2015年6月30日火曜日

ギリシャの債務不履行

ギリシャの債務不履行が問題になっている。

いわゆるデフォルトだ。

もし、デフォルトになってもそれ自体では大きな影響はないそうだ。

しかし、リーマンショックだって、そんなに大きな影響はないだろう、と言われて、
歴史的に大きな影響があった。

そう考えれば何が起こっても不思議ではない。

実際、東証の株価は596円安と今年の最大の下げ幅を記録した。

ここから立ち直って、2万2000円くらいまでああがるんじゃないかと勝手に想像はしているのだが。

はてさて、何が起こるかはわからないぞー、とは思っている。

そうこうしているところにプエルトリコのデフォルトのニュース。

ギリシャがどうなるかはまだまだわからない。

まずは5日の国民投票だな。

これでNOとなれば、本気でEU離脱だろう。

どの道を選んだとて厳しい道になる。

ただまあ、日本だって、多分そうなんじゃないかと思うのだけれど・・。

アベノミクスに浮かれている時ではない、  ではなかろうか。

2015年6月29日月曜日

主流は2B

学校で使う鉛筆の主流がHBから2Bへ移りつつある、っていうか移っている。

具体的には、トンボ鉛筆でHBが44%のシェアから31%へ。2Bのシェアは22%から37%へ。

三菱鉛筆では、HBは5割から2割に、2Bは2割から4割に変化している。

ここ20年の傾向である。

鉛筆はトンボと三菱の寡占状態なので、現在の鉛筆の主流が2Bであることがわかる。

昔は、といっても4,50年前ということになるのだが、
確か、小学校入学時では2Bのかきかた鉛筆。

その後、順次、HBやHに変わっていく・・。

小6では多くがHBもしくはFだったと思う。

Bも多かったかな。また、Hも珍しくなかった。

JIS規格では柔らかい方から順に、6B,5B,4B,3B,2B,B,HB,F,H,2H,3H,4H,5H,6Hで、
Fは歴史が浅く、基準の硬さを示す「ファーム(しっかりした)」のイニシアルだそうだ。

ちなみにHは「ハード(硬さ)」の略で、Bは「ブラック(黒)」。

戦前からの基準の硬さはHB。HBとHの間のFはBよりもH寄りだから、基準が少し硬めになっている。

小学生がやわらかい芯の鉛筆を使い始めたのは、その筆圧のせいらしい。

昔に比べ、筆圧が弱くなったからだという。

弱い筆圧では、読みにくいということがあるのだろう。

センター試験や英検のマークシートはHB推奨のはず。

確か、選挙もそうだ。
.
これらもすくなくともB推奨とかにはなりそうだが、どうだろうか。


2015年6月28日日曜日

百田発言

「永遠の0」の著作で有名な百田尚樹氏の、
自民党の若手議員の勉強会での発言が物議を醸している。

発言内容は「沖縄の新聞(沖縄タイムスと琉球新報)はつぶせ。」

発言場所は、「文化芸術懇話会」自民党若手議員による憲法改正を推進する勉強会(於:党本部)

