2013年2月28日木曜日

70マイクログラム

大気汚染の原因となる微小粒子状物質、PM2.5の暫定的な指針値を定めた。
逆に言えばこれまでは、そんなものはなかったわけだ。

基準値が35μgというのがあっただけ。
これを超えても健康な人なら、影響がないとも言われていた。

現実の問題としてこれを超えて健康に影響があるレベルの事態が起こってきたというところか。

環境省による暫定的指針値は、1日平均1立方メートルあたり70マイクログラム。
これを超えると外出を控えるようにということだ。

アメリカの75μgと、72μgのところに、2時間いたら健康に影響があったという例の二つのことから、
この暫定値を決めたという。

基準値のちょうど2倍というところもきりがよかったのかもしれない。

中国の大気汚染が日本にも直接影響を与えはじめたということを示すのだろう。

中国はやはり日本の60年代から70年代にかけてのところにいるのだろうか。
日本ではその当時高度経済成長とともに公害問題が起こっていた。

問題はそれが日本に影響があるということ。

パナソニックの空気清浄機が飛ぶように売れているとか。
でも、大気汚染を清浄化する機械はないだろうね。

やっぱり、「くさいものにふた」ではだめで、もとを絶つしかないのだろう。

2013年2月27日水曜日

お布施の運用

高野山真言宗で資産運用失敗、多額の損失を発生させた。

弘法大師空海の開創して、1200年の伝統を持つ高野山真言宗(総本山金剛峰寺)が、
その資産運用を失敗しすくなくとも、6億8千万円の損失を出していたことがわかった。

この中には全国3700の末寺の檀家からのお布施も含まれているという。

それにしても、なんでお寺がハイリスクハイリターンの金融商品なんだろう?

うちは浄土宗だが、うちが檀家である寺のお坊さんが、金儲けに走っているという話は、
よく聞くし、刑事事件にまで発展したこともあった。

なのに今は平気な顔をして、お経を読んでいる。

結局、同じようなものなんだろうか。

資本主義国家における宗教団体なんて、結局金儲けの手段に過ぎないのだろうか?
そんなことが想起される。

そもそもハイリスクハイリターン商品に手を出さなければならないほど、
お金を運用しなければならない状態なんだろうか?

デフレ下では貨幣価値は上昇するわけだから、
利子などなくても単なる貯蓄でいいのではないだろうか?

賢い坊さんがすることではないと思うのだが・・。

証券会社の口車に載せられたみたいだが、
坊さんも坊さんだと思う。

そういう寺の信徒もいい加減にやめた方がいいのかもしれない。

2013年2月26日火曜日

イタリア総選挙

ベルルスコーニ首相からモンティ首相に代わって初の総選挙。

緊縮財政政策をしくイタリアの総選挙は、
ベルルスコーニ率いる自由国民は第2党にとどまる見込みである。

と書いてはあるが、だからどうだということはわからない。

どっちが勝ってもどうでもいいという気はする。

所詮、イタリアのことである。観光にもブランド衣料にもワインにもあまり興味はない。

投票に来たベルルスコーニにトップレスの女性が3名、
抗議の意味で体当たりをくらわそうとしたことがおもしろいくらい。

それにしても、この総選挙で一気に円が90円台(ニューヨーク円)まで急騰したのは、
なぜだ?

かつてイタリアを初めとするユーロの財政危機やアメリカの財政の崖によるドルの不安定さ。

相対的な円の強さにより、円が買われ1ドルが80円をどんどん割り込んでいった状況。

イタリアの選挙だけで、あの円高を髣髴とさせられたのはなぜだろう?

