2013年8月30日金曜日

ガラケイ

最近よく耳にする、「ガラケイ」なる言葉。

どうやら携帯電話のことらしいが、なんで「ケータイ」でなく「ガラケイ」なのか?

柄モノの携帯電話で「ガラケイ」?
柄がなくても「ガラケイ」と言っているぞ。

ガラッとあけて見なければいけないから「ガラケイ」?
いやいや、ケータイはもともと開くタイプのものではなかった。

答えは「ガラパゴス」
あのダーウィンが進化論を発見したと言われるガラパゴス諸島。

太平洋にぽかんと浮かんだ島であるため、生物が独自の進化をとげてしまったあの島のことである。

工業製品などが独自の進化を遂げることを、「ガラパゴス化」という。

文化的なものもそうだろが・・。

つまり、日本の携帯電話はアプリがいっぱいあって、
iPhoneとさして変わらないのではないかと思えるほど。

他の国ではそんなことはないらしい。

そんなケータイだから、スマートフォンが登場しても区別がつきにくい。

だから、日本の普通のケータイを、「ガラケイ」と呼んで区別するようになったらしい。

もちろん、こんな日本のケータイを馬鹿かにした表現を受け入れる必要もないのだが、
あにはからんや、はやってしまった。

そんなところだろう。

日本人は自虐的なところがあるからなあ。

それで、アンドロイドみたいな日本独自の進化を遂げているスマートフォンを、
「ガラスマ」と呼んでいるらしい。

やっぱり、「ガラパゴス」かいな。

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