2010年10月31日日曜日

10月31日(日)雨 日本シリーズ第2戦

日本シリーズ第1戦、ロッテ先勝のあとを受けて、第2戦があった。

第2戦は中日の圧勝。なんと12対1。

まさに中日全開、ロッテ全壊である。(朝日新聞)

これからは、千葉マリンスタジアム。
ここでは、「お口の恋人」ロッテが強い。(交流戦)

なので、また楽しみになる。
とは言え、結果を見るだけだが。

どうでもいいことだが、
巨人vs楽天戦なんてのが実現するといいなあ。

2010年10月30日土曜日

10月30日(土)曇り 上海万博

中国で開かれている上海万博が明日で終わる。

最近はあまりニュースになることもなく過ぎていたので、
って言うか、尖閣諸島の問題とかでなんか目立たなくなっていただけなんだろうけれど。

始まる前のほうが、やかましかったような気がする。
当然かもしれないが・・・。

PRソングの盗作もあったりして(確か岡本真夜さんのものだったような)

それに、史上最高の入場者数を更新したいと意気込んでいた。

それまでの最高が大阪万博だったからよけいにターゲットにされたんじゃないかとも思う。

もちろん、入場者数は大阪を超え、史上最高の7300万人超。

さすが、人口が世界一の国だけのことはある。



北京オリンピックと東京オリンピック
大阪万博と上海万博

60年代の日本の高度成長期と2000年代の中国の高度成長。
どこかかぶるものを感じる。

確かに、中国がそれだけ遅れているという見方もできよう。
しかし、今という時代の勢いを感じる必要はある。

2010年10月29日金曜日

10月29日(金)曇り ドラフト会議

今年のドラフト会議では、早稲田大学の投手が3人も1位指名された。

かつて甲子園で優勝した斉藤、福井。それに今回6球団の指名が競合した大石である。

3人も同一チームから1位指名なんてありえないことだと思う。


そういう意味では、今年の早稲田はほんとうにすごいチームだったんだなあ、と思わざるを得ない。

彼ら以外を最初から選んだのが、巨人と中日である。

もっとも、斉藤4球団、大石6球団だから、それだけで巨人と中日以外全部になるのだが。


ドラフト会議は12球団の戦力の均衡をはかる目的でおこなわれている。

これがベストの方法ではないにしろ、ベターな方法ではあるわけだ。

毎年、運命の女神様が数々のドラマを産む。

今年、最も注目されていたのは、斉藤の日ハム入りだろうな。

斉藤世代。
楽天田中、広島前田など高卒たちはすでに実績をあげている。

2010年10月28日木曜日

10月28日(木)曇り G20

G20自体は、23日に終了した。

問題はその結果、あるいは影響である。

円はその後も上昇気配を続け、80円台の前半まで来ている。

円高が止まらない。

通貨安競争はしないはずではなかったのか。

結局、円が通貨安競争のあおりを食らっている構図は変わらないようにみえるのだが・・。

今日のasahi.com によれば、「G20はアメリカの勝利」とある。

「ボールは中国にある。」との、アメリカの発言がそれを意味するらしい。

通貨安競争や貿易の対外不均衡の原因は中国にあるとの認識である。

この結果、中国は元切り上げに動かざるを得なくなった、というのが、
筆者の意見である。

しかし、中国がそう簡単に動いてくれるか。

尖閣諸島の外交を見る限り、反日運動のデモの様子を見る限り、
中国は何を考えているのかわかりにくい。

2010年10月27日水曜日

10月27日(水)曇り 修学旅行

息子が修学旅行から帰ってきた。

初日はあいにくの雨で、奈良公園では鹿に鹿せんべいをやれなかったので、
第2日の旅館出発前に鹿せんべいをやったとか。

旅館が奈良公園内だったので、よかったと思う。

私への土産は、おてもと鉛筆。

箸の紙袋入りだが、食べる時には使えないようだ。

