2011年12月28日水曜日

ブラジルがイギリスを抜く

さて、何の話だろう?と思いきや、経済規模のこと。
いわゆるGDPである。

6位のイギリスがブラジルに抜かれて、ブラジルが現在第6位なのだそうだ。

そういえば、先日と言ってももうずいぶんになるが、
中国が日本を越えて世界第2位になったことが話題になった。

そういう意味ではBRICsおそるべしである。

もちろん、インドも台頭してきているし・・。

ちなみに現時点でのGDPの世界順位は、
1位、アメリカ    2位、中国     3位、日本   4位、ドイツ   5位、フランス
6位、ブラジル   7位、イギリス  ・・・となっている。

ドイツ、フランス、イギリスのヨーロッパ勢の一角を崩しての、6位入賞はすごいといえよう。

でも、人口2億いるブラジルはイギリスの3倍の人口なわけだ。

豊かさという意味ではまだまだかな。

2011年12月27日火曜日

辺野古アセス評価書

米軍普天間飛行場の辺野古への移設に関して、
防衛省は、環境影響評価(アセスメント)の評価書を沖縄県側に郵送した。

もちろん、評価書の郵送は異例のこと。

これは、この評価書の提出を拒否するための市民団体の抵抗があり、
首相官邸と防衛省の指示を受けて、郵送に切り替えたとのこと。

もちろん、仲井間知事が賛成するはずもないが、手続きは手続き。
民主主義は手続きとも言えるぐらいだから・・

まあ、さまざまな発言で防衛省側のホンネも見えたところがあるし・・

結局、政府が押し切ることになるのかなあ。

それにしても、もう少し議論の俎上に乗せてもいいのかなあ。

みんないやなんだろうね。

2011年12月26日月曜日

浅田真央が逆転優勝!

フィギュアスケートの全日本選手権最終日、
女子シングルの決勝があり、フリーの演技がおこなわれた。

前日SP2位からの逆転で浅田真央が優勝した。

浅田真央は、お母さんが亡くなり、GPファイナルも欠場していた。

満足な練習も出来ていない状態が想像される中、ほんとうによくがんばったと思う。

本当を言えば、プログラム自体にまだ甘さがあり、
もっと難度の高い業を披露してもらいたいところだが、
今は心を落ち着けて確実な演技をするときなのだろう。

無論、ミスもあった。
だが、優勝。

そのことが大きいと思う。

総合的には他がこけただけ。
そうもいえる一戦だったが、悪い時は悪いなりに演技が出来る浅田真央は本物なのだろう。

弱冠21歳。
華のあるフィギュアスケーターである。

2011年12月25日日曜日

消費税10%

安住財務相が消費税率を2015年に10%にするという、具体的な数字を提示した。

これまでも増税をする、中でも消費税率をあげるということは、
野田内閣否野田内閣総理大臣が、なんども言ってきたことだし、
そのための内閣だとされているのも事実。

震災の処理に限らず、懸案事項も多く、
なかなか消費税の税率アップに関する具体的数字は出てこなかった。

それが財務大臣によるこの発言である。

もちろん、段階的にということだから、来年は7%ぐらいとかそういうことだろう。

消費税を上げれば、ますます民主党の人気はさがることだろう。

だからこそ、野田さんも指名を受けたとき、
「人気は出ないよ」と国民にも釘をさしたかのかもしれない。

「どじょう」はその脈絡である。

今後、確実に消費税は上がり、内閣の支持率は下がる。

われわれはそのなかでどう生きていけばいいのだろう。
がんばれ!オレ!

2011年12月24日土曜日

さらばSANYO

12月23日、大阪府守口市にあるSANYO大阪本社のあるビルのロゴ看板が撤去された。

戦後まもなくの1947年創業から終止符が打たれたことになる。

これはテレビドラマ「神様の女房」から知った知識であるが、
松下電器が戦後の混乱期を乗り切るためのひとつの方策であったらしい。

三洋電機は松下電器と同じ会社だったわけだ。

それが結局、もとに戻ったと考えればおかしなことでもなんでもない。

松下電器創業期の精神に立ち返って、あらたに世界へ飛躍しようというわけだ。

それにしても、三洋電機が松下電器に吸収される影響は大きい。

特に生産拠点であった鳥取とかでは一気に失業者が増え、
税収が減ると考えられている。

やっぱり、景気が悪いんだよね。
統合しないといけないのだから・・。




2011年12月23日金曜日

幸福駅

1970年代に大ブームを巻き起こした幸福駅。

当時は「愛国」⇒「幸福」という切符が売れに売れた。

一種の御守みたいなものだったのだろう。

87年に広尾戦が廃線になり、今は幸福駅の駅舎だけが残る。

その幸福駅がまたブームになっているという。

高速道路の新区間が開通したことで、アクセスしやすくなったことが、ひとつの原因だとか。

また、幸福の福の字はこの地に移り住んだ福井県出身の人々にちなんでつけられたとか。
(ちなみに幸の字はこの地の地名が幸震というところからきているらしい)

