2015年3月31日火曜日

マラソン日本新で1億円

マラソンで日本新記録を出すと、1億円がもらえる。

韓国かどこかがやってそうな企画だなあ、と思った。

しかし、金メダルを取ったら、というのとはまた違うなあ、とも思う。

で、なんでマラソンだけなんだろう?

そうも思った。

100メートルで9秒台でもいいじゃないか、と思うが。

実際、桐生以外にも9秒台が出せる可能性がある選手はいるだろう.

世界新ではなくて日本新というところも、なんでだろう?と思うところだ。

東京オリンピックに向けて、というところなんだろうけれど、なんかこう、限定的なところがよくわからない。

そこに疑問を持つ人はいないのだろうか。


「1億」はやはり高額だ。







2015年3月30日月曜日

暦の上ではもうかなり前から春なのだが、自然から春を実感したのは、この頃のことだ。

27日にはつばめが来たし、その2,3日前に食卓に土筆がのぼった。

そして、昨日、29日に庭先の桜が開花したのである。

それは、雪国で春の到来を喜ぶ気持ちに比べると、なんか小さな喜びのような気がするが、
やはり、うれしいものである。

ひとつには私自身が冬を好まないことが理由に上げられると思う。

だから、春が来るとなんとなくうれしい。

まあ、ぽかぽか陽気というものは、あらゆる人の心を和ませるものではあろう。

あさってごろにはまた雨が降るというから、短い花の命がますます短いものになるかもしれない。

それはそれでいい。

何にしても、今年一年も、今の新鮮な気持ちを失わずに、一歩一歩前進していきたい。

2015年3月29日日曜日

夢の9秒台

ウサイン・ボルトなど、世界には100メートルを9秒台で走る選手は多い。

しかし、日本ではまだ夢の9秒台。まだ、だれの手も届いていない。


28日、アメリカのテキサス州で開かれた陸上の大会で、日本の桐生祥秀(東洋大)が、
3.3メートルの追い風参考記録ながら、9秒87の好記録を出し、優勝した。

桐生は、2013年にも国内の大会で10秒1を出し、日本人初の9秒台を期待されていた。

しかし、昨年の怪我で陸上大会への出場を控えていたのだ。


ひとりの選手に国民全体の期待を背負わすみたいで、プレッシャーになりはしないかと、思わぬでもない。

けれども,、本当に強い選手は、そういったプレッシャーも自分の力に変えてしまう。


日本人初の9秒台は、この人に・・・。

そう多くの日本人に感じさせる選手ではあろう。




2015年3月28日土曜日

父帰る

父親が約半年ぶりに自宅へ帰ってきた。

10時半ごろから4時半頃までを我が家で過ごした。

病院へ戻りたくなかったのだろう、帰る時はすこし駄々をこねていた。

それなりの理屈を言うところが、子供みたいだった。

年とともにだれもが子供に帰っていく。

それだけ我が家が嬉しかったのだろう。

いくらか庭を散歩して、ご飯を食べて、おやつを食べて、テレビを見て、寝る。

それ以上のことが出きたわけではない。

しかし、ただ寝ていてもこころやすらいだのだろう。

楽しいひとときすごさせてあげられた、そのことが自身の気持ちを落ち着かせた。



ひだまりと笑顔

絵に描いたような幸せがそこにはあった。


今日、つばめが来ました。




2015年3月27日金曜日

パイロットの自殺行為

テロでは?とも疑われたドイツの航空機事故。

フランス当局がまとめたボイスレコーダー分析結果は衝撃的だった。

なにしろ、パイロットの自殺行為が原因という疑いが濃厚になったからだ。

もちろん、テロの疑いが晴れたわけではないのだが、少なくとも副操縦士が故意に墜落させたことは事実のようだ。

副操縦士がうつ病だったとも言われている。

まあ、そんなことが原因ならば、その副操縦士をやとった会社にも責任はあるだろう。

とんでもないことこのうえないし、死者150人だから、大量殺人犯であることは確かである。

