2015年5月29日金曜日

10連騰

10連投ではない、10連騰である。

10連投もすると肩を壊すだろう・・。

10連騰もするとバブルである。

1988年2月以来の27年ぶりのできごとだ。

1988年とえいば、バブルまっただ中。

実際、その後のITバブル越えも視野に入ってきた。

平成12年4月12日の終値が20833円。

昨日の終値が20551円、高値は20655円だったのだから。

昨日は円が一気に124円まで下がった。

そのせいもあるのだろう。

輸入品が高くなりそうだが、インフレ率そのものはどうなんだろう?

原由が値を戻せば、生活にも大きな影響が出るだろう。

また、消費税が上げにくくなるようにも思うが。

2015年5月28日木曜日

ホルムズ海峡での機雷掃海

自衛隊の海外派兵については、ホルムズ海峡での機雷掃海しか念頭にない。

そう安倍総理は答弁する。

それ以外のことは、どうなるのだろう?

そもそも、そのための安保法政だったはずだから、それでいいのだろう。

しかし、現実の問題として、アメリカから南沙諸島に派兵を要請されたらどうなるのだろう?

それはおことわりってことだよね。

安保法制は実際に起こらないことも起こると想定して考えなければならないので難しい。

もっともそれはどの法律だってそうなのだが。

ホルムズ海峡の方はわかったので、南沙諸島の方はどういう立ち位置になるのか。

この法案が通ることでどう変わるのか、そのあたりが知りたい気はする。

2015年5月27日水曜日

真夏日

本日の岡山の予想最高気温は32度。

まだ5月だぞ。

昨日は全国155地点で真夏日を記録。

これが新記録ではないところを見ると、この時期でももっと暑い日が普通にあったのだろう。

全く問題になっていなかった。

真夏の真夏日に比べ、空気が乾燥しているため、不快指数はそれほど高くないのだろうが、
人間には「慣れ」というものもある。

朝晩はさすがに「寒い」ことはないにしろ「涼しい」し、
「寒い、寒い」と言っていたのはついこの間である。

こんなときの「真夏日」なんて、耐えられるものではない。

真夏の「真夏日」より絶対に暑いだろうし、体調を崩す人も多いと思う。

それはそうと、世界では連日45度を超える暑さのところもある。

インドだ。

むちゃくちゃだと思う。

体温ですら36度くらいだぞ。

よく死なないなあ、と思っていたら、さすがに死者も多いという。

これも温暖化の影響なのか。

やっぱり、二酸化炭素もどうにかしないと、想定外のことが起こる。

2015年5月26日火曜日

エコキャップ推進協会

「発展途上国へのワクチン支援」

そう銘打ってエコキャップを集めていたはず。

わりとどこの校舎にも集めているキャップがあるはず。

まあ、どうせ捨てるものだから、お金の寄付とは違い、参加もしやすいし、
「いいことをした」という自己満足にも浸りやすい。

だからだろうか、詐欺?
だとしても、損した感はあまりない。

とはいうもののいい感じではない。

「エコキャップ推進協会」がこの1年間、1度もワクチンを寄付していない。
そんなことが発覚して大騒ぎである。

「エコ推進協会」は2008年に設立されたNPO。

その利益をJCV(世界の子供にワクチンを日本協会)に寄付していたわけだ。

昨期、(2013年9月から2014年8月)エコキャップ収集で9000万円の寄付を得た。

うち、1900万円は、障害者に寄付をしている。

じゃあ、残りの7100万円は?ということである。

それは理事長によれば、人件費3900万円で、管理費3200万円とのこと。

スタッフの待遇改善に用いられた費用。

多いのか少ないのかそれもよくわからない。

「ワクチンに使ってもらおうと思って集めたエコキャップの寄付を、
障害者に寄付するのは、間違っては居ないと思うし、人件費や管理費が必要なのもわかる。

それならそれで「障害者に寄付を」と銘打っても良かったし、
もうすこしきちんと説明してもよかったのではないか、と思う。





2015年5月25日月曜日

照ノ富士

大相撲夏場所は照ノ富士が優勝した。

千秋楽の一番は、照ノ富士が碧山に勝利、白鵬が日馬富士に敗れ、照ノ富士が優勝した。

照ノ富士は日馬富士の弟弟子。

日馬富士は同部屋の弟弟子のために勝利した。

大相撲では、通常同部屋同誌の対戦はない。

そういう意味では、「自分のため」よりは「弟弟子」のための方が力を発揮するのか。

ちょっとした美談めいた照ノ富士の優勝ではあった。