まだまだ世界の経済における不安定要因は消滅しない。

円が急騰する素地はまだある。

2013年2月25日月曜日

日銀総裁人事

白川日銀総裁の辞任を受けて、次の日銀総裁人事が騒々しい。

どうやら、黒田東彦アジア開発銀行総裁に落ち着きそうである。

それをうけて、
金融緩和に積極的な人らしく、円が急落、株価が急上昇している。

G20も結果的には日本のデフレ対策を承認したようである。

さてさて、とどまるところをしらない安倍バブル。

円安もこうも急激だと、いろいろな問題も生じてこようと思う。

一説によれば、1万5千円まではいくとか。

まあ、そこまでとは言わないが、デフレのトレンドが
インフレのトレンドに変わってくれた方がいいのだろうとは思う。

日本経済がかつてのような輝きを取り戻すには、
何か大きな技術革新が必要なようにも思う。

2013年2月22日金曜日

安倍総理の外交

21日、安倍総理が政府専用機でアメリカに発った。

TPPに聖域が設けられるかどうかを確認するのが特に目立った内容である。

この前の選挙でTPPは聖域が設けられないということが前提ならば
不参加という公約があったからだ。

現実の問題としてTPPという以上は、聖域は設けないことが前提で参加し、
交渉過程の中で聖域を設けていこうとするのが本来の筋なんだろうと思う。

少なくとも野田さんはそういうつもりだったと思う。

今回の安倍総理は世論という判断基準をもっているので少し楽な感じがある。
聖域を設けられるかどうか、先に確認しておこうというのだから。

オバマ大統領との話し合いの過程の中で、判断をする根拠が示されると思われるが、
日本にとって不利にならないよう、決めてもらいたいものである。

冷戦時代、一方の極であったロシアの方もGWごろに会談する予定であるとのこと。
北方領土問題になんらかの進展がみられるだろうか。

今、森元総理がプーチン大統領とその話をしているところである。

韓国とは竹島の日でゆれている。
尖閣諸島はまだまだ余震?が続いている。

領土問題はまだまだ解決するような状況ではない。

経済対策だけでなく、外交にも大きな荷物を背負っている安倍総理。

外交アベノミックスにも期待したい。

2013年2月21日木曜日

WBCメンバー発表

WBCのメンバーが発表された。

山井、浅尾の2投手と村田、大島、聖沢の3野手がメンバーから外れた。

連続して調子の悪かった山井、調整ができなかった浅井と理由はそれぞれ。

ちなみに野手の村田は右の大砲としては中田とかぶるのが理由だとか。

外れる方が少ないだけに、外れたらショックだろうとも思う。

今回のWBC日本代表の布陣は、長打よりも巧打で、
試合後半になってどのように点を取るかを想定したという。

バカスカ点を取る打線ではないため、防御力特に投手力によるところが大きい。

投手が崩れると試合にならなくなる恐れもある。

でもまあ、打線は水物。

守備とつなぐ打線できっちり勝ち上がって欲しい。

地味だけど必ず勝つのがプロ。(だと思う・・それってスポーツではないような)

日本のプロ野球を世界に示せば、勝利は後からついてくる。

2013年2月20日水曜日

カワイイ区

福岡市のホームページ上に作られた仮想区である、
カワイイ区の区長であったAKBの篠田麻里子さんが19日付で区長を退任した。

理由は男女差別を助長するものだという抗議からだとか。
市の男女共同参画社会審議会がこの活動に答申案をまとめているところらしい。

お役所だから仕方ないとは思うけれど、そのくらいのことで・・と思わないでもない。

「女はかわいくあるべきだ」という発想それ自体を否定することが、
そんなに男女平等になるのだろうか?

「看護婦」をやめて「看護師」とかはまだいいが、こういのはなんか抵抗がある。
自分が男だからだろうか?

文化の根本みたいなところで、否定されてもなあ・・という気がする。
審議会の意見もわからないでもないのだが、自分の感覚だと「なんか違う」そういう気がするのだ。

無意識にまではびこった男女差別。
そこまで切り込もうとする審議会。

いくら理性で切り込んでも無理だと思う。
長い間に積み重なった無意識は本能にも似て、
違和感しか感じなくなってしまう。

それでも切り込み続けていかなくてはならないものなのか?