問題ないとは言わないが、政治家の集まりだから悪いのだろうか。

もし、一般人が日常の会話で語ったなら、
口コミということで、○○のことを嫌っている人がいるんだなあ。とは思われるだろう。

名誉毀損とか営業妨害とかそういう話ではなさそうだ。

そういう意味で、何が問題なのかがわかりにくい。

「世間を騒がせたこと」が問題なのだとしても、それはそれで、どこまで騒がせたらいけないのか。

その線引きが難しい。

「歴史認識」に関しても、何をどこまで反省しなければならないのかは、非常に判断が難しい。

とりあえず、言えることは、「軽挙妄動」は慎むべきなのだろう。

2015年6月26日金曜日

たま駅長

突然の訃報であった。

死因は急性心不全とのこと。

世界中で人気のあった駅長が亡くなったのだ。

和歌山県紀の川市の貴志駅(和歌山電鉄)の駅長たま駅長である。

もちろん、彼のいや彼女は、ネコ。

さまざまな行事にも参加し、何度も表彰もされ、昇進もしてきた。

年棒はキャットフード1年分だとか。

正直、名前程度しか知らず、写真もイラストも見たことがあるという程度。

それで十分人気者であることはわかるのだが、世界中からおくやみがあつまり、
献花台も設置されたという。

花とともに鰹節が供えられているのは、微笑ましい。

知らなかったのは、和歌山電鉄の親会社が岡山県の両備ホールディングス。

岡山電気軌道と兄弟会社だってこと。

我々にとても親戚みたいなものだったんだね。

亡くなってからその縁が知られるなんて、そこも人間以上だね。

それにしても、ちょっと「なめ猫」を思い出させるところがあって、
動物虐待とかのクレームとかはなかったのかな。

そんなことを思った。



2015年6月25日木曜日

セリーグ全球団貯金なし

まさにセ界初の珍事。

もっともパでもあるはずないから、日本プロ野球初の珍事である。

これというのも交流戦でセ・リーグがパリーグに一方的に負け越したから。

とはいえ、それだけで、こんなことにはならないだろう。

もうひとつの理由は1位から6位までのゲーム差が2.5という大混戦。

大幅に勝ち越している球団があれば当然だが、大幅に負け越している球団もないから、
全球団の勝ち負けの差が少ないところにもってきて、
交流戦でほぼ全セ・リーグ球団が負け越したので、こういうことが起こったと考えていい。

いやはや、なるほど、セ界初の珍事である。

交流戦前では、1位だったDeNAが12連敗。

2位だった巨人がこれを止めるという非常に情けない試合で、この珍事が起こったというのも、
また、因縁なのかもしれない。

原監督曰く、「裸一貫から出直す」

貯金がないのと「裸一貫」は違うけれど、
何もなくなった状態は、「失うものがない」ということを指し、
脇目もふらず、集中して物事に立ち向かえることを意味する。

関東の3球団は、中日、広島、阪神に比べるとどうも盛り上がりに欠けるが、
それは岡山という地域性にあるのかもしれない。

まあ、互いに独自色を出してセ・リーグを盛り上げてもらいたい。

うん? なんかちょっと上から目線になったなあ。


2015年6月21日日曜日

ロヒンギャ族

バングラデシュと接するマンマーの西部で生活する人々。

イスラム教徒でミャンマーに推定約60万人がいる。

ベンガル語の方言を母語として、戦後ミャンマーが独立したとき、ロヒンギャ族を名乗るようになった。

バングラデシュ移民とみなされ、在留外国人とみなされている。

仏教徒から迫害され、ミャンマーから脱出。難民化している。

ミャンマーでは祖国とされているバングラデシュに帰っても外国人扱いされ、
結局、祖国を持たぬ民として難民にならざらるをえない状態である。

彼らの一部は日本に避難しており、日本でも受け入れられない状態が続いている。

国際アムネスティでは、ミャンマーでの人権が確保されることがまず第一である、としている。

このロヒンギャ族に対して、岸田外相は、350万ドルの支援をUNHCRを通じて行うことを決定。

日本もなかなかやるじゃない、と感心した。

日本にいるロヒンギャの難民たちにもなんらかの支援ができるといいな、と思っている。

ミャンマーはアウンサンスーチーさんの国。

アウンサンスーチーさんの活動が自由にできるようになれば、このようなことはおこらないのかなあ、
と、ミャンマーの仏教徒にちょっと失望している。



2015年6月19日金曜日

岡山の奇跡

「岡山の奇跡」というから何だろう?と思って見たら、アイドルだった。

超絶かわいいという。

写真より実物のほうがいいらしい。

一宮高校の高3だとか。

塾の先生からも「岡山の奇跡」って言われているらしい。

どこの塾に行っているのだろう?

