2012年6月30日土曜日

日経平均終値で9000円台

日経平均が終値で9000円台に入った。
5月10日以来ではあるから、約1か月半ぶりである。

EU首脳会議での12兆円の経済対策の枠組み基本合意がその理由らしい。
ユーロは一時100円台まで上昇した。ドルは幾分上がったが、さほど大きな上昇ではない。

ほかにも南鳥島周辺でのレアアースの発見も寄与しているらしい。
昨日のブログにも載せたが、レアアースの発見は相当大きな出来事らしい。

日本がレアアース輸出国になるかもしれない。

たとえ、産業の空洞化が言われようとも、
東南アジアでの工場展開に、日本のレアアースが資源として供給されるようになると、
これは非常に大きなことになる。

これからの日本は大きく様変わりするかもしれない。

関係ないだろうけれど、消費増税はその弟一歩だったのかもしれない、と思う。

日本はこれから大きく変わっていく。
もしかしたら、今はそんな時なのかもしれないのだ。

考えすぎだろうか。

でも、森の中にいたら、木しかみえない。
森は見えない。


2012年6月29日金曜日

レアアース

南鳥島の周辺で源氏の消費利用で計算すると200年以上分のレアアースが発見されたと言う。
太平洋で発見されたのは、初めてではないが、日本のEEZ内では初めてとのこと。

EEZとは排他的経済水域のことで、この海域の資源は日本が独占的に採取することができる。

レアースとはハイテク素材に欠かせない希少金属で、
例の尖閣問題が起こったとき、中国が日本に対してレアアース禁輸措置をとったことが、
思い出される。

中国側の対応に問題があることが明らかだったにせよ、
日本が輸入に頼らず、レアアースを産出できれば、経済的な安定感も全く違うものになる。

もちろん、深い海底のこと。
コスト的にクリアーできるかどうかはわからない。

イギリスの北海油田のようなことになればいいと思う。
ちなみに南鳥島は日本最東端の島として有名である。


2012年6月28日木曜日

小沢新党

消費増税問題で、亀裂の入った民主党。政界再編の動きも当然見られる。
そのなかでも現実味があるのが、小沢新党。

消費税増税関連法案の衆議院採決に反対した小沢グループは、
幹部が新党を創ると明言した。

これまで特に目立った動きをしてきたのが、橋下氏の大阪維新。
立ち消えになった、石原新党。

小沢新党は、すでに多数の議員がいるという意味では、もっとも現実的な新党である。

しかし、この新党。前評判はあまりよくない。

先だっての朝日新聞の世論調査では、期待していない率は78%にのぼった。

確かに小沢さんのイメージはあまりいいものではなく、
増税に反対するいうだけでは、明るい未来は描けないのも確かである。

野田内閣は、方向はどうあれ、このねじれ国会の中でよくこんな大きなことを決めたことを、
評価するべきではないのか。

正しかったか間違っていたかは歴史に判断してもらうほかはない。

ただ、「決めた」という事実を評価し、小沢さんたちは切ってもいいのではないかと思う。

2012年6月27日水曜日

伊藤エミ

私が生まれた年に17歳でデビューした、ザピーナッツのお姉さんの方が、亡くなられたという。
名前が伊藤エミということもしらなかった。

しかし、日曜日の番組であったシャボン玉ホリデーにレギュラー出演をしていたのを、
まだ覚えている。

それがどのくらいな時期なのかはわからない。
デビュー10年目の写真などが残っているから、そのころなのだろうと思う。
当然、私は10歳ということになり、物心はついているし、カラーテレビもあったに違いない。

その後、映画モスラに出演していた場面がテレビで何回も放映されたので、
それは記憶にある。

ただ、これはリアルタイムのザピーナッツではないから、
覚えていることにはならない。

とすれば、シャボン玉ホリデーだけだ。
谷啓だったかハナ肇だったか、そこらへんとの掛け合いが番組の終わりごろにあって、
ザピーナッツに肘鉄を食らわされるのがおもしろかったように思う。

