2015年9月30日水曜日

福山雅治

結婚するというだけで、ワイドショー番組の多くの時間を占めてしまう。

まあ、すごい人なんだろうな。

それにしても、テレビ番組で、菅義偉官房長官が「たくさん子供を産んでほしい」的なことを言ったら、
「生む生まない」は個人の自由とかいう批判が相次いだ。

まあ、少子化に悩む国の政府の要人とすれば、当然といえなくもない発言ではあるけれど、
政府要人の発言はなかなか発言は難しいものだ。

それにしても・・
この結婚で福山さんの所属するアミューズの株価がさがったとか。

いろいろと影響力のある人だ、と改めて思う。

2015年9月29日火曜日

オリンピック追加競技

2020年、東京でオリンピックが開かれることにより、日本で独自に競技が追加できる。

その競技が決まったようだ。

もちろん、IOCでの最終決定が必要になるのだろうが、ほぼ決定とみていいだろう。

「野球・ソフトボール」は、まあ、当然かな。

もともとオリンピックにあったのが、廃止されたわけだし、
日本ではサッカー以上に歴史と伝統があり、追加競技としてもずっと本命視されてきた。

他には「空手」「スポーツクライミング」「ローラースポーツ」「サーフィン」

正直、「空手」以外は、それがオリンピック競技?と思える。

どちらかというと、レジャーに近い感じがするのだが、一般にはどうなのだろう?

って言うか「スカッシュ」がだめな理由もよくわからないのではあるが。

「空手」にしても国内に、世界に存在するのは、「寸止め系」と「フルコンタクト系」の二つのルールだ。

多分、同じルールでは戦えない。

とすると、両方?

組み手は両方ある方がおもしろい。観客的には。

そこまで「空手」に力が入れられるのだろうか?

