1970年代に大ブームを巻き起こした幸福駅。
当時は「愛国」⇒「幸福」という切符が売れに売れた。
一種の御守みたいなものだったのだろう。
87年に広尾戦が廃線になり、今は幸福駅の駅舎だけが残る。
その幸福駅がまたブームになっているという。
高速道路の新区間が開通したことで、アクセスしやすくなったことが、ひとつの原因だとか。
また、幸福の福の字はこの地に移り住んだ福井県出身の人々にちなんでつけられたとか。
(ちなみに幸の字はこの地の地名が幸震というところからきているらしい)
その福井県といえば幸福度ランキングNo.1の県である。
神社仏閣ではないが、やはり霊験みたいなのがあるような気がしないでもない。
それはそうと70年代当時、他にも多くの駅が人気になった。
たとえば徳島県の学駅。
これは社会人になって買ったことがある。
受験の御守として。生徒にあげたけれど。
また、近くでは「金光ー万富」という、
いかにも金持ちになれそうな切符が売れたという話も聞いたことがある。
ほんとうに霊験があったかどうかは知らない。
まあ、片方は金光教の霊地だからねえ、霊験があっても不思議ではない。
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