2013年1月30日水曜日

おしい!桃太郎市

「おしい!広島県」は有吉弘行が考えた広島県のキャッチコピー。

最初はかなり批判が多く、採用されないのではと思われたが、
おもしろいということで、採用されたらしい。

有吉弘行の写真入ポスターが貼られてあったりして、とこどき見かける。

有吉弘行は広島県出身のお笑い芸人(?)で、
もとは「猿岩石」というコンビの片割れだと記憶する。

確か、ツイッターのフォロワー数が現在も日本一であるはずである。

これもあまり知られているわけではないから、「おしい」に含まれるのかもしれない。

宮島は修学旅行以外に行かない観光都市だったり、
かきの生産が日本一なのに、関東では宮城県の方が有名だったりすることを、
「おしい」と表現しているらしい。

糸井重里の「おいしい生活」がキャッチコピーとしてすごく有名なことから、
この「おしい広島県」は、そのパロディ、二番煎じでもある。

しかし、そのまた二番煎じ、だから出がらしかもしれない。
岡山市がこんなわけのわからないキャッチコピーを発表した。

おしい!桃太郎市

私は岡山県民ではあるが、岡山市民ではない。

岡山市民だったら赤面しそうである。

そこまでやるか・・・。

もちろん、「桃太郎市」の方は香川県の「うどん県」のまね。

広島県知事もここまで徹底するとあきれるのを通り越して、感心しているとか。

2013年1月28日月曜日

改憲

日本の憲法は作られて65年にもなるのに、一度も変えられたことはない。

一字一句そのままだ。

最近、東大と朝日新聞がおこなった調査によると、
議員の89%、有権者の50%が改憲派であることがわかった。

改憲のためには各議員の総議員の3分の2の賛成が必要だが、
それは優に超えているではないか。

国民だって50%は賛成しているんだから、
発議してしまえば、賛成派がもっと増えるかもしれない。

だとすれば、安倍総理の言う改憲も十分ありうると思う。

解釈改憲ではやはり問題が多いのだろう。
違憲立法審査権なんて形骸化されてしまうから。

自衛権の問題は国民投票にはかり、改憲すべきだと思う。

もちろん、安倍さんはそうではなく、改憲の手順を改憲し、改憲しやすくすると言っている。

いや、手順ではなく、本題に踏み込むべきだと思う。
その方が国民の意識が高まるのではないか。

もっとも、改憲賛成派も憲法の何を改めるかは、まとまっていないのかもしれない。

だとすれば、改憲は遠い話になる。

2013年1月25日金曜日

ヘビの形

北九州市の小倉区にある登山道沿いにヘビの形の岩がある。
⇒これ

見る向きによってはそうは見えないが、この写真の方向から見ると、
まさに「とぐろを巻いたヘビ」

見つけた人は、「今年のえとだから縁起がいい」と言っている。


さて、このほど岡山駅前にも、ヘビが現れた。

毎年恒例の鏡野町からの贈り物の雪で作った滑り台である。

そう何日も持たないのだろうが、こどもたちが楽しそうにすべっている姿は、
見ていてほほえましい。


へびといえば、気持ち悪がられたり、怖がられたりするものだが、
えとのヘビは、どっちかというと縁起がいいものだ。

遅ればせながら、
今年も1年、いい年でありますように・・。


2013年1月24日木曜日

2%のインフレ目標

そもそもバブルとその崩壊を招いたのが、日銀が政府のいいなりになったことだった。
だから、日銀は政府から独立してその任務を全うすることが必要だった。

その結果の新日銀法(平成10年4月施行)だったはず。

だが安倍政権の意向に従わないようなら、また日銀法を改正し政府に従わせるという。

とりあえず2%にインフレ目標はめどでなく、1%をめどでなく、ほんとうに目標になった。

経済のことはよくわからないが、この成り行き、心配ではある。

でも独裁的にやるならやるで、経済構造自体を変えたらどうなんだろう?
そんな考えが頭をもたげてくる。

手を拱いていても悪くなるだけ。
どっちにしてもうまく行かないのなら、やるだけのことはやってみてもいいのではないか。

失敗してもいい、破綻してもいい。
とりあえず、アベノミックス、3本の矢で時間稼ぎをして、
新しい日本の設計図を描くべき・・じゃないのだろうか?