むずかしいところだろうな。

国体ルール(寸止め系)でも男女や階級がある。型もあるわけだから、
これだけでも金メダルが8個ぐらいいる。

団体まで入れれば10個だ。

フルコンタクト系に型はないしにしても、階級がもっと多ければ、2倍にはすぐなるだろう。

女子はフルコンタクトにはなしとすれば、13個か14個ぐらいでおさまるかな。

団体もなしにしよう。そうすれば、10個ぐらいでおさまるかもね。

「野球・ソフトボール」「空手」を軸にすすめるなら、それもいいかもしれない。

よし、2ルールでいこうではないか。

2015年9月28日月曜日

鶴竜の優勝

照の富士が優勝するだろう、と思われた場所だった。

日馬富士の休場、白鳳の連敗と休場、
普通に考えれば、もう一人の横綱、鶴竜に期待がかかる場所ではあった。

しかし、鶴竜は優勝候補の2番手にいた。

大関の照の富士が連勝街道を突っ走る中、鶴竜は1敗、2敗と星を落としていたからだ。

解説者に言わせると、「今の照の富士が負ける姿が想像できない。」

かつて、白鵬に贈られた賛辞である。

残り4日となった終盤、照の富士は栃煌山に1敗を喫する。

これがきっかけとなたのだろうか、翌日の稀勢の里戦でも敗れてしまう。

なお、悪いことにこのときに膝を痛めるというアクシデントまで負ってしまうのだ。

この段階で、優勝は鶴竜という流れが決まってしまった。

その後、照の富士は強行出場し、1敗、千秋楽に鶴竜戦で勝利するも、優勝決定戦で敗北。

結果準優勝で終わることになる。

照の富士は強引な取り口を反省しなければならないだろう。

鶴竜は、横綱らしい取り口が求められた。

ただ、おもしろい場所ではあったように思う。

2015年9月25日金曜日

3秒ルール

「床に落としたお菓子も3秒以内なら食べられる。」

確か、そういう内容の3秒ルールと言われるものがあった、と思う。

それはよく考えたらルールではないのだが・・。

何秒だろうが床に落ちたものは汚ないので食べてはいけない。

「食べられる」ではなくて「食べても怒っちゃいけない」と、
親に向けたものならルールと呼べるもかもしれない。

閑話休題

最近は、交通マナーで3秒ルールなるものが、広まっているとか。

広まっていると言うより、広めているという方が実態に近いかもしれない。

それは車間距離に関するもので、車間距離をどのくらいあけるけるかということを、
距離(メートル)で表すのではなく、時間(秒)で表すものだ。

少なくとも、その方が、スピードが速い時には長い距離になり理にはかなっている。

要は、前のクルマが通過した地点を3秒後に通過するように車間距離をとれと言うもので、
前を向いたまま計れるから、安全性も損なわない、ということだ。

追突事故の多い昨今、警察としても、広めたい習慣のひとつなのだろう。

ちなみに、1,2,3と数えると、誤差が多くなるので、
いちまるいち、2いまるにい、さんまるさんと数えるのだそうだ。

時計を見ながら数えるとなるほど、秒針の動きとぴったりあっておもしろかった。

大きめの声ではかはきと言うのがポイントだと思う。

こんどはこの3秒ルールを適用すると、
実際には目視でどのくらい離れるのか、ちょっと見てみたい。

2015年9月24日木曜日

VW,排ガス不正問題

今年上半期、トヨタを抜いてグループ販売台数で世界トップに立ったVWに不正問題が発覚。

経営を揺るがす問題にまで発展。ウィンターコルン会長は辞任を表明した。

ディーゼルエンジンに付属した排ガス装置のソフトが検査の時だけ、
綺麗な空気が排出されるようなしくみになっていたという。

まあ、くわしいしくみはよくわからないが、そういうしくみのソフトを組み込んでいたらしい。

そういう法律ならよいのだが、「不正」という以上は、法的に問題のあるやりかたなのだろう。

おかげでVWの株価急落。

ドイツ製の工業製品全体に対する信頼の失墜も免れない。

これで、トヨタの年間首位は安泰かという気がしないでもないのだが、
よろこぶべきことでもない様な気がする。

トヨタのときのブレーキの問題やタカタのエアバッグの問題とは違う、「故意」が感じられ、
単なる外国製品叩きとは思われない。

ワーゲンならそんなことしなくても、売れるだろうに。

だれがどう考えてこんなことをしたのか、いつかはばれることもわかっていただろうに。

2015年9月23日水曜日

北方領土

21日日ロ外相会談が行われた。

岸田外務大臣によれば、北方領土について突っ込んだ話し合いが行われた、と。

一方のラブロフ外相は、北方領土問題については協議しなかったと。

ラブロフ外相は、日本は敗戦という歴史的現実と国連憲章を受け入れるべきだという態度を崩さなかったとも。

そして、平和条約交渉とは北方領土問題を解決する交渉だという日本側の姿勢を真っ向から否定した。

北方領土はどうなるのだろうか。

ロシアが返還してくれるなどということは、もう考えられないのではないか。

少なくとも全島なんてことは。

外務次官級協議は、10月8日からときまったが、プーチン大統領の訪日日程はきまっていない。

ウクライナ問題でもその考え方が問われたように、ロシアの「戦争」に対する考え方を変えられるのだろうか。

われわれは、そういう戦いをしなければならないのだろう。






2015年9月22日火曜日

さっそく、南スーダン

現在、南スーダンで行なっているPKO活動に関して、「駆けつけ警護」を加える検討にはいった。

「駆けつけ警護」とは、PKOに参加数r自衛隊が、離れた場所にいる他国部隊や国連職員が
に、武装集団に襲われた場合に現場に向かい、武器を使用して助ける任務のことを指す。

