2013年4月30日火曜日

10秒01

洛南高校3年生の桐生祥秀くんが、10秒01というジュニアでは世界タイ記録を出した。

10秒01は日本歴代でも2位の記録。

高校生ということが将来9秒台への期待を膨らまさせられる。

卓球、水泳、スキーなどさまざまなスポーツで日本人高校生の活躍が目立っている。

すくなくとも同年代では、世界の頂点に立てる力を持つものも多い。

国内ではシニア世代を含めてもトップである。

この現象は何なのだろうか?

世界的に見て、日本人の身体能力がすごいということはないと思う。

だとすれば、「教育」?

もしもともとの身体能力が変わらないのに、
秀でた力を発揮するとしたら、「環境」が原因だろう。

「環境」とは「教育」でもある。

スポーツにも適した環境が整ってきたとしたら、
日本の社会も懐が深いと思う。

2013年4月25日木曜日

学力調査

小6、中3対象に文部科学省の学力調査がおこなわれた。
これでまた、何県が学力が高いだの何県が低いだの、いろいろ分析がされるんだろうと思う。

それはそれでよいのだけれど、
日常生活に活かすために、日常生活と関連性のある問題を作ろうとして、
なんだかよけい違和感があるときがある。

問題が日常生活に直接かかわらなくても、
思考力はあまり関係がない様に思う。

日常生活に関係があるから、意欲がわくとかわかないとか
あまりないのではないか。

たしかにまあ、関係あるほうがいいのはいいが、
日常にはありえない状況を仮定して、そこで論理的にものを考えていくことは、
きわめて重要だと思うし、
学力って結局、そういうことじゃないかと思う。

そういうことをすすめていってその先に、日常生活との接点が偶然出てくる、
なんてことも多いのではないか。

「意欲」というけれど、
「日常生活との関連付け」で「意欲」をかきたてるのは正攻法のようで、
何か大切なものを忘れているような気がする。

2013年4月21日日曜日

チェチェン共和国

ボストンマラソンの爆破テロ事件の容疑者兄弟のうち、
兄は銃撃戦で死亡、弟も重症で逮捕された。

彼ら兄弟はチェチェン人であることがわかったが、その思想的背景はわかっていない。

それにしても、チェチェン・・。
どこかで聞いたことがある地名である。

チェチェン紛争。
ロシアとのあいだでもめていた。

なぜ、どのようにもめていたのか、記憶が定かでないが、そんな記憶があるのはある。
チェチェンの場所さえもよくわからない。

調べてみたら、カスピ海の近くのアゼルバイジャンとかがあるあたり。

確かこの地域はソビエトが崩壊する前に独立した記憶がある。
チェチェンはその中に入ってはいなかったようだが・・。

ロシア連邦の一角だが、ロシアは独立を認めていない。
だからそこの油田をめぐってさまざまな問題が起こるのだろう。

バクー油田からのパイプラインが通っていることも問題をややこしくさせているようだ。

冬季にはソチでオリンピックが開かれる、ロシアのこと。
スポーツの大会でのテロ行為は、さまざまな憂いが想起される。

2013年4月18日木曜日

ポテトホルダー

日本マクドナルドは、Lサイズマックポテトバリューセットを購入したお客に、
ポテトホルダーをプレゼントすることを発表。

フライドポテトの売り上げ増を目指した戦略なのだろう。

ドライブしながらフライドポテト。

手が汚れないか・・っていうかハンドルが汚れないかって気がしないでもないが、
まあポテトをつまみながらドライブというのもいいもんだと思う。

でも、どうやって車につけるのだろう?

