである。

そこまでやるか・・・。

もちろん、「桃太郎市」の方は香川県の「うどん県」のまね。

広島県知事もここまで徹底するとあきれるのを通り越して、感心しているとか。

2013年1月28日月曜日

改憲

日本の憲法は作られて65年にもなるのに、一度も変えられたことはない。

一字一句そのままだ。

最近、東大と朝日新聞がおこなった調査によると、
議員の89%、有権者の50%が改憲派であることがわかった。

改憲のためには各議員の総議員の3分の2の賛成が必要だが、
それは優に超えているではないか。

国民だって50%は賛成しているんだから、
発議してしまえば、賛成派がもっと増えるかもしれない。

だとすれば、安倍総理の言う改憲も十分ありうると思う。

解釈改憲ではやはり問題が多いのだろう。
違憲立法審査権なんて形骸化されてしまうから。

自衛権の問題は国民投票にはかり、改憲すべきだと思う。

もちろん、安倍さんはそうではなく、改憲の手順を改憲し、改憲しやすくすると言っている。

いや、手順ではなく、本題に踏み込むべきだと思う。
その方が国民の意識が高まるのではないか。

もっとも、改憲賛成派も憲法の何を改めるかは、まとまっていないのかもしれない。

だとすれば、改憲は遠い話になる。

2013年1月25日金曜日

ヘビの形

北九州市の小倉区にある登山道沿いにヘビの形の岩がある。
⇒これ

見る向きによってはそうは見えないが、この写真の方向から見ると、
まさに「とぐろを巻いたヘビ」

見つけた人は、「今年のえとだから縁起がいい」と言っている。


さて、このほど岡山駅前にも、ヘビが現れた。

毎年恒例の鏡野町からの贈り物の雪で作った滑り台である。

そう何日も持たないのだろうが、こどもたちが楽しそうにすべっている姿は、
見ていてほほえましい。


へびといえば、気持ち悪がられたり、怖がられたりするものだが、
えとのヘビは、どっちかというと縁起がいいものだ。

遅ればせながら、
今年も1年、いい年でありますように・・。


2013年1月24日木曜日

2%のインフレ目標

そもそもバブルとその崩壊を招いたのが、日銀が政府のいいなりになったことだった。
だから、日銀は政府から独立してその任務を全うすることが必要だった。

その結果の新日銀法(平成10年4月施行)だったはず。

だが安倍政権の意向に従わないようなら、また日銀法を改正し政府に従わせるという。

とりあえず2%にインフレ目標はめどでなく、1%をめどでなく、ほんとうに目標になった。

経済のことはよくわからないが、この成り行き、心配ではある。

でも独裁的にやるならやるで、経済構造自体を変えたらどうなんだろう?
そんな考えが頭をもたげてくる。

手を拱いていても悪くなるだけ。
どっちにしてもうまく行かないのなら、やるだけのことはやってみてもいいのではないか。

失敗してもいい、破綻してもいい。
とりあえず、アベノミックス、3本の矢で時間稼ぎをして、
新しい日本の設計図を描くべき・・じゃないのだろうか?