法案が通ってすぐということは、通ることを見越して、下準備はされていたのだろう。

衆議院でも参議院でも多数を得て通った法案である。

通ることは見越されていたのだろう。

ならば、南スーダンの問題について考えることが、安保法案について考えることにもなるのだろう。

こういった具体的な問題になると、がぜん、やっぱり安保法案が通ってよかったなあ、と思わぬでもない。

まあ、こうして、安保法案を定着させることも安倍総理の意図なのだろう。

内閣で憲法解釈を変えて、国会の多数決で通した安保法案である。

これで問題だというのなら、本来なら解散総選挙なのだろうが、どうみても解散権は野党にはない。

じゃあ、次の選挙で、安保法案を争点にして、その点だけで野党共闘で闘うべきだ。

民主党と共産党では考え方に大きな開きがある。

だからと言って選挙協力しなければ、ますます、弱小化するだけだ。

国会で決まったことは国会でしか潰せない。

違憲うんぬんは裁判所のしごとだし、おそらく、この種のことに裁判所は口を挟まない。

政府の暴走?を止めるというなら、選挙でしか止められない。

ならば、国民個人にに訴えるだけでは、だめだろう。

政党が変わらなければ。

安保法案に反対する野党が選挙強力をおこない政権を取る。

そして安保法案を廃案にしたら、解散総選挙でいいではないか。

小泉、安倍、橋本というひとたちが行なってきた劇場型政治というものはそういうものだ。






2015年9月21日月曜日

歴史的勝利

ラグビーワールドカップで、日本は優勝候補の一角である南アフリカに勝利した。

「奇跡」「歴史的勝利」日本側での大興奮は、南アフリカからすれば大変な屈辱だったろう。

開催国イギリスのBBCも「ラグビー史上最大の番狂わせ」と評した。

たしかに、南アフリカは本調子ではなかったし、全くのベストメンバーではなかったのかもしれない。

しかし、負ける相手ではなかったはずだ。

なめてはいけないが、勝負どころとそうでないところの力の入れ方は変えなければいけない。

南アフリカにとってもこれからだが、日本にとってもこれからだ。

これから日本が勝ち続ければ、奇跡でも番狂わせでもなくなる。

そうなってほしいということは言うまでもない。



東京オリンピックの前年にラグビーのワールドカップが日本で開かれると聞く。

不祥事続きのオリンピックの汚名を返上する幸先の良い快挙でもある。

何にしても「これから」だ。

2015年9月20日日曜日

やっぱり安保法案

参議院でも安保法案が可決した。

もともと60日ルールを使えば、参議院を無視することもできた中での採決だから、
いずれにしろ、結果ありき、での議論ではあったのだろう。

それにしても、この法案については、いろいろ考えさせられた。

国防についてどうあるべきかだ。



ひとつは個別的自衛権を押し進めて、スイスを理想とするような、永世中立国。

でもこれは、徴兵制など、相当の軍事力の強化が必要となり、
例えば、いまのままでは、尖閣諸島などで起こりうる中国との対立には、後ろ盾にならない。

だから、南沙諸島における東南アジアの国々とともに、米軍の力を借りて、中国に対抗する。

もちろん、日本は憲法9条があるので限定的な役割しか果たせないが、後方支援などで貢献できる。

そういうことだろう。



もうひとつの理想は集団的自衛権をおしすすめて、国連軍(無国籍軍)を有効に利用することだ。

日本人が国籍を離脱して、国連軍に入り、世界の警察になるというもの。

しかし、これは国連軍がどの他の国の軍隊よりも圧倒的に強力でなければならないし、
5大国に問題が生じた時にも動かせるだけの、強力な権力が必要である。

そんなことが現実化するわけがない。すくなくとも当面は。

世界の警察をお願いできるのは、結局、アメリカしかなく、
そのアメリカ軍も、だんだん内向きになりつつあるし、中国やロシアが台頭しつつある。