ただ、あんまりわけわかっていなかったんだろうとも思うのだが。

ジュリーの元奥さんと言った方が通りがいいのかもしれない。

どっちにしても、71歳のイメージなど湧きようがない。
いずれにせよ、ご冥福を祈りたい。




2012年6月26日火曜日

消費増税法案、衆議院を通過

紆余曲折を経て、消費増税法案が衆議院を通過した。
小沢派の離党、新党結成など分裂含みではある。

そういう意味では大きな亀裂を残しての、衆議院通過ではあった。
これから参議院での審議に入るが、ここも全く荒れずにはすまされまい。

消費税増税法案が可決したら、内閣不信任が決議されて、野田内閣総辞職。
なんて筋書きも全くないわけではない。

考えられるのは、小沢派の離党、新党結成という流れが、
可能性が一番高いと個人的には思っているが。

はてさて、これから先もどうなるか、目が離せない政局ではある。

それにしても、消費税増税。
それはそれとして、景気向上に効果のある経済政策はないのだろうか。

行政改革もそうだが、ある種の抱き合わせは必要だろう。
そうしないと市場の信頼を得るための政策が、市場の信頼を失いかねない。

2012年6月25日月曜日

2000本安打

ソフトバンクの小久保が2000本安打を達成した。

あと1本のところで、体調の関係で登録を外されていたから、
復帰が待たれるところだった。

その復帰第1戦で、みごと2000本安打の記録を達成したわけだ。

今シーズンはこの2000本安打を達成した人が多い。
宮本慎也、稲葉篤紀に続く3人目である。

記録達成41人目と言うことだから、非常に多いと見ていいだろう。

じゃあ、一番多いかと言うとそうでもないらしい。

記録によれば、1983年に4人が達成している。
藤田平(阪神)、衣笠祥雄(広島)、福本豊(阪急)、山崎裕之(西武)である。

1985年、2007年にもそれぞれ3人が達成しているという。

とすれば、むちゃくちゃなことがおこったわけではなさそうである。

ひとりもいない時もあれば、4人のときもある。
それだけのことかい。

ちょっと残念な気がするが、何が残念なのかよくわからない。

2012年6月24日日曜日

梅ちゃん先生

NHKの朝の連続テレビ小説。いわゆる連ドラである。
このところ、この連ドラを毎日見ている。(もちろん、日曜日以外)

主人公の堀北真希がいいからかもしれない。

まあ、なんとなく習慣的に見ていたら、おもしろくなってしまった。
そんなところだ。

それ以前から、連ドラはよく見ていた。
でも、あまり見ようとしてみていたわけではないので、
まあ、途中は全然みていなくて、ストーリーが全然わからなくなった、ということもよくあった。

でも、今年前半のの連ドラ「梅ちゃん先生」は、完全に習慣としてみているため、
途中で話がわからなくなったりしない。

8時が来るとテレビの前に座っているという感じなので、
いわゆるルーティーンというやつだと思う。

新聞の連載小説みたいな感覚である。

いそがしい時でもそこだけは見逃せないみたいな、
新聞の本来の目的のところではないだろうに。

たぶん、それは本質的なおもしろさとは違うと思う。

でも、夏目漱石の「我輩は猫である」も確か朝日新聞の連載だったよなあ。
(違っているかも・・)

まあ、こういうところから名作が生まれるのかもしれない。
今後を楽しみにしたい。




2012年6月23日土曜日

藤原不比等

最近、(藤原)不比等という小説を読んでいる。

このところよく古代の小説を読むのだが、
古代の場合、記録が残っていないものが多く、
そこを想像力で補うために、読み物としてはとてもおもしろくなっている。

不比等の場合、若いころはほとんど記録に残っていないらしい。
読んでいても、これは事実ではないだろう・・と思えるところが多いが、
記録に残っていないのだから、なんでもありだと思う。