照ノ富士、日馬富士双方とも、そんなことは考えなかった、と言っていた。

日馬富士は取り組みが終わってから、「照ノ富士よかったな」と思ったと言っていた。

それぞれの意識の中にどれほどのものがあったかわからない。

しかし、抑え込んだ無意識の中にはあったろう、とも思う。

それが同じ部屋というものだろう。

それにしても照ノ富士は強い。

少なくとも、30歳を超えた白鵬を超えつつある。

まだ早いという反対意見もあるが、大関に昇進するのは間違いない。

白鵬一強という相撲界勢力図は大きく変わりつつある。




2015年5月24日日曜日

スタバはないけどスナバはある

過疎を象徴するスタバなし、セブンイレブンなし、マクドナルドなし。

もちろん、梨の話ではない。

かつて、20世紀には、日本最大の 梨生産県だった鳥取。

今やその座をふなっしーの千葉県に奪われただけでなく、自らは5位以下に沈んでいる。

そして、人口は日本最少。堂々たる過疎の県である。

その象徴と言えるのが、全国唯一スタバなし県だったのだ。



5月23日、鳥取県の1号店である「シャミネ鳥取店」がオープン。

深夜から行列ができはじめ、開店前には1000人が行列。

鳥取県出身の石破地方創世相にしてみれば、
「東京の会社の出店が決まったところで地方が活性化するわけではないだろう。」

平井知事の「すなば」こそが、地方創世かもしれない。

でもその「すなば珈琲」もおかげで3倍の来店があったのだとか。



過疎を逆手にとって地方創世といきたいものだ。





2015年5月22日金曜日

IS日本人人質事件に対する政府対応の検証

今日の朝日新聞の1面トップ記事は、IS日本人人質事件に対する政府対応の検証であった。

同じ1面には、ISがパルミラ(シリア)を制圧。

世界遺産でもあるパルミラ遺跡が破壊される恐れがあることを伝えている。

検証の結果、政府対応に問題はなかったことを伝えているが、
後藤さんの妻に対する接触もなく、これでほんとうにいいのか、という不満も感じられた。



私自身は、ISに敵対することを表明するのは良いことだと思う。

そして、まるで集団的自衛権か積極的平和主義の発露みたいに、
「カネを出す」というのも間違ってはいないと思う。

「日本には関係がない」という態度は、「平和主義」というより、
「関わり合いになりたくない」と受け取られるし、実際そうだと思う。

むしろ、ISを撲滅する側につき、その役に立とうすることが、
本当に平和を望む人が取る態度だと思う。


しかし、そのタイミングに問題がなかったか。

あのISを刺激した安倍総理のアラブでの発言時、
政府は日本人がISに人質にとられていることを認識していたという。

「人一人の命は地球よりも重い」などと言う気はない。

しかし、「カネを出す」にしろ、その出し方やタイミングには熟慮が必要だったのではないか。

もちろん、自分が総理だったらもっと、考えていないだろう。

でも、反省はすると思う。結果はかわらないけれど。





2015年5月21日木曜日

株価とGDP

日本の1−3月期GDPが前期比+0.6%。

大方の予想よりはよかったという。サプライズと言えるほど。

ただそれでも、「景気がいい」という状況にはなく、
この日15年ぶりの高値をつけた株価に比較されると、見るかげもない。

東証株価の時価総額は、バブル期を超えるという。

株価そのものは4万円に近づいたバブル期には遠く及ばないものの、
会社の数や出来高がバブル期よりずっと多いためだという。

GDPと株価のギャップは広がるばかり。

けれども、いずれ、いずれかに収斂する。

GDPの方に収斂ということになれば、金融緩和は失敗ということになる。

っていうか、破綻だな。

今のところはうまく行っているが、今のところだよねえ。

2015年5月20日水曜日

タカタのエアバッグ

タカタ社は自社製のエアバッグについて、その欠陥を認め、
全米で3400万個のエアバッグのリコールに同意した。

実は、トヨタやホンダといった国内自動車会社もこの製品の欠陥を認めており、
何を隠そう私の愛車 Fit もこのリコールにかかっている。

2002年1月から2007年12月製造のものらしい。

正直、ちょっと古いんだね。

なんのかんの言っても、全国では膨大な数にのぼるリコール。

ホンダとダイハツで200万台。

トヨタと日産で165万台。

私の番が来るのは7月になるらしい。

その間にエアバッグが作動するような事故にあうと、どうなるのだろう?