もっとも、けずったりするのはもったいないので、
妻用のおきものといっしょに台所の机の上においておいた。

驚いたのは、帰った翌日も普通どおり授業があること。

今はたいていそうなっているらしいのだが、
昔は1日休みがあったと思う。

子供もなんかせわしい世の中だね。

2010年10月26日火曜日

10月26日(火)曇り 北海道5区補欠選挙

北海道5区の補欠選挙が24日に投開票され、自民党前職の町村信孝氏が当選した。

結果自体は、まあ、当然かなと思う。政治とカネの問題で辞めた議員の穴を埋めるわけだから、
その点ですでに民主党に逆風だったはず。

さらに、民主党の候補者の知名度の低さが民主党の敗北につながったと思う。

もちろん、改造菅内閣後、初の選挙という意味では、現政権には痛い結果ではある。

しかし、それはそれとして、
自民党はなんで現職国会議員の町村さんが立候補しているんだろう。

町村さんは確かに小選挙区では破れたが、比例で復活して、現職の議員だろう?

やめても比例区の自民党の議席数は変わらないから、
これは、絶対的に自民党が有利になる戦い方ではないか。

それにこれでは、比例よりも選挙区の方が優越しているみたいだ。

そもそも、比例復活のシステム自体がどうなんだろう?
民主党はもともと比例復活にしていうけれど・・・。

わからなくはないが、へんなシステムだと思う。

いっそ、この比例代表と選挙区。衆議院と参議院をそれぞれ別のシステムにしたらいいのにと思う。

そうすれば、参議院は衆議院のカーボンコピーとか言われなくてすむし、
参議院は良識の府といえるようになる。


そうだ、衆議院は全議員が小選挙区制、参議院は全議員が比例代表制にしよう。

でも、そうしたらねじれが常態化することも考えられる。

それもいいかもしれない。

参議院は良識の府。良識をもって対応するのだ。
今のねじれはその練習なのだ。

2010年10月25日月曜日

10月25日(月)雨 尖閣沖衝突船長が表彰

中国という国は、一体どうなっているのだろう?

確かに伊藤博文を暗殺した安重根は朝鮮の英雄かもしれない。

同じ次元で、尖閣諸島沖で日本の監視船に衝突した船長は、中国の英雄なのか。

「道徳模範」で表彰されたと言うことだから、「英雄」ではないかもしれない。

それにしても、海上で船をぶつけといて「道徳的」はないだろう。

「非道徳的」ならわかるのだが・・。

何をどう考えれば「道徳」なんて言葉が出てくるのか?

それとも、中国語の道徳は日本語の道徳とは意味が違うのか。

ますますもってわけがわからない国、中国である。

2010年10月24日日曜日

10月24日(日)曇り 国際語

母語として世界でもっとも使われている言語は「中国語」

そりゃまあ、1国で13億いるわけだから当然だ。

でも、もっとも、国際化しているのは「英語」

たとえば、日本人と韓国人が英語で話すみたいなことになるのだろう。

母語でない国でも通じやすいのが国際語といえるからだ。

かつてエスペラントがもてはやされたことがあった。

確か、大学のサークルにもそんなのがあったと思う。

最近はエスペラントという言葉自体あまり聞かなくなった。

やはり、英語が国際語としての地位を確立したということだ。

その流れの中に、ユニクロや楽天の「会議は英語で」という動きがあるのだろう。

英語が国際共通語として認められると逆に、アメリカ英語、イギリス英語、オーストラリア英語みたいに
日本英語や韓国英語、中国英語みたいな英語ができるのかもしれない。

それぞれの文化を主張する英語があっていいと思う。

名前を言う時、日本人は苗字を先に言うが、アメリカやイギリスでは名前を先に言う。
(だから、first nameなんだが・・)

最近の教科書は日本人の名前はローマ字で書いても、苗字を先に言うことが多い。

これなんかも文化を主張する英語とは言えないだろうか?

