2014年9月30日火曜日

木曽の御嶽山

飛騨高山にある木曽の御嶽山。

北アルプス(飛騨山脈)にも中央アルプス(木曽山脈)にも属さない。

孤高の山だという。

しかも3000メートルを超えているという。

形が富士山のように美しくないのかもしれない。

木曽富士とは言われていないように思う。

それが突然、噴煙を上げて大爆発。

大量の火山灰、噴石そして二酸化硫黄。

紅葉が美しい、初心者にも優しいと言われる山が、登山者たちに牙をむいた。

全く予測出来なかった。

現代の火山学はこんなものとショックを隠しきれない、火山学者たち。

なにより痛ましいのは被害者の遺族たち。

噴石にあたって命を落とした人が多いという。

想定外。

だから原発はいけないという。

活火山の近くに原発をつくろうというわけでもないのに。

2014年9月26日金曜日

茂木健一郎

脳科学者の茂木健一郎。

朝ドラに出演。なんと「花子とアン」の小鳩書房の社長役で・・。

セリフが棒読みと「あさいち」の解説者にも言われる始末。

役者じゃないのだから、いいじゃないか、と思うけれど。

でもまあ、国民的なテレビ番組に出演する以上、素人のレベルは超えないといけないかな。

どんなに賢くても、「赤毛のアン」のファンであっても、
役になり切ることとは異なっているからね。

そのへん、抜擢した人はどう考えたのだろう。

確かに「赤毛のアン」関連の本は出版しているみたいだ。

そのへんの絡みで出演を依頼したのかな。

視聴率稼ぎ?

「新しいことに挑戦するのは脳のためによい。」という考えを実践したことになるのだろうが、
それなら個人でやってくれ、という気がしないでもない。

2014年9月24日水曜日

台風16号

台風16号は、台湾から中国の沿岸を回って、日本を直撃。

こんなわけのわからないコースを取ることもあるのだ。

大陸の高気圧の関係?

それとも偏西風?

いずれにしても、進路を直角に曲げて日本を目指してきたようだった。

もっとも、温帯低気圧に変わったらしく、あんまり大きな災害を引き起こしながらの行進ではなさそうだ。

まあ、なんでもいい。

大きな土砂災害の後だから、災害はあまりあってほしくはないから。

どんなときでも災害を期待する人はいないけれど。

このまま小さくなって大騒ぎせんでくれよ。

2014年9月22日月曜日

竹取物語

このごろよく山に竹を取りに行く。

お墓の南側の空き地のさらに南側斜面が竹やぶになっているのだ。

今年になるまでその竹やぶは放おっておかれていた。

生え放題である。

今年の春だったかお盆頃だったかお墓掃除の際に、
近所の人にお墓にかかっている竹を切ってもらった。

夏がすぎて、ブラックアンドデッカーのおもちゃみたいなチェーンソーを買い込み、
竹を切るのがちょっとした楽しみになっている。

このチェーンソーは18ボルトのリチウム電池式なので、持運びが簡単で
どこでも使えるという特徴がある。

でもまあ、非力である。


2014年9月19日金曜日

司法取引

司法取引とは、刑事裁判において検察官が求刑を軽減する代わりに、被告人に罪を認めさせること。

時間と費用の節約というメリットと、主犯を有罪にする供述を従犯から得るというメリットがある。

とまあ、コトバンクにはこれに近い解説が書いてあった。

近いというのは、コピーじゃないので、ちょっと違うところもあるということ。

意味は同じである。

これまで日本では認められていなかったが、アメリカでは当たり前だった。

文化そのものの違いがあり、日本に定着するかどうかは疑問だという。

ただまあ、企業の犯罪とかに多いとかで、これだけ国際化した企業に対して、
国によって、司法が異なるというのも、おかしな話だ。

多分、企業犯罪などで大きな影響があるのだと思う。


2014年9月18日木曜日

もんげー岡山!

