2015年6月1日月曜日

南沙諸島

南沙諸島が大きな火種になりそうだ。

中国は自分の領土だから、何をしてもいいというスタンス。

領有権を主張するフィリピンやベトナムはアメリカに助けてもらおう、というところだ。

中国は埋め立てを強行するつもりだし、軍事目的だということも認めている。

ロシアのクリミア半島の併合に比べるとましなのかもしれないが、
経済力に支えられた軍事力による、領土の拡大だ。

そういう意味では、ロシアも中国も同じかもしれない。

中国は共産主義だし、ロシアの前身ソ連は社会主義の雄だった。

アツい戦争にはならないのかって思わないでもないが、そっちを目指しているようにも思える。

そんなときに日本では、集団的自衛権を認める法整備が進行しようとしている。

中国の言いなりになるべきか、闘うべきか、日本のことじゃないだけに、
どう出るか、興味深い所ではある。

アジアのために・・で、戦争をした日本。

その精神があの戦争以前から続いているものなら、日本は闘うのかもしれない。

そういう日本にはめられた足かせが、日本国憲法でもある。

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