それにしても・・。

こんなばかなことってあるんだろうか。

過去にもそんなことはあったらしい。

実は例のマレーシア航空が消息を立った事件も、操縦士の自殺行為が原因ではないのか、と疑われているらしいのだ。

確かにありえない事故の原因はそこにしか原因を持って行きようがない。

われわれは、たとえ、万に一つでもそんな操縦士を認めるわけには行かない。

2015年3月26日木曜日

松山東

春の甲子園の1回戦で、古豪?松山東高校が東京の二松学舎大附属を5−4で下した。

まさに歴史的勝利。

そもそも松山東高校は二十一世紀枠での出場で、地区大会の強豪ではない。

要は実力で選ばれたわけではないのである。

それが東の横綱とは言わないまでも、優勝経験もある東京の強豪校二松学舎大学附属に勝った。

それは歴史的勝利と言っていいだろう。

それに、前回の勝利からのブランクはなんと82年ぶり。

また、愛媛県勢の2校突破は84年ぶりだという。

そのうえ、二校とも夏目漱石ゆかりの学校だという。

まさに「弱くても勝てます」。

松山東高校を勝利に導いた立役者が京大志望の偏差値70男。

データ班として、二松学舎大学附属高校を調べ上げという。

たとえば、牽制球は二球続けて投げないというデータから、牽制球の後、盗塁に成功したことがあげられる。

何にしても、相手投手やその他の選手たちに「嫌な感じ」を与え続けたのではないか。

この春の甲子園はなんかおもしろい。

2015年3月25日水曜日

ドイツの旅客機墜落

ドイツのルフトハンザ航空傘下のLCC航空会社の旅客機が墜落した。

フランスのアルプス山脈に墜落し、機体はバラバラである。

テロか?とも疑われたが、そうではないらしい。

LCCだけに安全性に問題があったか?

現在、フライトレコーダーを回収し、原因を分析中だそうである。

デュッセルドルフ行きの旅客機だっただけに、日本人と見られる乗客の名前もあったらしい。

なにしろ、ドイツの日系企業が集中しているという都市なのだから。

山あいの岩肌に機体の一部と見られる破片や遺体が散乱しているというから、当然、生存者はいないだろう。

当然、日本人も・・・。

乳児やドイツの学校の旅行で乗り合わせた生徒など、聞けば「かわいそう」と胸を痛める話も・・。

航空機は事故を起こすとほぼ全員が亡くなる。

だから、事故が起きる確率がいくら低くても、こわいのだ。

宝くじの正反対である。

「飛行機は怖い」というのは感覚としてどうなんだろう?

やっぱり、おくれているのかな。

2015年3月24日火曜日

辺野古移設

仲井真県知事に代わって、沖縄県知事になった翁長さん。

辺野古移設反対の民意を受けて登場したわけだから、
なんとしても阻止に動いたことだけはしめしておかなかければならない。

たぶん、これが切り札なんだろうなあ、という動きをしている。

というのは、普天間飛行場(宜野湾市)を、名護市の辺野古に移設する工事において、
翁長沖縄県知事が沖縄の防衛局に「工事中止」を求めたわけだ。

もちろん、この工事自体は、仲井真知事が認めたことだし、今更変更ができるわけではない。

翁長知事としては、「岩礁破壊許可」をした地域以外の場所にもブイを固定するブロックが投下され、
珊瑚礁が破壊されているおそれがあることを理由に、「岩礁破壊許可」を取り消すと言っているわけだ。

実力行使といえば言えなくもない。

が、おそらくは、単なる反抗しかならないのだろうなあ。

政府としては訴訟も辞さない構えのようなので。

沖縄も本音(対県民)と建前(対政府)に悩んでいるのだなあ。

まあ、どこの国でもあることだけれど・・。

義理と人情の板挟みとも言えるが、今回は建前の方が通りそうな気がするが、どうだろうか。

2015年3月23日月曜日

岡山理科大学附属高校

春の選抜甲子園初日、岡山県代表の岡山大学附属高校が出場した。

にも関わらず、初戦で姿を消した。

はやっ!