ウクライナのクリミア半島にしても、南シナ海の南沙諸島にしても、その軍事力が背景にある。

こうした問題に対して、日本はかかわらなくていいのだろうか。

それぞれ、北方領土や尖閣諸島と関わってこないのだろうか。

日本国憲法がどうあれ、国連憲章は集団的自衛権を認めている。



また、こうした対外的な問題は、戦争という武力を用いなくても、
外交の力で解決するべきだという、考え方もある。

しかし、外交努力で北方領土が日本に返ってくるのだろうか。

ロシアは北方領土は、戦争の結果で得た領土だと言いはっている。

クリミア半島にしても、外交努力で得たとは思わない。

現実はそうなのである。



安保法案で戦争を抑止するより戦争に巻き込まれるリスクは増えるという。

それは確かにそうなのかもしれない。

戦国の世を平和な世の中にしたのは、信長、秀吉、家康。

平和のためには、軍事力がまだまだ必要だと思う。




2015年9月18日金曜日

強行採決

安保法案が今まさに強行採決されようとしている。

国民の多くは、賛成するわけではないが、特に止めようとするわけでもないから、
結果的に、参議院も通って、法律として効力を発揮することになるのだろう。

それだけ、無関心な人が多いということだろう。

存立危機事態は不明瞭とされながらも、そう簡単におこることではない。

となれば、逆に、「自分がその子供が戦争に行ってもいいのか」という主張も空虚である。

たしかにつながってはいるが、かけはなれている。

この法案が日本に戦争を巻き込むといっても、ピンとこない。

護憲だ、立憲主義だと言ったところで、近代市民革命によって、
勝ち取ったものとはおよそ異なっている。

押し付けられたとは言わないまでも、負けた時に受け入れた「模範反省文」みたいなところがある。
立憲主義者の言うように、「国民が政府に出した命令」というものではない。

憲法が骨抜きにされている、とも言うが、残ったほうがホネなのかもしれない。

集団的自衛権にしても、国連憲章で認められているわけだし、
70年間もよく使わずに来たなあ、偉いなあ、もういいよ、認めても。
ということにならないのだろうか。

守破離という言葉ががあるが、9条もそろそろ「破」に時期になったのではないだろうか。


日本国憲法の前文には、日本語の文法として助詞がまちがっているところがある。

これすら変えることができないのである。

条文の内容をかえることなんてできるわけがない。

解釈改憲でいいのだ。

それをはかるための安保法案だと思う。

だから、強行採決でいいと思う。

合憲か違憲かは裁判所が判断する。


2015年9月17日木曜日

北海道新幹線

今年の北陸新幹線に続き、来年は北海道新幹線が開通する。

今年の金沢の盛り上がりを考えると、北海道が盛り上がるのだろう、という予想は成り立つ。

次は、札幌までということになるのだろう。

でもそれは、関東以北のことじゃないか、という気はする。

西日本から北海道に行くのは、やっぱり飛行機だろう。

新幹線を乗り継ぐ気はしない。

国内的には、経済的に許される限り、
新幹線による動脈が国土のはしからはしまでつながるのは、良いことだと思う。

でも、沖縄はむりだろうね。
鉄道輸送という性質上、そこは仕方ないだろう。

代わりに米軍基地を、なんて言ったら、そうとう顰蹙を買うのだろうが。

別の方法を考えなきゃしょうがないとは思う。

それにしても、四国には新幹線が行かないなあ。

別の方法を考えているのだろうか。

2015年9月16日水曜日

消費税の還付問題

消費税を還付する形でおこなう軽減税率(日本型軽減税率)に関して、公明党が反対。

白紙撤回しそうだというニュースが流れている。

白紙に戻されそうだからというわけではないが、悪くなかったように思う。

マイナンバーカードを使うも使わぬも勝手という、麻生財務相の発言もあったけれど、
例えば、年金生活者などの生活弱者は上限いっぱい還付、ということでよいのではないだろうか。