もともと、中臣鎌足の子で、大宝律令を編纂したことしか知識を持ち合わせていないが、
この小説の中では、スーパーヒーローである。

事実であるかどうかより、おもしろければいいと言う方に組する自分としては、
これはこれで楽しめる。

天智天皇、天武天皇、持統天皇などの役作りも作者によってものすごく違うのがいいと思う。

物語を読むことによって元あったイメージがぶち壊されるのは、それはそれで楽しみがある。

やはり時代が古いほうが想像力がかきたてられるところがある。

もっとさまざまな人の歴史小説を読んでみたい。



2012年6月22日金曜日

梅雨の晴れ間

昨日は、最高気温が20度とここ最近では、非常に低かったが、
今日からまた30度近くまで上がっていく。

久しぶりの青空はちょっとすがすがしいものを感じる。

梅雨だ、台風だとうっとおしいと言うか、迷惑だと言うか、
いろんな意味で、あまり気分のよくない天気が続いていたが、
今日は違う。

そんな感じだ。

ミズノオープンが笠岡で昨日から始まったらしいが、
この天気ではどうかなあ、と思っていた。

まあ、これならギャラリーも楽しめるのではないか。

民主党の小沢派が離党届を提出。
党が割れそうだという状況も、うっとおしい。

晴れ間とは言え、どうせまた梅雨のうっとおしい天気になるのだろう。

早く夏が来ないかな。
でもこの夏は節電だし。

それはそれでうっとおしい気もする。

じゃあ、秋晴れまで待ちますか。



2012年6月21日木曜日

原監督、1億円ゆすられる

プロ野球、巨人監督の原辰徳氏が元暴力団にゆすられ、1億円を支払っていたことがわかった。

原監督がゆすられたということ自体より、
1億円をポンと払えるという、その金銭感覚に驚いた。

すむ世界が違うと言うべきか。
まあ、同世代だからといって、同類に扱っていたわけではないが、
ちょっとピントのずれた感動をした。

人気プロ野球球団の監督なんだから、
あたりまえなのかもしれないが、私なら数百万だってポンとは無理だと思う。

朝日新聞の記事では、
「女性問題」とあったが、実際はどんな問題なのだろう?

ちょっと気にはなるかな。
日記がどうのこうのということが書いてあった。

タイガーウッズみたいなことなのかなあ。
なら、ゆゆしきことってことになるのだろうな。

進退には影響しないなんてことも書いてあったけれど、
それもそどうなのだろう?

まあ、イケメンのプロ野球選手(当時)だから仕方がないだろう・・と思わぬでもない。



2012年6月20日水曜日

地球サミット

1992年、リオデジャネイロで、環境と開発のための国連会議が開かれた。
国連環境開発会議ともいわれるが、いわゆる、「地球サミット」のことである。

「持続可能な開発」のための具体的方策が、多方面から話し合われただけでなく、
「リオ宣言」やこれを実行するための「アジェンダ21」が合意されたのである。

また、「気候変動枠組み条約」や「生物多様性条約」への署名が開始されたのも
この会議からである。

この「リオの地球サミット」は、その20年前に開かれた
ストックホルムの「国連人間環境会議」20周年を期に開催されたものであった。

今年は「リオの地球サミット」から、ちょうど20年。
今日20日には、「国連持続可能な開発会議」(リオ+α)が開かれる。

事前交渉は難航したとのことだが、
環境と成長をめざす「グリーン経済」がはじめて、その理念に盛り込まれるとのこと。

after twenty years
20年の歳月はどのように人間を変えたのであろうか。

2012年6月19日火曜日

台風4号

梅雨のこの時期の台風である。
巨大ではなくても、両方の影響で大雨になることが多い。

昨年も紀伊半島のほうで大きな被害があったと記憶するが、あんまり定かではない。

この時期の台風は季節はずれなので、日本列島には届かない、と高をくくっていたが、
最近は違うようだ。

日本列島を直撃するだけでなく、本来の台風の勢力が梅雨前線でさらに増したりするらしい。

そう言えば、うちの会社でおもしろいことがあった。

台風が通過したら、各校舎に被害状況を求める指示が出ていたのだが、
校舎管理者の一人が、通過する前に送ってきたとのこと。

台風なんてどこ吹く風で、会社の指示をすぐに実行しようとして勘違いしたか、
「異常なし」と準備だけしておこうと思ったのに、送信してしまったとかいうミスか、
どっちかなんだろうと思う。

こういうミスは笑ってあげればいいのだろうと思うが、
なんか日ごろの仕事に対するスタンスをいいほうには感じられない。







2012年6月18日月曜日

ギリシャ、ユーロ残留

ギリシャ新民主主義党のサラマス党首は、17日、
「ギリシャ国民はきょうの再選挙で欧州の道を選び、ユーロ圏にとどまることを選んだ。」と述べ、
国民の犠牲が実を結ぶと主張した。

ギリシャは過去何度も、デフォルトに陥っているため、今度もまたデフォルトに陥っても、
たいしたことではないのではないか、
また、ギリシャがユーロにとどまるメリットはギリシャや他のEU諸国にとって、
メリットは少ないのではないか、などの意見もあり、
必ずしも急進左派の考え方が否定されていたわけではなかった。