実は昨日あったことも気づかないでいた。

夜のニュースでそれと知った。

まあ、そう言う意味では見逃してもよかったのかもしれない。

負けたこともそうだし、見逃すほどにしか関心が持てていなかったこともそうだ。

このところ、岡山県代表は関西が多かったと思う。

平松投手を擁して優勝した岡山東商業あたりは、代表になることはほとんどなくなった。

岡山といえは、岡山東商業か倉敷工業かといった時代もあった。

倉敷商業もよく甲子園へ行って活躍した。

普通科では城東も何度か、川井投手を擁してベスト4だかになった岡山南も覚えている。

投手王国とか言われたのはどの時代だったか。

先ほど挙げた大洋の松以外にも、ヤクルトの松岡、事件で辞めたけど、西鉄の守安とか
各球団のエースピッチャーは岡山出身が目白押しだったこともある。

理大や関西にもっと目玉の選手が出てくれればなあ、とちょっと思っている。

2015年3月22日日曜日

ファジアーノ首位

よく比較される広島と岡山。

プロ野球ではカープ、プロサッカーではサンフレッチェ。

いずれも人気も実力もあるチームである。

に比べると、岡山はプロ野球もJ1も所属する球団を持たない。

女子ではサッカーの湯郷ベル、バレーのシーガルスなど結構実力のあるところもあるが、男子はなあ。

それが今、J2ではあるが、ファジアーノ岡山が1位に立った。

もちろん、開幕3試合目。

まだまだ順位云々の時期ではないのも確かなのだが、
今年は昇格があるかもしれないという気にさせるファジアーノではある。

開幕戦が対岐阜戦で3−0。

第2戦が対大分で1−0。

そして、第3戦がセレッソ大阪戦だった。

1−0で負けていたところにPKを得て追いついたわけだ。

これで勝ち点7。

得失点差で首位に立った。

なにはともあれ首位ほど気持ちの良いものはない。

J1に昇格し、J1で優勝し、岡山の子供たちに夢を与えて欲しいと思う。

2015年3月19日木曜日

日本人5人含む19人死亡

ついさ先ほど、チュニジアの首都チュニスのバルドー博物館まえで、
武装集団による銃撃事件が発生し、日本人5人を含む、19人が死亡したとの報が入った。

(その後、日本人死者は3人ということがあきらかになった。)

テレビを見ていた時には、日本人1人と報道されていた。

岸田外務大臣は他にも日本人被害者がいるという情報があり、精査中であるとも言ってたが・・。

チュニジアといえば、2011年のアラブの春の先導的な役割を果たした国。

イスラム国などは結局その反動なのだろうか。

今回のテロ事件もイスラム国と関わり合いがあるかどうかわからないが、そのたぐいであることは確かだ。

とにかく、今はイスラム国に絡んで、何が起こるかわからない。

「話せばわかる」状況ではないのだろう。

まさに「問答無用」である。

こういう時、日本に何ができるのか?

こうならないために日本に何ができるのか?