能開かなあ。

橋本環奈が福岡の奇跡なら桜井日奈子は岡山の奇跡だ、ということだ。

やっぱり、岡山は二番煎じだなあ、とも思う。

でもまあ、一宮高校。すごいじゃないか。

できたら日本中を席巻してほしいな。



2015年6月18日木曜日

18歳以上に選挙権

公職選挙法が改正され、18歳以上の男女に選挙権が与えられることになった。

大日本国憲法ができて、翌年の衆議院選挙のときの選挙権が25歳以上、
それがずっと続いて、戦後の1945年に、20歳以上に引き下げられた。

納税額に比べて、制限が緩和される理由があまりないため、あまり動かなかった。

あたりまえである。

高学歴化が進み、大人になる年齢はむしろ高くなっているぐらいだから。

数年前に国民投票法が改正されて、選挙権が18歳以上になるというのは、既定路線だった。

それが現実のものとなっただけといえば、言えなくもないのだが、
グローバル化した世界で、世界の潮流に合わせたといえば言えなくもない。

社会保障問題は高齢者の問題として捉えられているが、それを支えるのは生産年齢の若者たちである。

また、大幅な財政赤字を繰り返し、未来にツケを回す現在のやりかた。

老人のための政治に若者達が反対してもおかしくない。

統計によれば、若い世代ほど投票率が低い。

これを機に若者たちに政治に興味をもってもらいたい。

彼らの怒りが政治に反映したほうが、国はよくなる、そう思うのだが。

2015年6月17日水曜日

セパ交流戦

交流戦前に快進撃を続けた球団が、交流戦を機に、下降線。

反対に、低迷していた球団が交流戦を機に上昇気流に乗る。

これまでも、交流戦がきっかけになって、年間の順位を決めてしまうことがよくあった。

それにしても、今年のDeNAは目も当てられない。

3勝14敗は交流戦史上最低勝率だとか。

このあと、どんどん下降線をたどっていくのだろうなあ、と思わざるを得ない。

昨年までのDeNAから見る限り。

下から2番の巨人も7勝11敗。ひどいことこのうえないのだけれど、DeNAよりはまし。

このふたつの球団が1位、2位というセントラルリーグはどうなっているのか、と
上から目線で心配してしまう。

ちなみに、下から3番目が中日。

上から見ると、1位から5位まで全部パリーグではないか。

人気のセ、実力のパとはいわれていたのは、人気のないパリーグの嫉妬心、と思っていたが、
実力のないセ・リーグが「人気」というわらにすがっているだけなのかも。

プロだから「人気第一」だとは思うが、
サッカーやテニス、ゴルフなどほかのスポーツに奪われた人気の残りが、
一部のセ・リーグにかたよっていたのに、今は12球団に拡散しているように思う。