そうすれば、カードを使う必要もないし、そもそも、福祉目的の増税だったはずだから、
上限額還付というその使途は、その意図が達成されるように思うのだが。

ただ、上限の額が4000円というのも少なすぎないか?と思う。

上限を設けること自体はよいのだが、1日に直すと11円とかである。

2%分だから50倍しても、550円である。

1日の飲食にかかるお金って550円ほどなのだろうか。

もう少し上限が高くてもいいように思うのだが。

マイナンバーカードにしても、ポンタカードやTカードのような広範に使われているポイントカードを
政府認定にして、マイナンバーカードと連動させれば、カード使用は広まるとは思う。

まあ、マイナンバーカードのセキュリティーの問題でもあるが。

そう考えてみると、日本型軽減税率も悪くない。

2015年9月14日月曜日

プエルトリコ

キューバやジャマイカの東にドミニカがあり、そのちょっと東にプエルトリコがある。

一説には、コロンブスが「美しい港」とスペイン語で叫んだことにその名が由来すると言われている。

多分、プエルトが「港」でリコが「美しい」なんだろうなあ、と思っている。

そのプエルトリコが財政破綻。

アメリカの自治領であるがゆえに、アメリカの法律が適用されるが、
プエルトリコ自体は、発展途上国。

そのギャップが経済的な破綻を生んだと言われる。

まるで、EUにおけるギリシャである。

プエルトリコが悪いだけじゃない、たぶんそうなんだろう。

ハワイみたいに50番目の州になってしまえば、それはそれでいい、という気がするのだが。

実際、独立は難しそうだから・・。

この辺もユーロ離脱を言われたギリシャと似ている。

似ているといえば、プエルトリコ本島ではないにしろ、米軍基地のある島がある。

ここは「アメリカの沖縄」とか言われている。

なんやかやで、世界の縮図になっている小国である。

2015年9月11日金曜日

50年に1度

最近、気象に関して、「50年に一度」と言う言葉をよく聞く。

特別警報(50年に一度レベルの災害が起こる可能性がある)が始まった、
2013年8月末からのことだろう。

それにしても、「よく聞く」のは、変じゃないか。

50年に一度聞くのが普通のはずだが・・。

そのわけは、その示す範囲が「国」ではなくて、「都道府県」だということ。

だから、もし、全国毎年違う県でこのレベルの災害が起これば、47年に一度ということだから、
ちょうどいいという計算になる。

なにがちょうどいいのかよくわからないところもあるが、でも、年に2,3回ないかなあ。

多分そのへんが「異常気象」なんじゃないかな。

地球温暖化の影響?

台風が二つ並んでいたこと自体が異常気象とも言える。(ひとつは熱帯低気圧に変わっていたが)

まあ、何にしても、鬼怒川の決壊などのなどの映像を見ると、
50年に一度と言うよりは、100年に一度ぐらいにも見えるが、どうなのだろう?

東日本の震災のときの津波の様子のようにも見える。

災害に合われた人たちの無事を祈る他はない。

2015年9月10日木曜日

シリアの難民

人種、宗教、国籍、政治的意見または特定の社会集団に属するなどの理由で、
自国にいると迫害を受けるかあるいは迫害を受ける恐れがあるために他国を逃れた(人々)


