2012年7月9日月曜日

民主党と自民党の連立

消費増税法案の成り行きをみていると、民主党と自民党の連立政権は確かに考えられる。
安定多数を取ろうと思えば、当然の結末かもしれない。

小沢さんが新党を作り、維新の会やみんなの党などさまざまな連立の枠組みも考えられ、
小沢さんの新党を軸に、政界が再編されるのは必至だと思う。

先日の朝日新聞の世論調査では、「民主・自民の連立政権」が36%でもっとも多かった。
いや、最も多かったのは「わからない」でこれが47%であった。

「わからない」がこれほど多くなったのは、
民主党を支持して政権交代を実現したものの、
結果が全然思わしくなく、これじゃあ自民党時代と同じじゃないか、と考えたのではないかと思う。

現在、いわゆる「無党派」層が6割を超えていると言う。

その表れともいえるが、もっとも支持を集めていた民主党が、
支持をうしなって行き場をなくしているともいえる。

11月の解散がささやかれている昨今、
政界再編は、想像上のことではなくなっている。

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