2011年9月22日木曜日

帰宅困難者

東日本の震災時に大勢の帰宅困難者が出た。

そして、今度の台風15号でも大勢の帰宅困難者が出たようだ。

台風が都会を襲うとなあ、という気持ちがある一方で、
なんで台風で帰宅困難になるんだ?という気持ちがある。

というのは、台風は地震と違い、かなり正確に予測が可能だからである。
天気図で台風が描かれていれば、だれだってだいたいのことはわかる。
当然、交通機関への影響だっておよその見当はつこうというもの。

それがあの大量の帰宅困難者である。

一番問題なのは、公共の交通機関、特に鉄道が何時から動かなくなるか、
帰宅困難者たちはだれも知らなかったということ。

何時までに駅に行けばいいかわからなかったのが一番大きな原因だろう。
実際、仕事は早く終えて帰宅しているという人が多かった。

天気予報さえ普通にあるご時勢。

「鉄道が○○時より止まる可能性があります。」
という予報が出せないはずはないじゃないか、
と私は思うのだが、どうだろうか。

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