っていうか、今までよくそんな車にのってきたなあ、と思わないでもない。

別に事故をした時にエアバッグが開かないとう話ではないのだろう。

もう愛車のフィットも古くなったし、担当者も変わるばかりだし、
ディーラーとの距離感が難しくなってきたなあ。



2015年5月19日火曜日

浅田真央復帰

感動を呼んだ世界選手権から、1年以上のブランクを経て、浅田真央が現役続行を宣言。

ハーフハーフが100%になったことを記者会見の場で話した。

休んだ後でも最高の演技で銀メダルというキムヨナを思い出させるが、
真央ちゃんの場合はどうか。

「かわいい」とは言え、もう25歳。スケートではベテランだ。

今まで以上の縁起ができるとは思えないし、オリンピック出場自体、簡単ではなさそうである。

いくらトップを歩んだ選手と言っても、スポーツというものはそんなに甘いものではない。

平昌のオリンピックの代表などいくらなんでも無理だろう。

1年間の休養を経て円熟味が増し、さらなる高みに登り詰める、そんな選手も確かにいる。

しかし、浅田真央はちやほやされすぎてきただろう。

アイドルに近いものがある。

跳べなくて苦しむ浅田真央はあまりみたくない。







2015年5月18日月曜日

大阪都構想、住民投票で否決

橋下氏の政治生命をかけた住民投票を、大阪市民は否決。

とはいえ、その差0.8%。

これで橋下氏は、政界から引退することになる。

「変わることへの期待」より「変わることへの不安」のほうが大きかったのだろう。

圧勝するのでなければ、変わらないほうがいいとも思う。

僅差なら大阪市は存続すべきだと思うので、この結果は良かったのではないかと思う。

僅差で反対の結果だと、逆にまずいだろう、と思う。

しかし、大阪の地盤沈下という問題がなくなったわけではない。

じゃあ、大阪をどうやってよくしようというのか。

結局、市民に利益をどう誘導するかが投票行動につながってしまい、
既得権益をどう手放させるのか、は問題にされなくなってしまった。

これから、さまざまなシステムに大鉈を振るわなければならないだろう。

そういったことを要求する僅差の敗北だった、と、私は思う。

2015年5月17日日曜日

地球温暖化最前線

地球温暖化の影響で沈みゆく危険性の高いキリバス。

海岸の村では大潮の時は胸まで、否今は頭まで海水が来るという。

100メートルも内陸の村でも道路が冠水したが、島がたいらななため、逃げ場もない。

パプアニューギニアの山岳部では、サツマイモが年4回も収穫できたと喜んでいるが、
国全体では50年までに、50%以下に減少することが予測されている。

地球温暖化最前線では、文字通り、地球温暖化の波をもろにかぶっているのがわかる。

キリバスと言えば、世界で一番早く夜が明ける国。

日付変更線が大きく東経西経180度を東側にはみだしている。

温暖化の波も世界で一番早くかぶっているのか。

なんしろ、国でフィジーの一部を買ったとか。

農業生産のためとはいうもの、やはり、将来は最悪の場合、移住を考えているのだろう。

そうしなくて良いかどうかは、今後の大国の取り組みにかかっている。



2015年5月15日金曜日

平安法

平安時代のことかと思った。

律令政治と関係があるのかなあ、などと。

このほど閣議決定された安保関連法案のことであった。

例の集団的自衛権を認め、自衛隊の活動範囲を拡大するというやつ。

平和安全法制ということで、略して平安法。

民主党など野党が「戦争法」などといいがかりをつけるので、
ネーミングを考えた自民党といったところか。

自衛隊もだんだん軍隊に近づいていく。

米軍と一緒に活動していて、日本には憲法があるんで・・、
「人を殺したくもないし、自分が死にたくもありません。」とは、言えないからなあ。

集団的自衛権は認めない・・なんて言ってもね。

それこそ徴兵令でも敷かなきゃ、国は守れない。

国籍をはずして国連軍とかになれればほんとうは一番いいんだろうけれど。

それもまあ、非現実ではあろう。

でも、理想はそっちだろうな。

それにしても、これでアメリカが日本に期待するのは、南シナ海。

南沙諸島だろう。

アメリカには遠いから、アメリカの代理で自衛隊に中国に対抗させる。

それじゃまるで、日露戦争前の日英同盟ではないか。

わざわざ中国と戦争しなくてもいい?