もちろん、1951年の難民の地位に関する条約に定義された内容である。

難民と呼ばれる人たちには、上記の政治難民以外に
経済難民と呼ばれる戦争や貧困によって国外もしくは他地域に移住した人たちのことを指すこともある。

日本は難民条約に定義されたとおりに審査をおこなっており、今年は3人認定されたという。

ヨーロッパ各国が何万人という大量?の難民を受け入れているのに対して、なんという少なさだろう。

比較的近距離に陸でつながっているのと、海を隔てて遠く離れているのではだいぶ違う。

けれども、たぶんシリアとの距離的な問題だけではないのだろう。

もっと深く考えなければならない問題だと思う。

2015年9月9日水曜日

軽減税率をマイナンバーで還付

たぶん、発想それ自体は悪くないと思うのだが、それは現実的なののだろうか。

マイナンバー制度、特にマイナンバーカードの普及に大変役立つと思う。

しかし、「オレオレ詐欺」とかが、今もお年寄りを困らせているご時世で、
マイナンバーカードが安全に使用できるのだろうか。

おそらく、若い人にとっては、ポイントカードがひとつ増えるだけみたいなものなのだが、
お年寄りとかにはなあ、どうも心配である。

若い人にとっては、ポイントカードもマイナンバーカードに統一してしまえば、もっと便利になると思う。

ただまあ、1枚のカードの重みが増すことにはなる。

軽減税率の還付制はよいとしても、カード以外の方法があっても良いと思う。

もっとも、そうなると還付制では機能しなくなるので、
購入するときから軽減税率を適用することになる。

実際、還付制にすると読み取りの機械が必要になるだろう。

小さな店には負担が大きすぎないか。

どっちにしても、小さな店にはとんでもない試みではある。

還付制はやめたほうがいい。


2015年9月8日火曜日

難民問題

中東、アジア、アフリカからの難民をどう受け入れるか、問題になっている。

トルコに難民の少年の遺体が流れ着いたことが、多大な同情を呼んでいる。

さりとて、難民を受け入れるとなれば、多くの障害がある。

ドイツは人道的な処置として、80万人もの難民を受け入れることになった。

EU諸国に応分の負担を求めているが、EU各国はそれぞれ事情を異にしている。

フランスは及び腰、イギリス、ハンガリーは否定。

中東から日本へ、というパターンは少ないが、政情の不安定な東南アジアから十分考えれる。

シリアにしても政情を安定化させることがまず必要なのだろうが、ことは急を要する。

難民は受け入れても、保護ができないようだと、受け入れたとは言うまい。

治安も問題もあるし、なかなかどうぞ、とも言えない。

武力で貢献できないなら、そういうところででも貢献しないと、
本当に平和を求めていると言えないように思うのだが、どうなのだろう、そのへんは。



2015年9月7日月曜日

勝負は時の運

U18W杯、日本、惜しくも優勝を逃し、準優勝。

「勝ったほうが強いんだ」
そういわれたら仕方がないのだが、よくやったと思う。

決して負けていなかった。最後まで「なんとかなる」思っていた。
ツキがなかったのかもしれない。

少なくとも失点は、送球ミスとポテンヒット。不運としか言いようがない。

攻撃面でも、6回の篠原のホームへの走塁。

平沢のクロスプレイもセーフになってもいいのではないかというような場面だった。

いずれにしても、そこで、1点しか取れなかったのが響いた。

予選では勝ったアメリカに決勝では敗退。

「勝負は時の運」とはよく言ったものだ。

この夏甲子園をわかせた高校生、この夏甲子園にはいけなかった高校生。

それぞれが全力を出して戦った。

「日本の高校生は強い。」

少なくとも、それを日本中にそして世界にアピールできた大会であった、そう思う。

2015年9月5日土曜日

軽減税率

再来年度から10%に引き上げられる消費税。

きりがいいので、いいのかなと思う。

やはり、8%はめんどくさい。

「めんどくさい」にこりたのか、10%に引き上げられる際に、設けられる予定に軽減税率。

ほぼすべての飲食料品を軽減税率の対象にするようだ。

確かに、贅沢品と必需品の区別はつきにくい。

昔言われていた「エンゲル係数」なども、飲食品一般である。