その福井県といえば幸福度ランキングNo.1の県である。

神社仏閣ではないが、やはり霊験みたいなのがあるような気がしないでもない。

それはそうと70年代当時、他にも多くの駅が人気になった。

たとえば徳島県の学駅。

これは社会人になって買ったことがある。

受験の御守として。生徒にあげたけれど。

また、近くでは「金光ー万富」という、
いかにも金持ちになれそうな切符が売れたという話も聞いたことがある。

ほんとうに霊験があったかどうかは知らない。

まあ、片方は金光教の霊地だからねえ、霊験があっても不思議ではない。



2011年12月22日木曜日

家政婦のミタ

「家政婦のミタ」の視聴率が40.0%を記録したらしい。

ドラマ部門では今年第1位。

歴代でも1979年3月30日の「熱中時代」に並ぶ第3位であるとのこと。(1977年以降)

じゃあ、1位、2位は?と気になるところ。

ネットで調べたところ、1位は積み木崩し最終話(1983年)視聴率45.3%
2位はビューティフルライフ最終話(2000年)視聴率41.3%

正直1位も2位も見ていない。
熱中時代は多少は知っているけれど、ちゃんと見た記憶はない。

ミタにしても、たまたま最終話は見たけれど・・というくらい。

そうしてみると、世の中の人の半分はテレビドラマを見るけれど、半分は見ないと分けて考えたら、
見ないほうにはいるんだなあ、という感じがした。

でもまあ、ミタのキャラクターを松嶋菜々子が好演していたと思う。

多分、そこが受けたんだろうな、とも思う。


2011年12月21日水曜日

金正日の死去

北朝鮮の将軍様こと、金総書記が亡くなった。

後継は金正恩とか。

これで北朝鮮は変わるのか、変わらないのか。

いずれにしても大きな変化が起こるであろうとは推察される。

国が滅びるなんてこともあるかもしれない。

それは21世紀になる前のこと。

会社の同僚が北朝鮮は21世紀まで持たないかもしれないね、と言っていた。

どうせ、何かの受け売りだったんだろうけれど、
自分自身もそいつの受け売りでそう思ったし、そう他人に語ったこともあった。

にもかかわらず、現在もまだ北朝鮮は続いている。

総書記が亡くなっても、やはりまだつづいていく。

社会主義が解体していく中、今年はアラブの国々も独裁をやめた。

イラクはアメリカによりフセインがとらえられ、死刑になり、
リビアもカダフィーが撃たれた。

そして、北朝鮮の金総書記は病気で亡くなっている。

そういう意味では、死に方としては、普通の死に方だった。

北朝鮮の国民は「革命」という想いは持っていないのだろうか・・。

軍は・・・。

これから、来年にかけて、東アジアの情勢はどのように動くか?