集団的自衛権も大切だが、こういうことが起こらないようにするにはどうしたらいいか、考えるのも大切だと思う。


2015年3月18日水曜日

ロシアのクリミア併合容認発言

鳩山元首相が、クリミアをロシアが併合したことを容認する発言をしてネットを騒がせている昨今。

業を煮やした菅義偉官房長官は「侵略や力による現状変更を肯定するような人の発言は政府として看過できない。」
と、鳩山元首相を批判した。

そりゃあまあ、確か、おじいさんが日ソ共同宣言を結んだあの鳩山一郎でしょ。

確か、北方領土を棚上げして、講和条約を結んだわけだ。

おかげで、国際連合に加盟、日本は国際社会に復帰できたわけだ。

でも、結局、北方領土問題が長引き、いわゆる首脳会談はひらかれないまま、
1973年の田中角栄によるモスクワ訪問に至った。

鳩山元首相自身も若い頃、ロシアに留学?していたので、ロシアに対しては、仲間意識が強いのかもしれない。

でもまあ、それにしたって、クリミア併合を認めるのはおかしいと思う。

平和的に解決できないなら、最後は武力。

平和的に解決できないから、北方領土問題がある。

核の使用を検討したというプーチン大統領。

平和的に解決できないななら、最後はあきらめるのか、日本。

相手が認めるまで話し合いで・・、なんてことはできそうもないけど。

それって結局、あきらめてるのとあまり変わらない気がする。






2015年3月17日火曜日

核の使用を検討

ロシアのプーチン大統領がクリミア半島を領土化する際、核使用も健闘していたことが明らかになった。

まさに、おそロシアである。

クリミア半島は、そこまでして領土化すべき場所だった、ということをアピールする狙いもあったとのこと。

ロシアは領土拡張のためには、核兵器の使用も辞さない、そういう国であることが、いまさらながら明らかになった。

もちろん、ロシアはもともと核兵器は抑止力として必要の立場をとっており、今更、立場を変更したわけではない。

核を持たない国としては、とんでもない話ではあるが・・。

まあ、なんだかんだと言って、日本自体アメリカの核の傘の中にいるわけだから、
あまり大きなこともいえないのかな、とも思う。

それにしても、クリミア半島といえば、ナイチンゲールのクリミア戦争。

クリミア戦争とは?

1953年7月、ロシアの南下政策の結果、当時衰退していた大帝国オスマントルコの支配地域にロシア軍が侵攻。

トルコを支持するヨーロッパの国々対ロシアの大戦争に発展したものである。

1856年、パリ条約が結ばれた。

意義としては、ロシアの南下が止められたとされている。

時代的には、アメリカの南北戦争や日本の開国、
ヨーロッパではその後、ドイツ、イタリアの統一なんかが起こっている。

話がそれたが、ナイチンゲールは敵味方なく看護したことで有名。

美談は美談だが、ロシアにとっては歴史的も領土としたいところなのだろう。

それにしても、ロシアや中国の「武力」で取った領土は自分のものという発想はどうにもならないのだろうか。



2015年3月16日月曜日

ハイブリッドカー

ハイブリッドカーと言えば、トヨタのプリウスを先頭に、現在のエコカーの主流である。

ところが、ハイブリッドはすでに時代遅れとして、エコカーの部類に入れていない国もある。

アメリカ合衆国、カルフォルニア州である。

非常に先進的な州で、排ガス規制が非常に厳しい。

それにしても、現在最も現実的なエコカーである、ハイブリッドカーが時代遅れとは。

2011年以来、カルフォルニア州のエコカー優先のカープールレーンでは、
ハイブリッドカーはほとんど走っていないとも。

電気自動車やプラグインハイブリッド車でなければハイブリッドとは言えないとか。

インフラの問題とかどうなるのだろう?

実際、非現実的という批判も多いらしい。

規制や義務によって、技術が進む例はたしかに多い。

しかしだからといって、規制や義務によりかかかった技術革新はどこか無理があるような気がする。

歪が生じて、逆に技術革新が停滞してしまいそうな気もする。

2015年3月15日日曜日

北陸新幹線開業

3月14日、北陸新幹線が開業した。

長野オリンピックにあわせて、開業した長野新幹線。

それが、日本海沿岸に沿って、金沢まで開業した。

この後、敦賀まではルートも決まっており、工事も前倒ししてすすめるらしい。

ところが、大阪までとなると、まだルートすら決まっていない。

かなり先の話になりそうだ。

東京と北陸が近づいた、そんな感じだ。

金沢ー東京駅間が2時間28分。東京から難なく日帰りできる時間だ。

しかし、大阪以西にすむ我々にとってはあまり意味がない。

北陸に行くのにわざわざ東京を回って行ったりしないからだ。

関東に本社のある、YKKやなんとかという製薬会社が北陸に本社機能を移転するとかしないとか。

それにしたって、関東と北陸のつながりが強くなるだけであることは確か。

大阪は何やってるんだろう?と思わぬでもない。

TDL、TDSに対抗して、USJとかもかなり人気になったのに、東京都に対抗して大阪都になるかもしれないのに、
大阪と北陸が離れていくようにも見える。

今度また、北海道新幹線ができたらどうなるのだろう?

