2015年4月12日日曜日

株価、一時二万円台

10日、日経平均が一時、2万円台に乗った。

なんと、15年ぶりだという。

リーマンショックを突き抜けて、ITバブルまでさかのぼるということだ。

原則通りなら、この次に2万円台を超えると、2万円が壁でなくなるだろう。

もちろん、先は見えない。

少なくとも、3万円を目指す展開考えにくいらしい。

そりゃあ、そうだ。

17年4月の10%への消費増税。さらには出口戦略。もっと言えば企業業績の向上。

そういった障害がたちはだかっているからだ。


ただ、ここまでは、アベノミクスを評価していいのではないだろうか。

確かにインフレ目標は達成していないし、給料が上がったわけではない。

でも、すくなくとも株価を上げることで、国の借金に頼る割合は減っていると思う。

もともと消費税率の引き上げは、いかに福祉目的とはいえ、財政再建が目的だったはず。

もちろん、成功は現時点での評価に過ぎない。

今後に関して、どのようなリスクを抱えたのか、いまひとつわからないのはわからない。

リスク管理は怠らないという前提のもとで、
「いまのところうまくいっている」という評価はしてもいいのではないかと思う。

やはり、みじかいスパンでの評価はどうしても必要だと思う。

それに、給料が上がらないという批判は、マクロにミクロの批判をしているので、
的外れに聞こえて仕方がない。















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