2015年11月23日月曜日

おおさか維新圧勝

大阪府、大阪市のダブル選挙があった。

もちろん、地方選の話で、他地域に住む人とは関係がない。

だが、橋下人気とともに、そのなりゆきを全国の注目を集めていたのは確か。

半年前の大阪都構想に対する賛成反対の住民投票では、僅差とはいえ、反対派が勝利したわけだ。

その結果を踏まえると、今回も少なくとも僅差での決着というのが自然だろう。

有権者の中で住民投票以降何が変わったのか、わからない部分はある。

もっとも考えられるのは、自民党などの他の政党に対案が出せないこと。

大阪はなにかしなければならない。

というのは、共通した考えであるにもかかわらず、
「都構想」が、「この道しかない」わけではない。

そんなところだろうか。

今度当選した維新の候補は「府民、市民と膝をまじえて」という。

「都構想」のどの点をどのように修正するのか、「白紙」にまで戻すことはないのだろう。

結局、半年前の住民投票は、「拙速」を戒めるものだったのだろうか。

「あわてるな」それが「神の声」ならぬ「民の声」だったのだろう。

そんな風に思える昨日の結果である。





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