識者の意見はどうなんだろう?
必ずしもうまくいくわけではないが、やってみるべき、という論調も見かけるようになった。

個人の生活を考えるとなんともいえないが、
今はそういう考えに同調するようになった。





2013年1月21日月曜日

巨人、大鵬、卵焼き

元横綱大鵬こと納谷幸喜さんが、今月19日、心室頻拍のため亡くなった。
72歳だった。

幕内最多優勝の記録を残す大鵬さんは、柏戸関と柏鵬時代を築いた品格のある大横綱だった。

樺太で生まれて苦労して育ったらしい。
また、船酔いして降りなければその後沈んだ船に乗っていたらしい。

苦労話や運命を予感させるエピソードは、伝説の英雄にふさわしい。

実際、大鵬も柏戸もリアルタイムでテレビで見た記憶がある。
小さいころだったのであまりよく覚えていないのだが。

そのころの子供の人気だったのが、「巨人、大鵬、卵焼き」。

団塊の世代が子供のころ好きだったのがこのみっつ。堺屋太一さんが作ったらしい。
そして、なんでもみっつにしたがるのが日本人。

世界三大なんとかとか日本三大なんとかというのはどこのでもよくある。
もっとローカルなものもあるくらいだ。

テレビの影響で相撲や野球が身近になったことを意味するのだろうか、
卵焼きはなんとも庶民的だ。

大鵬さん自身は巨人と一緒はいやだって。
ON全盛期のはじまりごろなんだろうが、
やはり「カネ」ですごい選手を集めたチームと一緒にはされたくなかったらしい。

そこはそこ、男一匹、裸一貫からというプライドもあったにちがいない。

その後、「江川、ピーマン、北の湖」なんて言葉も流行ったけれど、
それも「巨人、大鵬、卵焼き」があってこそだと思う。

なんにしても「団塊の世代」。
彼らが生きる世代に流行がある。






2013年1月17日木曜日

選抜行進曲

今年の春の甲子園、選抜高校野球の行進曲が「花は咲く」に決まった。

この種の曲って歩けるのかなあ、行進なんか出来るのかなあ、って思わなくもない。
っていうか、行進用に編曲するんだろうから、実際には大丈夫なんだろう。

それにこの曲に合わせて、荒川静香とその後輩たちがスケートをすべっていたもんね。

実際のところ、行進に向いているかどうかなんて個人的な偏見にすぎなくて、
結局のところ、実際には案外行進に向いているのかもしれない。

また、編曲?したりして、行進向きに変えたりするんだろう。
詳しいことはよく知らないけれど。

75回(2003年)の「大きな古時計」(歌:平井堅)なんて、
とても行進なんてできそうにないではないではないか。

でも、実際はそれに乗せて歩いたわけだから、あれに比べれば・・って気はする。

54回(1982年)「ルビーの指輪」(歌:寺尾聡)なんてのもあった。
これもなあ・・って気はする。

さて、逆にあっているのはといえば、
最初の第34回(1964年:東京オリンピックの年だ)の坂本九「上を向いて歩こう」
第41回(1969年)の「365歩のマーチ」(歌:水前寺清子)はタイトルまで行進曲だ。
第52回(1980年)は「ヤングマン」(歌:西条秀樹)なんかもノリが良さそう。
CHA-CHA-CHAやキャッツアイなんかも体が動き出しそうである。

