2014年4月9日水曜日

ODA

日本のODAが世界一だったのは、もうかなり昔のことになるのだなあ。

1989年から2000年まで、1990年を除いてずっと世界一を続けてきた。

1991年からの10年間は連続で1位である。

2001年にアメリカに、2006年にイギリスに、そして翌2007年にはドイツ、フランスに抜かれて、
世界第5位に甘んじてきた。

日本の人口や経済力を考えれば、やはり、2位は保っておくべきだとは思う。

もっとも、借金だらけの国であることを考えれば、他の国の援助をしている余裕もないのだが。

でも、日本の国連中心外交を考えれば、ODAは多いに越したことはないのではないか。

まあ、であれば、常任理事国のひとつにでもしてもらわんとなあ、というのもある。

そういう意味では、ドイツに抜かれたのは痛かったな。

せっかく、10年間も1位を続けたのに、常任理事国入りはドイツの方が早いぞってことになりかねない。

援助はつづけてこそ、ってところか。

自分ところの台所事情ばっかり言っていたはだめなのかも。

そのODAが2013年ではフランスを抜いて4位になったという。

これもアベノミクスかと思わないわけではないが、また2位ぐらいにはなって欲しいとは思う。

そうそう、ODAと言えば、GDPが2位の中国になんでまだ援助しているのか、という問題もあったね。

まあ、人口が多い国だから、そんな総合的な数字だけでははかれないところもあるんだろう。

それにしてもODAである。

政府を通さない援助というのもあって、それはNGOとよばれる。

ふたつあわせてODANGO(おだんご)である。

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