2015年6月25日木曜日

セリーグ全球団貯金なし

まさにセ界初の珍事。

もっともパでもあるはずないから、日本プロ野球初の珍事である。

これというのも交流戦でセ・リーグがパリーグに一方的に負け越したから。

とはいえ、それだけで、こんなことにはならないだろう。

もうひとつの理由は1位から6位までのゲーム差が2.5という大混戦。

大幅に勝ち越している球団があれば当然だが、大幅に負け越している球団もないから、
全球団の勝ち負けの差が少ないところにもってきて、
交流戦でほぼ全セ・リーグ球団が負け越したので、こういうことが起こったと考えていい。

いやはや、なるほど、セ界初の珍事である。

交流戦前では、1位だったDeNAが12連敗。

2位だった巨人がこれを止めるという非常に情けない試合で、この珍事が起こったというのも、
また、因縁なのかもしれない。

原監督曰く、「裸一貫から出直す」

貯金がないのと「裸一貫」は違うけれど、
何もなくなった状態は、「失うものがない」ということを指し、
脇目もふらず、集中して物事に立ち向かえることを意味する。

関東の3球団は、中日、広島、阪神に比べるとどうも盛り上がりに欠けるが、
それは岡山という地域性にあるのかもしれない。

まあ、互いに独自色を出してセ・リーグを盛り上げてもらいたい。

うん? なんかちょっと上から目線になったなあ。


0 件のコメント:

コメントを投稿