実際、選挙前まで、急進左派と新民主議党の支持は拮抗していたと伝えられている。

でも、とにかく、ギリシャがユーロにとどまり、緊縮策を受け入れる決断をしたことは、
市場によい影響を与えると思う。

ギリシャの問題は、大げさかもしれないが、
ユーロの信用問題、世界経済の信用問題にかかわっていると思う。

経済の土台は「信用」である。

2012年6月16日土曜日

高橋克也

高橋克也容疑者が逮捕された。
菊池直子容疑者が逮捕されてから、まあ時間の問題かな、とは思っていた。

これでオウム真理教の関連で、特別手配されていた容疑者はすべて逮捕されたことになる。

高橋克也、54歳だっけ。
私よりは上だが、でも似たような世代だろう。

年齢から推定すると、
小学生を高度成長期に過ごし、中学高校は安定成長期。
プラザ合意あたりが大学卒業ぐらいか。

このあと日本はバブル期になる。
そしてそのバブルが崩壊して約5年後、地下鉄サリン事件。

どのあたりでオウム真理教に帰依したかわからないが、
帰依した理由はわかるような気がする。

それだけ布教活動が盛んだったこともあろうが、ソ連が崩壊するなど左翼が下火になってしまい、
知性で世界を幸福に導く使命に燃えた人々のエネルギーを発散する場所がななくなったことが、
ひとつの原因だろうとも思う。

やはり青年にはその命を世界のために捧げることの幸福感はあると思う。
そのひとつの受け皿がオウム真理教だったような気がする。

さまざまな人がいる。
世の中のすべてのことなど誰にもわかりはしない。

だから、どこかで何かを信じないで人は生きていけない。

でも、他人を傷つけてはいけない。
自分自身が傷ついたとしても。









2012年6月15日金曜日

中間テストで不適切な問題

横浜市立のとある中学校の中間テストで、
高橋容疑者がらみの不適切な問題が出題されていたことがわかった。

出題は高橋容疑者が所属していた宗教団体を問う問題で、
その選択肢に、正解である「オウム真理教」以外に、
二つの実在する宗教団体を挙げていたとのこと。

受験した生徒のうち二人の生徒の家庭訪問、生徒と保護者に謝罪。
実在する2団体にも訪問の上、謝罪を行ったと言う。

この出題ををした40代の教諭の処分を検討中だという。

実在する二つの宗教団体ってどこだろう?

創価学会と幸福の科学ぐらいかなあ。
知名度が高いのはこの二つだが、なんとか教の方が間違いやすく、
選択肢としてはいいだろうなあ。

だとすれば、世界救世教と天理教ぐらいかなあ。
カタカナで始まるなんとか教は思いつかないなあ。

いやいやキリスト教やイスラム教など全部カタカナじゃないか。

「カタカナプラス漢字」教を思いつかないだけだ。

この問題の選択肢は何だったんだろうね。

2012年6月14日木曜日

最高級かっぱえびせん

やめれらない、とまらない、カルビーのかっぱえびせん。
今は聞かなくなったCMソング。

一世を風靡したのは確か。

そのかっぱえびせんに高級品が出たらしい。(大阪限定)

なんと30枚入り、1890円だとか。10枚入りで630円。

どうも気になったので、ホームページに行ってみた。
そこのオンラインショップにあるかなあと思って見てみた。

ありました。⇒カルビーオンラインショップ人気商品ランキング

なんと弟1位が30枚入り高級かっぱえびせんでした。
(ここでは1800円になっているけれど・・)

お菓子会社のホームページとか行ったことがなかったけれど、なんか楽しそうだね。

庶民のお菓子「かっぱえびせん」が高級菓子になっている。

これなら贈答品としても使えるではないか。

志満秀のえびせんべい みたいだ。

志満秀のえびせんべいは美味ですよ・・・。

なんかどっかのまわしものみたいになってしまった。




2012年6月13日水曜日

日本最古の住民票

福岡県太宰府市で日本最古の住民票「木簡」が見つかったと言う。

701年の大宝律令より前の段階のものは、今まで見つかっていなかったので、
大宝律令以前から、中央集権のしくみが固まっていたことを示す第1級の史料とされている。

班田収授法によって、6歳以上の男女に口分田を支給したわけだが、
そのためにはどこに6才以上の人がいるか調べる必要があった。

そのための戸籍である。
無論、租庸腸の税がどれくらいになるか、だれがいくら収めなければならないか、
きちんと把握しておかなければ、取り立てもできないだろう。

兵役のついても同様である。
今回の木簡はそれについても記載があったらしい

国家運営の基盤である戸籍であるから、そこからさまざまな古代人の生活を偲ぶことになる。

時代が古いほど史料が少ないから、その分、想像力が入り込む余地が大きい。

古代ロマンなんていうのは、そういうことと関係あると思う。


2012年6月12日火曜日

テルマエ・ロマエ

阿部寛主演の映画「テルマエ・ロマエ」が、6月12日で興行収入50億円を突破した。
もちろん、これは「テルマエ・ロマエ」というヤマザキマリのコミック漫画の映画化版。