2010年10月23日土曜日

10月23日(土)曇り リニア

新聞を読んでしばらくたつが、リニアは直線に決定という話が載っていた。

長野(だったかな)を迂回して名古屋に行くとかいかないとかという話だったと思う。

結果的にはそんな回り道はしないで、
直線的(とは言っても甲府の方をまわるんだから、かなり曲がっているとは思う)に進むらしい。

東海道新幹線とはかなりルートが違うと思う。

迂回するしないいずれにしても、東海道新幹線のバージョンアップという機能もあるのだろう。

これでスピード世界一の座に復帰するんだなと思わなくもない。

でも、それだと思い出すのが仕分けの時の連肪さん。

スーパーコンピュータの世界一のための予算を削る話みたいになるが、
別に一番じゃなくても・・・
という気がするのだが・・・。

それよっか、
羽田が今、大賑わいだが、羽田ー成田間が遅すぎるとの指摘もある。

ここにリニアを通して、無茶早くしたら、日本の空の玄関もすごいことになるのに・・
と、思わぬでもない。

ああ、これは、どこかでだれかが言っていた話。
読んだ時、そうだなあ、って納得したので。

2010年10月22日金曜日

10月22日(金)曇り 船木和喜

長野オリンピックの金メダリスト船木和喜氏が、倉敷天満屋の北海道物産展に来ていた。

普通に北海道の物産を売っているイケメンのおじさんという感じだった。

もともと、船木氏を見にいくつもりではなかったので、
むしろ、物産展に行ったら船木氏がいた、といったところ。

だからどうだというわけでもないのだが、テレビカメラが入って撮影していたので、
どこかなあと思ってみたら、関西テレビと書いてあった。

北海道物産展にCATVやRSKとかの地元のテレビ局以外が来るなんてへんだなあ、
と思っていたら、船木氏を映していたんだとあとでわかった。

妻は長野オリンピックの金メダルを触らせてもらって大喜びしていた。

今日は船木氏のオフィシャルブログにコメントを残しておいた。


船木和喜オフィシャルブログより倉敷!!

2010年10月21日木曜日

10月21日(木)曇り 中国は今・・

尖閣諸島の問題がまだ尾を引いているようだ。

中国のさまざまな地域での理性を失ったデモだけでなく、
尖閣諸島に監視船を派遣し始めている。

中国側の挑発行為のように映る。

レアアースも日本には輸出してくれない。

関係ないが、3年ぶりに貸付金利を上げたことや
胡氏の後継は習氏に決まりつつあることなどがニュースをにぎわしている。

13億もの人口を抱える中国。
世界の成長センターとして、その役割を果たすも、
まだまだ大人とはいえない外交や人権の問題。

世界の成長センター、世界の工場としての役割を認めれば認めるほど
中国に深く関わっていかねばならないにもかかわらず、
断ち切りたいさまざまな歴史的関係もある。

2010年10月20日水曜日

10月20日(水)曇り グーグル、ヤフーそして楽天

楽天がグーグルとヤフーの提携に対し、問題があるとの認識で、
公正取引委員会に調査を求めた。

同様のことを、マイクロソフトもしているらしい。

グーグルとヤフーが同じ検索エンジンを使うことに対しては、
以前発表されており、このブログでも書いた記憶がある。

ヤフー側としては、グーグルの検索エンジンにさらに人手を加えることで、
グーグルとは違った検索が可能であり、
この点でグーグルと競争するようである。

それによって、自由競争が守られ独占にはあたらないということではある。

しかし、日本の2大検索会社が
同じエンジンを使うのはどうなのだろう?

確かに楽天の危機感もわからぬではない。

もちろん、マイクロソフトはもっと危機感を強めているだろう。

しかし、競争が守られるなら、
マイクロソフトとかと分野が分かれて
すみわけするようになればいいのではないかという気がするのだが。

私としては、グーグルの検索画面じゃないとなかなかひっかからないから、
この提携はあったほうがいいような気もするのだが。

あまいかな。

2010年10月19日火曜日

10月19日(火)曇り COP10

生物多様性条約に関する会議が名古屋で開催されている。

COP10と呼ばれているのだが、いまひとつ耳になじみがない。

要するにあんまり聞いたことがない。

TOP10みたいな発音だから、耳になじみやすいのだが、
聞いたことがなくて、なんのことかよくわからないと言う方が近いかもしれない。

どうでもいいけれど、COOPなら生協だ。

いずれにせよ、今環境問題が叫ばれている中で、
ひとつの柱が二酸化炭素など温室効果ガスによる地球温暖化問題なら
もうひとつの柱が、この絶滅種問題などの生態系による生物多様性を取り巻く問題である。

