2015年3月28日土曜日

父帰る

父親が約半年ぶりに自宅へ帰ってきた。

10時半ごろから4時半頃までを我が家で過ごした。

病院へ戻りたくなかったのだろう、帰る時はすこし駄々をこねていた。

それなりの理屈を言うところが、子供みたいだった。

年とともにだれもが子供に帰っていく。

それだけ我が家が嬉しかったのだろう。

いくらか庭を散歩して、ご飯を食べて、おやつを食べて、テレビを見て、寝る。

それ以上のことが出きたわけではない。

しかし、ただ寝ていてもこころやすらいだのだろう。

楽しいひとときすごさせてあげられた、そのことが自身の気持ちを落ち着かせた。



ひだまりと笑顔

絵に描いたような幸せがそこにはあった。


今日、つばめが来ました。




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