ジュースとかのホルダーならたいていどの車にもあるだろうし、
わざわざそんなホルダーつけなくても、
ドライブしながらフライドポテト食べてる人もいるだろう。

それに、あらたに取り付けるのなら、
何もフライドポテトだけじゃなく、普通のスナック菓子、
たとえばじゃがりこなんかも入れられるだろう。

そう考えるとマックの売り上げ増に繋がるのかどうか。

ってか、まあ真っ赤の地に黄色で大きくマックのマークがあれば、
宣伝にはなるわなあ。

2013年4月17日水曜日

憲法改正

憲法改正が議論されている。

ひところ、憲法改正といえば9条だったけれど、今は96条である。
つまり、憲法改正条項の改正である。

衆議院と参議院の各議員の総議員の3分の2以上の議員が賛成すれば、
憲法改正の発議がなされる。

そして、国民投票がおこなわれ、過半数が賛成すれば、
天皇によってその憲法が公布されるわけである。

このハードルがあまりにも高く、日本国憲法は出来てから一字一句変えられることがなかった。

だから、この憲法改正条項を変えるべきという意見が出ているのである。

安倍総理率いる自民党だけでなく、維新の会、みんなの党が
この改正条項を改正しようと考えているようだ。

与党の公明党は必ずしも同調していない。

憲法の改正は与党の枠組みでするものではなく、
国会の枠組みで決めることだからというのはそういうことだと思う。

自公が割れて維新とみんなが自民党に付く・・。
そんな雰囲気がしなくもない。

維新とみんなとでは、59条の再可決条項や92,94条の道州制と関係ある条項が
議論に乗ったようだ。

ここでも9条は関係してこない。

各党9条には慎重なようである。

国防軍をつくるという安倍総理の考えがどこで出てくるのかは、ビミョーである。

2013年4月16日火曜日

浅田真央、引退?

女子フィギュアスケート女子大一人者の浅田真央が引退を示唆。

話題を呼んでいる。

鈴木明子や高橋大輔がソチで引退することを表明しているから、
おなじにしたかったかな?

そういうことでもなさそうなのだが。

高橋大輔によれば、「今は・・」という但し書きが着いているので、
実際にソチ後どうするかはわからないのではないか、
むしろ、ソチにかける思いだと思った方がいい、との解説がついた。

真央ちゃん本人の言葉では、
「将来的には子供もほしい。」とか意味深長な発言もあり、
ファンにとっては気になるところだ。

お母様がなくなったり、キムヨナとの決戦で敗れたり、
期待されながら調子を崩したりで、苦しむことの方が多くなったのが原因ではないかと思う。

キムヨナやコスナーは休んだけれど、浅田真央は休んでいない。
「つかれちゃった。」

そんな感じじゃないのか・・。

最後のひとふんばりと思わなければ、もうがんばれないかも・・・。

そんな思いからの引退発言ではないか、そんな風に思うのだが・・。



2013年4月12日金曜日

山高ければ谷深し

本来は経済のことわざみたいなやつ。

株価のことを言った名言か何かだったと思う。
ちがうかなあ、単に株価で広まっただけなのかなあ。

まあ、何でもいい。
その「山高ければ谷深し」なのだが、
今年の巨人の試合振りを見て、思い出したのだ。

引き分けを挟んで開幕7連勝で始まった巨人のスタート。
これは球団タイ記録のはずだった。

ところがそのあとはなんと何と31イング連続無得点。

そして、引き分けを挟んで連敗している。

まあ、勝負というものはそういうものなのだろう。

それにしても彫りの深い戦いぶりである。

プロ野球のペナントレースというのは、130試合だったかなんだか、
それくらいあるわけだから、
全部ならしてみるといいとき悪い時があって当然だとは思う。

波が少し狂うとそういうこともあるのだろう。

戦力的には12球団随一といわれる巨人である。
まあ、長い目で見ておこうと思う。

2013年4月11日木曜日

北朝鮮のミサイル

北朝鮮のミサイルが話題を呼んでいる。
話題を呼んでいるだけならいいが、ほんとうに打ち上げられそうというのが、なんとも不気味。

今までは、人工衛星の打ち上げ実験とか言っていたのに、
今回は秘密裏に進められているようだ。

それがまたアメリカの偵察衛星とやらに、見られているのがまたすごい。

そんでもって、そのミサイルを迎撃するというから、
科学の進歩もここまできたか、という感じである。

もっとも、ただただ北朝鮮の動きはわからない。

ミサイルがとばせて、核が使えるとなると、向かうところ敵なし、といことなのか。

北朝鮮の思いのままにしようとすると、核を含む武力が必要だということなのか。

それどころではなかろう、とは思うのだが、それはこちら側の意見。

当の北朝鮮人民はどのように考えているのだろう?
数少ない情報で、与えられたようにしか考えられないのだろうか?

