アメリカ産やオーストラリア産の和牛というのもありだ。
考えてみれば、和牛というのは種のことだから、
血統さえよければ、日本で育てようが、アメリカで育てようが、はたまたオーストラリアで育てようが、
それはそれで和牛だというわけだ。
犬や猫みたいにペットしてかわいがるのでなく、食べるための血統ということになる。
馬なら走らせるための血統というものがあるのと同様だ。
インズー教徒が聞いたら、怒りそうだけれど。
和牛ブランドにするには、飼料や運動量、部屋の掃除などさまざまな条件が必要になるのだろうが、
日本産よりかなり安い値段で売られれれば、そっちに飛びつく可能性はある。
そりゃあ、アメリカやオーストラリアだって、企業努力はするだろう。
勤勉さで日本に劣るといわれてもそれはどうかとも思う。
安全性の問題もあり、関税だけが問題ではないにしろ、TPPで貿易が自由化されれば、
もっと安くておいしい牛肉が食べられる可能性はあるだろう。
再開されたTPP交渉。
余談は許さないが、自由化それ自体はいいことであるはずだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