大阪市と大阪市の二重行政を排除して大阪都にする。
そんな構想を実行するのかしないのか、5月17日に大阪市で選挙が行われる。
賛成派反対派の勢力は拮抗しており、どちらが勝つとも予断を許さない状況だ。
大阪市以外の府民にどうして選挙権がないのか、という意見も聞いたが、結局、大阪市を解体したいからだろう。
個人的には、大阪市のほうが既得権益をにぎっているみたいな印象があり、反対派もそっちよりの感があり、
橋下さんの方が正義の味方かなと思う。
まあ、そんな単純な図式ではないのだろうが・・。
また、USJはあるけれど、東京に比べて、大阪は閉塞感があり、
「なんかしたい」気持ちが溜まってきていたように思う。
その意味で、大阪都構想は面白いと思う。もちろん、岡山県にすむ私にはなんの関係がないのだが。
二重行政の排除といっても、本当にそこまで効果があることなんだろうか。
初期費用に見合うものなのなのだろうか。
大阪府民も都構想にバラ色の未来を託しているわけではなかろう。
でも、「なんか大きなこと、やってほしい。」そんなエネルギーが渦巻いているような気はする。
泰山鳴動して鼠一匹とかでもいいのではないか。私は橋下さんに期待したい。
そんなことも関係ないから言えることなのか。
ただ、「都」にすること自体は、法的にできないことのようだ。法律をかえないといけない。
それも工程表にはあるのだろうが・・。
天皇が住んでいるわけでも、国会議事堂があるわけでもないのに、「都」は変だろう。
そんな反対意見も聞かれる。
それは言えるかも。ネーミングの問題だが。
それにしても、大阪だから「大阪都」でいいけれど、京都だったらどうなるのだろう?
「京都都」なんてしゃれにならんよね。
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