2014年5月15日木曜日

サンタマリア号

1492年、アメリカ大陸を発見したコロンブス。

コロンブスはイタリア人でスペインから大西洋を横断してアメリカ大陸にたどり着いた。

そのときの旗艦がサンタマリア号。

その年の12月ハイチ沖でこのサンタマリア号が座礁、沈没した。

コロンブスはもちろん、他の船で帰ったわけだ。

そのサンタマリア号の残骸ではないか、と発表があったのが14日。

発見されたのは2003年のことである。

この間分析を続けたわけだが、まだ「他の船かも」という疑いが晴れない。

今後も分析を続けると言う。

今から500年以上も前の出来事である。

きっちりした結論が出るかどうかもわからない。

なぞのままであってもいいような気もするが。

ちなみに、ネイティブアメリカン(インディアン)にとっては、
このヨーロッパ人こそユーラシアという新大陸の原住民である。

アメリカ大陸はもともとあった大陸であり、新大陸ではない。

この辺の歴史はどこに軸を置くかで全然変わってしまう。

相対的なものの見方も養っておきたいね。

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