2011年11月16日水曜日

ザックジャパン対北朝鮮

ザックジャパンの不敗神話が途切れた。

今まで負けていないというだけで、不敗神話はいささか大げさかもしれないが、
黒星をつけられた相手が北朝鮮というのもなんかなあ、という感じである。

もちろん、すでにオリンピックへの出場権を手にしている日本と、
予選落ちでこの試合がすべての北朝鮮との違いもあろうかとは思う。

でも、そんなことではなく、国交のない北朝鮮。
拉致問題の横たわる北朝鮮。
よど号事件の容疑者が観戦している北朝鮮。

そういった政治的な部分でのどろどろ感とでも言おうか、
なんか気持ち悪いものがある。

勝てばいいのか、という問題ではないが、
勝ったら少しはすっきりしていたかもしれないと思う。

これが韓国だったら、ストレートに「悔やしい」と思える。

それが北朝鮮だと、どこか屈折する。

日本と北朝鮮がそのような関係なのだろう。
少なくとも、自分の中では。

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