2015年5月26日火曜日

エコキャップ推進協会

「発展途上国へのワクチン支援」

そう銘打ってエコキャップを集めていたはず。

わりとどこの校舎にも集めているキャップがあるはず。

まあ、どうせ捨てるものだから、お金の寄付とは違い、参加もしやすいし、
「いいことをした」という自己満足にも浸りやすい。

だからだろうか、詐欺?
だとしても、損した感はあまりない。

とはいうもののいい感じではない。

「エコキャップ推進協会」がこの1年間、1度もワクチンを寄付していない。
そんなことが発覚して大騒ぎである。

「エコ推進協会」は2008年に設立されたNPO。

その利益をJCV(世界の子供にワクチンを日本協会)に寄付していたわけだ。

昨期、(2013年9月から2014年8月)エコキャップ収集で9000万円の寄付を得た。

うち、1900万円は、障害者に寄付をしている。

じゃあ、残りの7100万円は?ということである。

それは理事長によれば、人件費3900万円で、管理費3200万円とのこと。

スタッフの待遇改善に用いられた費用。

多いのか少ないのかそれもよくわからない。

「ワクチンに使ってもらおうと思って集めたエコキャップの寄付を、
障害者に寄付するのは、間違っては居ないと思うし、人件費や管理費が必要なのもわかる。

それならそれで「障害者に寄付を」と銘打っても良かったし、
もうすこしきちんと説明してもよかったのではないか、と思う。





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