エンゲル係数の考え方が正しいとすれば、飲食品に軽減税率がかけられることで、
消費税が少し、弱者に有利にはたらくかもしれない。

課税の仕方も、一旦10%の税率を負担した後、払い過ぎた税率分だけ、支給するという。

いいのかわるいのかよくわからないところもあるが、税に関してはシンプルな方がいいと思う。

なにかにつけてシンプルな方がいいのだ。


抗日戦勝利70周年記念式典

中国の首都北京で、9月3日、抗日戦勝利70周年を祝う式典が催された。

中国は、第二次世界大戦で、日本に完全勝利し、世界の主要国としての地位を回復したと述べた。

韓国とともに日中韓首脳会談を開催することを約束、
中国は30万人の兵隊を削減、覇権をとらないと宣言した。

パン国連事務総長が出席したり、欧米各国の首脳が参加しなかったり。

わからないのは、第二次世界大戦中の人民解放軍。

日本と戦った実績は少ないという。

確かに、アメリカとの戦いというイメージしかない。

そりゃあまあ、太平洋戦争というぐらいだから。

しかも、戦時中、日本との戦いで犠牲になった中国人の90%は、中華民国の人間だったというではないか。

戦後70年しても、まだそんなことを祝賀しているのか・・。

もちろん、中国にとっては、独立記念日のような意味合いがあるのだろう。

今では、第二次世界大戦で殺された中国人よりも、共産党政権によって殺された中国人のほうが多いとか。

中国が本当の意味で大国になるには、まだまだ時間がかかりそうだ。

2015年9月3日木曜日

エンブレム

9月1日、東京オリンピック組織委員会は、佐野研二郎氏が手がけた、
東京オリンピックのエンブレムの使用中止を発表した。

しかし、わからないのは、その理由。

ネットによる誹謗中傷が、その一因だというのだ。

一連の報道を見る限り、一因と言うより、主因と言う感じがする。

佐野氏自身が「ネットによる誹謗中傷に耐えられない」そう、受け取れたのだが、違うのだろうか。

家族、親族、会社のスタッフらに対する誹謗中傷は自分に対するものより、
受けるダメージが自分自身に対するものより、ひどいと思う。

「国民に支持されないデザインではいけない」というのも、佐野氏の判断である。

国民に支持されているかいないかは、世論調査とかしたわけではないので、わからないと思うのだが、
「佐野氏からこう申し出があった」と言う理由で、組織委としても、それも理由としている。

少なくとも、私は、このエンブレムを支持するつもりであった。

あくまで、おそらくではあるが、佐野氏のデザインに法的な問題点はない。

いろいろ言われているが、マスコミで報道される識者の意見を聞いていみても、
デザイン自体に、法的な問題点はなさそうに思える。

ならば、組織委員会はなぜ、このエンブレムで行くと言えなかったのか。

確かに佐野氏の脇の甘さは、プロとして問題だと思う。

それが、佐野氏による「白紙撤回申し出」につながったのだろうけれど、
組織委がそれを受けて、中止にするというのはどうなのだろう。

もちろん、選ぶ段階でこのようなことが起こるなんて想定できないだろう。

でも、選ぶときの「責任」や「覚悟」は、必要ないのだろうか。

また、デザインそれ自体がすばらしい、と惚れ込むものはないのだろうか。

それがないのであれば、何度やり直しても同じだと思う。

2015年9月1日火曜日

減らす気はないのか?

2016年度の概算要求額は、過去最大の102兆円。

社会保障関係費と国債費が多いのはわかる。

それぞれ、30兆円超と26兆円超?

たぶん、これは%とほぼ同じだから、使い道が決められるのは半分以下に過ぎない。

でも、それをもっと減らさなければならないだろう。

いわゆる、プライマリーバランスを整えると、総額はいくらになるのだろう。

その差額分を減らさないといけないのだろう。(まあ、もう少し時間はあるが)

税収の見積もりも重大な要素になる。

やっぱり、もう少し削らなければならないのは確かだ。

安保法案が通れば、国防費もかさむだろう。

さまざまなインフラも新設だけでなく修理やメインテナンスにお金がかかるだろう。

そんなこんなを考えると、
昨年度のように、景気浮揚と財政圧縮のどちらにも配慮した予算案なんて、できないだろう。

今年こそ予算づくりの正念場だ。