2013年7月4日木曜日

さくらの滝

サクラマスのジャンプ。
落差4メートルの滝をひとっとび・・。

実際はそう簡単なものではなさそうだが・・。

北海道東部の斜里川でサクラマスの遡上が始まった。

オホーツク海から自分の生まれた川に戻ってくるサクラマス。

最大の難所は、清里町にある「さくらの滝」。
落差は4メートルというから、とんでもない高さだ。

これをジャンプで超えるわけだ。

実際、泳いでは超えられないだろうから。

鯉の滝登りみたいに、泳いで登ることもあるのだろうが、
ジャンプして落ちてきて、そこから泳いで・・というのは考えられない。

だとすれば、一気にジャンプして超えるわけか。

で、超えられなかったら?

何度もやる。

引きかえすなんていう選択肢はなかろうから、死ぬまでやるわけだ。

「見ていて涙を誘う」ってあったけれど、それはそうだろう。

なまじ「本能」でやっているだけに、
「かわいそう」という「感情」を超えたものがあるのだろう。

さかなくんならずとも、ギョギョ!である。


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