2014年2月28日金曜日

ネットで精子提供

NHKのニュースで知った。

そんなことが起こっているんだ。

40くらいのサイトがあるという。

すでに出産の実績があるものも多いらしい。

35才を過ぎれば、卵子の老化も心配になる。

医学的な問題はある。

倫理的な問題もあるだろう。

確かにいいことだとは思えない。

でも、それは規制が出来ることなのだろうか。

たとえば、出会い系のサイトで、出会う人はいる。

そこで関係を作る。

結婚しないで、未婚の母になる。

別に街でナンパされた場合でもいい。

一時の気持ちだけで未婚の母になってしまった。

そういうケースと何がちがうんだろう?

精子提供者と非提供者が直接交わらずに、
別々にそれぞれマスターベーションをおこなっているだけの話だ。

本人たちがそれでいいのなら、いいのかもしれない。

感染症が・・とはいうけれど、それは別の問題だろう。

ことの本質とは違う気がする。

倫理的な問題にしても、父親がだれかはっきりしていればいいのか?

なら、はっきりさせればいいではないか。

それは大きな問題ではない気がする。

女性の社会進出に伴って、あるいは少子化に伴って、
「親ではなく子供は社会が育てる。」という考え方が芽生えつつある。

だれの子供とかも関係ない。

ひところヒッピーが流行っていたころ、フリーセックスなんて言葉が流行っていた。

そういうのとは全く違うことなのだが、根にあるものは同じ気がする。

結局、取り締まるなんてことはできないだろう。

少なくとも「同性婚」などよりはよほど「ノーマル」な気がするのだが・・。

2014年2月27日木曜日

ビットコイン

ビットコインは仮想通貨である。

と、言われてもなんのことだか・・。

ネット上の仮想の通貨らしい。

ネット上から掘り当てる金塊のようなものらしい。

それが通貨と同じようにネット上で取り扱われ、両替所なども存在すると言う。

その両替所にあたる会社が夜逃げをしたとか言う話だ。

ハッカーに狙われて400億円もの損失を被ったらしい。

投資の対象にもなっているという。

だから、バブルが発生したりそのバブルが崩壊したりしているのだ。

まあ、こんな事件があれば、値下がりもするだろう。

おもしろいのはこのビットコインに理論的根拠を与えたのが、
サトシ・ナカモトというひとで、名前は日本人のようではある。

うわさによると京大の経済学の教授だとか。

信頼できるどこの国もどこの会社も保証していたわけではないので、
ビットコインを保有していた人のお金が戻ってくるわけではなさそうだ。

でも、こういうお金は多分残っていくものなのだろうな。

そんなふには思う。

2014年2月26日水曜日

ごちそうさん

NHKの朝ドラ「ごちそうさん」の収録が終わったと言う。

3月末で終了、また4月から新番組が始まるわけだ。

それにしても、「ごちそうさん」

あの「あまちゃん」のあとを受けた番組だけに、その視聴率の方が心配されたが、
実際にところは、「あまちゃん」越えを成し遂げている。

「あまロス」などという言葉が流行ったくらい、「あまちゃん」は流行っていた。

昨年の流行語大賞にじぇじぇじぇは選ばれた。

ドラマの中の曲もヒットしたりした。

紅白でも特別主演してたし・・。

いずれにしてもこの「あまちゃん」をしのぐ視聴率を記録した「ごちそうさん」は立派だと思う。

「いけず」「せんそう」「しょくじ」がそんなにおもしろいことなのかなあ、とも思う。

もちろん、おもしろくないとは思わないが・・。

おそらく、「あまちゃん」で開拓された朝ドラ新視聴者がたくさん残り、
本来の視聴者は「あまちゃん」以上に喜んだってところではないのかなあ、と思っている。

さあ、また次の番組が楽しみになる。

それはかなりのプレッシャーになるとも思うのだが・・。

2014年2月25日火曜日

移民

少子高齢化が進む日本。

社会保障制度の問題は、定年延長。

もっと言えば、日本人全体が10歳くらいさばを読む、ようにする。

そうすればうまくいく。

でも、人口減少には歯止めがかからない。

それは、「移民」で解決。

実際、このまま2110年まで行くと、日本の人口は4300万人に減じる。

少子化が進む以上、仕方がない。

人はどんなに医療が進んでも、いつかは死ぬ。

だから、
年間20万人の移民を受け入れ、出生率が回復すれば、2110年には約1億1000万人となり、人口が回復する。

数字の上ではもちろんそれでいいのだろう。

でも、日本がそんなに大量の移民を受け入れられるのだろうか。

まあ、無理だろうな、と思う。

日本が移民を大量には受け入れないのは、やっぱり文化みたいなものだからだ。

どこか象徴天皇制などと似通ったところがある。

未来的には「外国人だらけの日本」より「老人だらけの日本」の方が想像しやすい。

政治はどちらに舵を切るのだろうか。

2014年2月20日木曜日

浅田真央、まさかのSP16位

冬季オリンピックの華、女子フィギュアで日本期待の浅田真央がSPでまさかの16位。

ここから巻き返しを図ることになる。

メダルは無理っぽいがそれでも、フリーでトップの成績は狙える。

実力を出し切って、現役スケート人生にピリオドを打ちたい。

この大会で現役スケート人生を終える、これまでのスケート人生の集大成にしたい。

そういっていた浅田真央。

みずからにプレッシャーをかけすぎたのか?