なんか違う・・。

2013年2月19日火曜日

1円玉

1円を笑うものは1円に泣く。あの1円である。
あの1円が2012年1枚も製造されなかったという。

これがまた、2年連続であるというから、1円は要らなくなったものだ。

電子マネーやICカードの普及で小額決済をしなくなったのが原因だそうだ。

1円玉は1989年の消費税導入時に必要性が高まり、90年には27億枚を超えたという。

それが毎年の減少。確かに最近はコンビにでも現金を払っていない人が多い。

ちなみに、50円や5円も2010年、2011年と発行されなかったらしい。

今年に関しては何も触れられていないので、わずかは発行したのだろう。
それもコレクター向けだったりすることが多い。

そもそも、1円玉を作るのには、1円以上かかる。
だいたい1円50銭くらいだそうだ。

作れば作るだけ損するのなら、作らない方がいいのかもしれない。

まあ、いずれにしても時代は移り変わっている。

2013年2月18日月曜日

内閣支持率62%

小泉内閣以降、福田、麻生、鳩山、菅、野田とくるくる変わった内閣総理大臣。

いずれも、第1回の世論調査が一番支持率が高く、2回目、3回目となるにしたがって、
支持率が下がっていった。

小泉さんと福田さんのあいだの1回目の安倍内閣もそうだった。

そういう意味では、もしかしたら安倍政権は長く続くかもしれない。

少なくとも、大胆に変えようとしていることは確かだし、
市場がいち早くそれを読み取っていることも確か。

問題はこれがどれくらい続くのかということ。

成長戦略が機能しない限り、現在の状態が続くことはないだろうとの予測はある。

しかし、成長戦略はそうy簡単に機能するものではない。

安倍政権にとってこれからが正念場になることはいうまでもない。



ちなみに、史上最高内閣支持率は、小泉内閣で85%を記録した。
1993年の細川内閣もすごかったが、それでも75%だった。


2013年2月15日金曜日

情報技術検定

高知県の高校で情報技術検定の申込を忘れていて、生徒63人が受験できなくなったため、
問題を勝手にコピーし、同じ問題をやらせ、合否を連絡したそうである。

もちろん協会発行の合格証書などあるはずもなく、
その段階で発覚、結果として減給10分の1(1か月)の懲戒処分となった。

受験できなかった生徒に対しては、検定料を返金し、
問題自体は偽物ではないので、認められるよう協会側に交渉するという。

ただまあ、規定の手続きに沿わないものが、認められるかどうかは疑問だろう。
採点も学校がしたものを認めれば、検定の信頼性にかかわるように思う。

自身、英検でこの種の失敗は経験がある。
申し込みを忘れたわけではないが、勘違いで申し込みができていなかったり、
ひとりとか言うレベルでは、実際に忘れていたこともある。

そういう時は協会に連絡をすれば案外、融通をきかしてくれるものだと思う。

英検とは違うかもしれないが、必ずしもお役所仕事はしないのではないかと思う。

私の場合は、「今回だけですよ。」ということが複数回あった。
自身の会社にも連絡しなかったので、結果的にばれなかったし、
当然それが理由で減給なんて言うこともなかった。