それはむしろ、いいことなのだが、「人気のセ」もスター選手がほしいねえ。
イチロー、ダルビッシュ、マークくん、大谷みたいな。

2015年6月16日火曜日

絶歌

1997年の神戸の連続児童殺傷事件の加害者、「酒鬼薔薇聖斗」と名乗った男性による手記が発売された。

11日にはもう売り切れになった書店もあったという。

そんな中で、東京都や神奈川県に店舗を持つ啓文堂書店が販売を停止した。

「遺族感情に基づいて」とのことだったが、賛同の声もあがっている。

加害少年も当時少年だったとは言え、
現在は20年ぐらいたっているわけだから、40近くなっているわけだ。

聞くところによると、両親とともに福山市にひっそりと住んでいるという。

はじめは明王台に住んでいたのだが、住民の反対にあい、追われたのだとか。

それでも、福山市内に住んでいるということはかわらないという。

なぜ福山市なのか、それもよくわからない。

被害者はなくなっているので、帰ってくることはない。

子供だからといって、人を殺して許されるわけではない。

でも、立ち直るチャンスをあげるべき、なんだろうか。

被害者の遺族からすれば、加害者が生きていること自体、ありえないのではないか。

せつないのは、加害者を殺しても、被害者は帰ってこないという事実。





2015年6月15日月曜日

若返り

年をとった人が、逆に若くなることを「若返り」という。

そういう意味では、本来の「若がえり」ではない。

65歳以上の身体機能が、10〜20年前の5〜10歳ぐらい若い人の身体機能と同じであることが判明。

「高齢者の若返り」が報告された。

超高齢社会と呼ばれる現代の日本において、
生産年齢人口現象と人口構成の高齢化は経済的にも重大問題。

少子化もあるが寿命が延びることは、社会保障にお金がかかる支出面での問題も引き起こす。

もっとも簡単な方法は、高齢者を減らすこと。

そのためには、高齢者と呼ばれる年齢を引き上げればいい。

いままで60歳から高齢者だったのが、70歳から高齢者にすればいい、ということだ。

そのためには、身体機能が10歳若返る必要があるし、
生産社会のシステムが10年延長されなければならない。

この調査では血液や歩く速さが問題になっていたが、
他のさまざまな身体機能いついても調査できるといいと思う。

あと問題はシステムだが、これは行政の力が大きい。
年金問題も大切だが、腹水盆にかえらず。

厚生労働省もこういうことに力を入れて挽回して欲しい。

2015年6月14日日曜日

砂川判決

最近、北海道で真夜中にスピード違反の上信号を無視して。
大惨事を起こしたニュースが話題にのぼることが多い。

飲酒運転やひき逃げも絡んだ、とんでもない「犯罪」だ・

あの事故が、「砂川」だったと思う。

その砂川とは別に、東京都の米軍基地にそれが憲法違反だとするデモ隊が入り逮捕された事件が砂川事件。

その最高裁判決で、自衛隊をまた自衛権を認め、
安保は高度な政治性を有するから、司法判断をしないとしたのが、砂川判決。

憲法の番人たる最高裁判所の判決だから、というのはいいにしても、
それは、個別自衛権の話だろう、というのが大方の意見。

高度な政治性を有するから、現在の集団的自衛権の限定的容認にも司法は口を出さない、ということか。

それじゃ意味ないだろう、と思う。

いずれにしても、集団的自衛権の論拠にはなりにくい。

ただ、ここは司法判断が必要なところだろう。

ひとつの内閣で解釈を変えていいのかどうか、司法が判断すべきだと思う。

それによって国益が損なわれたとしても、制度というおのはそういうものだ。

「逃げる」にしても、どこまで逃げるのか、その範囲を示す必要がある。

そうしないと、司法の意味がない。

三権分立の意味がない。

2015年6月12日金曜日

平田食事センター

6月16日、34年の歴史を閉じる、平田食事センター。

「閉店」「店じまい」と言っても、昨今、それほど珍しいことではないのだが、
平田食事センターの閉店のニュースが写真入りで。本日の朝日新聞、岡山地方面のトップに載っていた。

話題に事欠いた日だったのだろうか、とも思ったが、
まあ、あそこの風景が変わるのはちょっと寂しい気もする。

利用したことはあまりない。

計算したら大学生の頃にできたようなので、
大学を出て少しして、岡山方面で働いていたころ、
店ができて、数年の後に使用したことがあるのだと思う。

もしかしたら、10年ぐらい経過しているかもしれない。

長距離トラックの運転手が多かったような気がする。

ゲームがおいてあったから、不良のたまり場みたいになっていたかも。

今年また、岡山方面に勤務することになって、店が面しているバイパス道路を通るようになった。

さすがに、夜遅いからといっても、寄ったりすることはない。

それより早く帰ることだ。

一昨年に登り車線側が閉店。今は何かの工事をしているようである。

材料を安く仕入れていた卸業業者が廃業。
コンビニなどにおされて客足が減り、ついに閉店となった。

「世界遺産」「芸能人の引退」と大げさな見出しがついていたが、
確かに、一つの時代の岡山の風景ではあった。

2015年6月11日木曜日

日銀総裁発言

日銀総裁の発言は重いなあ、とあらためて感じた。

東京株式市場は日経平均が4営業日連続で値下がりしていた。

これからの一段の円安に対して牽制する意味で、
「ここからさらに(円安に)ふれていくことはありそうにない。」と発言。

対ドル為替相場は一気に122円台まで円高が進み、
株式市場も20016円まで値下がりする場面があった。

昨年の黒田バズーカと言われる異次元の金融緩和からすると、
もうあまり、バズーカは撃たないのだろうなあ、と思う。

それよりもまあ、国会におけるこの黒田総裁の一言で、
株や円が安くなったり、高くなったりするのは、すごいもんだなあ、と思う。

そりゃあまあ、日本の中央銀行である日銀の総裁だから、影響がない方がおかしいけれども、
日常感覚からはケタ違いのお金が消えたり現れたりするわけだから、
そりゃあ、すごいことこのうえなく、唖然としてしまう。