自分自身は、コミック漫画の方はいくらか読んだことがあるが、映画は見たことがない。
しかし、妙なもんが流行るんだなあ、と思っている。

ローマの風呂から日本の風呂へ、あるいはその逆に、時間と場所がスリップしていくわけだ。
その荒唐無稽な設定にあきれてしまうが、漫画なので許されるのだろう。

笑い、おもしろさ自体は、特別なものではないが、この設定が受けているのだろう。

特に日本人のことを、「平たい顔族」というのが、おもしろい。
確かに阿部寛は日本人離れした彫りの深い顔ではあるが。

映画の方も、こんどまた見てみたい気はする。
もうそろそろ終わったりしないかな。

2012年6月11日月曜日

小選挙区比例代表連用制

現在違憲状態にあるとされる衆議院の議員定数に関して、
民主党の樽床幹事長の試案をもとに、ある程度まとまってきそうである。

小選挙区は定数を5削減。
現在300だっけ・・これが295になるわけか。

覚えるのがめんどくさそうだね。

で、比例代表のほうは現在11ブロックに分かれているのを全国をひとつにまとめて、
45人減らす。

さらに並立制だったのを連用制に変える。

この連用制って何だと言えば、
並立制が小選挙区と比例代表が完全独立なのに対し、
併用性というのがあってこれは、小選挙区当選者も比例代表の中に入れて計算するから、
数的には完全な比例代表制である。

この並立制と併用性を半々にしたのが連用制。

なんでそんなめんどくさいシステムなのか?