こんな事件になる前に何とかしようと思えばなんとかなるものだと思う。

2013年2月14日木曜日

卵子老化のメカニズム

年齢が上がると妊娠しにくくなるという「卵子の老化」の原因を突き止めたことが報じられた。

アメリカニューヨーク医科大学が発見したもので、
13日付のサイエンス・トランスレーショナル・メデシンに掲載されるとのこと。

これまで卵子の老化のメカニズムはなぞとされ、
不妊治療の限界が言われ、
海外での卵子をもらい手術する女性が多いのも社会問題になっていた。

日本では法制度が整っていなくて、現在その法制度を整えることが研究されているくらいである。

このメカニズムが解明されれば、将来的には卵子の老化を遅らせることができ、
望まれる不妊治療も可能になるだろうと思われる。

もちろん、iPS細胞と同様、
実際の医療現場で使われるまでには、まだ幾多の障害もあるだろうが。

こういったことが積み重なって、
ある種の不幸を取り除くことができるようになるのだなあと、
科学の進歩に感動せざる得ない。

2013年2月13日水曜日

レスリングがオリンピックから除外

野球やソフトボールがオリンピックから除外されたのに続き、
レスリングもオリンピックから除外される可能性が高まった。

素人目には柔道よりも世界性があるように思うし、
歴史も伝統も長いような気はするのだが・・。

実際のところはよくわからない。

最近は日本人の活躍でも、柔道より安定感がある気がする。

実際、ロンドンオリンピックでは、国民栄誉賞をもらった吉田沙保里だけでなく、
金メダルは合計で4個取ったと記憶する。

ヤワラちゃんより吉田沙保里である。

オリンピック東京招致目指して、吉田選手が盛り上げていた映像も記憶に残る。

なのに、オリンピックから除外。

柔道の暴力問題で東京のオリンピック招致に暗雲がさす中、
レスリングの問題である。

日本の得意なソフトボールや野球が除外された上、
レスリングも・・となると、
なんとなく、オリンピックに逆風が吹いている感じがする。

東京招致もなんか不安。

2013年2月12日火曜日

金銀銅独占

2月10日、フィギュア女四大陸選手権大会にて、
浅田真央、鈴木明子、村上佳菜子がそれぞれ1位、2位、3位となり、日本勢が金銀銅を独占した。

これは2003年以来らしい。

っていうか、2003年にもこんなすごいことがあったの?って驚いた。

で調べてみると、確かにあった、日本女子金銀銅独占。

1位 村主彰枝   2位 荒川静香   3位 中野由加里

このときは荒川より村主の方が上だったんだね。

まあ、荒川静香がいれば・・って気がしないでもないが。
安藤美姫あたりが絡んでると思っていたが、もう少し古かったのかな。

それにしてもすごい金銀銅独占。

ただ、世界選手権の前哨戦にあたり各国の有力選手は出場しなかったというから、
価値はそれほどでもないのかもしれない。

大阪大会だものね。

うーん、
男子も独占の可能性があったのに、金メダルすら取れなかったのは残念だと思う。

あげたりさげたりたいへんだこと。

2013年2月9日土曜日

集団的自衛権

アメリカ軍と日本軍(?)が並んで航行している時、
アメリカ軍が攻撃を受けたら、日本軍も反撃をするのがあたりまえ。

アメリカに向けてミサイルが発射され、日本上空を通過したら、迎撃するのがあたりまえ。

これらのことがいわゆる集団的自衛権を主張する人たちの言い分のようだが、
実際前者は、個別の自衛権で説明できるし、後者はその能力が日本にない。

だから、集団的自衛権の主張はあまり意味がない・・・。

というのは、本日の朝日新聞の社説の受け売り。

現在の政府の「集団的自衛権」の解釈は、

「国際法上はそれがあるが、現在のわが国の法制度では、それが行使できない。」

ということらしい。

それもまあ、妙といえば妙なのだが、
それを変えなければならない状況はない。

さらに、アメリカのオバマ大統領も日中関係を懸念して、
日本の自衛隊の集団的自衛権の行使を否定している。

集団的自衛権を認めるか否かは、
「国防軍」の創設にもかかわってくると思われる。

現在の国際社会状況の中で、
平和を言うなら、スイスのような徴兵制度が必要なのではないか。

アメリカに助けてもらうという状況のもとで、
平和を考えるのは、結局、普天間問題のような矛盾に対して解決する手立てがなくなってしまう。

難しいことではあるが、現状から判断し、是々非々で考えていくしかないのだろうか?

ただ、それでは「有事」に対して間に合わないとも思う。

2013年2月8日金曜日

トマト対バナナ

東京マラソンで、「トマト対バナナ」の対決が見られる。

今流行のゆるキャラ?
きぐるみを着て走るの?