岡山のキャッチフレーズを決める投票があったという。

「すごい!」を意味する岡山弁の人気度を測ったわけだ。

1位が「もんげー」で全体の約半数を占めたという。

他の候補は「でーれー」と「ぼっけー」である。

個人的には「ぼっけー」が一番なじみがある。

こどものころ、鴨方の商店街では「ボッケーデー」なんていう特売日もあった。

って言うか、岡山弁としては「ぼっけー」ないしは「ぼっこう」だろう。

「でーれー」は「どえらい」が岡山風になまったもの。

「もんげー」も「ものすごい」が「ものすげー」という岡山なまりがさらに変化したものに過ぎない。

だから、絶対に「ぼっけー」だと思うのだが、人気投票の結果は「もんげー」だった。

どうも、違和感があるなあ、と思っていたら県知事も同感だったようだ。

「あまり使ったことがない。」

それもそのはず。この言葉は今はやりの「妖怪ウオッチ」のある妖怪が使っているのだと。

さもありなん。

方言もやっぱり流行には勝てません。

「じぇじぇっ」とか「てっ」の例を引くまでもなく。













2014年9月17日水曜日

健康診断

健康診断を受診した。

朝、8時から8時30分の受付だということで、ラッシュアワーの時間なので、早めに家を出た。

7時ちょうど。

高梁川を渡るところも思ったほどのこみ具合ではなかった。

おかげで、7時45分には到着。(開館が7時45分)

棟を間違えたりしたので、50分受付。なんだ、8時より前に受付しているんだ。

それから、いつもどおりの健康診断。

そして、9時ごろには終わった。

あとは食事だけ。

量もたっぷりあって結構良かった。

家に帰ったのが、10時過ぎ。

水を飲んでウンチをして、今日も一日いい一日でした。

そんなわけないでしょう。

一日、損したって感じはない。

今日一日がこれから始まるって感じかな。

2014年9月16日火曜日

3Dプリンター

発明したのは日本人?

どうもそうらしい。

小玉秀男という人が新聞の印刷をヒントに発明したんだって。

でも、特許は取っていないから、結局、お金にはならないようだ。

まさに歴史からこぼれ落ちちゃったみたいだ。

残念だけどしょうがない。

工業的には、日本は欧米に比べてずいぶん遅れをとったようだ。

樹脂とかではもう縮められない差ができて、なにをやっても日本が儲かることはないシステムになっているらしい。

あらら。

ただ、金属であれば、まだ巻き返す余地があるらしく、なんとか巻き返してほしいものだね。

実際に発明した国の国民としては。

2014年9月12日金曜日

1ドル=107円

ついに1ドル=107円を越えた。

「越えた」というべきか切ったというべきか、円がまた安くなった。

104円ぐらいでちょっと落ち着いていたから、ここのところの円安はちょっと急な感じがする。

これ以上円安が進むのはまずいような気もする。

輸入もしているわけだから。

ガソリンとか心配になるところではある。

緩和している割には動かんなあと思っていたこともあるから、動く時は動くんだろう。

適度なインフレになり、株価が上がることは、国の経営にとってはいいことなんだろう。

実質的な借金が減るわけだから。

財政立て直しには、消費税よりむしろこっちだろう。

消費税をあげても、円安株高が安定して続くようなら、国の財政が本気で立ち直るのかもしれない。

ものすごく大きな政府になりつつあるが・・。

浮かれてはいけないけれど、なんか希望の光を感じるのだが。

幻かなあ。

2014年9月11日木曜日

セアカゴケグモ

10日、山陽自動車道の福山サービスエリアにてセアカゴケグモが60匹発見された。

毒性が強いクモで、噛まれると頭痛や吐き気をもよおすという。

でもなんで、こんな所でセアカゴケグモが‥。

オーストラリアに生息するこんなクモがなんで福山サービスエリアに?