尖閣諸島のこともあるしなあ。

どうなるんだろう?これから。



2015年5月14日木曜日

ドラえもんが認知症

1979年からのアニメ版「ドラえもん」スタートから、
ドラえもんの声を担当していた大山のぶ代さんが認知症であることを明らかにした。

26年間ずっと大山のぶ代さんだったので、
ドラえもん=大山のぶ代というイメージが出来上がってしまった。

もちろん、現在は2代目の水田わさび。

2分前のことも忘れており、電話に出られないとも。

料理でも有名なのだが、することが非常におおざっぱで、洗剤もつけずに洗い物をするとか。

高齢化がすすめばすすむほど、この種の病気が増えてくる。

昔ならそれ以前に死んでいたというところか。

私の父親も認知症と診断されている。

体が不自由なので介護施設の厄介になっている。

高齢化対策で一番必要なのは、こうした病気の予防と治療だろう。

年金問題とかなら、いわゆる定年が長くなればすむことだ。

心と体が元気であれば。

2015年5月13日水曜日

ネパールの余震

死者8000人以上。

史上まれに見る4月25日の大地震後、18日目。

ネパールでは余震による被害でも50人弱。

どこで人が死んできるかもわからないような場所もあった大地震から立ち直りかけたところにこの余震。

ひとびとのわずかの希望をも打ち砕いていく。

たとえ、神の怒りだとしても、なんでこの人達が犠牲にならないといけないのか。

理不尽である。

平和を謳歌している人たちもいるというのに。

こういうときの国際的な保険みたいなのはないのだろうか?

日本ならおこってもまだよい。

支援の手がさしのべられるから。

ネパールとかではそうもいかないのだろうな。

届けるだけでもどうやってとどけようか、という話にもなるし。

「やけぶとり」のごとく「しんさいぶとり」ができるようなしくみがないものかなあ。

災害を望む人はいないのだから。

生命保険めあてに殺人がおこるように、それめあての災害がおこるかもしれないけれど、
そういうしくみはあっていいと思う。





2015年5月12日火曜日

トマトジュース

トマトジュースがからだにいいらしい。

結構好きだが、毎日は飲んでいない。

でも、そういえば、青汁を2日に一度くらい飲んでいる。

なんでも老化の原因となる物質が活性酸素で
これを低下させる抗酸化作用がある物質リコピンをたくさん含んでいるのがトマトだとか。

リコピンはコラーゲンも増やすらしく、しわも減るのだそうだ。

美容にはトマトジュースだね。

青汁はどうなんだろな。ちょっと気になるな。

今度からトマトジュースも飲もうかな。嫌いじゃないし。

甘いものも量をいかなければいいのだそうだ。

つまり分けて食べればいいらしい。

特に2時か3時頃に食べればいいらしい。

インシュリンが分泌されるのは大量に甘いものをとったときななのだとか。

肉やあぶらも必要なようだ。

美容と健康のため、と言ってもいろいろあるんだなあ、カロリーだけの問題ではないのだなあ、
とある記事を読みながら・・・。



2015年5月11日月曜日

ハイビーム

レーザービームと言えば、イチロー選手がライトから本塁に投げる直線的な球筋の返球。

最近は出場機会も減り、あまり見られなくなったし、そんなふうに言われもしなくなった。

ビームというのは光線で、車の前照灯もこう呼ばれる。

で、ハイビームといえば、前照灯を上向きにすることを言う。

一般に車で夜間走行するときには、ハイビームが原則となっている。

実際、そうすることで防げた事故がけっこうたくさんあったらしい。

もちろん、対向車や前走車があるときは、下向きつまりロービームにすることになっている。

最近の車は技術の進歩で、ヘッドライト(光源)がとても明るくて、
ドライバー側からは、見えやすくなっているのだが、
見られる側からは「まぶしすぎる」ことになっている。