こうして全体を見ると、なつかしい。
岩崎宏美、良美の姉妹は両方入っている。

酒井法子の名前も見える。
去年はAKBだったんだ。

EXILEはまだ選ばれていないんだ。
あれも体が動き出しそうではあるのに・・と思わずにはいられない。

とりあえず、適当なサイトにリンクを貼っておきます。
選抜行進曲

2013年1月16日水曜日

42歳と109日

伊達公子さんが全豪オープン女子テニスにて、史上最年長勝利を記録した。

相手が第12シード(世界ランク12位)だったというからこれも驚き。
伊達自身は世界ランク100位だから、金星ともいえよう。

いくらグラフと激闘した伊達とは言え、1回やめた上にこの年齢。
すごいとしか言いようがない。

まさに中高年が元気をもらわなけりゃいけない。

してみれば、なんで1回やめたんだろう?
判断ミスかな。

記録としては、もっとすごい記録ができていたかもしれない。
日本人女子として自身の記録をさらに塗り替えていたかもしれない。

でもまあ、それは観客側の問題。

伊達にとってはテニスをしていることが楽しいのだろう。

見る方は経過がどうこうより伊達の笑顔に元気がもらえる。
純粋に何かに打ち込むことの大切さ。

対象はひとそれぞれでいいのだ。
打ち込むものあれば・・。

そしてそれに取り組むことが、幸福への王道だとも思う。

2013年1月11日金曜日

瀬古監督、DeNAへ

SB食品の陸上部が3月で廃部。
宙ぶらりんだったSB食品の陸上部がDeNAに移籍することになった。

DeNAはプロ野球に進出し話題を呼んだが、今度は陸上競技である。
DeNAは特に日本では人気の駅伝で優勝することをもくろんでいるようである。

記者会見の場で、瀬古監督は何度も「本当に」を繰り返し、DeNAへの感謝を強調した。

このところの景気の低迷は、企業の運動部を廃部に追いやることが多い。

かつて4連覇を成し遂げたSB食品もそのひとつ。
名門陸上部も不景気の波に飲み込まれた格好だった。

瀬古か選手だったころは旭化成の宗兄弟との対決が見ものだった。

その後、ダイエーの中山とかが出てきたのが記憶に残る。

オリンピックではいい記録を残せなかったが、
最後で抜き去る瀬古の走りは印象深かった。

いずれにしてもDeNA。
駅伝優勝をめざさしてがんばってもらいたいものである。

そして不況の風を吹き飛ばしてもらいたいものである。

2013年1月9日水曜日

スフィンクス

スフィンクスと言えば、ピラミッドと並んでエジプト文明を代表するである。
頭が人間、体がライオンみたいなあのスフィンクスである。

あのスフィンクスが不法投棄の防止に役立っているという記事が出ていた。

もっともこれは日本のお話。
しかも、おもちゃのスフィンクスで人間の膝ぐらいの高さしかない。

かれこれ10年来悩まされてきた不法投棄をやめさせようと、おいたおもちゃのスフィンクス。
霊験あらたかに不法投棄がピタリとやんだと。

人は誰しも神の前では悪いことはできない。

よく立ちションをする場所に鳥居のマークを書いて防止するのと原理は同じなのだろう。
酔っ払いもさすがに鳥居にはおしっこをかけられない。

してみると、日本人。
無意識のうちに宗教観はあるのかな。

それにしても、スフィンクスは関係ないだろうと思わないでもないのだが。

でも、よく考えてみると、クリスマスもバレンタインもキリスト教だし、
古代エジプトの宗教(何教だったか忘れたが・・)が何であれ、
賢い日本人のこと、スフィンクスを知らない人は少ないだろうから、
神がかったものであることはわかるのだろう。

でもね、
だったらみんなもよく知っている鉄腕アトムやマジンガーゼットなどのおもちゃ(古っー)なんかでも
同じ効果があるのではないか?

だって、正義の味方だもん。

だめか、おもちゃが捨てあると思われて、逆に安心して不法投棄されるよね、きっと。




2013年1月8日火曜日

集中力アップ体操

センター試験が直前。中学入試もたけなわ。
高校入試も私立を皮切りに徐々にスタートしつつある。

そんなときにこんな御守はいかがかな?
ご利益の期待できる「集中力アップ体操」である。

集中力アップ体操

指の動きって結構大切なのかも。
だって、老化の予防に指を動かしたりするもの。

パワースポットでパワーをいただくも良し。
適度な運動もよし。

まあ、でも勉強しなければ話にはならんだろうな。

あくまでこれらは補助的なものだったり、気持ちの問題だったりするもの。

でも、勝敗を決めるものが「わずかな気持ちの差」であることは、
古来から言われているようだ。

最後に勝つのは自分である。
そう信じよう。

2013年1月7日月曜日

ダイオウイカ

あけましておめでとうございます。

冬期講習中はまったくブログを書かなかったため、2週間以上間があきました。

いままでにこんなに空いたことはなかったのですが、今年はそう決めました。

あんまり、無理をしてまで続けることでもなかろうと思ったからです。

それでは今年もよろしくおねがいします。


さて、今年の最初のニュースは、ダイオウイカの生け撮りです。

NHK取材班が、
あの大きな大きな深海魚(魚ではないような・・)を、生きた状態で撮影に成功しました。

ダイオウイカの生け撮り

写真は今までにもあったそうですが、動画となると史上初らしいです。

えさになるイカをおとりにして呼び寄せ、撮影したんだとか。

体が大きい分、食いものには弱いみたいですね。

なお、上記の朝日新聞のサイトでは、動画は見られません。

動画が見たければ13日のテレビを見てください、ってことでしょうね。