2013年7月28日日曜日

年少者の労働基準

中学生は、午後8時以降はテレビに出演できないという話を聞いたことがある。

以前は18歳未満の子供は午後10時以降午前5時までは働かせてはならない、ということだったが、
今は労働基準監督署の許可を得て働く場合、午後8時から5時の間は働かせてはならないということらしい。

原則として最初に書いたことは正しいということである。

だから、子役の芸能人が生出演するテレビ番組で、8時より前に引っ込むのは法律上の問題なのだ。

そもそも、13歳になる3月31日以降は働かせてはならない。

15歳未満の子供も労働基準監督署の許可がいる。

厚生労働大臣の許可なら、午後9時よりまえまでいいそうだ。

映画や演劇に出るためなら、13歳以下でも働いていいという。

やはり、いろいろめんどくさい。

だが、待てよ・・。

芦田愛とか鈴木福とか8時以降もテレビに出ていると思う。

っていうか、普通に映画や演劇でない番組に出てるじゃないか・・。

これはだいじょうぶなのか?

ちょっと疑問。

児童ポルノの改正案とともに最近の疑問だぞ・・。

2013年7月25日木曜日

ロイヤルベビー誕生

22日に生まれたロイヤルベビーに名前が付いた。

ジョージ・アレクサンダー・ルイ

24日、ウイリアム王子とキャサリン妃夫妻の間に生まれた赤ちゃんだ。

プリンス・ジョージ・オブ・ケンブリッジの称号が与えられ、通常はジョージ王子と呼ばれることになる。

ジョージは国王のとして6人おり、エリザベス現女王の父親もそのひとり。

おそらく、その名前を意識したものと思われる。

ちなみにジョージ1世は「国王は君臨すれども統治せず」のあの英語がしゃべれないイギリス国王だ。

妻を32年間も幽閉したとかで、イギリスで人気のない国王のひとりである。

ここからジョージが4代続く。

3、4代目は英語がぺらぺらの生粋のイギリス人だとか。

それから100年位して、5世、6世となるみたいだ。

前の4代は関係ないのだろうね、多分。

まあ、何にしても、おめでとうございます。

2013年7月21日日曜日

参議院議員選挙

本日は参議院議員選挙の投票日。

非改選合わせて与党が過半数を超えれば、ねじれが解消する。

ねじれがよかったのか悪かったのか、だれにもわからない。

ねじれていたために、とおらなくてもいい法案を通さないですんだってこともあるだろう。

民主主義だからすったもんだの挙句にさまざまなことが決まっていく。

「民主主義」というもの元来そういうものだろう。

自民党が勝つにしても、どのくらいの差で勝つかは興味が持たれる。

そのひとつの指針が非改選合わせて与党過半数だろうと思われる。

選挙区と比例区。

自民党にどれくらい勝たせるか?
それは我々一人ひとりの胸先三寸である。



2013年7月18日木曜日

シャドーバンキング

中国のシャドーバンキングにIMFが懸念を表明している。

ところで、シャドバンキングって何だ?

中国のシャドーバンキングには2種類あって、
そのひとつが民間金融。

これは、日本で言うとサラ金とかやみ金とかみたいなものかな。

高い利子で貸し付ける民間金融会社。

もうひとつは、政府から低金利で融資を受けてそれを貸し出すというもの。

直接、政府から借りればいいだろうと思うのだが、
政府が貸してくれない中小企業もある。

特に2番目の方が繁盛しているらしい。

なんでも、中国金融市場の半分以上がこの非正規の金融だという。

かつてのサブプライムを髣髴とさせる。

中国発世界同時不況なんてことが起こるかもしれないのだ。

やはり、危ない中国。

とはいえ、それを見込んでも中国は7%以上の経済成長率が見込まれている。

やっぱりすごいのか、中国?

それとも・・

2013年7月17日水曜日

突厥の巨大碑文発見

モンゴルの首都ウランバートルの南東400kmの地で、
大阪大学大学院の大澤教授らが発見したという。

日本人が発見したというのもすごいね。

突厥第二帝国(683~744)のものらしい。

日本では、平城京が出来るかできないかといったころ。

鎌足の息子の藤原不比等が活躍するころだろう。

持統天皇とかも歴史を彩っている。

後期であれば、聖武天皇。大仏を造ろう、と言い出したころ。

朝鮮半島は新羅が統一したころ。(676年)

一方、中国は唐の時代。

690年に則天武后が即位し、710年には玄宗皇帝が即位している。

唐の全盛期ともいえる。

唐が充実していたから、周りの国も充実していたと見るのは短絡かもしれないが、
華やかな時代のようにも見える。

2013年7月16日火曜日

タイの米の輸出

米の輸出第1位の国は?