多分、民主党が少しでも有利になるように考えてるんじゃないかなあって思う。

衆議院は小選挙区制、参議院は比例代表制で何が悪いのかよくわからないのだが・・。















2012年6月10日日曜日

男子バレー、オリンピック出場権を逸す

日本男子バレーが、イランに敗退。オリンピック出場権を逸した。
オリンピック出場は全勝で1位のセルビアとアジア1位のオーストラリア。

残念だったのは、中国戦。
宇佐美を欠いた日本は本来の動きができなかった。

試合前の練習でけがをしたのが災いした。
たぶん、だれもがそう思っているのではないか。

だって、オーストラリアには日本は、3-0でストレート勝ちをしているから。

実力では中国よりも日本の方が上だったと思う。

イラン戦も勝ちたかった。

特に仕事から帰ってきたら、ちょうど第2セットの大詰めで、どちらも30点とか取っていた。

まあこのセットを落とした方ががっくり来るだろうなとは思っていた。

案の定の敗戦。

スポーツにもし、たらはない。

実力がそこまでだったのだろう。そう考えている。

2012年6月9日土曜日

入梅宣言

気象庁は8日、西日本各地と東海地方にて入梅宣言を発した。
中国地方では、平年より1日早いとのこと。
つまり、だいたい平年並みってことだ。

それまでの晴天とうって変わって、8日金曜日は朝からずっと雨。
このうっとうしい天気がずっと続くようである。

多少天気が悪い方が、暑くなくていいと思う。
まあ湿度のこともあるから、気持ちいいとは言わないが。

この梅雨が明けると本格的な夏になる。

今年は節電の夏。
原発再稼動のの夏。

高村光太郎の冬とは違って、どこか
「さあ来い、夏!」とは言えない。



2012年6月8日金曜日

東電女性社員殺害事件

プライバシーの問題もあったのだろう。
実際に犯行のあった、1997年当時は何の興味も持っていなかった。

ワイドショーなどでもそうとうな話題になっていたらしい。

なんせ「お堅い」はずの大企業のエリート女性社員が、
夜は売春行為をおこなっていたわけだから。

ワイドショーが跳びつかないはずはないし、週刊誌とかも跳びついていただろう。
ノンフィクション作家、小説家なども格好のネタにしていたはずだ。

でも、自身はこの当時こんな事件があったことすら知らなかった。
それほど世間で起こっていたことに興味がなかったのだろうと思う。
あのころは・・。


この事件に興味を持つようになったのは、
東日本の震災で原子力発電所が放射能漏れを起こしたことがきっかけであった。

まちがえて震災関連の殺人事件かと思って読んだのだ。
なんせ、「東電」だから。

そのときは「なんだ」で終わっていたのだけれど、
その後、重松清もの(中学入試によく出る)を探していたとき、
「なぎさの媚薬」に出くわしたのだ。

もちろん、これは「媚薬」なので、大人向けに書かれたものだが、
主人公がこの事件ととかかわりがあることがあとからわかった。

それから、新聞で報道されるたび、
まだ謎のままの事件なんだとちょっと注意して読むようになった。

それが「再審」である。
多分、いまさら真犯人なんて特定できないだろう。

15年も経過しているわけだから。

でも、多分、マイナリ容疑者は犯人ではない。

ただまあ、奥さんにとって「いいこと」をしたわけではないのも確か。
その罰が15年の獄中生活となると「かわいそう」ではすまないね。

なぎさは「再審開始」を聞いて、どう思っているだろうか。













2012年6月7日木曜日

高橋克也

菊池直子容疑者の逮捕に伴って、
高橋克也容疑者と思われる人物の足取りも見えてきたようだ。

銀行のキャッシュカードで現金を引きだした写真が公開されていた。

っていうか、それより何より、現在の高橋克也容疑者の写真。
指名手配の写真とは似ても似つかないのだが・・。

菊池直子容疑者は、ダイエットのbefore afterみたいにやせ細っていたが、
高橋克也容疑者の方は、真ん丸くふくらんでいた。

二人ともメガネをかけているので、そこも印象が変わっているところ。

人の顔ってかわるもんなんだなあ、って。

あと、女の人の場合、お化粧とかすると、もうだれがだれなんだかさっぱりわからないだろうね。

実際にはプロの捜査官とかは、顔の骨とかで判断するんだろう。
普通の人には、ちょっとわからない。

2012年6月6日水曜日

金星の日面通過

5月21日からまだ半月しかたっていないのに、また天体ショーである。

金星が太陽の前を通過している。

現在時刻は9時過ぎだが、まだ通過中である。
部分食と比べると、ずいぶん長い間、観測できる。
(1時半ごろまで観測できる?!)

ただ、金星はあまりにも小さい。
あれでは、人の顔のほくろの方が大きいだろう。(割合として)

