2013年2月22日金曜日

安倍総理の外交

21日、安倍総理が政府専用機でアメリカに発った。

TPPに聖域が設けられるかどうかを確認するのが特に目立った内容である。

この前の選挙でTPPは聖域が設けられないということが前提ならば
不参加という公約があったからだ。

現実の問題としてTPPという以上は、聖域は設けないことが前提で参加し、
交渉過程の中で聖域を設けていこうとするのが本来の筋なんだろうと思う。

少なくとも野田さんはそういうつもりだったと思う。

今回の安倍総理は世論という判断基準をもっているので少し楽な感じがある。
聖域を設けられるかどうか、先に確認しておこうというのだから。

オバマ大統領との話し合いの過程の中で、判断をする根拠が示されると思われるが、
日本にとって不利にならないよう、決めてもらいたいものである。

冷戦時代、一方の極であったロシアの方もGWごろに会談する予定であるとのこと。
北方領土問題になんらかの進展がみられるだろうか。

今、森元総理がプーチン大統領とその話をしているところである。

韓国とは竹島の日でゆれている。
尖閣諸島はまだまだ余震?が続いている。

領土問題はまだまだ解決するような状況ではない。

経済対策だけでなく、外交にも大きな荷物を背負っている安倍総理。

外交アベノミックスにも期待したい。

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