中国や韓国の動向も含めて、見守っていかなくてはなるまい。

2011年12月20日火曜日

持統天皇

三田誠広の「炎の女帝、持統天皇」という本を読んだ。

最近のベストセラーとかではない。

いつごろ出版されたかもよくわからないのだが、
三田誠広と歴史小説という取り合わせが、なんとなく不思議で借りてきた。

あとでわかったのだけれど、三田誠広は、歴史小説もかなり書いているようだ。

内容もよく勉強しているようでおもしろかった。

そもそも三田誠広といえば「僕って何」で芥川だったか直木だったかそのどっちでもないか、
忘れてしまったが、新人賞かなんかを取って有名になったんだよね。

そのとき、読んでよかったともよくなかったともあまり記憶が残っていなかったのだが、
とりあえず読みやすい本ではあったと思う。

それが2,3年前にマルクスについて書いていた新書本を読んで、
おもしろいなあと思った記憶がある。

それでまあ、ちょっと読んでみるか、という気がして読んだわけだけれど、
これはまあおもしろかった。

他も読みたいとは思ったが、
他の歴史小説はどうも気が乗らず借りてこなかった。

また、間をおいて読んでみたいと思う。

2011年12月19日月曜日

AKB48

年間CD売り上げランキングでAKB48が、上位5位までを独占した。

上位3位までなら、ピンクレディー、光GENJI、嵐らが独占したことがあるという。

ちなみにその上位5曲とは以下のようになっている。

1位「フライングゲット」(158万7千枚)
2位「Everyday、カチューシャ」(158万7千枚)
3位「風は吹いている」(141万9千枚)
4位「上からマリコ」(119万9千枚)
5位「桜の木になろう」(107万9千枚)

いずれも100万枚を超えている。

でも最近はCD自体の売れ行きがあまりよくないのだろうな。

ダウンロードとかが多くなって・・。

AKBはAKBだけれど、CD業界にしてみれば、
おまけ部分によるCD狂い咲きのようにも見えるが・・。

2011年12月18日日曜日

WTO

WTOにロシアが正式加盟。

昨日の新聞にそのような記事が1面記事として出ていた。

正直、ロシアがWTOに加盟していなかったなんて知らなかった。

社会主義を捨てていない中国ですら、すでに加盟しているのに。

社会主義を捨てたロシアがなぜいまだに加盟していなかったのか?

実際、1993年から加盟交渉を続けていたが、対米関係の悪化やグルジアの反対が強く、
加盟ができなかったのだそうだ。

やっぱり、自由貿易の旗印はアメリカだからね。

かく言うアメリカも南北戦争当時は、
北部が保護貿易を主張してリンカーン大統領の奴隷解放宣言などで、
勝利したわけだから、保護貿易が必ずしもだめというわけではないだろうと思うのだけれど。

(TPPについて言っているわけではありません。)

さてこれから、世界はどうなるのでしょう?
社会主義も資本主義も終焉だという見方が出てきているけれど・・

わからない・・・。

2011年12月17日土曜日

今季一番の冷え込み

昨日は非常に寒かった。

体感的には、真冬到来という感じ。

というのも、その前日(15日)の最高気温が14.8℃。
昨日が8.3℃。(倉敷は8.1℃)
その差が大きかったからだろうと思われる。

それに岡山で初雪が観測されたこともあるだろう。

車で通勤していたが、雨に混じって雪が降っていた。
「降っていた」とは言えないぐらいだが、「ちらつく」というのもへんだったから。

雨に混じっていたので、ちらついていたとはいえないからだ。

いずれにしても「寒かった」

最低気温は前日と比べても、1℃と違わなかったのだけれど・・。

週間天気予報によれば、23日あたりに最高気温が7℃というのがある。

それまでは10℃を超えるようだが・・。

さてさて真冬到来。
今年はどう乗り越えるか?