以前にも広島県で見つかったことがあるから、その仲間かも?

いずれにしてもだれかが持ち込んだということだ。

こんなのを飼っている人がいるのかなあ?

代々木公園の蚊といい、福山サービスエリアの蜘蛛といい、
本来日本にいる種類の生物ではないだろう。

故意があろうとなかろうと、なんらかの人為が働いているはずだし、
住み着いていけるようになったのは、気象が原因でもある。

その異常な気象の原因を作ったのも人間だろう。

こういった招かれざる南方の虫たちは、
日本人に何を伝えに来たんだろうか?

駆除はしているけれど。


2014年9月10日水曜日

1ドル=106円台

1ドル=106円台。

80円ぐらいだった頃の比べると、円は随分値下がりした。

アメリカ経済が好調であることが原因であるようだ。

円を売ってドルを買うという状況が続いている。

それはもちろん、輸出が見込まれ、国内的には輸入品が高くなる。

っていうことは、日本の製品が国際競争力を増して、インフレに持ち込めるわけだから、いいことなんだろうと思う。

新聞なんかでは、急激に円安になることは警戒している。

円高のときと同様で急激なものは経済的にはまずいらしい。

まあ、そういうもんなんだろう。

それにしても、急激な円高を警戒していた時期からすると、なんと大きな変わりようなのだろう。

心配は尽きないね。

2014年9月9日火曜日

錦織準優勝

日本テニス史上初の快挙を成し遂げて決勝進出を果たした錦織圭。

残念ながら、決勝ではフェデラーを破ったチリッチにストレート負けを喫した。

本来の自分のテニスをさせてもらえなかったのは、決勝というプレッシャーと同時に、
チリッチが強くなっていたということだろう。

ジョコビッチに言わせれば、錦織はいままでの錦織ではなかった。

錦織に言わせれば、チリッチはいままでのチリッチではなかった。

そんな感じである。

フェデラーにも錦織にも圧勝したチリッチは多分急成長したのだろう。

そう、錦織以上に。

互いにまだ若い。

これからどちらも伸びるのだろう。

こんどはどちらがたくさん伸びるか、そう言いう楽しみもある。

2014年9月8日月曜日

ユニクロ対決

全米テニスの準決勝。

錦織圭が進出したのは、昨日のニュース。

対戦相手がジョコビッチ。

どちらもユニクロのモデルということで、ユニクロ対決となった。

うーん、さすがはユニクロというべきか。

ユニクロの柳井社長にすれば夢の対決だ。

とりあえずジョコビッチモデルは完売とのこと。

錦織モデルはどうなんだ?

在庫があるってことか。

素材は同じでデザインが違うだけらしいが・・。

まあ、テニスプレイヤーにとっては、験かつぎにはなるのだろう。

日本の産業の空洞化を支える企業の代表例とも言われるユニクロ。

やはり、今の日本の象徴なのか。

ちなみに、ダブルスではクルム伊達が、ベスト4だった。












大阪夏の陣

大阪夏の陣から400年。

つまり、大阪夏の陣が1614年だったっけ。

15年だと思ってたいが、勘違いらしい。

それを記念して、大阪城公園でお笑いの芝居があるらしい。

大阪RONN5というお笑い芸人グループが演じるのだそうだ。

うん?

今調べたら、やっぱり夏の陣は1615年だった。

大阪夏の陣で、淀君と豊臣秀頼が死んだのは1615年。

これで、江戸幕府に対抗する勢力はなくなった。

家康が考える平和な世が現出したわけである。

対抗勢力をなくすることが、平和の根本。

たとえ暗愚でも長子を相続させることが、争いを無くする根本。

平和には絶対勢力が欠かせないのだろうか。

今はやはりテロに対する絶対勢力の強化。

そういうことになるのかなあ。

2014年9月4日木曜日

96年ぶりベスト4

全米オープンテニスで錦織圭が、ワウリンカに勝利、96年ぶりにベスト4に進出した。

じゃあ、96年前にベスト4に進出した人は誰?

