2011年5月7日土曜日

浜岡原発

菅総理が中部電力に浜岡原発の停止を求めたことが報告された。

理由は東海大地震を想定し、そのリスクを感じたからであろう。

根拠は、04年に地震調査委員会が出した予測である
今後30年以内に東海地震(マグニチュード8レベル)が起こる可能性は87%というものだ。
(当時は84%であった。まだ起こっていないので確率は上昇している。)

しかし、上述したとおり、この調査は7年前に出されている。

今さら、「安全対策を怠っていました」はないだろう。

いったい今頃急に止める理由は何なのか?

それまではこの予測は信用できなかったが、東日本大震災が起こったので、
信用できることがわかったとでもいいたいのだろうか。

私にはそこのところがわからない。

もちろん、住民の感情を考えれば福島のことがあったから、
こういう措置を取ったということあるだろう。

科学的根拠を言うなら、
震災が起こる前にして欲しい。

でなければ、科学の意味がない。

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