2015年7月31日金曜日

エンブレム

なんらかの寓意を示した図や標章を意味する言葉。

日本ではカタカナで、「エンブレム」と表記した場合、「紋章」の意味で使われることが多い。



先日、発表された東京オリンピックのエンブレムが、酷似していると話題になっている。

ベルギー東部にある劇場のロゴのデザインとそっくりだというのだ

比べてみたら、あまりにも似ている。

盗作ではなくても、先に商標申請したほうが勝ちだろう。

技術的なものならそうだろう。デザインとかはどうなのだろう?

考え方は同じだと思う。



英語でtheaterという「劇場」、ベルギーの言葉では何というのかしらないが。
頭文字はTなのだろう。それに、地名のリエージュの頭文字のL。

確かに、エルにも見える。

その分、東京オリンピックの方がよく考えたのかも。

逆に言えば、ベルギーの劇場のほうがマッチしている気はする。

佐野さん(東京オリンピックのエンブレムを考案)側からは、
だから「盗作ではない」のだろうが。



今更、なんだという気はする。もっと早くわからなかったのか。

新国立球技場のデザインと同じではないか。

やり直すのか?

ベルギーのデザイナーと折り合いをつけるのか?



東京オリンピックの開催もなかなかどうして、大変である。









2015年7月26日日曜日

ガソリン価格

世界が石油の時代になったのは、いつごろからだろうか。

第二次世界大戦のころなんだろうか。

日本が、というならやはり、高度成長期、特に3Cのひとつの自動車が入った、
60年代の後半から70年代前半にかけてということになるのだろう。

73年の石油危機の影響をもっとも受けのは、日本だったろう。

資源がないことにかけては、どの先進国に対しても、ずばぬけている。

イラン革命による第二次石油危機を経て、バブル、バブル崩壊にいたるわけだが、
この間、そして今でも、石油は文明の中心にいる。

この夏、また、ガソリン価格が下がるという話を耳にした。

昨年の冬はクリスマスプレゼントだね、と言っていたが。

文明の中心の値段が下がるのはありがたいことだ。

特に日本にとって。

しかし、この文明の中心はもう終わりだろう。

多分、中心は変わる。

「里山資本主義」なんてものが、一時期はやったが、グローバル化を表面で受け止めて、
田舎は、「自給自足」みたいになる気がする。

三菱自動車が、自宅の太陽光発電でためた電気で走らせる車を開発したみたいだが、
あれがほんとうの自給自足だと思う。

食べるものの自給自足は大切だが、エネルギーの方がもっと大切だろうと思う。

家庭用の電気は買わない。グローバル経済に組み込まれない。

もちろん、産業それ自体はグローバル化するのだが・・。

ガソリン価格の変化にちょっと自分なりに未来を想像してみた。

2015年7月24日金曜日

合区の問題

違憲状態とされる参議院の選挙区に対して、
人口の少ない隣接県を統合する「合区」にするという公選法の改正案が
今日あたり、参議院を通過して来週ぐらいには成立すると言う。

比較にはならないけれど、夏の甲子園でさえ各県代表である。

現在の日本で「都道府県」という行政単位は非常に強く、県境の溝は深い。
「県民性」や「ふるさと」を語るような文化的、歴史的なつながりも大きく異なる。

個人的には、この都道府県境を越えて選挙区を設けることの方が、よほど不平等だと思う。

一方の「一票の重み」は、数字で表されない限り、認識しづらい。実感を伴わないのだ。

しかしながら、「違憲状態」と判決の出た選挙区と定数をそのままにもできない。
日本は法治国家なのだから。

わからないのは、鳥取・島根で2人、高知・徳島で2人という定数。

これを一人ずつにすればいいじゃないか、と素人的には思うのだが。

鳥取、島根、高知、徳島の4県は6年に1度しか参議院選がありません、でもいいのではないだろうか。

法律をかえるのなら、そちらを変えた方がいいと思う。







2015年7月22日水曜日

東芝不正会計

東芝の不正会計問題で歴代3社長が辞任。

16人の取締役の内、半数に当たる8人がいなくなる。

この問題に関しては内部通報から発覚。

合計で1518億円の利益が水増しされていたわけだ。

できるはずのない目標をあたえて、チャレンジと称してやらせた。

現場はしかたがないから、利益を嵩上げした。

伝統ある大企業にしては、なんともお粗末な「やりかた」ではある。

東芝のパソコンは故障が少ないので、好きなのだが、経営者がわるかったとはね。
(実際、今使っているパソコンも東芝製だ)