この会議の結果が、
名古屋議定書としてまとめられればいいなというところだろう。

97年の京都議定書に続く、議定書である。

日本もこういった会議みたいな場所で世界をリードできるようになるといいのになあ、と思う。

2010年10月18日月曜日

10月18日(月)晴れ 中国のデモ

中国で抗日デモが起こっているという。

それも暴力を伴う激しいものである。

抗日とか言うと戦前の話か・・という気がしているだけに、
学生たちの気持ちがよくわからない。

理性を失って暴徒と化した輩もいたようである。

映像では日本料理のレストランがめちゃめちゃにされていた。
イトーヨーカドーの店もガラスが割られていたし、日本車も壊されていた。

日本は釣魚島から出て行け、だって。

なんか時代錯誤な感じがする。

当局に煽られてあーなっているんだろうか?

何かが狂っているとしか思えない。

2010年10月17日日曜日

10月17日(日)晴れ 味覚

食いもののうまいまずいがわからないやつは、人生の楽しみの半分を損している、
という話を聞いたことがある。

知人の誰かが言ったような、何かの本に書かれていたような・・。

知人の誰かが言ったにせよ、どこかでだれかが言ったことか何かで読んだことだろう。

なんにせよ、ある一面の真理を表しているようにも思える。

自分自身、食いもののうまいまずいはあまりよくわからない。

もちろん、うまいと思うものもあるし、まずいと思うものもある。

しかし、他の人と比べて、微妙な味についてはよくわからないのだ。

グルメを称する人たちが言う、うまいまずいは、
「へー、そういうものか。」という感じで、ちょっとひとごとめいてしまう。

腹がへっていれば、ほぼなんでもうまいし、
肉系の料理はたいていなんでも好きだし、嫌いなものもほとんどない。

しかし、微妙な違いがよくわからないのだ。

たとえば、カレーひとつとってみても、極端にまずいカレーはまずいけれど、
うまいカレーの場合、どれくらいうまいのかそれがわからない。

おいしさに1から10の数字をつけるとしたら、
1,2,3ぐらいはわかるけれど、5より上は全部一緒に思えるといえば、
ご理解いただけるだろうか?

目で言えば「近視」あるいは「遠視」で、全く見えないわけではない。

耳で言えば「補聴器」がいるのに補聴器をつけていないってところか。

それでいけば、目はめがねがいるのにめがねをかけていないっていう言い方もあるね。

だから、多分人生の半分も損しているわけではないが、
やっぱ、損をしているんだろうな。

でもまあ、いいだろう。
それによって形作られる人間性にたいなものもあるような気がする。

モノは考え様だ。

2010年10月16日土曜日

10月16日(土)晴れ 3R

15日に今度は電話をかけて、お古のノートパソコンを持っていった。

もちろん、昨日行ったリサイクルショップだ。

だいたい、家電製品やパソコンは処理するための料金を取られてあたりまえなのだ。

それが、無料で引き取ってくれるわけだから助かる。

そんなうまい話はないだろうと思ってはいたが、
だまされたと思って、コンピュータを持っていったのだが、
「またよろしく」とお歳暮でも受け取るように簡単に受け取ってくれた。

どうなんだろう?
こんなはなしがあるのだろうか?

山陽自動車の鴨方ICを降りて、南に曲がっていったところ。
「インテリア田の」のところの道を入るとその店?がある。

エコリサイクルという。
  ↑
ホームページがあったんで貼り付けてみた。

2010年10月15日金曜日

10月15日(金)曇り リサイクル

古いパソコンをリサイクルに出そうと思っている。

windows98かなんかが入っている日立のやつだっけ。

家電製品のほかパソコンも、処分するとお金がかかる。

それがどういう仕組みだか、ただで処分してくれる業者がうちからそう離れていないところに出来た。

昨日、持って行ったら、だれもいなくて困った。

今日は電話をかけてから持っていこうと思う。

さてさてどうなることか・・。

結果は明日のお楽しみ。

2010年10月14日木曜日

10月14日(木)曇り 約70日ぶりに救出

チリの落盤事故で、地下700メートルに閉じ込められていた労働者たちが、
全員無事に救出された。

ほんとうに、おめでとう。

われわれは、自然の猛威に打ち克ち、鉱夫たちの命を救うことができた。

人類はすばらしい。
科学はすばらしい。

確かにそうなのだが、この落盤事故自体、科学のなせる業なのではないか。

だとすれば、人類は何をやっているのだろう?

