2013年8月30日金曜日

ガラケイ

最近よく耳にする、「ガラケイ」なる言葉。

どうやら携帯電話のことらしいが、なんで「ケータイ」でなく「ガラケイ」なのか?

柄モノの携帯電話で「ガラケイ」?
柄がなくても「ガラケイ」と言っているぞ。

ガラッとあけて見なければいけないから「ガラケイ」?
いやいや、ケータイはもともと開くタイプのものではなかった。

答えは「ガラパゴス」
あのダーウィンが進化論を発見したと言われるガラパゴス諸島。

太平洋にぽかんと浮かんだ島であるため、生物が独自の進化をとげてしまったあの島のことである。

工業製品などが独自の進化を遂げることを、「ガラパゴス化」という。

文化的なものもそうだろが・・。

つまり、日本の携帯電話はアプリがいっぱいあって、
iPhoneとさして変わらないのではないかと思えるほど。

他の国ではそんなことはないらしい。

そんなケータイだから、スマートフォンが登場しても区別がつきにくい。

だから、日本の普通のケータイを、「ガラケイ」と呼んで区別するようになったらしい。

もちろん、こんな日本のケータイを馬鹿かにした表現を受け入れる必要もないのだが、
あにはからんや、はやってしまった。

そんなところだろう。

日本人は自虐的なところがあるからなあ。

それで、アンドロイドみたいな日本独自の進化を遂げているスマートフォンを、
「ガラスマ」と呼んでいるらしい。

やっぱり、「ガラパゴス」かいな。

2013年8月29日木曜日

東北楽天ゴールデンイーグルス

東北楽天に優勝マジック28が点灯した。

思えば、優勝なんて夢のまた夢、最下位脱出が悲願だった「楽天」。

その創立時は、悪い方の記録を塗り替えないことで必死だったと思う。

それが田中将大は開幕からの連勝と昨年からの連勝記録をそれぞれ更新、
押しも押されもせぬ日本を代表するピッチャーになっている。

思い返せば2004年、オリックスと近鉄が合併、もう一球団が必要になり、楽天が手を挙げたわけだ。

当時はあの悪名高いライブドアもあったが、楽天の方だけが参加することができたわけだが、
考えてみれば、当時楽天だけを参入させた人たちは偉かったなあ、と思う。

ライブドアは粉飾が見つかり、ホリエモンは実刑判決を受けたモンね。

山崎や飯田のおじさん軍団に岩隈とかもまじっていた。
野村監督のぼやきも懐かしい。

星野監督が素晴らしいのか、田中将大投手がすごいのか、
まあ両方だしそれ以外の選手ももちろんすごいのだろう・・。

もちろん、まだ優勝したわけではないし、ペナントレースが終わったわけではない。

でも、楽天が優勝マジックが点灯するチームになったってことは、すごいことだと思う。

創設から10年だもの・・。

2013年8月25日日曜日

I have a dream.

