2011年7月13日水曜日

太陽電池

2002年に自由研究として塾をあげて「レモン電池」に取り組んだことを引き合いに、
今年はソーラー電池の実験をしてみてはどうかと提案が出された。

もちろん、実際の企画といういよりは、こういうことをしてみてはどうか、というひとつの例である。

「主体的な学習」として言っているのだろうが、実際はあまり主体的なものにはならない。

実験キットが最初から用意されているからだ。

できれば、最初から用意されているものでなく、自分の身近にあるもので電池を作る、というのが、
「レモン電池」の実験だった。

それでも、キットは用意されていた。

実際に器具も自分の身近にあるものを利用したとしても、
だれかの指示にうだけだろう。

太陽電池そのものを自分で作るなんてできないだろう。

キットが用意されていたら、プラモデルとあまり次元が違わないような気がする。
実験ではないと思う。

太陽光から電池を作る方法を理解し、身近なものでそれを作ってみる。
そんなことができれば、ゆくゆくは平賀源内だろうね。

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