ビデオリサーチによると、NHKの大河ドラマ「花燃ゆ」第15話の視聴率が一桁を記録したという。
12日の平均視聴率がなんと9.8%。2012年の「平清盛」以来だそうだ。
そういえば、「平清盛」も視聴率が低かったよなあ。
でも、呉に観光に行って音戸の瀬戸やロケで使われた船などを見物したんだよな、確か。
「花燃ゆ」も、いまひとつ派手さがないのか、人気が出ないままここまできて、吉田松陰がそろそろ死ぬ。
12日の15話は、いまひとつもりあがらない統一地方選があって、時間帯が7時15分からだった。
これも災いしただろう。
8時からテレビのチャンネルをつけて、「わっ、見逃した!」って思った視聴者もいたかもしれない。
黒田官兵衞のように山あり、谷ありとは言えないからかもしれない。
松陰の人生はドラマティックだとしても、ドラマとしてはどうも地味な感じがする。
松蔭をもっと英雄的に描けるとよかったのかなあ、とも思う。
多少リアリティを欠いてもいいのではないかと思うのだが・・。
ヒロインは「松陰の妹」という設定自体に万人受けが難しいところがあったのかもしれない。
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