できるはずもない目標を与えて、チャレンジさせること自体は悪いことではない、と思う。

効果的かどうかは別として、それはそれでひとつの、モチベーションアップの方法だと思う。

問題はその後の処理だろうな。

「できなかったらクビ」なので「なんとかしろ」

結果として、不正会計というのでは、ちょっとね。

すべての膿を出しきって、最チャレンジ、というのもいいかもしれない。

「絶対無理」と思った段階で「目標」なんて実現しないから。

2015年7月21日火曜日

梅雨明け

昨日海の日は、倒壊、近畿、中国地方で梅雨明けが宣言された。

おととい19日の段階で関東甲信越での梅雨明け宣言がされたので、
日本のかなり広い範囲での梅雨明けとなった。

平年より1日早いという。

個人的な感覚だと、まだ梅雨明けしないの?と、遅い梅雨明けに苛立ちを感じていたのだが、
これでも早いのかと、自身の感覚のズレをはじている。

さて、先週の台風11号は16日、17日に日本にやってきた。

台風一過というには、すこし時間が経ちすぎているが、11号が梅雨明けをもたらしたのだろう。

12号もそろそろ近づいている。

23日からは夏期講習が始まる。

いろいろうまくいかないことも多くて順調とは言いがたいスタートになりそうだが、
生徒のためになるよう、業務に対して誠実に尽くしていきたいと思う。

さあ、今年も夏本番である。

2015年7月20日月曜日

感電死事故

西伊豆で川遊びをしようとした家族連れのうち、40代の男性ふたりが亡くなった。

5人はけが。意識のある状態だという。

しかし、またなんで?

イノシシなどを防ぐために、電気柵を設けるのはこのあたりではありふれているという。

別に電気柵を設けているからと言って、それがどうこうということではないだろう。

問題はまず、なんで昼間っから、通電していたか?

こういうのってタイマーじゃないの?

それから、なんで電線が切れていたの?

またその切れ端がなんで川の中にあるの?

ありえない事故だと思う。

故意ではないだろうから、過失?

いったいどんな過失をすれば、こんなに危険な状態になるんだ?

今後の調査を待つしかない。

2015年7月19日日曜日

物価指数

物の値段を価格といい、さまざまな物の値段全体が物価である。

この物価を数字で表したものが「物価指数」。

実際に全ての物の値段を調べるわけには行かないので、
全国約9000世帯の家計簿から支出が多いものを選んでいる。

現在は588品目。総務省により5年に一度見直しがされている。

来年から新しく入るのが、33品目。

コンビニコーヒー、電動アシスト自転車、警備料なども加わる。

一方、外れるのは、32品目。

お子様ランチ、電気アイロン、筆箱など。

変わったところでは、ETC車載器。

5年前に入ったばかりだけれど、今は新車で標準装備だからだとか。

こういうところでも、時代の切れ端が見えてくる。

確かに、お子様ランチは過去のものだ。

お子様ランチ自体はなくなってはいまい。

だとすれば、こどもがお子様ランチを食べなくなった?