まずは覚悟いたしますか。

2011年12月16日金曜日

12月16日

12月16日は息子の誕生日だ。

だからといって何をどうするというわけではない。

ちなみにこの日が誕生日の有名人は、
森田健作千葉県知事、松山千春、辺見えみり。

特別な共通点があるわけではなさそう。

出来事としては、戦艦大和の竣工がこの日だということぐらい。

あまり大きな出来事はないように思う。

でもまあ、ここまで大きくなったか、という感慨はある。

中学に入学した区切りの年ではあるから。

でもまだ先は長い。

親としての責任はますます重くなる。

2011年12月15日木曜日

トヨタカップ

バルセロナがアルサドに大勝、決勝進出を決めた。

前日にサントスがレイソルに勝って決勝進出を果たしているから、
決勝はアルサド対サントスになる。

結局、南米対欧州という構図が変わった訳ではない。

サッカーは結局、この2地域になるのだろう。

もともと欧州王者対南米王者の対決だった。

それの裾野を広げただけだけれど、
「世界とは南米と欧州のことである。」ということを照明したに過ぎない結果になった。

でも、逆にだからこそ他地域が参加する意義があるのかもしれない。

どっちが勝っても、予定通りというところか。

3位決定戦がアジアの2チームというのがちょっとうれしい気はする。

2011年12月14日水曜日

奇跡の一本松

陸前高田の奇跡の一本松が枯れようとしている。

名勝陸前高田松原には7万本の松が茂っていたが大津波を受けて、
ほとんどが根元から折れてしまった。

その中で1本だけ残っていたのが、奇跡の1本松。

その奇跡の1本松が枯れようとしている。

そして「保護断念」ねニュース。

もちろん、種である松ぼっくりから1本松の子供を育てる試みはされているようだし、
クローンなども試されているようだ。

いずれにしろ、奇跡の1本松がここで枯れていくのは確か。

戸羽太市長は「9ヶ月の間、みんなを支えてくれた」と
復興の象徴として市民を国民を支えてくれたことに感謝した。

私はこれからは1本松がなくても復興を続けることを誓う人々を思い浮かべた。

2011年12月13日火曜日

今年を表す漢字が「絆」ということに決まった。

2位が「災」で、3位が「震」。

二つあわせれば順番は違うが「震災」。

今年は震災に彩られた1年だったと思う。

「絆」はそこからの復興を意味する。

なにしろこの「今年の漢字」が始まったのが、阪神淡路の大震災のとき。

もちろん、「絆」にはなでしこジャパンのワールドカップ優勝の意味も込められている。

「雨降って地固まる」という言葉がある。

「震災起こって絆深まる」そうありたい1年だった。
いろいろな意味で・・。

2011年12月12日月曜日

復興債

復興債という名の国債がある。

もちろん、東日本の震災からの復興のための国債である。

これは今までの個人向け国債とどう違うのか?

実は全く同じらしい。

違うところは、集めたお金がすべて震災からの復興に充てられること。

あとひとつが安住大臣から感謝状が贈られるという二つの点だけだとのこと。

1万円から購入できて、元本は財務省が保障してくれる。

安全性からすれば、国債はもっとも安全な投資だろう。

利率だけなら民間の銀行の定期の方がいいものもある。

もっとも私はそんなお金を持っていないので関係ないが・・・。

ロケットストーブ

ロケットストーブなるものがあるらしい。

なんだそりゃ、という感じだが、1斗缶やドラム缶で作るストーブらしい。

そういうと、ドラム缶の中でゴミを燃やす様子を想像するがあれではないらしい。

まきストーブの1種で、(といってもまきストーブ自体どんなものかよくわからないが)
たとえばドラム缶の中に1斗缶を入れて断熱材を利用して、燃焼塔を作り、
その中を火が通ることにより、より効率的に燃焼させられるらしい。

何を言っているのかよくわからなくなったので、
その記事のリンクを貼る。

コチラです。⇒ロケットストーブ

ロケットスタートなら知っているっていうかも・・

ちなみに「ロケットスタート」で検索したら
会社名とかマリオカートとかドライビングテックニックとかが出てきた。

自分としては、陸上100メートルのベンジョンソンのスタートダッシュをイメージしていたんだけれど。

ちなみにロケットターンは「金メダルへのターン」だよ。
これはだれも知らないだろうな。

2011年12月11日日曜日

皆既月食

12月10日深夜、月が地球の裏側にすっぽり隠れる皆既月食が起こった。

この日は、雲も多くなく我が家のベランダからでも月が見えていた。

にもかかわらず、ちょっと寒かったので、月は見ずにテレビを見ていたら、
月食のことはすっかり忘れて、見ていた番組が終わったら寝てしまった。

こういうめったにない機会は、大事にしなければならないのに、
ばかだなあ、とちょっと後悔した。

次の皆既月食は、2014年の10月8日だとか。

4割程度の部分食なら、来年6月4日にも見られるらしい。


2011年12月10日土曜日

浅田真央

12月9日、浅田真央のお母さんが亡くなった。

もともと、お母さんの体調悪化のため、GPファイナルを欠場し、
帰国の途についていたところだったらしい。

ここ2年、GPファイナルに出場ができず、
ファンからすれば、真央復活ののろしを上げる大会だったと思う。

それだけに残念このうえないのだが、俗に言う「どっちが大切?」の判断だろう。
まだ若いだろうに・・。

真央ちゃんの結婚式もまだなのに・・。

母親としては、真央ちゃんがスケートだけしていればいいと思っていたわけではなかろうに。

(この辺は全くの憶測で何も知らないのだが・・
もしかしたら、スケートだけでいいと思っていたのかも)

チームジャパンは喪章をつけて、GPファイナルに出場(したらしい)

(鈴木明子とかテレビで見たけど、アナウンサーがそういっていただけでよくはわからなかった。)