高校入試あたりでは基本問題である。

答えは「タイ」

ところがこのあたりまえがあたりまえでなくなった。

昨年の統計によれば、米の輸出世界第1位はインド、2位はベトナム。

タイはなんと3位にとどまっている。

約30年間も1位の座にいたタイが陥落しhたわけである。

理由は「政府が大量の米を4割増で購入していたこと」が大きい。

おかげで、タイの米の国際競争力が落ちてしまったというのだ。

今年に入って、政府の買い取り価格を少し下げたらしいから、今年は少し戻るかもしれない。

反対にベトナムは、政府の保護があまりないと聞く。

日本の農業政策に影響がある事例ではないか。

2013年7月11日木曜日

リニア新幹線

2027年開通を目指すというからまだ先の話である。

リニア中央新幹線の話だ。

先日の大阪でのJR東海社長の記者会見では、
27年までに東京ー名古屋間、45年までに名古屋ー大阪間と、
これまでの予定通りであることが示された。

もちろん、大阪からは、東京ー大阪間を一気にという意見が出たが、
環境アセスメントだけでも、2,3年遅れている名古屋ー大阪がそこまで早く出来るわけがないと、
否定的だった。

もちろん、前倒しの気持ちはあるということではあった。
高度経済成長期のようにはいかないのは仕方ないだろう。
東京でオリンピックが開かれれば、東海道新幹線と同じように、
リニア中央新幹線も大阪まで行くかも・・。

いやいや20年では名古屋でも前倒しは無理だろう。

そうかといって、甲府あたりでは意味がないだろうし。

それにしても、大阪開通は45年というのはあまりに先過ぎないか?

奈良を通って京都を通らない路線は、京都からも不満が出る。
またも関西地盤沈下と言えないか。

2013年7月10日水曜日

ホワイ川

ホワイ川(淮河)といえば、チンリン(秦嶺山脈)-ホワイ線。 何のことかと言えば、中国最大の農業区分である。

降水量が750mmから1000mmラインを表し、華中と華南を分けるだけでなく、
ここから北が小麦など畑作地帯で南が稲作地帯である。

このホワイ川のラインが別の区分を表すのに使われている。

このごろちょっと聞かなくなったが、例のPM2.5である。

このラインがまた中国の平均寿命を分けるラインにもなっているという。

なんとその差が5.5年というから尋常ではない。

中国の大気汚染はそこまで進んでいるわけだ。

ただ気になるのは、このラインの南側に長江下流の中国最大の都市、上海があるにもかかわらずだ。

やっぱり、北京とか瀋陽とかに大きな工場があってああいうのの煙が中国を覆っているということなのか.

稲作と畑作の違いは問題ないだろう。

とすれば、降水量?

考えるとだんだんわかんなくなって来る。

でも、まあ、大切なのはそういうことなのだろう。

2013年7月9日火曜日

梅雨明け

7月8日、中国地方で梅雨が明けた。 平年より13日早く、昨年より15日早いという。

そして、猛暑。
昨日に引き続き、岡山では35度という予想がされている。

こんなにくそ暑い日が何日も続くのだろう。

今年は猛暑日が例年より多いのではないかという予想がされている。
・・というのはガセネタ。

今自分で思いついただけ。
まあ、当初というのは、印象が強いものだ。

ついついこのまま続くと思い勝ちだから。

それにしてもまだ夏休みまで2週間近くもあるというのにこの暑さはなんだ。

私の直感にも根拠があろう。
っていうか、私だけでなく、普通そう思うよね。

2013年7月7日日曜日

織姫と彦星

今日は7月7日。
七夕である。

ところで、1年に1度だけ逢える織姫と彦星の関係は?
という質問に対し、大半の人は「恋人」と答えるという。

もちろん、「夫婦」が正解。
「1年に1度だけ逢える」と言うフレーズだけで恋人同士を連想してしまうのだろう。

言い伝えによると、
勤勉だった二人が結婚して、怠惰になったので、
二人は天の川を隔てて引き裂かれたわけである。

そして、晴れて二人が逢えることを願い、
短冊には自分たちの願いを託すわけである。

まあ、宇宙のことであるから、
地球上に雲があろうが雨が降っていようが関係ないわけだが、
昔から、雨が降ったら二人は逢えないことになっている。

なんという天動説的発想!!

