2014年3月6日木曜日

クリミア半島

「クリミア」と言えば、「クリミア戦争」。

「クリミア戦争」といえば、「ナイチンゲール」。

「クリミア」という地名から、「ナイチンゲール」を連想する人は少なくないだろう。

その「クリミア」が今もめている。

っていうか、ロシア軍が駐留して大変な騒ぎだ。

もとはと言えば、ウクライナのデモが原因なのである。

昨年末からのデモで、ヤヌコビッチ大統領が逃亡という事態が発生したこと、そういったことと関係がある。

そもそも、親EUと親ロシアで対立しているウクライナのお国事情。

ヤヌコビッチ大統領は親ロシアである。

もはやクーデターかとも思われるデモ(中国とかではデモといわずテロと言っているらしい)だが、
このデモを起こした側が、親EUである。

で、クリミア半島がロシア人が多い。住人の58%がロシア人だという。
(ちなみにウクライナ人は24%である。)

歴史的にもそれぞれが複雑でいろいろあるようではある。

その中でもクリミア半島は本来ロシアの領土だと考えているひとは多いようだ。

ウクライナ系のフルシチョフがウクライナに移管しただけ、と考えられているようである。

もちろん、ソ連時代の話。

ロシア軍駐留も一方的にロシアが悪いわけではなさそうだ。

これからどのような経過を経てどのようになるのか関心がもたれるのは確かである。

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