このすばらしき出来事を前にして、
私はふと足をとめてみるのだが・・。

2010年10月13日水曜日

10月13日(水)晴れ 非常任理事国

国連安保理は常任理事国に比べ、非常任理事国は目立たない。

常任理事国は5大国と呼ばれ、拒否権を持つ。

それに引きかえ、任期が2年の非常任理事国はどこがやっているのかさえ、よく知らない。

実は、日本は2009年と2010年この非常任理事国だった。

当選10回は最多らしい。
それに分担金はアメリカについで世界第二位。

じゃあ、常任理事国になればあ・・ということになるのだろうが、
反対も根強く、結局なれずにいる。

お金をしっかりだして実績を作ろうというところなんだろう。

日本の国連中心主義はよく言われるところだが、
常任理事国でもないわけだから、あまりあてにならないかもしれない。

中国やロシアの負担が低すぎるのも気になるところだ。

それともこの負担金は第二次世界大戦の賠償金だったりするのかなあ。

2010年10月12日火曜日

10月12日(火)晴れ チリの落盤事故

チリで落盤事故が起こったのが、2010年8月5日。

場所は南米チリ北部のコピアポ付近のサンホセ鉱山。

地下700メートルに閉じ込められた作業員たち33名全員が無事という奇跡にも恵まれている。

まさに不幸中の幸いというやつである。

10月9日に救出用の縦穴が貫通。明日にも救出に入ろうかという状態である。

落盤は彼らにとって、不運なことにちがいない。

しかし、全員無事で救出されたら、それはすごいことで、
何か自然の驚異に対する人間の勝利みたいなそんな気がしないか?

もちろん、そうではないのだが、何か希望を与えてくれる事故ではある。

だって、もともと落盤事故が起こること自体、人間の愚かさではないか。
結局、ミスを帳消しにしただけで、本来プラスになるものは何もないはずではないか。
事故がなければ、こんなことはおこらなかったはずだから。

つまり、マイナス10がマイナス1になっただけだと思う。

なのに、気持ち的にはプラス10くらいになったような気がするのは、
どうしてなのだろう?

事故が起こっても、全員無事だったことが大きいのかもしれないが・・。

たとえ人為的なものであっても、
人間にとって災い自体必要なことなのかもしれない。

それをどう乗り越えていくかが人間なのかもしれない。

神様は人間に乗り越えられない試練を与えないというから。

2010年10月11日月曜日

10月11日(月)晴れ 塾の学費を公費で

生活保護世帯の塾の学費を自治体がもつという仕組みがだんだん制度化されている。

具体的な方法はさまざまで、
自治体がこういった世帯むけの学習教室を展開するものがあれば、
学費を補助するもの、あるいは、塾に通う世帯の収入を補助するというものもある。