ガストやジョイフルとかでもお子様ランチってないような・・。

でも子供用はあるよなあ。

それとも、お子様がいなくなったのだろうか。








2015年7月18日土曜日

朝令暮改

朝出した命令を夕には変えてしまう。

政府に対して、そう批判した舛添東京都知事。

新国立競技場の事業計画が発表になったのは、2012年の野田政権の時代。

朝令暮改ではないではないか、という意見もあった。

ただ、舛添東京都知事にしてみれば、「500億円の負担を求めておいてやめる」という、
一貫性のなさにあきれたのだろう、と思う。


昨日、安倍総理より、新国立競技場はゼロベースでやりなおすと発表された。

ひっくり返すとしたら、安倍総理しかいなかったから、世論の動向などから、
安倍総理が決断したんだろう。

もっと早くきめられなかったのか、というのが、率直な感想だ。

舛添東京都知事もそういう意味のことを言っているのだと思う。

でも、安倍総理もよく決断をしたと思う。

お金をかけるばかりが日本の技術ではないだろう。

スピードも日本の技術じゃないだろうか。

2015年7月17日金曜日

台風11号

台風が来た。

昨日は塾が休みになるかなと思ったけれど、警報がみっつそろっていたけれど、
普通に授業をした。

昨年までと、本部で判断する人の違いかもしれない。

今朝、6時ごろに玉島あたりに上陸したようだ。

地図を見る限り、高梁川の河口付近のように見えた。

そのころは、雨も風もやんだようだった。

もっともよく寝ていたので、妻の「ちょうど今目のあたりだよ。」という声で気づいた程度。

昨夜は家が倒れるのではないかと思うくらい強い風が吹いていたが・・

今日はもともと公休なので、通勤に心配はない。

いずれにしても、自宅や自宅のまわりでは大きな被害はないようだった。

そういえば、この台風情報と同時に、
芥川賞候補の「台風の目」だったピース又吉が、芥川賞を受賞したニュースが話題をさらっていた。

「芸人」と言う色目でみるからかどうか、「すごい」の一言。

「純文学」だぞ。直木賞ならまだしも。



2015年7月16日木曜日

強行採決

安保法案が今日16日にも採決される。

数を頼みの強行採決である。

世論調査でも、「そんなに急がなくても」という意見が多い。

実際、安倍総理も国民に理解が深まっていないことを認めている。

それでも採決するのだから、強行採決と言われても仕方がない。

ただ、何もしないのが「民主主義」ではない。

ルールに基づいたものなら、「決められる」「前に進められる」のが民主主義でもあるはず。

何かを決めるには、「戦術」も必要だし、場合によってはモラルを破ることもあると思う。

やはり、今求められているリーダー像に近いのが安倍総理なのではないだろうか。

かつて、ノーベル平和賞を受賞した佐藤栄作総理は、佐藤無策と揶揄された。

順調な時はそういうものなんだろうと思う。

今はそうではない。

国民の意識を自分の思う方向に引っ張れる人のほうが理想に近い。

そういう意味では、ヒトラーを産んだ状況とかに近いのだろう。

何かをして、失敗することもあるかもしれない。

現在の政治のルールの中は、そう簡単にいかないことが多い。

個人的には、それでもやろうとする安倍総理に賛成である。

中身はいまいちわからなくても・・。

2015年7月15日水曜日

16日の夜

強い台風11号が日本に向かってきている。

予報円を見る限り、中国地方に上陸する可能性は高い。

予報円の中心がちょうど広島あたりを通っている。

東側にぶれれば岡山も休校とかの影響があると思われる。

西側にぶれれば、あまり影響がない。


時は16日木曜日の夜。

時の方はあまりにぴったりだ。

場所はもう少し様子を見なければならないだろう。


中途半端に待つより、「来るなら来い」だ。

はっきりした方が動きやすい。

2015年7月14日火曜日

朝日新聞世論調査

朝日新聞によると、安倍内閣の支持率は39%、不支持率が42%となった。

不支持率の逆転は昨年の衆議院選前以来。

あのときは、選挙後、また支持率のほうが上回っていた。

今回は良くなる要因はあまりないだろう。

このまま、安保法案を押し切ってしまえば、支持率の急落は免れないだろうと思う。

ただ、安保関連法案が成立したら、世界の平和に役立つかという問に対しては、
賛成31%、反対42%となんとも言えない。

個人的には、思ったより賛成が多い。

武力行使のできる状態をもう少し詰めてもいいのではないか、と思える。

興味をひいいたのが、国立競技場。

森を見て金を見ず、なんて言われ方もしているが、賛成18%に対して、反対71%。

これはやっぱり改めたほうがいいんじゃないのかな、

2015年7月13日月曜日

中国株

上海株式市場の株価が3週間で3割急落。

通常の株式市場では考えられないような株価下支え政策を政府がおこない、
一時反発しているが、元に戻るのか一時的なものなのか不透明ではある。

そもそも株価は、6月12日のピークまで、1年間で2.5倍にまでなっていた。

個人投資家の信用取引によるものと言われ、「バブル」が指摘されていた。