もっとも、二つの星は天文学的には、
たとえ光の速さで進んでも、1年以上かかる距離にあるわけだから、
雨が降ろうが、晴れだろうが、年に1度も逢えるはずはない。

まあ、そんなことを考えて空を眺めてもおもしろくもなんともなくなってしまうだけだが・・。

ままならぬ地球上のストレス解消として、
星への願いを託して、何も考えずに夜空を眺めるのも「癒し」にはなるだろう。

この地方では、まだ梅雨は明けてはいないようだが、
「晴れたらいいな。」と思う。




2013年7月5日金曜日

参議院選公示

7月4日(木)参議院議員選挙が公示され、433人の候補者が立候補を届けた。

7月21日(日)の投票日に向け、激しい選挙戦が繰り広げられる。

今回の焦点はなんといっても、ねじれの解消。
衆議院において数で勝る自民党が、参議院でも過半数を取れるかどうかである。

つまり与党である自公で63議席(非改選59議席)計122議席あれば過半数。
(242議席の半分が121議席だから)

この63議席取るかとらないかが一番大きな見所といえる。

まあ、TPPだの原発だの憲法だのと言えば、ことが大きすぎて逆に
「オレが考えても・・」みたいなところがあるから。

政局みたいなとろが焦点となった方が決めやすいというのはあるかもしれない。

今回から選挙運動もネット解禁。
若者を取り込むためとは言うものの、政治に関心のある若者は取り込まれているだろうし、
そうでない若者は解禁されたところで興味を示さないだろう。

ネットとはそういうものだ。

このところの停滞感、閉塞感はねじれによるところも大きかった。

それを考えると「ねじれ打破」でこの停滞感や閉塞感を打破するのもひとつの選択かなとは思う。

危ういか?

2013年7月4日木曜日

さくらの滝

サクラマスのジャンプ。
落差4メートルの滝をひとっとび・・。

実際はそう簡単なものではなさそうだが・・。

北海道東部の斜里川でサクラマスの遡上が始まった。

オホーツク海から自分の生まれた川に戻ってくるサクラマス。

最大の難所は、清里町にある「さくらの滝」。
落差は4メートルというから、とんでもない高さだ。

これをジャンプで超えるわけだ。

実際、泳いでは超えられないだろうから。

鯉の滝登りみたいに、泳いで登ることもあるのだろうが、
ジャンプして落ちてきて、そこから泳いで・・というのは考えられない。

だとすれば、一気にジャンプして超えるわけか。

で、超えられなかったら?

何度もやる。

引きかえすなんていう選択肢はなかろうから、死ぬまでやるわけだ。

「見ていて涙を誘う」ってあったけれど、それはそうだろう。

なまじ「本能」でやっているだけに、
「かわいそう」という「感情」を超えたものがあるのだろう。

さかなくんならずとも、ギョギョ!である。


2013年7月2日火曜日

クロアチア

1993年1月1日のマーストリヒト条約の発効に伴い、ヨーロッパ連合(EU)が発足した。

元はといえば、1952年7月23日発効のパリ条約。
ヨーロッパ石炭鉄鋼共同体だ。

ベルギー、オランダ、ルクセンブルグのベネルクス3国と
旧フランク王国のドイツ、イタリア、フランス(もちろんドイツは西ドイツ)。

この後、ヨーロッパ経済共同体(EEC)からヨーロッパ共同体(EC)へと発展する。

1973年にはイギリス、デンマーク、アイルランドが加盟。
そして、81年にはギリシャが加盟している。

86年にはポルトガルとスペイン。
90年には、東西ドイツが統一され、東ドイツが編入されることとなる。

ここまでが1993年までのあゆみ。

その後、
1995年にオーストリア、フィンランド、スウェーデンが加盟した。
80年代の南欧に対して90年代の北欧という感じではある。

なお、ノルウェーの加盟は認められるも、国民投票で反対となり、加盟の実現はならなかった。

2004年には一気に10カ国。
キプロス、チェコ、エストニア、ハンガリー、ラトビア、リトアニア、マルタ、ポーランド、スロバキア、スロベニアとなっている。

これは東ヨーロッパというイメージか。

遅れて、2007年にブルガリアとルーマニアである。

そしてこの7月1日クロアチアが正式に加盟したわけである。

ギリシャやスペインの債務問題がくすぶる中、決して歓迎された加盟ではなさそうではある。

ちなみに、この加盟国の覚え方。
一応、載せておくと、

おら、ふるいベルト、(ここまでで6カ国)
愛でギリギリ、(次の4カ国)
スポーツカーでオフィスへ行きます。(スポとオフィスが国名で5カ国)
ポチはスロスロ、フェラーリで来ます。(ポチはスロスロで5カ国、エラリが3つの国名、きとまで2カ国)

これとブルガリア、ルーマニア、クロアチアというわけ。

どう?覚えられたかな?