2013年6月13日木曜日

統一球問題

今年の統一球は飛びやすくなっているのではないか。

実際に球を打っているバッターや投げているピッチャーの感想。

何事も実感に勝るものはない。

実際、一昨年、昨年と939本、881本というホームラン数だったのに、
今年は半分をまだ消化していないのに、すでに512本。

1年間に換算すると、1000本はおろか1297本と統一球導入前に近づいている。

やっぱりへんだと思うのは、選手の方が早かった。

専門的なことはわからないのだが、ボールには反発係数というものがあり、
統一球はそれが、0.4134~0.4374に統一されているらしい。

昨年の抜き打ち検査では、基準値を下回るものがあったため、
今年は少し仕様を変えたという。

で、去年より飛ぶ」ということになったわけだ。

それ自体は何も問題ないし、むしろそうすべきだとも思う。
でないと統一球を使う意味も半減する。

問題はなぜ、それを選手たちに言わなかったのか、ということだ。

funに対してもそうだと思う。

混乱を避けるためと事務局は、言わなかったために起こった混乱はどうするつもりなのだろう?

プロ野球って、なんか古い隠蔽体質みたいなものがあるんだろうな。

歴史は大切だが、そんな文化は守る必要ないと思う。

オリンピックに入れない原因のひとつはそれなのではないか。

そんな非論理的なことを考えたりしている。





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