2009年5月14日木曜日

5月14日(晴れ)  電車

  自転車に乗ってきた。

この季節の風は肌に心地よい。
空気がおいしい。気分はサイコーである。

小さな路地の小さな踏切で、
電車が通り過ぎるのを待っていた。

そのとき、ふと、昔、息子が小さかった頃、
自転車のかごにのせて、
電車をながめていたのを思い出した。

子供の目にはあのでかい電車が
どんなおおきな怪物に見えたのだろう?

でも、それは「こわい」という感覚ではなくて、
「おもしろい」という感覚だったにちがいないのだ。

原始時代、
人間の子供が、恐竜を見ていたのも
似たような感覚だったに違いない。

電車のように近寄ることはできないにしても、
ある程度、そばまでよることはできただろう。
草食動物などは。

でかいものが動くことのへの興味。
男の何かを刺激するのかもしれない。

そんなこと、どうでもいいが。
ああ!!!