それにしても、こういった動き。

一昔前までは考えられなかったことだと思う。

そもそも、塾なんてその存在価値自体が認められていなかったのではないか。

むしろ、塾がはびこることは、学校に対する批判にしかならなかったと思う。

学校がちゃんとしていれば塾なんかはびこることはないだろうに、ということだ。

現在の自治体の塾の学費補助の動きは、社会による塾の認知とみてよいと思う。

だが待てよ。
ということは、大学入試を含む入試システム全体に大きな問題はないあるいは、
これを肯定したとみていいのだろうか。

AOとかの新システムをやめるところも多いと聞く。

もちろん、入試システムのマイナーチェンジはあろうが、大筋は変わらないということなのだろう。

それを認めたうえで、塾と学校とでそれぞれがその役割を補完していくということなのだろう。

塾の学費公費負担が進めば、塾の価値そのものも今より高いものになるのだろう、とそう思う。

2010年10月10日日曜日

10月10日(日)曇り ノーベル平和賞に柳暁波さん

中国政府当局に拘束されている、中国人人権活動家の柳暁波さんに
ノーベル平和賞が授与されることになった。

平和賞は、ノーベル賞の中でも毛色がちがっており、
他はスウェーデンなのに、これだけノルウェーだったように記憶している。

違っていたらごめんなさい。

それはさておき、
平和賞は、どこか未来志向な気がするのだ。

昨年のオバマさんにしたって、
大統領になったばかりで、これといった実績があったわけではない。

ベトナム政府に軟禁されているアウン・サン・スーチーさん。

中国政府と仲の悪いチベットのダライラマなど。

30年も前の発見が評価される自然科学分野に対して、
平和賞は、こういう世界を目指すと言う、ノーベル賞の主体性が妙に色濃い感じがするのだ。

もちろん、それが悪いわけではなく、むしろ、そうあってほしいと思う。

それだけに、客観性がとりわけ重要になる。

それは二律背反ではないのだろうか。
そういう点が心配でもある。

でも、だからこそ、
賞自体が世界の先頭を走っているような、そんな賞であり続けてもらいたい。

2010年10月9日土曜日

10月9日(土)晴れ 動物園ランキング

なんでもランキングのところを見ていたら、動物園や水族館のランキングが出ていた。

動物園第1位は「旭山動物園」(北海道旭川市)

続いて第2位は「アドベンチャーワールド」(和歌山県白浜町)

この1位と2位の動物園はどちらも行ったことがある。

GWの家族旅行で出かけたのだ。

子供が小さいこともあって、動物園は欠かせない場所だったから。

岡山の池田動物園や福山の市立動物園以外で行ったことがあるのがこの2箇所だけ。
(もっと小さい動物園ならあるけれど、それはここでは論外だろうな。
この二つの動物園でさえ20位の圏外であった。)

それが第1位、第2位というのは、なぜなんだろう、なんかうれしい。

じゃあ、てんで、水族館の方を見てみると、1位から3位まで行ったことのない水族館が並ぶ。

4位にやっと大阪の海遊館。
あとは、
5位に鳥羽水族館。
14位に神戸の須磨水族館
15位に浜田のアクアス

行ったことがああるところはがこんな風に並んでいる。

しかし、
桂浜や屋島など四国のものは全く出てこない。

広島の宮島なんかもそうだ。
もっともあそこは今はやっていないかも。

全国にはいろいろな水族館があるのだとあらためて感心した。

2010年10月8日金曜日

10月8日(金)曇り 二人のノーベル賞

今年のノーベル化学賞に日本人から二人選ばれた。

鈴木さんと根岸さんである。

鈴木さんは倉敷芸術科学大学でも教鞭をとられていたことがあるらしい。

最近は自然科学分野での研究の功績で複数の日本人がノーベル賞をもらうことが珍しくなくなった。

ほんとうにすごいと思う。

問題は、それが現在の研究に対して与えられたものではなく、
30年も前の研究に対して与えられたものであるということだと思う。

30年くらい前の日本はすごかったんだなあ、という感じ。

1980年といえば、バブル絶頂・・でもないか。
少なくともバブル以前とはいえるね。

高度経済成長は終えているが・・。

2010年10月7日木曜日

10月7日(木)晴れ ゼロ金利

日銀がまたゼロ金利政策を発表した。

4年数ヶ月ぶりだという。

金利を低めるのは不景気の時の金融政策のひとつ。

中学校の公民でも出てくる。

それにしても、デフレが日本中を覆っていて、出口が見えない。

インフレ誘導でもなんでも。もっと効果的な施策はないのか。

日本の産業競争力が衰えると、
莫大な財政赤字が爆発するかも。

借金の相手が国民だからいいとはいうものの、
でもそれは、日本の産業競争力が高いことを前提にしてあるんでしょう?

