2013年11月5日火曜日

東北楽天イーグルス

球団創設9年目で日本一。

相手はジャイアンツ。日本一と呼ぶにふさわしい相手だった。

そもそも、ジャイアンツはここで連覇をすれば、V9以来の連覇だった。

ジャイアンツの側にも、勝たなければいけない理由はあった。

実力的にも、ジャイアンツの方が優っていたと思う。

でも、東北が勝つ意味は大きかったし、田中はそれだけすごかったとも思う。

それでも、楽天が勝った一番の理由は「阿部の不振」だと思う。

「不振のすけ」だ。

だじゃれを言っているときではない。

シリーズの前に本人も「自分が打てるかどうか」が勝敗を分けると言っていた。

そういう意味では、負けて当然だし、逆MVPって言うのがあるのだったらそれだと思う。

打つべきところで打てなすぎた。

名人だって調子の悪い時はある。

観客として言えば、そう言う時でも何とかするのがプロだろう。

でもまあ、まあくんを打ち崩し、7戦まで持ち込んだのはジャイアンツの底力だと思う。

勝負は時の運。

来年再来年の連覇を期し、今年のプロ野球を終わろう。

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