中学生の教科書がまた変わる。
脱ゆとりということで、3年くらい前に教科書が変わったはず。
各教科とも一気にページ数が増えた。
今度もまた増えたという。
ただまあ、教科書検定と言えば、かつて裁判にもなった「社会科」だろう。
歴史にしろ、地理にしろ、公民にしろ、どっちの側に立つかでずいぶん変わってくる。
「正しい歴史」というものもないのだろう。
ただ、事実には基づかなければならない。
けれども、事実から学ぼう(事実を教えよう)とすると、そこには何らかの主観が入り込む。
また、そうでなければおもしろくない。
結果として、さまざまな立場ができるのだろう。
今回、話題になったのは尖閣諸島や竹島に関する記述である。
竹島の韓国による不法占拠の問題も取り上げられている。
韓国側の主張は聞かなくても良いという意見もあるが、反対意見にもそれなりの根拠があるはず。
教科書にこう書いてあるから、という理由だけでなく、
相手側の主張がどいう根拠なのか、我々はそれも聞いて反論出来るだけの知性は持ちたい。
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