いずれにしても、真央ちゃんはまたひとつ大人の階段を登ることになる。

ファンの一人としては、成長した真央ちゃんを、リンクで見たいと思う。

2011年12月9日金曜日

開戦記念日

12月8日は開戦記念日だった。

第二次世界大戦のうち、太平洋戦争が始まった日だ。

いわゆる真珠湾を奇襲したのが、1941年(昭和16年)の12月8日だったわけである。

どうりで、昨日の新聞には太平洋戦のことが特集されていたわけだ。

年末のあわただしい時期の開戦は、大変だったろう。

どんな形で一般国民に知らされたのか・・。

無謀な戦争だったかどうかは知らない。そのために日本は貯金をしっかりしていたらしいから。

アメリカやイギリスの側から見れば無謀だったのだろう。

多分、日本側からすれば無謀じゃなかったのかもしれない。

なんらかの勝算はあったに違いない。

客観的ではないかもしれないが。

年末のあわただしい時期の出来事といえば、大政奉還⇒王政復古の大号令もそうだったと思う。

ただし、大政奉還は旧暦では、10月14日とのことなので、それにはあたらないのかも。

新暦でも11月9日だった。

調べると、王政復古の大号令が12月9日(旧暦)とのこと。

こっちは新暦では年が替わっている。

これから五箇条のご誓文は1868年になるわけだから、やっぱりせわしないなあ。

ベルサイユ条約も確か新年早々じゃなかったっけ。

違ったみたい・・

調べたら、パリ講和会議が始まったのが1919年1月18日だった。

結局、6ヶ月もかけて会議をして、ベルサイユ条約にこぎつけたんだな。

ちなみに第1次世界大戦が終わったのが1918年11月だ。

たぶんこれで、ベルサイユ条約が新年早々だと勘違いしていたんだね。

2011年12月8日木曜日

地球外生命体

NASAの報告によると、
宇宙望遠鏡ケプラーが太陽系外のハビタブルゾーン(生命生存可能領域)で、
地球型の惑星を発見したとのこと。

ケプラー22bと名づけられたこの惑星は、
公転周期290日、地球からの距離600光年、大きさは地球の2.4倍、表面温度22度といった
プロフィールを持つ。

もっとも条件がすべてそろったからと言って、必ず生命が存在するわけではない。
むしろ、存在しない可能性の方が高い。

もっと言えば、人のように思考することのできる生命体なんている可能性は0に近い。

でも、人は地球外生命体を求めて、さまざまなアプローチを続けていくことだろう。

案外地球外生命体は、そういった地球人の行動をつぶさに見ているのかもしれないが。

それを人は神と呼ぶとかね。

2011年12月7日水曜日

焼き魚

今朝、焼き魚を食べるとアルツハイマーの予防になるという記事を読んだ。

そうは言っても、別にアルツハイマーを恐れるような年代でもないし・・。

でも、アルツハイマーは怖いよな。なりたくないよな。

だったら今から予防をというわけだ。

それが「焼き魚」。

ほんとうに焼き魚を食べれば、アルツハイマーないならないのか。

少なくとも週に1回焼き魚を食べる人は、脳の灰白質が大きいんだって。

その灰白質ってのが小さくなるとアルツハイマーになりやすいそうだ。

ちなみにこれを研究したのが、アメリカのピッツバーグ大学の研究チームなんだと。

乾燥した干物ではだめらしいよ。

2011年12月6日火曜日

中学生日記

NHKの超長寿番組といえば?