どこで金融緩和をやめるか、それも大切なことなんだろうなあ。

2015年6月10日水曜日

日本酒

日本酒は熱燗がいい。

これからの季節は、ビールだなあ、と思う。

休みの日の夕食には、冬は熱燗、夏はビールと決めている。

もっとも、ビールの代わりに発泡酒だが。

ほんとうは冷酒もいいのだろうが、
あんまりいいお酒ではないので、熱燗じゃないと・・、という感じだ。

その日本酒。

ブランド化のためだろうが、
「日本酒」や「Japanese Sake」という表示は、純国産のものだけに限定されるという。

財務省によるクールジャパン戦略の一環であるらしい。

和食が世界無形文化遺産化されたりして、日本の「食」もブランド化されるといいと思う。

日本酒がシャンペンやスコッチと肩を並べられるかどうかはわからない。

でも戦略としてそのようにしていくのは大切だろう。

「経済的な価値」が増す。

これからの時代、そういう価値が付与された方が経済的に強い。

日本もそういう位置に来たわけだし、その価値に気づいたとも言えるだろう。

やっぱり、衣料は中国やタイのものより、イタリアやフランスのものがいいし、
安ければ良いというものではない。

2015年6月8日月曜日

吉備の国 寺社巡り

標題のタイトルのパンフレットをもらってきたのは、昨年の秋だったと思う。

吉備津神社あたりだった。もしかしたら、吉備津彦の方かもしれない。

パンフレットに載っている30か40ぐらいの岡山県の神社仏閣の内、
15寺社をめぐってスタンプを押し、然るべき所へ送れば、抽選で商品がもらえるというもの。

ただ商品はなにかわからない。

3コースあって、1万円、5千円、2千円ぐらいだったか。

それぞれ5名、10名、20名だったと思う。

こんなわけのわからない商品で、応募する方もどうなんだろう、と思いつつ、
半年かけて、15寺社をめぐり、応募した。

当たるわけないだろうと思いつつ、あたったらいいな、位には思った。

「半年かけて」とは書いたが、冬はあまり動かなかったし、
締め切りが近づいてしょうがないから行ってきたという感が強い。

でも、それなりに達成感はあるもので、「やりとげたぞ」という気持ちはある。

もちろん、大したことではないのだが。

何事も中途半端はよくない。そういう意志みたいなものが、人を前向きにするのかもしれない。

ということは、スタンプラリーそのものに意味があるわけで、
ポケモンスタンプラリーで、セブンイレブンめぐりをするのと全く同じなのだろう。

神社仏閣もコンビニと一緒にされたんじゃかなわないだろうけど。


2015年6月7日日曜日

伊勢志摩サミット

2016年のサミットが三重県の伊勢志摩で開かれることが決定された。

復興の象徴仙台や核廃絶の象徴広島など日本の象徴とも言うべき諸都市をおさえて、
決定されて伊勢志摩。

確かに、その自然その伝統、世界に日本を発信する地域と言ってよい。

志摩半島の周辺の島々はリアス海岸の代表と言ってよく、日本三景のひとつ松島にも劣らない。

それを言うなら、宮島や天橋立にも劣らない。

それじゃあ、なんで日本三景に入っていないんだ、ということになろうから、言いすぎなのだろう。

長崎の九十九島や瀬戸内の島々にも劣らないというべきか。

まあ、島国ニッポンを代表する景観の一つというべきか。

確か、伊勢神宮に初詣に行ったとき、そっちの方も行ったような気がする。

さらにすごいのが、その伊勢神宮があること。

お伊勢参りといえば、昔から庶民もおかげをもらいに長旅をしたらしい。

北海道や沖縄と、日本の地方開催のサミットは中央からは離れているところばかりだったが、
今回はまんなかだ。

伊勢神宮があることで警備にも慣れているとか。

来年は、日本に世界の要人が集まる。

しかし、この中に、ロシアと中国はない。

ロシアと中国は先進国とは言えないのだろう。

経済や軍事では大きな影響力のあるこれらの国々が入っていないのは、
敵味方の溝をこしらえてはいないのだろうか。

ちょっと心配ではある。





2015年6月5日金曜日

東方之星

長江で客船の転覆事故が起こって、4日目。

死者82人、生存者14人。行方不明者はなんと360人にのぼる。

4日の夜から、クレーン船で180度ひっくりかえして、元の状態に戻してから、
さまざまな作業をおこなうとのこと。

当局によれば、「短い時間に作業ができて、犠牲者の尊厳を最大限に守れるとのことだ。

要するに、船内に残った行方不明者たちはすべてすでになくなっているとの見方をしている。

