フィギュアスケートの全日本選手権最終日、
女子シングルの決勝があり、フリーの演技がおこなわれた。
前日SP2位からの逆転で浅田真央が優勝した。
浅田真央は、お母さんが亡くなり、GPファイナルも欠場していた。
満足な練習も出来ていない状態が想像される中、ほんとうによくがんばったと思う。
本当を言えば、プログラム自体にまだ甘さがあり、
もっと難度の高い業を披露してもらいたいところだが、
今は心を落ち着けて確実な演技をするときなのだろう。
無論、ミスもあった。
だが、優勝。
そのことが大きいと思う。
総合的には他がこけただけ。
そうもいえる一戦だったが、悪い時は悪いなりに演技が出来る浅田真央は本物なのだろう。
弱冠21歳。
華のあるフィギュアスケーターである。
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