熊谷一弥

福岡県大牟田市出身のテニス選手。

1918年のことというから随分昔のことだ。

第一次世界大戦の終わり頃だから・・

大正時代から普通にテニスしてたんだ。

ハイカラな感じがするが・・。

何にしてもその時代にテニスをしていただけでも珍しいだろうに。

そうでもないのかなあ。

それにしても錦織はすごいと思う。

2014年9月3日水曜日

内閣改造

今日の夕方頃、第3次安倍内閣の改造人事が発表になる。

幹事長などの主だった役職はほぼ決まっているようだ。

今回は特に石破氏の処遇がクローズアップされてきた。

「安保に対する考え方の違い」という言葉で表された、総理との確執。

集団的自衛権に対するものなんだろう。

石破氏は「閣議決定」を是としなかった。

石破氏としては、この対立軸で、幹事長から総裁へという道を考えていたのだろう。

それを好まなかった安倍総理が、石破氏を入閣させて、反乱の芽を摘みたかったのだろう、とも言われる。

そういう意味では、政局を睨んだ改造である。

象徴的には、幹事長に谷垣氏を選んだこと。

この局面に挙国一致、いや、挙党態勢で臨みたいことの表れなのだろうと思う。

2014年9月2日火曜日

延長50回

よほど野球が好きなのだろう。

プロ野球で延長戦となりあるいは打撃戦となり、試合時間が長引くと、そんなコメントが寄せられる。

それにしても、4日間かけて延長を行い、延長50回で決着、勝った中京高校はその日に決勝戦。

こんなこともあるのだなあ、と思う。

軟式でなければ起こりえないとも聞く。

ボールが柔らかいから、飛ばない。飛ばないから点が入らない。

それにしたって、過去にこんなことはなかったはず。

やっぱり、想定外のことなんだろう。

確か54回まで点が入らなければ、というか、同点のままならば、抽選だったという。

高校のスポーツだから、夏休みが終わるまでには決勝が終わらないといけないなんて、
なんか、微笑ましい規定ではある。

勝った中京は決勝でも勝利。勢いというのはすごいと思う。

負けた宗徳もここまでやればいいだろう。

負けて悔いなしってところか。

広島や岐阜は異常気象の多いところ。

スポーツの試合も関係あるのかなあ。


2014年9月1日月曜日

お茶が500円

元来、「日本人は水と安全はただだと思っている。」ということが言われてきた。

確かに世界全体から見ると降水量も豊富で、森林がその豊かな水を保存してくれている。

その気候のおかげであろう。

一方、安全の方は、島国であることからか、海外からせめられにくい。

そのうえ、単一民族でお互いを信用しているからだろう。

文化には地理に基づく歴史が大きく関わってくる。

この二つの「ただ」のうちの水だが、上水道が整備され、ただとは言えなくなった。

けれども、喫茶店やレストランに行けば水はただで出てくる。

おいしい水やミネラルをーターを除けば、ただ同然ということだろう。

水道水は美味しくないからと言って、お茶にしたところで、やっぱりただだ。

これをおいしくして100円取ろう、なんて考えた伊藤園は、
裸足の原住民に靴の大切さを洗脳して、靴を買わせた営業マンみたいなところがある。

世の中に意識を変える、文化を変える、なんていうことほど難しいことはない。

一方で、物理的な力が必要ないという意味では、こんなに簡単そうなこともないのかもしれないが。

この簡単そうに見えて実は難しいことをやり遂げた伊藤園が、今度は500円。

高級茶葉とか使えば、そんなことにもなるのかなあ、と思わなくはないが、おいしくないと・・。

ペットボトルだぞ。

千利休のお茶でも、ペットボトルに入れてしまうと、500円ではうれないだろう・・と思うのだが。