軍が勝手に動いているのだろうか?

とすれば、怖いことになると思う。
しかし、いつの時代の話しなのか。



2013年4月10日水曜日

1ドル=100円

1ドル=100円近くまで円安になっている。株価も13000円を超えたようだ。

黒田日銀総裁のリーダーシップにより、インフレ率2%をも達成する勢いではある。

しかしながら、昨日読んだ週刊誌には、
円に投資しているのが、外国人投資家ばかりだという記事があった。

つまるところ、これからぐっと株価が上がって、
外国人投資家が大もうけしたら、売り抜ける。

そして、日本経済はぺちゃんこになる。

恐ろしい話だが、ありえるような気もする。

現在の株価上昇がバブルでなければいいが・・とは思う。

金融的なものだけで経済は動くわけではなかろう。

実体的なものが動かなければ、結局、何も変わらないはずだ。

幻想的なものはいずれ消え去るから。

ギリシャ、スペイン、イタリアの次は
「日本」が標的にされているのではないか?

杞憂だといいのだけれど。

2013年4月7日日曜日

爆弾低気圧

970ミリバールだというから、台風並みの低気圧である。

なんでまた、こんな爆弾低気圧が発生したのか?

台風並みの被害をもたらして、日本列島を北上している。

風の影響で運休など山陽本線のダイヤが乱れているのはあたりまえ、
テレビでは壁や屋根が飛んでいった家の映像が映し出されている。

こんなときに花見・・。

金光駅裏の里見川の川土手では桜祭りが開かれているようだ。
さすがに見える場所にはだれもいない。

っていうか、桜の花びらが無理やり落とされているようだ。
風流でもなんでもない。

今日当たり満開の桜が見ごろを迎えていたところなのに・・

今年の桜は、かわいそうだし、見る人もかわいそうだ。

残念な年にならなければいいが・・・。

2013年4月5日金曜日

鳥インフルエンザ

鳥インフルエンザが中国で確認された。

思い出すのは豚インフルエンザ。

パンデミックということで、世界中に広まった。
何年前のGWだったかのことである。

毒性が恐れられていたほどひどくなく、死に至るものではなかった。

今回のは毒性が強いようだ。
ヒトからヒトへ感染するようになると、パンデミックという事態にもなりかねない。

強毒性が言われるH5N1型ではないようなので、
そこまで恐れることはないのだろう。

ただ、インフルエンザウィルスの変異というのは、普通にあることで、
その脅威がなくなったわけではないことを震撼させられる。

われわれはそういった恐怖とともにくらしているわけだ。

原発もそうだし、生物もそうだ。
科学は自然の脅威をもわれわれに示していると思う。

原発とインフルエンザでは次元も違うし、人間のかかわり方も違う。

でも、われわれにそういった脅威があることを示していることは、同じだ。
知らずに過ごすのがいいのか、知ってその脅威とともに過ごすのがいいのか。

「想定外のことはある」
そのときはそのとき・・。

そう考えて暮らすのも方法ではあるのではないか。

「心の持ち方」もそういった脅威に対する防衛策、予防策だと思うのだが・・。







2013年4月4日木曜日

春の甲子園、決勝

3日、春の甲子園の決勝があった。
愛媛県の済美高校対埼玉県の浦和学院。

結果は17対1。先制は済美がしたものの、あとはつるべ打ち。
浦和が大会屈指の好投手の安楽くんを容赦なく打ち崩した。

安楽くんもここまで一人で投げきって疲れていたに違いない。

大差がつきすぎたのはちょっとかわいそうではあるが、
まあ、それだけ疲れていたのだろうとは思われる。

試合の日程ももう少し緩やかにしてあげられないのかなあとも思う。

それはそれとして、昨日はもうひとつ大きなニュースがあった。

それは、メジャーリーグでダルビッシュが完全試合まであとひとりまできて、
ヒットを打たれたこと。

残念といえば残念だったが、ダルビッシュならこれから、
完全試合もノーヒットノーランもチャンスがあるだろう、
と思わせるだけの内容だったと考えればいいだろう。

やっぱり、ダルビッシュには、メジャーで記録を作ってもらいたいものだ。