やっぱり、切り札は四国新幹線かなあ。九州や四国にももっと観光をアピールしてもらいたい。












2015年3月13日金曜日

食料自給率

「食料自給率」と言えば、このところ、入試問題や適性検査で出題されることが多かった。

やはり、政府の政策だからかもしれない。

食料自給率を向上させなければならない理由を考えさせるわけだが、
正解は、「輸入相手国と仲が悪くなった時や異常気象で世界的な不作になった時に、
日本にその食料が入ってこないことが考えられるから。」というものだ。

しかし、まあ、そんなことは考えにくい、とも言われる。

そもそも、日本の食料自給率は生産額ベースでは約66%と世界と比べても、遜色はない。

また、生産額自体では世界第5位だと言う。

日本は世界有数の農業国でもあるわけだ。

このほど、その食料自給率目標を従来のカロリーベースで50%から45%に引き下げた。

2013年度の結果が39%ととても目標に届くとは思えないからだろうか。

実現不可能な目標はかえってやる気を削ぐ。

理由としてはそういってはないけれど、要するにそういうことだろうと思う。

TPPのこともあるし、非関税障壁のこともある。

「輸入」についてはさまざまな問題があるとは思う。

「国益」を考えることになるのだが、どうすればほんとうの「国益」になるのか、
深い洞察が必要で、表面的に考えることの危険性を思わずにはいられない。

にしても、日本の農業が生産額ベースでは世界第5位にあることは、認識しておくべきだろう。



2015年3月11日水曜日

3月11日

今日は3月11日。

3月11日と言えば、東日本大震災の起こった日である。

4年前の今日、東日本大震災が起こったわけである。

地震の大きさを示すマグニチュードもそうであるが、何より津波の被害が大きかった。

さらに拍車をかけたのが、福島第一原子力発電所の事故。

そこからの復興に世界が注視しているわけである。

ただ、関東大震災や阪神淡路の大震災と違うのは、かなり過疎がすすんだ町だということである。

こういった高齢化がすすんだ、過疎に近い町をどのように復興させるかは、
未来志向と言っても、難しいものがある。

もちろん、復興は大切だし、それをおろそかにしてはならない。

けれど、もし、震災がなくても衰退していく町を震災を契機に繁栄させようと言っても難しいものがあるのではないか。

たとえ、形がととのっても、それを維持するのに赤字を抱えこむ、というのでは、なにをしているのかわからない。

高速道路や鉄道などはたしかに重要なインフラだが、それと町の繁栄をどう結びつけるのか?

復興の進捗が素晴らしいというわけでもないのに、いや、むしろ遅れているというのに、
そういった疑問を投げかけること自体、どうかとは思うのだが、
「仮設」とか「インフラ」とかとは違う、「復興」ってないのかなあ、と思う。