前回のバンクーバーで東アジアの同級生キムヨナに大差で敗れ、2位。

これまで10年間も戦ってきたが、最近は浅田真央に大きなかげりが見えていた。

くしくも、キムヨナもこのオリンピックで引退を宣言していた。

それだけにふたりの対決が見ものであったはずなのに、勝負にならない。

逆に浅田真央はスケートをやめられないのでは?というひとも出てきた。

もちろん、フリーでどうなるかなんてわからない。

けれどもあとどうがんばってもトップを争える位置にはいない。

その状況がフリーにどう影響するか?

これで背負っていたものをすべて下ろしてしまえれば・・

そんなことを思わぬでもない。

2014年2月18日火曜日

ジャンプ団体銅メダル

ジャンプ団体は世界選手権8連覇中のオーストラリアがドイツに敗れる波乱があり、
金メダルはドイツ、銀メダルがオーストリア、そして銅メダルが日本となった。

2回目の3人目を終えた段階で、
2位オーストリアに20ポイント、4位のノルウェイに15ポイント差がついており、
4人目の葛西の結果にかかわらず、おそらく3位になるだろうという位置だった。

そういう中でも葛西はどうどうとしたジャンプで134メートルという距離を飛んで見せた。

まさに王者の貫禄であった。

1回目に竹内が失敗した。
じゃあ、それが順位に影響したかと言えば、そうではなさそうだった。

実力としてこのあたりの順位、という印象だった。

それが2位、4位とのポイント差につながったのだと思う。


この競技としては、長野以来の16年ぶりのメダル。

長野のとき団体メンバーから外れた葛西としてはよろこびもひとしおなのだろう。

個人では見せなかった涙も見えた。

涙といえば、伊藤大貴もそうだった。

痛みをこらえみんなのためにと魅せた大ジャンプ。

団体とは言え、ひとりひとりにドラマがあった。


話はそれるが、フィギュアの団体のように、女子も入れて欲しかった。

高梨にも活躍の場をもう一度与えてほしかった。


そして金色のメダルを・・

ふっとそんなことを思った。

2014年2月17日月曜日

羽生結弦の金メダル

銀メダルの二人を書いて、金メダルの羽生を書かないのは、肝心なことを忘れているような気がして・・。

今日はフィギュア男子。もちろん、ソチのオリンピックのことである。

今のところソチの冬季五輪で唯一の金メダルが男子フィギュアの羽生結弦である。

被災地仙台のスケートリンクで育った青年がついに成し遂げた金メダル。

復興の象徴でもある。

それでもなんだかちょっと物足りないのは、フリーでのミス。

パトリックチャンもミスが出て、結局、羽生首に金メダルがかけられ、
パトリックチャンの方は、カナダの十字架と同情される。

海外のメディアによれば、勝者なき勝利という言い方もされていた。

考えてみれば、SPなんて世界最高得点だったりしたのだから、
そんなことを言われるスジではないのだけれど、
観客が観客として羽生に求めたものは「完璧」だったように思う。

たぶんそれは羽生本人にもあったのではないか、とちょっと思う。

まだ19歳。
ジャンプの葛西が初めてオリンピックに出たのも19歳。

金メダルにも「足りない部分」を感じた方が本人のためなのかもしれない。
そんなことも考えた。

「はえば立て、立てば歩めの親ごころ」ってところかな。

2014年2月16日日曜日

葛西紀明、銀メダル

まさにレジェンド。

41歳でオリンピックに出場するだけでもすごいのに、銀メダル。

さすがは葛西紀明、伝説の人である。

これまでメダル候補に何度も上りながら、ずっと逃してきた。

19歳からのオリンピック出場である。

オリンピックの常連。

そんなことがありうるのか?

そんな伝説を持つ男、だからレジェンド葛西なのである。

いくつになっても、気持ちさえ若ければ、金メダルを狙えるのである。

山本昌、伊達公子・・年齢を重ねても現役トップ選手は多い。

しかし、葛西は世界でトップ級なのである。

競技人口の違いもあるかもしれないが、でもすごいのは確かである。

がんばれ葛西!