識者の意見はどうなんだろう?
必ずしもうまくいくわけではないが、やってみるべき、という論調も見かけるようになった。

個人の生活を考えるとなんともいえないが、
今はそういう考えに同調するようになった。





2013年1月21日月曜日

巨人、大鵬、卵焼き

元横綱大鵬こと納谷幸喜さんが、今月19日、心室頻拍のため亡くなった。
72歳だった。

幕内最多優勝の記録を残す大鵬さんは、柏戸関と柏鵬時代を築いた品格のある大横綱だった。

樺太で生まれて苦労して育ったらしい。
また、船酔いして降りなければその後沈んだ船に乗っていたらしい。

苦労話や運命を予感させるエピソードは、伝説の英雄にふさわしい。

実際、大鵬も柏戸もリアルタイムでテレビで見た記憶がある。
小さいころだったのであまりよく覚えていないのだが。

そのころの子供の人気だったのが、「巨人、大鵬、卵焼き」。

団塊の世代が子供のころ好きだったのがこのみっつ。堺屋太一さんが作ったらしい。
そして、なんでもみっつにしたがるのが日本人。

世界三大なんとかとか日本三大なんとかというのはどこのでもよくある。
もっとローカルなものもあるくらいだ。

テレビの影響で相撲や野球が身近になったことを意味するのだろうか、
卵焼きはなんとも庶民的だ。

大鵬さん自身は巨人と一緒はいやだって。
ON全盛期のはじまりごろなんだろうが、
やはり「カネ」ですごい選手を集めたチームと一緒にはされたくなかったらしい。

そこはそこ、男一匹、裸一貫からというプライドもあったにちがいない。

その後、「江川、ピーマン、北の湖」なんて言葉も流行ったけれど、
それも「巨人、大鵬、卵焼き」があってこそだと思う。

なんにしても「団塊の世代」。
彼らが生きる世代に流行がある。






2013年1月17日木曜日

選抜行進曲

今年の春の甲子園、選抜高校野球の行進曲が「花は咲く」に決まった。

この種の曲って歩けるのかなあ、行進なんか出来るのかなあ、って思わなくもない。
っていうか、行進用に編曲するんだろうから、実際には大丈夫なんだろう。

それにこの曲に合わせて、荒川静香とその後輩たちがスケートをすべっていたもんね。

実際のところ、行進に向いているかどうかなんて個人的な偏見にすぎなくて、
結局のところ、実際には案外行進に向いているのかもしれない。

また、編曲?したりして、行進向きに変えたりするんだろう。
詳しいことはよく知らないけれど。

75回(2003年)の「大きな古時計」(歌:平井堅)なんて、
とても行進なんてできそうにないではないではないか。

でも、実際はそれに乗せて歩いたわけだから、あれに比べれば・・って気はする。

54回(1982年)「ルビーの指輪」(歌:寺尾聡)なんてのもあった。
これもなあ・・って気はする。

さて、逆にあっているのはといえば、
最初の第34回(1964年:東京オリンピックの年だ)の坂本九「上を向いて歩こう」
第41回(1969年)の「365歩のマーチ」(歌:水前寺清子)はタイトルまで行進曲だ。
第52回(1980年)は「ヤングマン」(歌:西条秀樹)なんかもノリが良さそう。
CHA-CHA-CHAやキャッツアイなんかも体が動き出しそうである。

こうして全体を見ると、なつかしい。
岩崎宏美、良美の姉妹は両方入っている。

酒井法子の名前も見える。
去年はAKBだったんだ。

EXILEはまだ選ばれていないんだ。
あれも体が動き出しそうではあるのに・・と思わずにはいられない。

とりあえず、適当なサイトにリンクを貼っておきます。
選抜行進曲

2013年1月16日水曜日

42歳と109日

伊達公子さんが全豪オープン女子テニスにて、史上最年長勝利を記録した。

相手が第12シード(世界ランク12位)だったというからこれも驚き。
伊達自身は世界ランク100位だから、金星ともいえよう。

いくらグラフと激闘した伊達とは言え、1回やめた上にこの年齢。
すごいとしか言いようがない。

まさに中高年が元気をもらわなけりゃいけない。

してみれば、なんで1回やめたんだろう?
判断ミスかな。

記録としては、もっとすごい記録ができていたかもしれない。
日本人女子として自身の記録をさらに塗り替えていたかもしれない。

でもまあ、それは観客側の問題。

伊達にとってはテニスをしていることが楽しいのだろう。

見る方は経過がどうこうより伊達の笑顔に元気がもらえる。
純粋に何かに打ち込むことの大切さ。

対象はひとそれぞれでいいのだ。
打ち込むものあれば・・。

そしてそれに取り組むことが、幸福への王道だとも思う。

2013年1月11日金曜日

瀬古監督、DeNAへ

SB食品の陸上部が3月で廃部。
宙ぶらりんだったSB食品の陸上部がDeNAに移籍することになった。

DeNAはプロ野球に進出し話題を呼んだが、今度は陸上競技である。
DeNAは特に日本では人気の駅伝で優勝することをもくろんでいるようである。

記者会見の場で、瀬古監督は何度も「本当に」を繰り返し、DeNAへの感謝を強調した。

このところの景気の低迷は、企業の運動部を廃部に追いやることが多い。

かつて4連覇を成し遂げたSB食品もそのひとつ。
名門陸上部も不景気の波に飲み込まれた格好だった。

瀬古か選手だったころは旭化成の宗兄弟との対決が見ものだった。

その後、ダイエーの中山とかが出てきたのが記憶に残る。

オリンピックではいい記録を残せなかったが、
最後で抜き去る瀬古の走りは印象深かった。

いずれにしてもDeNA。
駅伝優勝をめざさしてがんばってもらいたいものである。

そして不況の風を吹き飛ばしてもらいたいものである。