2015年3月10日火曜日

メルケルおばさん

女性首相といえばかつてのイギリス首相であるマーガレットサッチャーを思い出す。

「鉄の女」と言われた彼女に比べ、メルケル首相はその体型からか、なんかあたたかみを感じる。

実際にどうなのかはもちろん、知らないが。

なんというか、「メルケルおばさん」とでも言いたくなるような。

で、そのメルケルおばさんが来日して、講演や安倍総理との会談で日本人の注目を浴びている。

そもそも大日本帝国憲法じゃないけれど、ドイツと日本のつながりは深い。

日本はドイツから多くを学んできた、といっても過言ではないし、
第二次世界大戦ではイタリアとともにドイツの盟友となった。

第二次世界大戦後は、ともにアメリカに次ぐ経済力を持つ国として、その経済力の強化に邁進した。

そしていま、その象徴として、トヨタとフォルクスワーゲンは自動車で覇を競っている。

どっちも、共通しているところがある。

原発政策など大きな違いも見られるが、ヨーロッパのドイツと東アジアの日本は共通部分も多い。

だから、日本はEUの盟主となっているドイツに学ばねばならない。

どうして周辺国とそんなに仲良くなれたのか。

日本は韓国や中国といまだに争いが絶えない。

また、ヨーロッパにウクライナ情勢があるように、東アジアには中国の進出がある。

武力による紛争を平和的に解決する努力をしなければならないのは、敗戦国だからこそである。

「負けて勝つ」互いにそういう大人の国になったと思いたい。



2015年3月9日月曜日

無線送電実験

無線送電実験が成功したというニュースが入った。

1日の予定から天候の都合で8日に延期されていた、JAXAによる無線送電事件が成功した。

太陽光発電実用化への大きな一歩である。

地上で太陽光発電をするのは天候の影響もあって難しいが、宇宙ならそれはない。

そもそも電力会社が大量の太陽光発電を受け入れるのを嫌うのは、安定しないからだ。

これだと安定するし、直径が2,3kmもあるようなでかい太陽光パネルを使うと原発1基に相当するという。

うまくいけば、ベースロード電源のひとつになれるかもしれないという、その第一歩を記す成功だという。

実用化はまだ先なのだろうが、希望が持てる結果ではあった。

もっとも、そんな施設を作るのは、原発よりもっとお金がかかるのだろうが、再生可能エネルギーという意味では、
今、求められている技術だと思う。

パネルの電化効率を上げることが出来れば、もっと小さいものですむだろうし、これから実用化が加速するだろう。

まだまだ夢の技術かもしれないが、一歩々々でも進んでいけると思う。

2015年3月8日日曜日

有給休暇

厚生労働相は、有給休暇を5日分消化することを義務付けるという。

来年、2016年4月からの実施に向けて、今通常国会に労働基準法の改正案を提出するようにすすめている。

現時点では、日本の有給休暇取得率は約48.8%で約半数。一人平均が9.0日。

有給休暇はあっても、それがとれる状況にない我社では、病気にでもならなければ、有給休暇はありえない。

おそらく、中小企業はどこでもそんなもんだろうと思う。

まして、塾業界なんてなんでもないのに授業を休んだりすれば、直接「クビ」につながりかねない。

まったく、困ったものである。

それが、この改正案の流れを受けて、年5日の「有給取得奨励期間」なるものが、設けられた。

学校で言う2学期開始の9月頭の5日である。

もっとも、それまでにちゃんと営業成績をあげておくことが、条件であるが。

来年からは、それができやすい状況を作ってくれるわけでもあるのだろうが。

まあ、この法案、いずれ通るのだろうが、その成り行きを見てみたいし、
5日間を有効に楽しむ方法を考えておきたい。

2015年3月6日金曜日

サッカー日本代表監督

八百長疑惑で解任されたアギーレ監督のあとを受けて、
ハリルホジッチ氏がサッカー日本代表監督に決まった。

代表監督としては、コートジボアール、アルジェリアの監督を務めている。

アルジェリアは昨年のワールドカップではベスト16まで進出している。

身体能力の高いアフリカ勢と日本とでは特徴が違うだろうと思うのだが、そういったところはどうなのだろう。

ワールドカップなどの国際大会では、日本人監督よりも、外国人の監督の方がよいと言われる。

監督のレベルがそこまで達していないからだろう。

戦術的なこともあるが、コミュニケーションの力は日本人の方がいいに決まっている。

ということはそこまで、日本人と外国人には差があるということだ。

実績がある監督だということはわかるが、第名何望かわからないようなレベルまで下げても、