元気なおじさんだ。

2014年2月13日木曜日

渡部暁斗、銀メダル

ノルディック男子複合で日本の渡部暁斗が銀メダル。

実にリレハンメルの河野孝典以来、20年ぶりの快挙である。

もちろん、その前には荻原健司の金メダルがあった。

荻原も双子の兄弟。渡部暁斗も兄弟でのオリンピック出場である。

とにかく、インタビューを受ける渡部の笑顔がよかったと思う。

最後で抜かれて金メダルを逃したが、あれは実力の差と割り切っていた。

「くやしい」というより力を出し切った満足感があの笑顔を生んだのだろう、そう思った。

トリノもバンクーバーの出場してののソチである。

荻原健司の絶叫、荻原次晴の号泣、そういう感動を呼んだ、渡部暁斗の活躍であった。

苦しかった時期を乗り越えてきたのは、ノルディック複合に携わる多くの人だったのだろう。

20年間、地下にもぐっていたわけではない。

でも、オリンピックでの銀メダルというのは、そういう光り輝く「栄光」だと思う。

10代のスノーボードとは違う、「日本」を背負った銀メダルだと思う。

2014年2月12日水曜日

ソチの冬季オリンピック

メダル第1号おめでとう。

第1号はスノーボードハーフパイプ。

平野と平岡のひらひらコンビ。

オリンピックをものともしない、若い選手の活躍が目立った。

「楽しめた」という彼らの言葉が、非常に印象的でではあった。


とは言え、ここまでメダルなし。

最も取れそうだった高梨沙羅も4位。

まあ、彼女以外は無理かも、とか思ってはいた。

それにしても、最悪でもメダルは取るだろうと思っていたのだが。

今日、いったいどういう失敗ジャンプだったのだろう?と見てみたら、
全然失敗していない。

金メダルをとってもおかしくないと思ってしまった。

どっちかというと、風などの不運が重なっただけ。

そんな印象さえ受けた。

でも、本人に言わせれば「2本とも納得していない」

まあ、素人目にはわからない程度のミスが勝敗を分けたのだろう。

そんな風に思う。

まだまだこれからの選手だから、これからがんばればいい。


それにしても、メダル争いは「おしい」戦いが続く。

高梨の4位だけでなく、上村の4位、加藤、長島の4位5位、小平5位、フィギュア団体5位などなど。

どこかの県のスローガンではあるまいに・・。

もうひとがんばりが欲しいところだ。


自分自身にも・・・

2014年2月11日火曜日

都知事選

元厚生労働大臣の舛添要一さんが東京都知事に当選。

2位の宇都宮さんの2倍以上の得票で、圧勝。

細川さんは3位となった。

注目すべきは、4位の田母神さん。

右翼のイメージしかないのだが、このひとが第4位で60万票を集めたのが関心を引いた。

いわゆるネトウヨと呼ばれる若者たちが指示したのではないかと見られている。

韓国も日本の右傾化の印としてみているようだ。

石原慎太郎代表も推すこの候補者は落選したとは言え、安倍総理のある種の実体を示す。

なにか「こわいな」と感じられるものが育っているのかもしれない。

ドイツのネオナチみたいなものでなければよいのだが・・。


それにしても話題を呼んだ細川さんの3位は意外だった。

結果からすれば出ない方がよかったのではないか。

宇都宮さんだって、原発即時0なんだから。

舛添さんだって推進派でも維持派でもない。

争点化しにくかったのだろう。

小泉さんが付いていただけに、劇場型政治の再来かとおもわれたけれど、そのとおりにはならなかった。

脱原発票を割って舛添さんを利しただけでなく、
これで即時0は出来なくなったわけだから、脱原発派のじゃまをした格好になった。

そもそも、原発に関しては消費する側で生産する側ではない。

細川さんは犬死?


劇場型政治と言えば、大阪の橋下市長もそうだ。

辞任して出直し選挙というところだが、対立候補が出ない。

そうなれば無投票ということになる。

そうすれば何のための辞任か、ということだ。


国民も劇場型民主主義に飽きたのかなあ。

それとも目が肥えてきた?

2014年2月6日木曜日

少子化と高齢化

社会が成熟すると、少子化と高齢化が進む。



古い命は新しい命のために道を譲る。

そのために死んでいくのだ。

古い葉が落ちるのは、新しい芽のために落ちていく。

そうしなければ新しい命が生まれてこないのだ。


その話を聞いたとき、人間のそうなのかなっておもってしまった。

社会の高齢化が進み年寄りがなかなか死ななくなる。

それは必ずしもそのためだけではなく、新しい命が生まれてこないからなのかもしれない。


ふっとそんなことを思った。

新しい命芽吹かないので、死ねない。

もしかしたら現代という時代はそうなっているのかもしれない。


そういのってなんか不思議だな。

感じるだけだけだけど・・。