2012年9月23日日曜日

日馬富士優勝

日馬富士が優勝した。

横綱白鵬を大相撲の末に破り、全勝優勝を果たした。

14勝で横綱昇進が固いといわれていただけに、これで確実に横綱だろう。

横綱はやはり二人欲しいところだ。

その方が見る方も楽しい気がする。

日馬富士は「受けて捌く」タイプの横綱相撲ではないと言われている。

どっしりとした大柄な関取ではないから、仕方ないのかもしれない。

品格は?そういったもろもろのこと、伝統などを考え合わせると、
「横綱らしくない」のかもしれない。

でも、実力で勝ち取った地位である。

大相撲に新しい伝統を加えることができる地位でもある。

「自分らしく」横綱を務めること。

それが日馬富士に求められていることではないか?

朝青龍のこともある。
そのあとの白鵬のこともある。

モンゴル人横綱が3代続くことには、それなりの意味があると思う。

個人的には日本人横綱に出てきて欲しいけれど、
観客を含む相撲界全体と関取個人個人が歩み寄らなければ、新しい伝統は生まれないと思う。

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