2013年11月7日木曜日

偽装

ホテルのメニューの偽装が言われだして、百貨店にも飛び火して、
どうやらこの業界全体にはびこっている悪しき慣習とも呼べる状態であることがわかってきつつある。

名の知れた料理店までそうだとは言わないが、大きい組織でやっているところは、どうもそのにおいがする。

おそらく、そうなんだろう。

もちろん、責任者の首が飛ぶくらい悪いことではあるが、
消費者の方もなんでそこまでしてそういう高級食材を食べなければならないのだろう、と思う。

ホテルのレストランや百貨店のレストランでそんな高級品を食べなくてもいいではないかと思うのだ。

舌がそこまで肥えていないのに、そんな高級でうまいものを食べようと思うから、だまされるのだ。

ばかだなあ、とも思う。

もちろん、故意ではないにしろ、日本の国でそのような偽装がまかり通ること自体、
非常に腹立たしいことで、そんなことはやめて欲しい。

ただ、今回の被害はおそらく貧乏人ではないだろうというところは、ちょっと救われる。

他の詐欺がどっちかというと貧しそうな人がひっかる詐欺で、もう生かしちゃおけないなあというものが、
おおいけれど、これはどっちかと言うと金持ちが引っかかっている気がするので、これはこれでいいのかもと
思えるところがある。

あくまで、よいこととは思っていないのだが。

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