2015年4月8日水曜日

東大辞退者7割

東大が滑り止めに・・。

ありえない。と思ったが、本当に7割もの合格者が東大を辞退していた。

と言っても、ある特定コースに限った話ではある。

それは、国際教養コースに属する、PEAKという外国人向けコースである。

日本で言う小中高等学校教育を日本語以外で履修した生徒に対して、英語で授業を行うコースだ。

定員は若干名とあるが、約30人を想定している。

10月入学で、書類と面接によるAO入試である。

東大のグローバル化の流れの一環として作られたコースではある。

何も東大の名を貶めるようなそんなコースを作らなくても・・と思わぬでもないが、
THE世界ランク23位の東大としては、順位を上げたいところ。

順位を上げるために必要な国際化には留学生数の増加が必要なので作ったにもかかわらず、
その世界ランクなどの評価の低さから、こういった事態(入学辞退者7割)を引き起こしているわけだ。

日本は日本語が浸透し、日本語による世界最先端の教育も行われている。

それをもって国際化が遅れているということはないと思う。

東大も世界の潮流ばかりに目を向ける必要はないと思うのだが。

0 件のコメント:

コメントを投稿