さあね。

これが「中学生日記」である。

なんと1962年開始だそうだ。

来年で50年を迎える。

これがまたそこ(来年)で打ち止めだとか。

理由は中学生の中学生による中学生のためのテレビ番組のはずが、
中学生が見なくなったんだと。

中学生にとってのテレビの意味が昔とは違うからではないかと思う。

インターネットやゲームの普及により、中学生がテレビを志向しなくなった。

そうは言えまいか。

もちろん、それは中学生に限ったことではないだろう。

彼らが大人になるころはもっと日本中が世界中がそうなっているのかもしれないと思う。

でも、そうだったら、番組を変えても、中学生からそっぽを向かれ続ける可能性はある。

そういえば、自分自身もこの番組、中学生のころにしろ、見ようと思って見たことはない。

森本レオや竹下景子もこの番組出身なんだって・・。

知らなかったなあ。

2011年12月5日月曜日

川内、福岡国際で日本人トップ

福岡国際マラソンで、川内が日本人トップとなり、
ロンドンオリンピックの代表候補に名乗りをあげた。

市民ランナーの川内は3位だったが、1,2位がケニア人だったため、
川内が日本人代表候補に名乗りをあげることになったもの。

それにしても公務員の川内。
市民ランナーに過ぎないはずなのに・・。

川内がすごいのか、他のランナーがふがいないのか。

瀬古だ、宗兄弟だ、竹山だ、と言っていた頃がなつかしい。

日本人が世界に通用する時代は終わったのか・・。

いや、女子は高橋、野口と金メダルが続いているぞ・・

その前には有森裕子もいたしなあ。

男子もがんばって欲しい。

2011年12月4日日曜日

謎解きはディナーのあとで

日販とトーハンのそれぞれで、年間ベストセラーが発表された。

いずれも1位は東川篤哉の「謎解きはディナーのあとで」であった。

ちなみに2位は「体脂肪計タニタの社員食堂」だということだ。

東川篤哉の「謎解きはディナーのあと」では、ちょうど読み終えたところ。

読むのがずいぶんおそいなあって気がするが、それは図書館で借りたものだから。

もっとも借りたのは妻で、彼女が読むより先に読んでしまい、今不満を買っているところだ。

確かにおもしろいと思う。

各章が読みきりの短編で、もともと江戸川乱歩やエドガ・アラン・ポーなどは
このくらいの長さの短編を書いていたのかなあとも思う。

私の場合、短編といえばオーヘンリーや星新一とかが想起されてしまうが、
あんな感じの読み物だと思う。

また、コナンドイルなどの短編ももしかしたらこんな感じなのかなあって思ってしまう。

ミステリー自体がどこまで正確なのものかあるいは実際にこんなことあるわけないよ
といえばリアリティのなさも感じるし、それは舞台設定自体からしてそうなんだから、
それはそれでいいのかもしれないと思う。

でもまあ、おもしろかったらそれでいいと思う。

時間がつぶれるならそれでいいと思う。
あまり理屈は考えたくないね。

エンタテイメント小説ってそんなものだろう?


2011年12月3日土曜日

消費税

どうあっても消費税が導入されるのだろう。

そういえば、野田さんが総理になったころ、消費税導入内閣とか言われていたことを思い出す。

このカオだから支持率はあがらないだろうとか、自民党と大連立を組むとか、
自分を「どじょう」にたとえ、どろくささをアピールしていたと思う。

それは結局、消費税を導入するための下地作りだったのかもしれない。

解散するから自民党も消費税導入に賛成しろとかもっていって、
消費税導入と刺し違えることだってやりそうだと思う。

TPPでもめていたりもするが、結局参加表明したわけだし、
それなりに行動力は認めらてもいいのではないかと思うのだが、
そのへんはどうなのだろう?

安全運転はやめて行動力を示すようだ。
政界再編とかもありそうだなあと思っているのだけれど。

2011年12月2日金曜日

なでしこジャパン

またなでしこが話題になっている。

今度は何かな?と思ったら、流行語大賞だった。

たしかに今年は震災があったので、明るい話題に飢えていたところがあった。

そんなところに日本女子サッカーのワールドカップ優勝。

タイミングもよかったのだろう。

それに女子とは言え、世界一というと重みが違う。

第二次世界大戦後になぞらえれば、美空ひばりの歌声とか、
オリンピック水泳での活躍とか、あんなのに似ているかもしれない。

「希望」という一筋の光が射したイメージだ。

そして、その光の筋が2本になり、3本になって、そして10本、100本となって、
国中に光が満ち溢れる。

西日本には震災それ自体の影響はほとんどなかったけれど、
国中がこうして光が満ち溢れればいいと思う。

2011年12月1日木曜日

COP17

南アフリカのダーバンで、COP17が開催されている。

その中で、地球温暖化の現状についての報告があった。

そのひとつは、2002から2011年の世界平均気温は、2001から2010年と並び、
過去最高気温になるだろうというもの。

これは、地球が温暖化していることを表しており、対策の必要があることを訴えている。

また、1850年以降の世界平均気温の上位3位はここ15年間に集中していること、
2011年の世界平均気温は1850年以降で10番目の高温であることも発表された。

いずれにしても、地球が温暖化していることはまちがいないのだろう。

もちろん、科学的には100%ではないから、推定ということになるのだろうが・・。

京都議定書はこのあと引き継がれるのか、つぶれるのか、
またあたらしい条約はできるのか?

日本はどう動くか、世界がまとまるのは難しいのかもしれない。
地球というひとつの世界に対する試練である。