外国人監督にすべきなんだろうか。

そもそも、第一希望がかなわなかった理由が、監督の年棒が高すぎることらしい。

円安はこんなところまで影響している。

2015年3月5日木曜日

アップルVSサムスン

スマホの世界販売で、アップルがサムスンから首位を奪還した。

2014年第4四半期)10月から12月)において、アメリカのアップルが韓国のサムスンを抜き、
3年ぶり(2012年第一半期以来)に首位を奪還した。

アップル社のシェアが20・4%、一方のサムスン社は19.9%。

非常に僅差ではあるが、アップル社のシェアのほうが多い。

アップルは、アイフォン6を投入して、高価格帯でそのシェアを伸ばした。

低価格帯では、シャオミーなどの中国が強く、
高価格帯、低価格帯ともに苦戦した、サムスンがそのシェアを下げたわけである。

サムスンは標的をアップルに定め、高価格帯の新商品を売り出し、巻き返しをはかろうとしている。

ただ、最近は露骨にアップルのネガティブキャンペーンをしており、それもどうかなあ、と思う。

やっぱり、技術的に勝負すべきだろう。

そこら辺では、日本の技術力が必要になると思われる。

このごろシャープが振るわないのも、サムスンが振るわないのと関係があるのかもしれない。

ただまあ、アップルとサムスンの戦いは対岸の火事ではある。

「お互いにがんばれ」とちょっとなげやりなセリフをかけておく。

2015年3月4日水曜日

戦艦武蔵

戦艦武蔵が発見されたという。

マイクロソフトの共同創業者のひとりがツイッターで明かした。

専門家によれば、その写真、その位置から「戦艦武蔵」に間違いないという。

フィリピンのレイテ島に向かう途中で、爆撃にあい、沈没した。

当時としては、「戦艦大和」とともに、世界最高といえるぐらいの戦艦だったろう。

もっとも、「巨大な戦艦の時代」は終わっていたらしいが。

多分、船対船の戦いなら、それも良かったかも知れない。

しかし、空からの戦いには、必ずしも強くなかったのだろう。

そういう意味では、「0戦」とかの方が価値があったのではないか。

やはり、日本は過去の栄光を引きずっていたのだろう。

それが頂点に達してしまった感がある。

戦後、70年にして、武蔵が発見されたことが意義深い。

あの戦争について振り返ってみる良い機会だとも。

戦争をしたこと、それ自体が間違いだとは思わないが、やはり、何かが狂っていたと思う。

その狂気が大和や武蔵を造らせたのだ。

そんなふうに思う。

その狂気は「大和魂」なのか、それとも「私利私欲」なのか。

よくわからないでいる。

2015年3月3日火曜日

世界ランク、第4位

錦織圭の世界ランクが、5位から4位に上昇した。

上位が集結する4大大会でも、シード権が得られることになる。

1995年にクルム伊達公子が記録した4位が日本人としては最高位で、錦織はこれに並んだことになる。

男子としては自身の最高位を更新したことになる。

1位がジョコビッチ、2位がフェデラー、3位がナダルである。

錦織は4強の一角、マリーをランキングの上では崩したことになる。

もっとも、かつて対戦して勝ってもいる。

ジョコビッチにだって勝っているのだから、世界ランク1位も夢ではない。

それにしてもすげえやつだな。

もっとも伊達公子も今から考えるとすげーな、と思うけれど。

まあ、日本人が世界ランク1位というのは、なんともいえず、誇らしい。

今や、彼の世界ランク1位は国民的な願望かもしれない。

大したもんだ、錦織圭。

2015年3月1日日曜日

沼津信金

玉島信金なら身近だが、沼津信金はちょっと・・。

沼津というくらいだから、静岡県なんだろう。あまり自身と関係が有りそうなところではない。

信金というくらいだから、地域密着なんだろうからね。

それにしても、沼津信金。

「日本イスラーム圏友好協会」という名義で、開こうとした口座にストップ。

「イスラム」と名のつく口座は開けないのだと。

例の湯川さん、後藤さんを殺害した事件との関連を考えたのだろうが、イスラムとイスラム国は関係がない。

イスラム教徒=テロリストとされた日には、イスラム教徒がやってられない。

「イスラム国」の名前が有名になりすぎたのだろう。

イスラム=こわい になってしまった。

やはり、これは、マスコミが悪いと思う。

表現の自由や報道の自由の問題ではない。

「イスラム国」を「イスラム国」と表現するから、よくないのだ。

マスコミには、一般庶民に与える影響を考える義務がある。

やはり、「イスラム国」は「ダーイシュ」と呼ぶべきだ。

マスコミの思いやりのなさが「差別を生む」