2010年10月26日火曜日

10月26日(火)曇り 北海道5区補欠選挙

北海道5区の補欠選挙が24日に投開票され、自民党前職の町村信孝氏が当選した。

結果自体は、まあ、当然かなと思う。政治とカネの問題で辞めた議員の穴を埋めるわけだから、
その点ですでに民主党に逆風だったはず。

さらに、民主党の候補者の知名度の低さが民主党の敗北につながったと思う。

もちろん、改造菅内閣後、初の選挙という意味では、現政権には痛い結果ではある。

しかし、それはそれとして、
自民党はなんで現職国会議員の町村さんが立候補しているんだろう。

町村さんは確かに小選挙区では破れたが、比例で復活して、現職の議員だろう?

やめても比例区の自民党の議席数は変わらないから、
これは、絶対的に自民党が有利になる戦い方ではないか。

それにこれでは、比例よりも選挙区の方が優越しているみたいだ。

そもそも、比例復活のシステム自体がどうなんだろう?
民主党はもともと比例復活にしていうけれど・・・。

わからなくはないが、へんなシステムだと思う。

いっそ、この比例代表と選挙区。衆議院と参議院をそれぞれ別のシステムにしたらいいのにと思う。

そうすれば、参議院は衆議院のカーボンコピーとか言われなくてすむし、
参議院は良識の府といえるようになる。


そうだ、衆議院は全議員が小選挙区制、参議院は全議員が比例代表制にしよう。

でも、そうしたらねじれが常態化することも考えられる。

それもいいかもしれない。

参議院は良識の府。良識をもって対応するのだ。
今のねじれはその練習なのだ。

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