2011年11月7日月曜日

赤外線による癌治療法

からだに無害な赤外線による癌の治療方法が開発されたことが報じられた。

開発したのは、米国立保健研究所の小林久隆チーフサイエンティストら。

マウスによる実験では、8割が完治、しかも副作用もないという。

実際の詳しい仕組みは私にはわからないが、うまく行けば、癌で亡くなる人の数も減るのかも。

やはり、今、一番死亡率が高いのが、癌だと思われるので、
それを不幸と呼ぶなら、その不幸が少し亡くなったといえるのではないか。





そこで、ちょっとした疑問。

癌がなくなることは確かに幸福なように思えるのだが、
実際にどうなのだろう?

人は必ず死ぬものだし、それが、若かろうが、年をとって死のうが、関係ないようにも思える。

人の幸福は生きた年数には関係ないとも思う。

だったら別に癌で死のうが、老衰で死のうが関係ないではないか。

じゃあ、別に癌だろうが、交通事故だろうが、どうでもいいことにならないか。

医療技術が進歩して、「不治の病」がなくなることは、すばらしいことなのか?


多分、こんなことを考えている前提みたいなのがおかしいんだよね。

そんなことを考えるのは、「長寿を願える」という幸福が前提にないから、だと思う。



「長寿を願える幸福」の中にいたいものである。






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