いえ、いえ、れっきとした大企業です。
トマトはカゴメ、バナナはドール。

昨年、東京マラソンでバナナが無料で配られたのに対抗したわけではないでしょうが、
カゴメもトマトのよさをこの機会にアピールとばかりに、
何万個だったかを配るのだそうだ。

ランナーはトマトにするかバナナにするか、悩んでしまうのではないか?

なんかほほえましい対決ですね。

2013年2月7日木曜日

1万1465円75銭

昨日2月6日、日経平均株価が終値で2008年のリーマンショック後、最高値をつけた。

1万1465円75銭である。

白川日銀総裁の辞任が発表されたことで、ここまで株価が上がってきた。
次の総裁は安倍総理の考えに賛成の人がなるのだろう。

インフレを導き、さらに金融緩和を続ける政策に賛成の人というわけだ。

世に言うアベノミックスのうちの1本の矢である、金融政策である。

日銀の独立が言われる中で、政府に取り込まれる日銀。

果たして、いいことかどうかもよくわからないのだが、
とりあえず、「インフレ方向に舵を切る」

問題はそこから先の成長戦略である。

これがやはり一番難しい。
でもこれが弱いとアベノミックスは失敗するだろう。

専門家でなくともその程度のことはわかる。

外貨を稼げるだけの技術や資源、資本などがないと、
金融や財政だけで、経済が成長するわけがない。

おそおらく、成長しても、一時的なものか、あるいは見掛け倒しだろう。





2013年2月6日水曜日

ロックオン

海上自衛隊護衛艦が中国艦にレーダー照射されたというニュースが今日の一面だった。

いわゆるロックオンである。

もちろん、そういうことが専門ではないので、よくはわからないが、
戦闘機であればいわゆる「ロックオン」されたことを意味する。

戦闘機の場合は、小説などでよく出てくる場面である。

私の場合だと、F15に乗る女性自衛隊パイロット「岬みゆき」を思い出す。

彼女の場合であれば、ロックオンされても敵の攻撃から逃れる技術を持っているからよいのだが、
それは小説の話で、実際にそんなことなどできるわけがないのだろう。

だからこそ、彼女の技術のすごさを表すことが出来るのだとも思う。

まあ、なんにしろ、すくなくともスクランブル発進。

実際に自衛隊機がスクランブル発進していただろうし、
ロックオンされた護衛艦内は警報音がなりっぱなしだったらしいから。

尖閣を国が買って以降、中国との仲がうまくいかない。

経済的な結びつきもさまざまな形で途絶えており、互いの経済発展に寄与していない。

安倍総理になって中国はもっと警戒しているようにも見える。

互いに理解しあわなければならないと思う。

2013年2月2日土曜日

高梨沙羅

ソチオリンピックから正式種目となる女子ジャンプ。

日本期待の新人は16歳の高梨沙羅選手。
現在、ワールドカップで首位を独走中。

ワールドカップも日本に舞台を移し、今日明日が札幌宮の森、
来週末が蔵王(山形)である。

目下ライバルと目される選手も「サラ」選手。

アメリカのサラ・ヘンドリクソン選手もまた「サラ」選手なので、
沙羅サラ対決とかとも言われている。

ワールドカップはいつも二人のサラ選手の対決の場となっている。

なんと言っても沙羅選手は、8戦中7表彰台4優勝。(4位が1回だけ)というまれにみる逸材。
注目を集めるのもしかたないだろうね。

2013年2月1日金曜日

珍客

昨日、メジロが外に通じる階段のところでうずくまっていた。

とても寒そうで動かなかったので、手で捕まえた。

持ち歩いていると、弱弱しく飛んだので、外に出して逃がしてやった。

他のメジロたちとどこかへ飛んで行ったようだが、敵に捕まらずに暮らしているのかどうなのか、
もう少し面倒を見てやればよかった気がする。

特に妻が外出中だったので、「見たかった。」
「なんでもう少しおいておかないの?}と批判しきりであった。

実際、非常にかわいらしい鳥である。

さて、この鳥は何を伝えに来たのか、ちょっと考えてみたが、
よくわからない。

幸せを運ぶ鳥だといいんだが・・