2015年3月9日月曜日

無線送電実験

無線送電実験が成功したというニュースが入った。

1日の予定から天候の都合で8日に延期されていた、JAXAによる無線送電事件が成功した。

太陽光発電実用化への大きな一歩である。

地上で太陽光発電をするのは天候の影響もあって難しいが、宇宙ならそれはない。

そもそも電力会社が大量の太陽光発電を受け入れるのを嫌うのは、安定しないからだ。

これだと安定するし、直径が2,3kmもあるようなでかい太陽光パネルを使うと原発1基に相当するという。

うまくいけば、ベースロード電源のひとつになれるかもしれないという、その第一歩を記す成功だという。

実用化はまだ先なのだろうが、希望が持てる結果ではあった。

もっとも、そんな施設を作るのは、原発よりもっとお金がかかるのだろうが、再生可能エネルギーという意味では、
今、求められている技術だと思う。

パネルの電化効率を上げることが出来れば、もっと小さいものですむだろうし、これから実用化が加速するだろう。

まだまだ夢の技術かもしれないが、一歩々々でも進んでいけると思う。

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