実際、対向車がわからすると、ハイビームはとんでもなくまぶしい。

こういう時はロービームというきまりなのでいいとしても、
対向車が自転車だったら、実際のところ、かなわない。

車側からすれば、自転車は単なる物体、障害物に過ぎないのだろう。

だから、ドライバー側から見つけられさせすればいい。

確かに、見つけられることが全てに優先される。

安全第一だからだ。

こまめにハイビーム、ロービームに切り替えることのめんどくささも含めて、
最近はやりの自動停止装置じゃないけれど、自動的に物体を発見して、
前照灯をハイビーム、ロービームに切り替える方法はないのだろうか。



2015年5月10日日曜日

国の借金、1053兆円

2014年度末の国の借金は、28兆円増加し、過去最大を更新、1053兆円になったことが報じられた。

4月1日時点の推計人口(1億2691万人)で割ると、国民一人あたり約830万円になる。

この借金、消費税の値上げで返済するとすると、高齢化が進む間つまり21世紀の間は、
30%を超える消費税が必要になるとのこと。

10%でひいひいいっている場合ではなさそうである。

もちろん、経済発展やらインフレやらを用いて、それ以外の方法でも何とかしようというのだけれども、
なかなかそううまくいくものでもないだろう,たぶん。

ピケティなどの意見によれば、消費税ではなく、源泉からの累進課税でということになるのだろうが、
どっちにしても、増税で返済するべき莫大な借金である。

人口減少で経済規模が小さくなれば、なおのこと借金は重くなると思われる。

どうやって解決したらいいのだろうか。

「破綻」かなんかして、経済を最初からやり直さなきゃいけないのだろか。

30%の負担でも、「破綻」よりは負担が少ないというのだが・・。

2015年5月8日金曜日

高崎山のシャーロット

大分市の高崎山自然動物園で今月6日に生まれた子ザルに「シャーロット」と命名。

340件におよぶ批判の電話やメールを受け取ったという。
(肯定意見も200件ほどあったらしいが。)