やはり、インフレ誘導だよなあ。

2010年10月6日水曜日

10月6日(水)晴れ マートンの213本安打

イチローのメジャーでの記録もすごいけれど、それがすごければすごいほど、
マートンの日本記録が引き立ってくる。

試合数の関係で日本で年間200本以上安打を積み重ねるのは、至難の業だと思う。

でも今年はなぜか、マートン、青木、西岡と次々に年間200本安打を達成。

特にイチローの記録を塗り替えたマートンには、ものすごいものがあると思う。

おそらく、イチローが日本にいたときは、全然たいしたことはなかった、というわけではないだろう。

むしろ、脂が乗り切った頃にアメリカに渡ったと見るべきだろう。

だとすれば、そのイチローの記録を超えたマートンは、イチロー以上。
もし、メジャーにいたら・・・、などという空想が広がらないわけでもなかろう。

それだけに、イチローが活躍すればするほど、
イチローの記録を塗り替えることの偉大さが増すというものだ。

2010年10月5日火曜日

10月5日(火)曇り 小沢氏強制起訴へ

小沢氏が強制起訴されるという。

検察の起訴の仕方もわかりにくい。
この間は、不起訴不当かなんかではなかったか。

一連の事件でもいくつかに分けて、起訴するかしないか決めるらしい。
しかも、そこに裁判員裁判みたいに市民が加わるとか。

何がなんだかよくわからないシステムだ。

それにしても、例の大阪地検のFD書きかえも組織ぐるみという話も出ている昨今。
検察は地に落ちている、ともいえる。

したがって、これを挽回しようとしているのか、といううがった見方も可能だ。

まあ、この時期にこんなことがあるという話も以前聞いたことがあるので、
そんな余計な力が働いたわけではなさそうだが。

いずれにしても、裁判の成り行きを見守るほかはあるまい。

2010年10月4日月曜日

10月4日(月)曇り 東大、六大学で早大に勝利

2年ぶりのリーグ戦勝利。

じゃあ、ここ2年全部負けだったのか?

東大は頭がよいのはわかるけれど・・。

部活には力が入っていないのはわかるけれど。

スポーツ万能、成績優秀なやつって結構いるって思っていたんだが・・。

まあ、優秀な選手をカネで集める私立には勝てないよなあ。

チアガール号泣っていうのもスゴイねえ。

っていうか、東大のチアガールって東大生なわけ?

うーーん、そのほうが想像しづらい。

10月3日(日)雨 ドイツ統一20周年

そうか、東西のドイツが統一されたのが20年前。1990年のことだった。

冷戦の象徴とされたベルリンの壁が崩壊し、冷たい戦戦争も終焉を告げたのだった。

そして、1989年12月、ブッシュ大統領とゴルバチョフ大統領がマルタで会談し、
冷戦の終結を告げたのだった。

レーガン大統領とゴルバチョフ大統領というイメージがあるが、
あれはINF(中距離核戦力全廃条約:1985年)だったようである。

その後、日本はバブル崩壊、いわゆる失われた10年に入るのである。

まさに、激動の世紀末であった。

2010年10月2日土曜日

10月2日(土)晴れ 耕三寺

昨日、耕三寺に行ってきた。

10年以上前に行ってしばらく行っていなかったら、ずいぶん変わっていた。

昔のこと自体、あまり覚えていないのだが、
少なくとも、「未来心の丘」っていうのはなかった。

10周年とあったから、10年前にできたのだろう。

広島県の世羅で生まれた有名な彫刻家の前衛的な美術作品らしい。

どっちかというと建設工事みたいなでかい作品である。

耕三寺自体は特に変化があったわけではないと思う。

観光地としての設備がまえより整ったのではにかと思う。
前からこうだったかもしれない。

それでもまあ、しまなみ海道の一観光地としてはすばらしいと思う。

平山郁夫美術館も近くにあるしね。

ところで、シトラスパークってどうなったんだろう。

つぶれたという話も聞いたけれど。

看板があったからまだあるんだろうな。

あまり、いいかげんなことを書くものではない。
時代は変わるけれど・・・。

2010年10月1日金曜日

10月1日(金)晴れ 下半期初日

10月1日は下半期の初日である。

煙草が増税される。

普通の煙草の値段は300円から410円になる。

いまだかつてない値上げ幅である。

これを機会に禁煙する人も多い。喫煙者の半数はこれを機に煙草をやめるという。

もっとも、その半数は自信がないようでもあるが・・。

本数を減らすというのが妥当なところなのかもしれない。

あくまで価格の問題としてとらえればであるが。

しかし、実際には減らしていてもまた元に戻るのが普通。

やはり、禁煙しかないのだろう。

それはそうと、下半期初日。

棚卸しとかいろいろあって、業務的にもたいへんだっただけでなく、今日は休み。

テレビなどの番組もいろいろ変わっているようだ。

また、気持ちをあらたにできればそれでいい。