キング牧師が暗殺されたのが、50年前の8月24日。

昨日が50年目の命日と言うことになる。

この時の演説が I have a dream.であった。

確か dreamは uncountabuleで数えられない名詞のはず。

バンドのdreams come true などもcountableにしていて、誤用だと聞く。

たぶん、キング牧師の場合は、「ある夢」という意味で、ひとつの夢という意味ではないのだろう。

実際、いろいろな夢があるようにも読める。

まあ、ひとつの夢をいろんな方向からみているとも考えられるのだが・・。


今、アメリカの大統領は、黒人である。

キング牧師のころとは隔世の感がある。

しかし、差別の問題はまだ終わっていない・・と思う。

多分、万人が平等になるっていうのは、やっぱり「夢」なのだろう。

2013年8月18日日曜日

21連勝

楽天のマー君こと、田中将大投手が21連勝をマークした。

これまでの日本記録は稲尾投手と松田投手の20連勝。

これまでの二人が必ずしも先発ではなかったことを考えると、
その記録が以下にすごいかわかろうと言うもの。

神様仏様稲尾様といわれたぐらいの剛腕稲尾。

マー君はそれ以上なのかと思うと、すごいなあと感慨しきりである。

ダルビッシュが大リーグへ行ったが、日本にはマー君がいる。

そんな風に思っていたが、マー君も大リーガーを考えているようだ。

力があればあるほど、より高いレベルで競ってみたいと思うものだろう。

考えてみれば、マー君がプロ入りしたとき、楽天は弱かった。最下位だった。

現在は優勝も狙える位置にいる。
変われば変わるものだ。

2013年8月15日木曜日

終戦

8月15日は終戦の日である。

亡くなった人が帰ってくると言われるお盆も15日が最終日である。

毎年この一致に巡りあわせの不思議さを思う。

日本はそれから平和の道を歩んでいいる。

集団自衛権がどうのこうのとか、憲法を変えるとか、さまざまなことが言われている割に、
何も変化が起こらないのは、平和だからだろうか。

現実の世界で平和を言うなら、軍事力が必要なのだ。

平和の象徴のようなスイスですら、軍隊は持っている。

軍事力を持たなかった国際連盟の反省から、国際連合は軍事力を持っているわけだ。

だから、軍事力を持たないで平和を訴える日本には日米安全保障条約が必要なのであり、
日本の米軍基地の7割以上を占める沖縄が苦しんでいるのだろう。

靖国がどうあろうと、日本を支えてきた人々はいる。

現在の日本があるのは、名もなき人たちの支えのおかげである。

われわれはその気持ちを自分のものにしなければならないのは、
それはそれとして正しいと思う。

これからも平和の道を歩いていくにしても。

2013年8月12日月曜日

夏の甲子園

夏の風物詩となっている甲子園。

岡山県代表の玉野光南高校は6対0で青森県代表の弘前学院聖愛に敗れた。

いいところなく敗れた玉野光南のエースピッチャーは「普通に投げれれば・・。」

ただそれは相手も一緒だろう。

緊張しないないしは、緊張してもそれを楽しめる、そんな度胸が必要だ。

その点は、甲子園常連の関西などの方がいいかもしれない。

最近、玉野光南は甲子園にでていないから、チーム的には緊張しやすい。

でも、相手は初出場。もっと緊張しやすいはずだ。

いろんな意味で与えられた条件は同じ。

結局、「時の運」なのだろうか。



2013年8月11日日曜日

猛暑

1日の最高気温が30度を超えると、真夏日だ。

35度を超えると猛暑日である。

今年は真夏日を記録する地点、日数が多くなっている。

ここ10年で一番多いらしい。

40度を超えれば記録に残る。

昨日、8月10日、高知県四万十、山梨県甲府で40.7度を記録。

日本歴代第3位の記録である。

山梨県甲州では、40.5度で歴代8位の記録である。

群馬県館林の40.1度を合わせて4地点で40度を超えた。

これは2007年の5地点に迫るものである。

今日あたり2007年を超えるのではないか、そんな気がしないでもない。

最高気温を記録したのも2007年の埼玉県熊谷と岐阜県多治見。

いずれも40.9度。

2位が気になるところだが、2位は何を隠そう、山形県山形で、1933年に記録した。

記録が破られたのが2007年で、今年またそれに迫っている。

地球温暖化の影響を考えないわけにはいかない。

二酸化炭素がそのまま影響しているのかもしれないが、なんか別のところに影響して、
それから気温に影響しているような気もする。

エルニーニィニョやラーニャなどはその間接的な部分かなあとも思う。

いずれにしても地点的にはフェーンの影響が大きい。

盆地でなくてよかった。

日本最高記録と言っても、あんまりうれしくないからね。

2013年8月8日木曜日

8月7日

8月7日と言えば私の誕生日である。

何回目の誕生日なのか、いつごろからか数えていない。

年を取ることが必ずしもよいことではなくなってきたからだろう。

暦の上では立秋となることが多い。今年がどうだったかまではわからない。
もちろん、猛暑は続き、1年で一番暑いくらいだ。

また、6日、9日はそれぞれ広島長崎に原爆投下された日である。

今日8日からは甲子園の夏の大会が始まる。

15日の終戦記念日、お盆を控えて何かと節目になることが多い。

今年の夏は小学部に変わって初めての夏。

厳しい・・のひとことに尽きる。

ただまあ、ある程度システマチックなので、耐えられないつらさではないともいえる。

この夏を乗り切って、またひとつ成長しようじゃないか。



2013年8月4日日曜日

9500万円

自転車は交通弱者として、被害者になることが多い。

でも、十分加害者になることも認識しておかなくてはならない。

やはり、歩道を走るときや歩行者のいる歩道のない道路だろう。

より、弱い交通弱者は歩行者だからだ。

女性をはねて9500万円の支払い命令が出た。

被害者のけがが重かったからだろう。

被害状況に応じて、金額が決まるからだ。

自転車の場合、加害者が子供、被害者が老人というケースが多い。

無茶な乗り方をするのは子供だし、それから逃げられないのはお年寄りだからだ。

無茶な乗り方をしていなければ、あまりおおきなけがをすることはなかろう。

また、普通の大人なら、たかが自転車に大きなけがを負わされたりしない。

結局、加害者は子供、被害者はお年寄りということになるわけだ。

小学生の場合は、9500万円を親が支払うように命じられたが、
先刻の女子高生の場合は自分で払うよう命じられた。

女子高生は携帯をいじっていて前を見ていなかったのが原因である。

いずれにしても額は高額。

保険に入ることも大切だが、自転車の場合、ちゃんとした乗り方をしていれば、
相手を大怪我させるなんてありえない。

保険に入らない方がいい、というわけではない。

自転車に乗るときのマナーを身につけるほうが大切なような気がする。