日本市場では考えられない「取引停止」が、あたりまえにおこなわれている現状。

ありとあらゆる手段を講じたから大丈夫という、中国当局。

そもそも社会主義の中国。

資本主義経済に組み込まれるなかで、さまざまな問題が生じてくるのだろう。

AIIBなどもかなりあやしい感じがしてきた。

中国こそ格差が大きいし、グローバルとローカルが分断されている。

日本としては、当面事態を静観するしかないのだろう。

2015年7月12日日曜日

新国立競技場

新国立競技場が揺れている。

おそらく、もうあともどりできないところまできているのだろうが。

審査委員長の安藤氏も。コンペの与条件としての予算は1億3000万円だったという。

それが2520億円。

当然、予算も考慮に入れているはずだと思う。

だとすれば、デザインを提出した人の詐欺か、選んだ人のいい加減さだろう。

デザイン自体かっこいいと思う。

確かに、それが東京にオリンピックを導いた理由の一つだったかもしれない。

反則なら反則として裁きを受けるべきだし、それを理由に東京を選んだのなら、
同じく、見抜けなかった方にも問題はある。

想定の倍近い金額を平気で呑める現在の日本ではないことは、政治家のほうがよくしっているだろう。

間違いに気づいた段階で、なぜ方向が変えられなかったのか、不思議な気はする。


2015年7月10日金曜日

合区

参議院の選挙区選出の選挙区が意見状態にあるとの判決は以前からあった。

だから、個人的には3倍超くらいで違憲状態ってこともないだろう、と思っている。

司法の判断は別として。

夏の甲子園は各県代表だけれど、あれなんかものすごい不平等だと思う。

1試合の重みとかが、鳥取と大阪では全然違うだろうけれど、だれも文句を言わないではないか。

なにせ、甲子園に出場しやすい県外の高校に野球留学なんて
かなり当たり前になっているという話も聞く。

それでも、応援するとしたら、県代表である。

やっぱり、現在の地方行政単位である都道府県は、まとまりとしてかなり強固なものがある。

これを、1票の格差があるという理由だけで崩していいものだろうか。

道州制に移行するから、というなら、それもいいだろう。

選挙区選出の参議院議員の定数がそのままで、都道府県境がそのままならば、
裁判所の言う違憲状態になるほかはない。

違憲判決に関しては、国会は裁判所の言いなりになるほかはない。

であれば、道州制など、都道府県に代わるあらたな枠組みをこしらえてもらいたい。

でなければ今回涙を飲んで合区を受け入れた4県がうかばれない。





2015年7月9日木曜日

まごよろこぶ

妙な信託があったものだ。金持ち優遇とか言われる。

三菱だと標記のネーミングだが、三井だと「まごへの想い」というらしい。

贈与税がかからないから、お金持ちの高齢者から喜ばれているのだと。

うちはお金持ちではないのでそんなの関係ないだろう?と思わないでもないのだが、
ょっとした理由で調べてみることになった。

「孫に教育資金を贈与するのに信託銀行で手続きすれば、贈与税がかからない」
というのがこのシステムのポイント。

ただし、下宿代や食費などは含まれない。

だとしたら、あまり大きな金額を入れてしまうと、使いのこして、贈与税ということもありうる。

それに、領収書とかが必要で場合によっては、窓口じゃないと引き出せないとかいうこともあるらしい。

そうなると結構、大変ではある。

まあ、便利なんだか不便なんだかというところである。

2015年7月8日水曜日

明治日本の産業革命遺産

色々あったが、1日遅れで世界遺産登録が決まった、明治日本の産業革命遺産。

韓国の反対に対して、外相会談で合意したはずが・・。

韓国も相当しつこいなあ、とは思った。

内定したら100%登録だと思っていたから、
政治問題化したパククネ大統領は、なんて身勝手なんだろう、と思っていた。

今でもそう思っているのではあるが・・

ただ、日本の側からも意外に多くの人が、登録に違和感を覚えているということもわかった。

世界遺産なんだから、イギリスの産業革命ならまだしも、
日本の産業革命って、世界的な意味があるのだろうか。

西洋の技術が日本に波及しただけではないか、とも思う。

それとも、産業革命自体が世界的なことだから、その伝播という意味での世界遺産なのだろうか。

日本が西洋に侵されすにすんだのは、こうした近代化によるところが大きい。

日本が国内でそれを遺産として保存していくのはわかるけれど、
世界で守っていくほどのものなのだろうか。

世界遺産登録自体がだんだん政治的になっているのかもしれない。

だとすれば、ひとり韓国を責められない気もする。

2015年7月7日火曜日

ギリシャの債務問題

一昨日の国民投票の結果は、EUの突きつけた緊縮政策に対するNoであった。

しかも、60%を超える多数に世界の多くの人たちは驚きを隠さなかった。

EU離脱か?そう考えてしまう。

しかし、ギリシャの人たちは、必ずしもそれを望んでいるわけではない。

緊縮政策に反対しているだけだ。

これに対してEU側がどう出るのか?

