甘利経済財政、再生相とアメリカのUSTRフロマン代表のTPPに関する閣僚協議が19日夜から開かれている。
20日は午前から再開。昨夜というべきか、今日未明というべきか、21日午前3時過ぎに終了した。
牛肉や豚肉、セイフティガードに関しては、大筋で合意ができており、
コメと自動車という難題に関しても、日米首脳会談につながるところまで、すすめることはできたようだ。
コメ、自動車に関する両者のへだたりは、広い。
コメについては、ミニマムアクセス5万トンを譲れない日本と20万トン近くを要求するアメリカ。
自動車については、関税の即時撤廃を求める日本に対して、極力長い時間をかけて廃止したいアメリカ。
個人的な感覚からすれば、カリフォルニア米なんて買う人がいるのか?という感じだが、
牛肉やオレンジのことを考えると、確かにそうかもしれないと思ってしまう。
いやいや、コメは買わんだろう。
コメがますます余るのではないか・・。
関税をなくしても、そうやすやすと日本に外国のコメがはいってこれるとは思わないのだが・・。
それはそれで非関税障壁とかになるのだろうが。
経済がグローバル化することで、世界がひとつになっていく。
経済は戦いのようだが、確実に平和を目指していると思う。
損得の問題もあるが、TPPに参加することは、平和に向けて前進することだと思う。
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