船内に残された乗員乗客の家族たちはどのような思いで、この作業を見守っているのだろう、
それを思うと、ひどく悲しい思いがする。

それにしても、韓国のセオル号に似た状況。

イタリアの地中海クルーズも彷彿とさせる。

かならずしも船長の問題ではないのだろうが、
こういう事故はいつも安全性より金儲けが優先されのがあたりまえの状況で起こる。

氷山の一角に過ぎないのだろう。

「安全第一」があたりまえの状況を作っていかなければならない。

2015年6月4日木曜日

佳子様

フィリピンのベニグノ・アキノ大統領を迎える晩餐会に、
皇室である秋篠宮様の次女佳子様が出席された。

何かと話題の多い佳子様が公務に出席されるのもいいことだろう。

韓国からは「慰安婦」にするしかない。
という、わけのわからない批判も受けている。

そもそも皇室に似合わない美貌が悪いといえば言えなくもない。

「普通の女子」のように行動すると問題になってしまう。

そういう家系に生まれたわけだからしかたないだろう。

それを受け入れて、「普通の女子」のように行動すればいいのだろう。

多分そうすることで皇室の新しい伝統が生まれそうな気がする。

浩宮の方からは、そういう伝統は生まれそうにないから。

そうでもないか。

雅子様とかはやっぱり新しい伝統だもの。

でも、それも現在の天皇の影響かなあ。

美智子妃殿下のあたりから、新しい皇室の流れがあるのかも。

2015年6月3日水曜日

ビアガーデン

31日の日曜日にビアガーデンに行った。

さーて、何年ぶりか。少なくとも10年以上は間があいているだろう。

ただ、学生のころから言うとビアガーデンもずいぶん様変わりをしている。

たまたまなのだろうけれども、ファミリーの雰囲気が漂う。

家族連れ、それも小学生ぐらいの子供を連れた家族がとても多かった。

イベントもビンゴゲームでこども達が大喜びしていた。

ビアガーデンの開放的な雰囲気はわかるとしても、ビアガーデンでビール飲まずに何をするのだろう?

と、思わぬでもなかった。

でもまあ、飲まない子供たちは、食べ放題で料金も安いわけだから、
ワールドビュッヘなどより、楽しいかもしれない。

高島屋であるいはイオンで家族でショッピングした後、晩ご飯にビアガーデンと言ったところか。

お父さんは飲まないともったいない気がするね。

時代は第2次ビアガーデンブームだとか。

私はビアガーデンの開放的な気分から、ちょっとした景気の良さを感じるのだが、
多くの人はどう感じるだろうか。



2015年6月2日火曜日

自転車講習会制度

先日、笠岡市内を走行中、スピード違反で捕まった。

あらあら、ゴールドの免許だったのに・・。

まあ、いいか。

車に乗って警察に捕まったら、減点、罰金、更新時の講習。

免許証のある自動車の場合は当然。

でも、今度は自転車だ。

自転車も危険運転をしたら、警察に捕まって、2回目は罰金、講習。

そんな法律が施行された。

確かに危険な運転をする自転車は多い。

そして、事故も。

そういう意味では、むしろ、遅すぎる施行かもしれない。

車の運転免許とは関係ないのだろうが、自転車もよく使う身としては、器をつけなければならない。

まあ、歩道を走るときに気をつけようと思う。

でも、田舎だから、あまり歩行者に迷惑をかけてはいないと思うが。

っていうか、飲酒運転はダメなんだよね。

それはちょっとショックかも。

酒飲んだら自転車だろう、当然。という意識はあるから。

2015年6月1日月曜日

南沙諸島

南沙諸島が大きな火種になりそうだ。

中国は自分の領土だから、何をしてもいいというスタンス。

領有権を主張するフィリピンやベトナムはアメリカに助けてもらおう、というところだ。

中国は埋め立てを強行するつもりだし、軍事目的だということも認めている。

ロシアのクリミア半島の併合に比べるとましなのかもしれないが、
経済力に支えられた軍事力による、領土の拡大だ。

そういう意味では、ロシアも中国も同じかもしれない。

中国は共産主義だし、ロシアの前身ソ連は社会主義の雄だった。

アツい戦争にはならないのかって思わないでもないが、そっちを目指しているようにも思える。

そんなときに日本では、集団的自衛権を認める法整備が進行しようとしている。

中国の言いなりになるべきか、闘うべきか、日本のことじゃないだけに、
どう出るか、興味深い所ではある。

アジアのために・・で、戦争をした日本。

その精神があの戦争以前から続いているものなら、日本は闘うのかもしれない。

そういう日本にはめられた足かせが、日本国憲法でもある。