「しみ」みたいじゃないか、と言われるが、
小さいけれど、黒い影ははっきりと「円」である。

したがってしみとは違うと思う。

もちろん、異様に幾何的なので、ほくろとも違うのだが、
たとえるならやはりほくろかな。

金環日食の時の観測板がまた役立った。

でも、次の日面通過は2117年12月11日。

次が見られないのであれば、今見ておいたほうがいいよね。



2012年6月5日火曜日

消費増税

野田再改造内閣の顔ぶれが発表された。

問責決議を受けた閣僚や問題のある閣僚の事実上の更迭のためである。

ではなぜ更迭したかと言えば、
消費増税に関する自民党など野党への賛成を取り付けるためである。

野田内閣は最初から増税内閣と言われていた。

小沢さんの協力が取り付けられない以上、野党に秋波を送るしかない。
そのための再改造であろう。

それほどまでに重要な課題なのだと思う。

自身、消費増税をどうするかは、暴論を言えば、どっちでもいい。

野田さんに期待するのは、とにかく消費増税するならするで、早くきめてもらいたい。

日本経済は日本経済である。

その成長はもっと他の方法があると思う。

多分手詰まりではないと思う。

日銀にすべての責任を負わせるわけには行かないが、
インフレターゲットなどのことは、日銀にしかできない。

やるんならやれ。もたもたするな。

私個人は消費増税に関してはそう言いたい。

2012年6月4日月曜日

オスプレイ

はじめディスプレイの反対語かなんかだと思った。
ディフェンスの反対がオフェンスみたいに・・。
ただまあ、ディスプレイの反対なんてわけわからないのだが。


17日、このオスプレイに対し、沖縄県宜野湾市で大規模な反対集会が開かれた。
宜野湾市には普天間米軍飛行場があり、ここにオスプレイが配備される予定だからである。

オスプレイは、回転翼の角度が変更できるティルトローター式の垂直離着陸機である。

何度か事故を起こしていることも、この配備反対の大きな理由である。

試作段階での事故、初期生産段階での事故に加え、
今月13日のフロリダ州での訓練中の事故もあった。

最新鋭とは言え、そんなものを配備されてはかなわない。
沖縄県民としては当然の主張だろうとは思う。

沖縄だけに米軍基地を押し付ける本土の考え方もどうかと思うが、
歴史的、地理的に見て沖縄に米軍基地が偏るのはある程度やむをえまい。

日本が国防を自力でしない限りは、残り続ける問題のようにも思う。

「沖縄県民の身になる」ことは確かに必要だ。

W杯最終予選、白星発進

ワールドカップ最終予選が開幕し、
ザックジャパンはオマーンを相手に3-0と圧勝。初戦を幸先よく白星で飾った。

日本は前半11分に本田がゴール。
後半には、前田、岡崎がそれぞれ1点ずつを決めた。

GK川嶋をはじめ、香川、内田、長友など海外で活躍する選手と
遠藤や前田、岡崎などJリーグのトップ選手をとりそろえてのザックジャパン。

記録的な観客動員数でチームを応援するサポーター。

ホームのよさはこういうところにもある。

次は因縁のヨルダン戦。
またホームでのゲームである。

サポーターと一体となって、勝利をもぎとってほしい。



2012年6月3日日曜日

菊池直子

オウム真理教の事件で逃亡中だった、菊池直子容疑者が逮捕された。

駅のホームなどの掲示板に写真入で指名手配されているので、顔とかはなんとなくわかる。

もし、周りにいても気付かない程度にだが・・。

平田容疑者とは違ってみずから出頭してきたわけではなさそうだ。

住んでいたとされる建物の写真を見たが、ちょっと「うーん」と思ってしまった。
菊池容疑者が潜伏していたとされる建物

平田容疑者と同じく、一緒に暮らしていた人がいた。
やっぱり、夫婦を装わないと長い間潜伏するのは難しいのだろう。

それに潜伏生活もつらいことが多いのではないか。

「菊池桃子」と似た響きをもつ名前。

「菊池○子」なんて名前全国にごまんといるのだろうが、
なんとなく名前が印象的で自分の記憶にとどまっていた名前である。

指名手配とかされていても、なかなか周りにいるかなあ、なんて考えたこともなかった。

やせほそっていて、写真と同一人物とは
少なくともすれ違ったぐらいではわからないということだった。

オウム事件もそろそろ終わりにしないとね。







2012年6月2日土曜日

橋下市長、大飯再稼動容認

橋下市長の発言内容がぶれている。
ここにきて、大飯原発再稼動容認である。

4月段階では「全力で止めにかかる」「だれも安全であると言っていない」と、
非常に強気で阻止していたのに、5月にはいると臨時に稼動ということを言っていた。

さらにここにきて、「建前だけ言っても仕方ない。事実上の容認。」と変わってきている。

「安全が暫定的」なら、「稼動も暫定的」があっていいのではないか?と、
はじめ言っていたこととはかなり異なっている。

直接のきっかけは、30日に開かれた関西広域連合の会合にて、
斉藤官房長官による「もう決めます(稼動します)」発言。

産業界からこのままではやっていけないと泣きつかれると、
どうしようもなかったというところもあるのだろう。

また、原発を稼動させなかったら、15%の電力不足に陥るというのが
あながちおおげさではなかったことによるのだろう。

滋賀も京都も暫定的にということで容認した。

個人的には、被災自治体に住んでいるわけではなく、
別に大飯原発の利益を享受するわけでもないので、
暫定的がそんなに不安なものではないとも思う。

ちょっと、当事者意識なさすぎかも知れないが。




2012年6月1日金曜日

東電の給与

東電は2013年から社員平均給与を46万円増やして、年間571万円とすることを決めた。

年功序列から年俸制への移行によるものとは言え、
料金値上げの折、利用者からの反発は免れないだろう。

ちなみに従業員1000人以上の大企業平均が543万円とされる今、
これより28万円高い給与水準が認められるものなのだろうか?

また、値上げ申請の際、東電社員の12から14年度の給与は平均年間556万円で、
これは上記543万円に近い金額である。

申請が認めれて後の給与アップか・・
なんだかずるいね。

いくらボーナスカットをするからとはいえ、
事故を起こして、値上げして挙句の果てに給与が上がるなんて、
ちょっと考えられない気がする。