2013年2月19日火曜日

1円玉

1円を笑うものは1円に泣く。あの1円である。
あの1円が2012年1枚も製造されなかったという。

これがまた、2年連続であるというから、1円は要らなくなったものだ。

電子マネーやICカードの普及で小額決済をしなくなったのが原因だそうだ。

1円玉は1989年の消費税導入時に必要性が高まり、90年には27億枚を超えたという。

それが毎年の減少。確かに最近はコンビにでも現金を払っていない人が多い。

ちなみに、50円や5円も2010年、2011年と発行されなかったらしい。

今年に関しては何も触れられていないので、わずかは発行したのだろう。
それもコレクター向けだったりすることが多い。

そもそも、1円玉を作るのには、1円以上かかる。
だいたい1円50銭くらいだそうだ。

作れば作るだけ損するのなら、作らない方がいいのかもしれない。

まあ、いずれにしても時代は移り変わっている。

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