高崎山側としては、これほどの批判を浴びるとは思っていなかったようで、
命名取り消しも検討しているとか。

イギリス王室側に問い合わせると、問題視していないようで、イギリス国民も至って冷静。

問題は高崎山自然動物園の側にあるだけのようである。

個人的には、確かに、「失礼だろう」という意見に同調しないわけではないが、
別に「抗議」して「取り消し」をしなきゃいけないほどのことなのか。

ちょっと「笑い」をさそうくらいで、私には、
どちらかと言えば、「微笑ましい」ぐらいのことではないかと思うのだが、どうだろうか。

「さる」と「王室」を同レベルに扱うな、ということだろうが、
高崎山に生まれた子ザルだって、みんなに愛されていると思う。

だれの名前も祝福の意味合いがあるのは確かだろう。

もし、このサルが個人宅で飼われているペットであれば、だれも何も言わなかったろう。

公募で「シャーロット」を希望した人たちの感覚はそれに近いものがあると思う。

少なくとも「失礼なこと」ではない、と思うのだが、どうなのだろう?そのへん。

イスラムとかにあるようなの文化の違いは、イギリスとの間にあるのだろうか。

イギリス王室の対応を見る限り、現在の日本人の間にこそ、そのギャップがあるような気がする。

2015年5月7日木曜日

国際観光競争力

世界経済フォーラム「旅行・観光力報告書」によれば、日本の観光の国際競争力は世界第9位だという。

といっても、すごいのかすごくないのか、いまひとつわかりにくい。

アジアでは、シンガポールや香港をおさえてトップのようではあるが・・。

1位から8位がスペイン、フランス、ドイツ、アメリカ、イギリス、スイス、オーストラリア、イタリアである。

ちなみに10位はカナダ。

ベスト10は日本以外すべて欧米で占められている。

アベノミクスの成長戦略のひとつに、「観光」があるように、
観光力は経済力としても、魅力がある。

「環境」という立場からだけでなく、「観光」という立場からも、
日本の「自然」や「文化」を見なおしていきたい。

「観光」は、まだ、欧米に追いつけ、追い越せという位置にいるのかもしれない。

2015年5月6日水曜日

シャーロット王女

シャーロットと言えば、朝ドラ「マッサン」のヒロインを思い出す。

確か、ケイトなんとかシャーロットといったと思う。

で、そのシャーロットがウイリアム王子の娘に名付けられた。

ブックメーカーなどでも、1,2位を争う名前だったんだとか。

マッサンは関係ないみたいだ。

王女の名は「シャーロット・エリザベス・ダイアナ」この中からひとつ選ぶのではなくて、
これ全部が名前だという。

ダイアナも入っている。

ウイリアム王子からすれば、お母さんの名前である。

お母さんの名前を子供の名前に残し、国王の国王の血筋に刻みたかったのかも。

6日、シャーロット王女は、おばあさんのエリザベス女王と対面する。

2015年5月5日火曜日

明治日本の産業革命遺産

ユネスコの世界遺産諮問機関「イコモス」は、4日、
明治日本の産業革命遺産を、世界遺産に登録するよう勧告した。

構成している遺産は、8県28資産に及ぶ。

具体的には
岩手県釜石市 橋野高炉跡および関連遺跡
静岡県伊豆の国市 韮山反射炉
山口県萩市 萩城下町 萩反射炉 恵美須ケ鼻造船所跡 大板山たたら製鉄遺跡 松下村塾
鹿児島県鹿児島市 旧集成館 寺山炭釜跡 関吉の疎水溝
佐賀県佐賀市 三重津海軍所跡
長崎県長崎市 小菅修船所跡 長崎造船所第三船渠 長崎造船所旧木型場 
       長崎造船所ジャイアントカンチレバークレーン 長崎造船所占勝閣 
       高島炭坑 端島炭坑 旧グラバー住宅
福岡県大牟田市 三池炭鉱宮原坑 三池港
福岡県大牟田市、熊本県荒尾市 三池炭鉱萬田坑 三池炭鉱専用鉄道敷跡
熊本県宇城市 三角西(旧)港
福岡県北九州市 八幡製鐵所旧日本事務所 八幡製鐵所修繕工場 八幡製鐵所旧鍛冶工場
福岡県中間市 八幡製鐵所遠賀川水源地ポンプ室


ちなみに、長崎の教会群とキリスト教関連遺産は来年度以降に持ち越しとなる予定だという。

まあ、何にしても富士山、富岡製糸場に続き、3年連続で世界遺産登録。

韓国が反対しているのはいうまでもない。

朝鮮人が強制連行されて働かされた施設もあるとのことだが、
世界遺産とされる意味はそれ以前のことだろう。

なんでもかんでも韓国中心にとらえる視点はどうかなあ、と思う。

また、明治日本の産業革命って日清・日露戦争前後と見るのが一般的なのだが、
全部その頃なんだろうか?

単純に考えれば他にもありそうだし、
これは入れなくてもいいのではないかというのもありそうだ。

そのへんは保存状態とかそういうことなんだろうか。

2015年5月4日月曜日

バッキャオVSメイウェザー

どちらも貧しい家庭で育った。

だから、どちらにも勝ってもらいたかった。

だから、人々が待ち望んだ。

だから、実現に5年以上の年月を要した。

でも、闘う以上、どちらかかが勝ってどちらかが負ける。

バッキャオの言うように、「こんなものなんだろう。」

すくなくとも、フィリピンの人たちはバッキャオの勝利を望んだだろう。

バッキャオはフィリピンの英雄だから。

バッキャオは攻撃的で、メイウェザーは防御的だった。

バッキャオの攻撃よりメイウェザーの防御が優っていた。

まあ、だから期待された割におもしろくない試合になったのだろう。

ボクシングはスポーツだから「判定」がある。

しかし、決闘は決闘である。防御はないほうがおもしろい。



2015年5月2日土曜日

外泊許可

あずま会倉敷病院に入院している父親が一泊の外泊許可を得て、一時帰宅した。

自分にとっては、ゴールデンウイーク休暇の前半にあたり、時間があったので、
4月30日と5月1日の2日間を親孝行にあてた。

もちろん、自分が介護するわけではないが、男手がないとできない部分があり、
なるべく一緒にいるようにはした。

近所の仙太郎さんのところに行ったり、来てもらったりして、
父親にとっては楽しい時間が過ごせたのではないかと思う。

近々、あずま会を離れ、上田病院が経営する施設に変わる。

そうすると、近くなるので一時帰宅も簡単になる。

本当は寿光園がよかったのだが、順番待ちでなかなか回ってこない。

寿光園の順番待ちを上田病院の施設ですることになる。

2日ともいい天気でよかったと思う。

これが、いま考えられるベストの選択だろうとは思う。