受け入れてEUに残すのか、それともEUを追い出すのかは、結局、EUの側にかかってくるようだ。

チプラス首相もそう考えて、Noに導いたはずだ。

ドイツに返せない借金を抱えさせ、ヒトラーを登場させたヨーロッパ。

第二次世界大戦では、ドイツに借金を抱え込ませなかった。

そのドイツがギリシャに対して、どういう措置を取るのか、それが問題である。

EU離脱という事になれば、ギリシャにヒトラーがあらわれることは十分考えられる、そう思うのだが・・。

2015年7月6日月曜日

なでしこW杯準優勝

開始早々たてつづけに4点を献上。

この4点がなでしこにおおきくのしかかっての決勝戦だった。

その後は、2対1、そんな計算の仕方はないものだが、そう考えれば納得も行く。

なでしこファンにとっては、まさに悪夢の17分間だった。

その10分後に、大儀見の落ち着いた1点。

後半に入って直後のオウンゴールが入ったときは、奇跡が起こるかもしれないと期待も生まれた。

しかし、そこはアメリカ。

すかさず、1点を取り返し、日本の士気をおおいにおとした。

もう勝敗は決まったろう、あとはどう闘うかだ、と思った。

そういう意味ではよくやったと思う、決して、アメリカに負けていない、と思わせるぐらいに。

ただ、アメリカの方が上手だった。

そう思える。

最終結果は5対2でアメリカ。

最初の4失点が悔やまれる。

2015年7月5日日曜日

全国高校「大学合格力」ランキング

ダイヤモンドセレクト6月号の、全国高校「大学合格力」ランキングの記事がアップされていた。

そもそも、「大学合格力」って何なんだ?公式化すると次のようになる。

大学合格力=主要国公立100大学のそれぞれの偏差値✕合格者数÷卒業生数

で、1位 甲陽学院 69.1   2位 筑波大附駒場 59.1   3位 灘 58.7

甲陽学院の圧倒的強さがうかがわれる。

この指標だと各高校の高校生の平均がどのポジションであるかがわかる。

大学進学実績だと、生徒数の多い学校が有利になり正しい評価ができないからだ。

そうはいっても、これだと少数精鋭が有利になりそうな気もするが・・。

ベスト10のうち9校が中高一貫校であるというのも、当然とはいえ、すごいなあ、と思うところ。

難関校受験における総合演習期間の重要性が明確にわかる気がする。
(カリキュラムを前倒しして最後の1年間は総合演習)

広島県では11位に44.9の広島学院がはいったが、惜しくもベスト10をのがしている。

ちなみに12位は東京の開成が入っている。

34位に45.1の広島大附福山。ラサールは43.1で40位にランクされている。

岡山県内の高校は朝日も岡山白陵も50位以内にランクされていない。

「超難関大学合格力」というのもある。こうなると、開成4位、麻布9位ほか
見慣れた高校がベスト10にランクインしてくる。

確かに大学合格人数だけが大学に合格させる力を見る指標ではない。




2015年7月2日木曜日

プレミアム商品券

地方創世のひとつとして、プレミアム商品券の発行が流行っている。

流行っているというべきか、なんていうか、まあ、お役所仕事だから、
お上がプレミアム商品券何かどう?とくれば、地方はそれに乗っちゃっているわけなんだろうけれど。

独自案を出すよりお金をもらいやすいし、他がしているから、まねすればいいので、やりやすいし・・。

そんなところなんだろうな。

で、浅口市でも、プレミアム商品券を発行する運びとなった。

岡山市や倉敷市ほかの自治体だけの話だと思っていたのだが・・

他がやるのなら浅口市もってことだろうな。

それって全然プレミアムではないような気がするのだが・・。

買う側からすれば、いつも買っている店で使えるのなら、2割引のイメージだよね。
(微妙に違うのだが・・・)

どうせプレミアムのもとが税金から出ているのなら、買わなきゃ損という気もするが・・。

しかし、その経済効果なんてあるのかなあ。

全国チェーンのコンビニや大手スーパー、生協などでも使えるそうだから、
それって地方創世に関係あるのかよくわからないぞ、という気はする。

いわゆるばらまき行政のひとつなんだろうね。

2015年7月1日水曜日

新幹線火災事故

安全で有名な新幹線で火災事故。

もっとも放火犯がいて、自殺をはかったらしい。

女性客が巻き込まれて、犯人とこの二人が死亡。

新幹線初の火災死亡事故が発生するに至ったという。

当初はテロか、とも思われたがそうではないらしい。

ただ、新幹線はテロには弱いという印象はつけられた。

だからといって、それを狙ったものではないだろう。

単なる自殺の線は濃いがだとしたら、もっと他のに人に迷惑のかからない方法はなかったのか。

それこそが犯人の狙いなのかもしれないが。

巻き込まれた女性客こそたまったものではない。

「危ないから逃げなさい」と言われていたという。

まったくわけのわからない事件、事故ではある。

ただ、昨日のニュースではそればっかり言っていた。

やっぱり、犯人の狙いはそこなのかな。

困ったものだ。